さて、昨日PWCのレポを初めて書いてみたわけですが、もうひとつ書きたかったことがあったので今日はそれを。

いつも僕は関東で行われるMTGのイベントによく参加させて頂いているのですが、ほとんどの大会に共通していることがあります。


MTGの大会の参加者は、明るい方、楽しそうに話しかけてくださる方、少しクセはあるけど面白い方など、いろいろな種類の人がいらっしゃいます。
そのほとんどの方は試合になると、とても親切に、真摯に、真剣に、誠実に対応して下さいます。カードやルールに疑問があるときに、ルールにのっとって正しく試合を進行できるように努力してくださる方もたくさんいらっしゃいます。
時にはルールを間違えたり、本来やらなければならないことを忘れるなどのトラブルが起こってしまい、そのときにお互いが「正しく試合を進めよう」「いい試合をしよう」という紳士的な判断のもと、ジャッジを呼んで裁定を仰ぐ、という風景も多々見られます。

MTGの大会に参加したことがある方ならご存知のはずですが、このような光景は「ごく普通の、当たり前に行われていること」です。


しかし、僕は先日のPWCで、どうしても感じずにはいられませんでした。


このごく普通の、当たり前に試合が行われていることが、実はとても尊いものであり、幸せなことである ということを。


何が言いたいのかわかりにくいですが、簡単に言いますと、
この「ごく当然のことが行われていない試合」が、あったのです。


何人かの方もダイアリーに書かれていることなので、詳しいことはあえてここでは書きません。
ただ僕が遭遇したその試合は、非常に気分が悪いもので、同時に非常に悲しくなるものでした。


僕がよく仲間とともにお世話になっている、「PWC」という大会があります。
この大会は、主催者のナカジマさん、ジャッジとして大会を運営、進行して下さっているストライクさん、あっきーさん(ぬいぐるみマスターのAkkeyさんとは別の方ですw)、JDさん、wisteriaさんをはじめとしたスタッフの方々、そして会場取りの抽選を担当してくださっている皆様の尽力のおかげで、毎回とても盛況な、素晴らしい大会になっています。

僕個人としては、このPWCが素晴らしい大会であるのは、ナカジマさんをはじめとした皆様のおかげだと思っております。
しかし、おそらくナカジマさんにこのようなお話をしたら、次のようにお答えになると思います。

PWCが素晴らしい大会であると言われるのならば、それは運営側の人間だけでなく、参加しているすべてのプレイヤーが共に作り上げているものであるから
と。

(ちなみに↑は僕個人の勝手な想像であり、ナカジマさんのご意見とは全く関係ありません。もし間違っていたらごめんなさいw)


大会に参加し、それを楽しいものにするには、参加者としても「いい大会にする」ために心がけるべきものがあると思います。
それはたぶん簡単なこと。大して注意を払わずともできるはずのこと。

「人として当たり前のことを、当たり前に行うこと」

これからも大会に参加していくために、参加した大会を素晴らしいものにしていくために、一参加者として大切にしていきたいと思います。

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