日本選手権、始まりましたね。
日本語ページしか見てないからスタンディングとかよくわかってないんですけど、そのうち更新されるでしょう。

それにしても3ラウンド目のカバレッジの最初にあった「PWC4強」って誰なんだろ?トップ2がナベ君とKAKAOさんなのは確定として、残りは・・・N藤くん?るー君?あっきーさん?・・なんか、ニッセン参加者だけでも「PWCのボスキャラ」に該当する人が多くて妙にわからなくなってますw AKKAさんまで含めて「3強」だったらわかりやすいんですけど。2年連続でランキング1ケタだし。


まぁ僕にとっては「広島での戦い」というと、別のほうが断然大きかったワケですけどね。ついに連敗ストップです!!
いや~、今日は凄かったです。会澤翼が攻守にわたって大活躍でした。打撃を期待された石原がここまで打てないとなると、育成も含めてしばらく会澤スタメンでよさそうにすら思えました。いくら2安打しているとはいえスタメン2試合目の選手なのに、まさか8回のチャンスで敬遠されるとは思いませんでした。

打つほうについても、今日は多くのメンバーが見るべきものがあったように思いました。

まず口火を切ったのは天谷。昨日も含めて「なんとしても出塁する」という意思がありありと見えた打席で、2四球に1安打と、「最高の働き」をしてくれました。まずランナーが出ないと帰ってくることは無理なので、その「出る役割」をきっちり果たしてくれました。

最初の打点を挙げるなど大活躍の会澤、低めの球をうまく拾ってヒットにする技術は素晴らしいです。スイングを見てて無駄な力が入っていないのがなにより大きい。さすが「谷繁以来の大捕手」と言われただけのことはあります。

出塁した彼らを還す大仕事をやってのけたのは代打から出た末永。最初のチャンスではワンバウンド寸前のフォークをライトへ運んでタイムリー。これは「イチローか前田にしか打てない」ようなバッティングでした。さすがは天才!!
次に同点で回ってきた満塁のチャンスにも、五十嵐の速球をしっかりと振り抜いて左中間を真っ二つ。ファーストゴロに倒れた前打者の石井琢が1塁から一気にホームまで駆け抜けた激走によって、一気に3点入りました。

末永に続いたのが東出。昨日、チャンスで代えられたのがよほど悔しかったのか、2打席連続で意地のタイムリー。末永もですけど、東出のこの連続ヒットがなければ、正直勝てたかどうか不明なところでした。

で、それに対してフィリップスは・・・。
ランナーいないところでは2安打したものの、チャンスになると打てず。力入るとスイングが大きくなりますねぇ・・・。最初と同じく「シングルヒットでいいんだ」という気持ちで振ればいい仕事できたはずなのに。ただスイングはだいぶよくなってきてます。8回のフライも打球は悪くなかったですし。

8回の打席で、梵は同点に追いつく二塁打を打ちました。それまでの打席で「エンドラン+センター返し=ライナーゲッツー」という悪夢の方程式を完成させていただけに、「徹底的に右へ打てば結果は出る」といったことをまさに体現した形になりました。阪神戦での猛打も全部ライト方向なんだから、今後も右方向への打撃を徹底してもらいたいです。

実は1安打しながら内容が微妙だった栗原も同じことなんですよね。スイングはよくなってますけど、やっぱり「左狙い」のために打席で焦り、難しい球に手を出して凡打になる姿が今日も見られました。
「右方向への打撃」を梵と同じく狙っていけば、「球を長く見られる」ことによって焦ることもなくなり、今のフォームなら問題なくヒットを打てるようになるはずです。ホームランを狙うのはヒットを打てるようになってからでいいし、ヒットを重ねていけば自然と打てるようになるものですから。

あとは喜田剛を見たかった。9回のフィリップスに代打送ってくれないかな~と期待していたんですけど、結局残念でしたw チャンスに強いのに。


さて、ここ最近「状況に対する成績」というやつをいろいろ調べて書いていましたけど、今日の試合では面白いほどその内容が出ていました。
いくつか挙げてみます。


・天谷 ランナーなし:打率.288、出塁率.368 ⇒ 2打数1安打2四球
・嶋 ランナー1塁:打率.357 ⇒ ヒット
・末永 満塁:打率.500 ⇒ 3点タイムリー二塁打
・東出 ランナー1,2塁:打率.500 ⇒ センター前タイムリー
    ランナー2塁:打率.308 ⇒ タイムリー三塁打
・フィリップス ランナー3塁および2,3塁:打率.000 ⇒ ともに外野フライ


と、

かなりデータに近い結果を残すことになりました!!
簡単に言うと「得意なときは打つ、得意でないときは打てない」ってお話ですが。
参考程度にしか考えてなかったんですけど、思ったよりもピッタリはまってて自分でも面白かったですw もっとも全部調べたわけじゃないですけど。

ちょっと調べてみた結果、普段より面白い方向に見ることができました。数字って面白いですね~。


今日のこの試合、カープはホームランなしで8点取りました。前から「大量得点で勝っている試合」というのは、このように「打線全体でつないで点を取る」ことができているんです。今後も続けていけるか、期待しています。
そのためには「出塁者」としての天谷、そして「ランナーを還す選手」としての末永を、しっかり使ってもらいたいです。

マーティが来日当初に言っていた監督の仕事として、「選手が、自分の力を発揮しやすいようにする下地を作る」というものがありました。各選手には個性というものがあります。監督はぜひともこれを生かしたうえで、「選手が働きやすいような采配」を今後もとり続けてもらいたいものです。


明日の先発は誰かな?相性考えたらルイス希望です。

では今回はこれで。

コメント

紅乃
2009年7月19日1:34

PWC4強は4人以上いる説。
マッチしてる王子シミチンとKAKAOくんとナベさん、カバレッジ登場数における全国知名度でAKKAさん。
別ページの八十岡&川崎さんのスタンダードなんちゃらにナスさんも4強で登場してるので。
5人以上いるんですよね〜。

関東の遅刻魔
2009年7月19日11:12

ほんとだ、ナスさんも書かれてた。
読み方次第ではシミチン君は「入ってない」とも読めるけど、なんかすっごく微妙な感じ。

とりあえず「4」って数字はあまり意味がないか、違うところに意味があるか、そんな感じに考えておくのがよさそうな気がしました。たぶん誰かが定義しても絶対クレームつくよねw 4人じゃ収まらないから。

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