まさか負けるとは思ってませんでしたｗ
７回に７点取ったところで決まったと思ったんですけどね～。すごくいい点の取り方したうえに、得点圏にいるランナーをこれでもかというほどに返す無駄の無い点の取り方をしたので、流れ的にもあれで勝ったと思えたんですが。
とりあえず敗因としては、８回に２点取られた上野でしょうね。
フォアボール絡みで失点という最悪のパターンで取られたこともですが、なによりあれで３点差になってしまい、おそらく展開からして登板予定のなかったはずの永川があわてて準備を始めたのでしょう。そのせいか万全な状態になりきれないで出てしまい、打たれた、ってことだと思います。
まぁ普通に流れを見ればこんなことですけど、今回はちょっと気になる点がありました。
１回から審判がおかしいんですよ
今日の試合は、１回に天谷のホームでのクロスプレーを巡って審判に抗議したマーティが退場する、という波乱で幕を開けました。
このプレーをちょっと説明します。
１塁ランナーだった天谷が、打者栗原のヒットで一気にホームを狙って進んできました。野手からの返球もあって、ホーム上でクロスプレーになった、という流れです。
このとき、ボールがまだキャッチャーに返ってきてないうちに、ランナーが滑り込みました。ここでキャッチャーはブロックし、ランナーの足はホームベースに届いていませんでした。
で、このあとランナーは上体を伸ばして手でベースにタッチしにいき、同じタイミングでキャッチャーにボールが返ってきました。
ここで大事なこと
タッチ、してないんです
ボールを持ってる野手と走者が接触した場合、タッチしないとアウトにならないのがルールです。
で、この場面。キャッチャーは返ってきたボールを捕球はしましたが、ランナーにタッチしていません。
ここの判定が、アウトと宣告されました。
そりゃ誰だって怒りますよ！監督は抗議しますよ！！
でも判定は覆らず、「暴言を吐いた」として退場・・・
おかしいですよ
テレビの中継で僕は見ていて、カメラの角度はホームベースの後ろから映してるアングルでした。
僕から見たら、よほどわかりやすいアクションを取らない限りタッチしている場面は見れないのですが、審判も同じアングルから見ていました。
そして、僕からは「タッチはしていない」と見えるアングルから見ている審判は、アウトを宣告・・・・
なんじゃこりゃあ！！（ジーパン風）
これだけならまだ仕方ないと割り切れるんです。しかしその後の試合でも、広島の選手がやたらとハーフスイングを「空振り」と取られてました。
基本、スイングは半分以上振らないと「振った」とみなされないものです。判定するのが審判なので、人によって少し差があるのは仕方ないことです。
ただ、広島の選手が「振った」とされたのと同じくらいのスイング量で、阪神の選手は「振ってない」と判定されてました。
広島の栗原が明らかに振りかけて止まってるものを「振った」と取られたり、それ以上に振っていた阪神の金本のスイングを「振ってない」と取られる。
さらに、変化球が明らかにストライクゾーンに入ってきているのに、塁審に「スイングの判定」を仰ぎ、結局振ってないのでボール扱い。
（ちなみにこのときはスイング自体は「振ってない」レベルでしたが、そもそも球がストライクゾーンに入っているのでストライクとコールされるはず）
こんなので勝負になるかい！！
僕が言いたいのは、あっちに贔屓するんじゃなくてこっちにしろ、っていうんじゃないんです。
公平に判定しろ、ってことなんです
今日も試合自体はすごくいい試合になったと思っています。負けた結果も仕方ないし、次につながると割り切れるものです。
ただ、審判の判定がおかしいことだけが非常に残念でした。
ＤＮ始めたとき、いつかこういうこと書く日が来るだろうな～とは思ってたんですけど、まさかこんなに早く来るとは思いませんでした（笑）
前々から見てて、巨人戦と阪神戦は特にこういう「疑惑の判定」が多いので（開幕３戦目も個人的にはかなり微妙でした）、正直もう勘弁してほしいです。
こっちは純粋にプロの繰り広げる試合、力と技のぶつかりあいを楽しみたいのに、そこに冷や水をかけるような真似はしないでいただきたい、と前から思っていました。
たぶん今日はまだマジックネタも書くと思います。では
７回に７点取ったところで決まったと思ったんですけどね～。すごくいい点の取り方したうえに、得点圏にいるランナーをこれでもかというほどに返す無駄の無い点の取り方をしたので、流れ的にもあれで勝ったと思えたんですが。
とりあえず敗因としては、８回に２点取られた上野でしょうね。
フォアボール絡みで失点という最悪のパターンで取られたこともですが、なによりあれで３点差になってしまい、おそらく展開からして登板予定のなかったはずの永川があわてて準備を始めたのでしょう。そのせいか万全な状態になりきれないで出てしまい、打たれた、ってことだと思います。
まぁ普通に流れを見ればこんなことですけど、今回はちょっと気になる点がありました。
１回から審判がおかしいんですよ
今日の試合は、１回に天谷のホームでのクロスプレーを巡って審判に抗議したマーティが退場する、という波乱で幕を開けました。
このプレーをちょっと説明します。
１塁ランナーだった天谷が、打者栗原のヒットで一気にホームを狙って進んできました。野手からの返球もあって、ホーム上でクロスプレーになった、という流れです。
このとき、ボールがまだキャッチャーに返ってきてないうちに、ランナーが滑り込みました。ここでキャッチャーはブロックし、ランナーの足はホームベースに届いていませんでした。
で、このあとランナーは上体を伸ばして手でベースにタッチしにいき、同じタイミングでキャッチャーにボールが返ってきました。
ここで大事なこと
タッチ、してないんです
ボールを持ってる野手と走者が接触した場合、タッチしないとアウトにならないのがルールです。
で、この場面。キャッチャーは返ってきたボールを捕球はしましたが、ランナーにタッチしていません。
ここの判定が、アウトと宣告されました。
そりゃ誰だって怒りますよ！監督は抗議しますよ！！
でも判定は覆らず、「暴言を吐いた」として退場・・・
おかしいですよ
テレビの中継で僕は見ていて、カメラの角度はホームベースの後ろから映してるアングルでした。
僕から見たら、よほどわかりやすいアクションを取らない限りタッチしている場面は見れないのですが、審判も同じアングルから見ていました。
そして、僕からは「タッチはしていない」と見えるアングルから見ている審判は、アウトを宣告・・・・
なんじゃこりゃあ！！（ジーパン風）
これだけならまだ仕方ないと割り切れるんです。しかしその後の試合でも、広島の選手がやたらとハーフスイングを「空振り」と取られてました。
基本、スイングは半分以上振らないと「振った」とみなされないものです。判定するのが審判なので、人によって少し差があるのは仕方ないことです。
ただ、広島の選手が「振った」とされたのと同じくらいのスイング量で、阪神の選手は「振ってない」と判定されてました。
広島の栗原が明らかに振りかけて止まってるものを「振った」と取られたり、それ以上に振っていた阪神の金本のスイングを「振ってない」と取られる。
さらに、変化球が明らかにストライクゾーンに入ってきているのに、塁審に「スイングの判定」を仰ぎ、結局振ってないのでボール扱い。
（ちなみにこのときはスイング自体は「振ってない」レベルでしたが、そもそも球がストライクゾーンに入っているのでストライクとコールされるはず）
こんなので勝負になるかい！！
僕が言いたいのは、あっちに贔屓するんじゃなくてこっちにしろ、っていうんじゃないんです。
公平に判定しろ、ってことなんです
今日も試合自体はすごくいい試合になったと思っています。負けた結果も仕方ないし、次につながると割り切れるものです。
ただ、審判の判定がおかしいことだけが非常に残念でした。
ＤＮ始めたとき、いつかこういうこと書く日が来るだろうな～とは思ってたんですけど、まさかこんなに早く来るとは思いませんでした（笑）
前々から見てて、巨人戦と阪神戦は特にこういう「疑惑の判定」が多いので（開幕３戦目も個人的にはかなり微妙でした）、正直もう勘弁してほしいです。
こっちは純粋にプロの繰り広げる試合、力と技のぶつかりあいを楽しみたいのに、そこに冷や水をかけるような真似はしないでいただきたい、と前から思っていました。
たぶん今日はまだマジックネタも書くと思います。では
コメント
アメフトの試合ではカメラ再生による判定があるらしいですよー。
相撲でもカメラ判定はやってますね～。野球でも大リーグかＷＢＣだったと思いますけど、ホームランかファールかの判定に試験的にビデオ導入してたような記憶があります。
早く審判にも導入してほしいものですｗ
＞ちむちむ君
一時期は「裏でワイロ貰ってる」説が流れたくらいだしね～ｗ
ノムさんの「１３人対９人（審判４人）じゃ勝てん」ってボヤキもあったし。
古い人には「巨人や阪神などの人気チームが勝ったほうがいい」って考え方がまだあるみたいだけど、試合に絡んでくるとさすがにねぇｗ
「審判は全員、巨人ファンだ」
とある人は言いました。
「対戦してるのは審判じゃない。審判がアウトと言えば、それはアウトだ」
とある人は言いました。
「全部、カメラ判定にしてみればいい。どれだけ野球がつまらなくなることか」
結局、何れかのチーム目線であるから、「流れ」がそう見えるのも一理と思います。
審判だってプロだし、真剣だし、無論、贔屓だってしていないでしょう。
ミス・ジャッジ、疑惑の判定と呼ばれるものも、時と場合で「ドラマ」と呼ばれて片づけられたり。
例えば、外角多めでバッターの目を外角に慣れさせて、内角放れば、打ち取りやすい説ですが、
「審判も人の子」、審判の目も寄るワケです。
だから、さっきはストライク取ったのに、同じところで今度はボール、とか言う。
本来、そうなるべきではないのですが。
ただ、だから、全部カメラ判定にすればいいという元も子もない言われもあったワケで。
それもまた、戦略にしている選手がいるワケですよね。大概、捕手ですが。
古田、達川、伊東、あと投手だと工藤、打者ならイチローも審判に錯覚させたり。
あと、審判が選手に依るところもあったりします。
小宮山が投げたからストライク、それ以外の投手だったらボール、とかね。
メジャーでも、最初は厳しく判定を取られていた松井秀も、実績を重ねていき、
選球眼の良さが広まってからは「マツイが見逃したからボール、かな？」という審判も実はいます。
前述で、贔屓はしない。と言いましたが、それは一部真実ではないです。
やっぱり、「審判も人の子」ですし、選手の好き嫌いはあります。
大概、試合前に挨拶しに来たり、練習熱心な選手を悪く思う審判はいません。
まぁ、本件が“審判が外国人監督が嫌い”という理由とかだったら、即刻処罰すべきですが。
そーゆーのも含めて、「だから、野球は面白い」という名言が生まれたんだと思います。
＞ボールを持ってる野手と走者が接触した場合、
＞タッチしないとアウトにならないのがルールです。
ルール上そうですが、キャッチャーに限り、ブロックでも良かったハズ。
実際のルールに「ブロッしてもいい」とは書いてませんが、そうでないと危険ですし。
よく、ホームでのクロスプレーで、外国人ランナーがキャッチャー吹っ飛ばしたたとき、
キャッチャーは吹っ飛ばされたけど、ボールをこぼしてないのでアウト、になってますよね？
上記の場合、ブロックしたときにはまだボールを持ってないので状況が違いますが・・・
「とりあえず先にブロック」って事ならキャッチャーの進塁妨害になる気がします。
＞巨人戦と阪神戦は特にこういう「疑惑の判定」が多いので
あれですね、この伝統の一戦は審判もかなり緊張するらしいです。
だからと言って、「疑惑の判定」が許されるワケではないのですが。
えーと、要は「審判の技術が向上しない」という話なら何とも言えませんが、
「贔屓」だの「水をかけるような真似」だのという考え方は、頂けないですね。
永遠に野球の中に「敵」がいる事になると思います。それって、つまらないですよね。
結局、審判ってそーゆー風にしか見てもらえないんだわぁ～
＞アメフトの試合ではカメラ再生による判定があるらしいですよー
メジャーリーグでは、ホームランに限ってビデオ判定が使われるようになりましたね。
と、だいぶ熱く書き殴ってしましました。ｍ（＿＿）ｍ
「審判も人の子」 まさにおっしゃる通りだと思います。
それゆえに野球は奥が深く、面白いものになると思っています。
審判の特性（内角寄りは甘いけど外角寄りは厳しい、一定以上の高さの球は絶対にストライクと言わない、など）を把握して、利用してうまく進めていく。これは立派な作戦だと思います。まさにプロの洞察力が生み出す、目に見えない至高の技術と言っていいでしょう。
実際に「小宮山が投げたからストライク」「王が見逃したからボール」など、選手の技術の高さがもたらす「独特の判定」は、確かに存在することで悪影響を与えるようなものではない、人間が行うがゆえに生まれる面白いものだと思います。
ただ、それとは異なる形で、明らかにおかしいと思えるほどのものが生じた場合、どうでしょう？
この記事に述べたように「広島の選手だから空振り」「阪神の選手だから振ってない」などの判定。同様に「巨人の選手はストライクゾーンがボール１つ分だけ狭い」など、一方のチームの選手だけが不利益を受けるような判定をされた場合、それは果たして「公平な勝負」と言えるのでしょうか？
審判はもちろん人間です。もしかしたら判定が間違っているかもしれないこともありますし、それもたまに起こるくらいなら別に構わないと思っています。
ただそれが、偶然では片付けられないほどに一方のチームのみが利益を受けるような判定ばかりが続いてしまったら・・・
優秀な審判は、一度微妙な判定をしてしまったら、その試合の間はずっと同じ基準で両者を公平にジャッジするように努めると言われています。これゆえ「今日はこの高さはボールだ」などという言葉も存在します。
しかしそれが「今日はこのチームの場合はボールだ、相手チームはストライクだ」などとなった場合、もはや試合にはなりませんよね？（あまりに極端な話で申し訳ないですが）
僕は広島ファンです。ずっと昔から、見れるときはほとんど試合の中継を見ています。
そしてその経験から言わせていただきますが、「明らかに相手チームだけが恩恵を受けている判定」と言えるものが、毎年２桁に昇るほど行われています。
それでも勝つときは勝ちますし、「判定に屈しないで勝ってしまえば文句はない」という言葉もありますが、何度も見てしまっているがゆえに「一方ばかりに偏った判定によってつまらなくなる試合」というものに辟易しております。
別にすべての試合がそうだと言っているわけではありません。ただそんな試合も確実に存在する、ということです。
もっと露骨な例を挙げてしまうと、広島にいた頃は審判に厳しい判定を受けていた選手が、ＦＡにより移籍した後は判定が甘くなっていた、という事例もあったように思えます。かなり昔の記憶なので定かではありませんが、当時の印象ではそう受け取れたように思えます。
はっきり言って、「審判が人間から機械に代わる」ということは、「人間ならではの面白い事象が消えてしまう」というデメリットは非常に大きいと思われます。
ただ少なくとも「一方だけが優遇されて、決まったチームだけが上位に残れるような不公平な判定によって試合がつまらなくなる」ということは起こらなくなると思います。
もし技術が進歩して機械による判定が導入される日が来るとしても、そこで固定することなく、柔軟な対応をしてもらいたいものと考えています。
本音としては、機械など導入しなくてもどのチームにも公平に判定できるよう審判の方に頑張っていただきたいところですが。僕としてはその公平性が保たれない試合が存在し続ける限り、永遠に野球の中に敵が存在すると考えています。その「敵」が特性からして「倒すことができないもの」だから嫌なんですけど（笑）
ちなみにブロックについてですが、「ボールを持った状態でのブロックは、ボールを離さない限りはタッチとして有効」だったはずですが、「ボールが来ていない状態でブロックして、後から捕球した場合、タッチが必要」だったはずです。今回見たのは後者の方でした。もし間違っていたらすみません。
気付いたら本文よりも書いてる気がしてきました（笑） 長々と失礼いたしました。
上記コメントをした際には、実際に観ていませんでしたが、VTRを観ました。
ちょっと、あれはなｗｗｗ
自分は、もはや国内を離れた野球ファン（！）なのですが、
元々はやはり地元・横浜（当時：大洋）から野球が始まってますんで、そーゆーのわかります。
中高生の頃なら、関東の遅刻魔さんと同じように思って、やや審判を差別化する書き方もしたかも。
さらに十数年が過ぎて、審判側の云々も知り得ての事なので、上記のように思った次第です。
ま、怒りの余韻が冷めないうちだと自分も同じかも知れませんが（後から分析派）
あと、監督批判ではないですが、今回のマーティーと言い、千葉ロッテのボビーと言い、
ショーマンな部分もあるけど、退場で選手を鼓舞するって個人的に好きではないかな。
「球審：吉本」
ああ納得。
この人昔から広島には辛い判定するんですよ。これまでの退場のときも何回かこの人だった記憶があります。
こっちはいまだに昔から性格変わらないんですよねぇ（笑）。なんか「大人になったら負けだ」っていう考えがあるからですが（爆）
監督が選手を鼓舞するのは、外人監督だと特に個性的になりますよね。今ではマーティは退場劇が名物にすらなりかけてますし（笑）
ただ普通に考えるとあまりいいことではないとは思います。