やっぱり相性って大事だと痛感しました
2009年4月11日 野球マジックやってるとごく当たり前の話ですけど、「相性がいい相手」「相性が悪い相手」っていうのは必ずいるものです。
マジックの場合は主に「デッキ相性」についての話ですが、「このデッキを使うとあのデッキには勝つのが難しい」「相手があのデッキなら有利に戦える」っていうものがあって、それによってメタゲームというものも生まれてきているものと思います。
で、今回はマジックじゃなくて野球のお話です。
開幕してから1週間。もう対戦も3カード目に入り、少しずつながら各チームの状況が見えはじめてきました。
それを見たうえでちょっと思ったことがあるので書いてみます。
下に挙げるのが今週のカープの流れです。
7日(火) 先発:大竹 大量点取るも金本にアホみたいに打たれ逆転負け。
8日(水) 先発:斎藤 金本に3連発くらってボロ負け。
9日(木) 先発:長谷川 地味ながら取った4点を継投で守りきって勝ち
10日(金) 先発:ルイス まさかの11失点で大敗。最後に攻めて点取る
まぁ、これで何を言いたいか、ってことなんですけど・・・
ぶっちゃけ先発投手の相性で勝敗が決まってるんですよ!!
去年の対戦成績の詳しいデータはすぐ出てこない(調べるのもちょっと面倒w)ので、去年の終盤に個人的に調べたデータ(主に防御率、勝敗数)を基にして各投手の相性のよかった対戦相手を書きます。
前田健太:○巨人、阪神
ルイス:○巨人、阪神、ヤクルト ×横浜、中日
大竹:○巨人、横浜 ×阪神
篠田:○ヤクルト、横浜
番外編 長谷川:○阪神
去年の9月頃の話だったと思うので、閉幕した時点のものはまた変わってた可能性があります。(確か篠田は最後はヤクルトに打たれてたような)
斎藤は調べてなかったみたいですが、個人的には中日は抑えていた印象があります。
簡単に言うと、阪神相手に長谷川は相性がよく、大竹は悪い。中日相手にルイスは相性が悪いってことです。
で、勝敗結果に見事に現れているワケです!!
大竹は去年も全体的に防御率や勝率自体はそうよくはなかったため、別に気にするほどの話じゃないんですが・・・
ルイスの対横浜、中日は普通に相性が悪く、逆に長谷川は先発でデビューした数年前から阪神をカモにしていると言っていい成績を残しています。
さらに言うと、ルイスは去年も中6日で登板した試合はとても成績が悪かったです。逆に中4日で投げた試合は驚くほどの好投を見せました。
で、結果長谷川は阪神を5回1失点にまとめて勝利投手になり、ルイスは6回途中9失点で敗戦投手に・・・。
ルイスは昨年に腕(肩?)を痛めた影響で今年は無理をさせない方針らしいですが、「本人が一番やりやすい日数」を模索する必要はあるでしょう。
今年は先発投手の数が揃っているぶん登板間隔で他の投手が割を食う可能性はあるますが、ルイス、大竹、前田健の3人を軸にして考えると、他の投手の登板機会を調整すればうまく回すことは可能でしょう。
これを踏まえたうえで、「相性」による投手のローテーションは考えるべきだと思います。
簡単に言うと、日程と対戦相手はもう既に発表されているので、直近1ヶ月先くらいまでは「対戦相手と相性のいい投手が投げる」ようにローテを調整する、ということです。
開幕戦。先発投手のルイスは対戦相手の巨人を去年カモにしていました。
巨人からしても苦手意識があり、対策をいろいろ工夫していたそうです。
で、結果はルイスが勝利。
開幕から中6日。ルイスが登板した中日戦では、上に挙げた大量失点でノックアウト。
これは投手のローテーションをしっかり考えて調整していれば防げた敗戦であると考えられます。
開幕からの日程ですが、(移は移動日。試合なし)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
巨 巨 巨 移 阪 阪 阪 中 中 中 移 横 横 横 ヤ ヤ ヤ
こうなっていました。ここを「できるだけ相性のよさを重視してローテを組む」とすると
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
巨 巨 巨 移 阪 阪 阪 中 中 中 移 横 横 横 ヤ ヤ ヤ
ル 大 前 × 篠 ル 長 大 前 斎 × ル 篠 大 長 前 ル
といった形で回すことは可能だったのかもしれません。
不安のあるルイスを中4日で2回も登板させることなど、いろいろ現実とはかけ離れていますが、あくまで机上の空論です。
まだシーズン始まったばかりで、これからのことはわかりません。
もしかしたら前年まで苦手にしていた相手を研究して、克服する投手も出てくるかもしれません。そうなってくれるのが一番嬉しいのですが。
ただ、これまでのような相性の良し悪しが顕著に出てきたり、各投手の特性(ルイスの登板間隔など)で昨年までのデータとほぼ一致する場面が出てきたなら、これまでに集まった情報をもとに、よりよく勝つための戦略は考えるべきだと思いました。
あくまで1ファンの主観なので、どこまで正しいかはわかりません。
それにこの記事が関係者の方の目に止まり、活用されるという機会も残念ながら期待はできないでしょう。
ただ今後も思ったこと、気がついたことについてはいろいろ書いていきたいと思うので、もし興味がある方はたま~に覗いてみると面白い内容に出会えるかもしれません(笑)
では今回はこんなところで。
さ~て、明日も楽しんでくるかー!!
マジックの場合は主に「デッキ相性」についての話ですが、「このデッキを使うとあのデッキには勝つのが難しい」「相手があのデッキなら有利に戦える」っていうものがあって、それによってメタゲームというものも生まれてきているものと思います。
で、今回はマジックじゃなくて野球のお話です。
開幕してから1週間。もう対戦も3カード目に入り、少しずつながら各チームの状況が見えはじめてきました。
それを見たうえでちょっと思ったことがあるので書いてみます。
下に挙げるのが今週のカープの流れです。
7日(火) 先発:大竹 大量点取るも金本にアホみたいに打たれ逆転負け。
8日(水) 先発:斎藤 金本に3連発くらってボロ負け。
9日(木) 先発:長谷川 地味ながら取った4点を継投で守りきって勝ち
10日(金) 先発:ルイス まさかの11失点で大敗。最後に攻めて点取る
まぁ、これで何を言いたいか、ってことなんですけど・・・
ぶっちゃけ先発投手の相性で勝敗が決まってるんですよ!!
去年の対戦成績の詳しいデータはすぐ出てこない(調べるのもちょっと面倒w)ので、去年の終盤に個人的に調べたデータ(主に防御率、勝敗数)を基にして各投手の相性のよかった対戦相手を書きます。
前田健太:○巨人、阪神
ルイス:○巨人、阪神、ヤクルト ×横浜、中日
大竹:○巨人、横浜 ×阪神
篠田:○ヤクルト、横浜
番外編 長谷川:○阪神
去年の9月頃の話だったと思うので、閉幕した時点のものはまた変わってた可能性があります。(確か篠田は最後はヤクルトに打たれてたような)
斎藤は調べてなかったみたいですが、個人的には中日は抑えていた印象があります。
簡単に言うと、阪神相手に長谷川は相性がよく、大竹は悪い。中日相手にルイスは相性が悪いってことです。
で、勝敗結果に見事に現れているワケです!!
大竹は去年も全体的に防御率や勝率自体はそうよくはなかったため、別に気にするほどの話じゃないんですが・・・
ルイスの対横浜、中日は普通に相性が悪く、逆に長谷川は先発でデビューした数年前から阪神をカモにしていると言っていい成績を残しています。
さらに言うと、ルイスは去年も中6日で登板した試合はとても成績が悪かったです。逆に中4日で投げた試合は驚くほどの好投を見せました。
で、結果長谷川は阪神を5回1失点にまとめて勝利投手になり、ルイスは6回途中9失点で敗戦投手に・・・。
ルイスは昨年に腕(肩?)を痛めた影響で今年は無理をさせない方針らしいですが、「本人が一番やりやすい日数」を模索する必要はあるでしょう。
今年は先発投手の数が揃っているぶん登板間隔で他の投手が割を食う可能性はあるますが、ルイス、大竹、前田健の3人を軸にして考えると、他の投手の登板機会を調整すればうまく回すことは可能でしょう。
これを踏まえたうえで、「相性」による投手のローテーションは考えるべきだと思います。
簡単に言うと、日程と対戦相手はもう既に発表されているので、直近1ヶ月先くらいまでは「対戦相手と相性のいい投手が投げる」ようにローテを調整する、ということです。
開幕戦。先発投手のルイスは対戦相手の巨人を去年カモにしていました。
巨人からしても苦手意識があり、対策をいろいろ工夫していたそうです。
で、結果はルイスが勝利。
開幕から中6日。ルイスが登板した中日戦では、上に挙げた大量失点でノックアウト。
これは投手のローテーションをしっかり考えて調整していれば防げた敗戦であると考えられます。
開幕からの日程ですが、(移は移動日。試合なし)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
巨 巨 巨 移 阪 阪 阪 中 中 中 移 横 横 横 ヤ ヤ ヤ
こうなっていました。ここを「できるだけ相性のよさを重視してローテを組む」とすると
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
巨 巨 巨 移 阪 阪 阪 中 中 中 移 横 横 横 ヤ ヤ ヤ
ル 大 前 × 篠 ル 長 大 前 斎 × ル 篠 大 長 前 ル
といった形で回すことは可能だったのかもしれません。
不安のあるルイスを中4日で2回も登板させることなど、いろいろ現実とはかけ離れていますが、あくまで机上の空論です。
まだシーズン始まったばかりで、これからのことはわかりません。
もしかしたら前年まで苦手にしていた相手を研究して、克服する投手も出てくるかもしれません。そうなってくれるのが一番嬉しいのですが。
ただ、これまでのような相性の良し悪しが顕著に出てきたり、各投手の特性(ルイスの登板間隔など)で昨年までのデータとほぼ一致する場面が出てきたなら、これまでに集まった情報をもとに、よりよく勝つための戦略は考えるべきだと思いました。
あくまで1ファンの主観なので、どこまで正しいかはわかりません。
それにこの記事が関係者の方の目に止まり、活用されるという機会も残念ながら期待はできないでしょう。
ただ今後も思ったこと、気がついたことについてはいろいろ書いていきたいと思うので、もし興味がある方はたま~に覗いてみると面白い内容に出会えるかもしれません(笑)
では今回はこんなところで。
さ~て、明日も楽しんでくるかー!!
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