勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
2009年8月18日 野球この言葉の意味を痛感しました。
簡単に言うと、一昨日見に行った試合が「不思議の勝ち」、今日の試合が「不思議でない負け」ってことです。
いや~、それにしても中日、強いですねぇ。何が強いって、
「これさえやれば勝てる」って場面で、
きっちり「これ」だけをやるところが。
結局見てると、中日の選手が狙ってることの中で一番難しいことは「シングルヒットを打つこと」なんですよね。それ以上のことは(ブランコを除いて)まるで狙ってないようでした。
二塁打とかホームランが出たのも明らかに結果論でしたし。
それに対して広島の中軸は明らかに長打狙いのオーバースイングで結果フライの山。栗原なんか「ここでホームランを打ちたい」と普段より無駄に力が入ってる始末でした。
規定投球回達してる中で一番被本塁打が少ない相手にこれで勝てるかい!!
今日のチェンはいつもに比べて制球があまりよくないように見えました。さらに言うとランナー出したらさらに球が悪くなる傾向にありました。
こういうときは明らかにフォアボールとシングルヒットに足を絡めて崩していくことをしないと勝てません。もう今季何回目なんだか・・・。
中日は明らかに「シングルヒット1本出れば点が取れる野球」をやっていました。
わかりやすく言うと「シングルヒットか、それ以下(フォアボール、進塁打、送りバントなど)のもの」でチャンスを作り、「シングルヒット1本打つだけで1点以上が入る」状況にすることを徹底しています。
だからこそ、フォアボール1つ選ぶこと、バント1つ決めること、犠牲フライになる外野フライ1本を打つことに対する執念のようなものが感じられます。
解説の達川さんのお話だと、中日では「できないからやらない」ということはないそうです。簡単に言うと「バントができないなら、できるようになるまで練習する。それができないなら試合には出さない」ということを徹底してるとのことです。
これに対して広島は明らかに甘いです。5回のノーアウト1,2塁のチャンスで、バントが下手な石原に送りバントのサインを出さずに強攻して結局外野フライ。この回は0点でした。
この回って、石原とマエケンのどちらかが送りバントを決めれば、それだけで勝負を賭けられる態勢になったんですよね。点が入る入らないじゃなく、その態勢に持っていけないことが「弱い」と思った理由です。
中日は本当に「一人出たら送る」「シングルヒットで返す」という形を徹底していました。だからこそのこの快進撃なんでしょうね。
それを支えているのが「できる選手しか使わない」こと。つまり「できる選手でないと一軍には残れない」ということです。もう正論すぎて涙が出てきそうですw
成功するか失敗するかで叩く気は毛頭ありません。ただ「そこに持っていくこと」をしっかり行おうとしているかどうか、これって何よりも大事なことだと思います。
もちろん勝てば嬉しいんですけど、偶然に近い形でしか白星を重ねられないようだと、いつまでも上位は見えてこないんじゃないか、ということを今日は痛感しました。
・・・今だとこれを言うことすらも贅沢なんですかねぇ(笑)
今日のマエケンは7回を3失点。ホームランは失投だったようですが、達川さんのお話だと「右バッターの内角を攻めないと失点は防げない、結果勝てない」とのことでした。
確かに今日は左打者の外角の厳しいコースにいい球を投げてはいましたけど、右打者は同じところ(内角になります)に球がいってませんでした。シュートでなくてストレートでいいから、ここを攻められる制球力を身につければ勝てるようになる、とのことです。
次こそは、自身の連敗を止めてもらいたいものです。
今日の野手でヒット打ったのは、小窪、天谷と代打の緒方、末永だけでした。
1~5番が揃ってノーヒットだと・・・そりゃ勝てないのも無理はないですw
そろそろ相手次第で打線は考えていいのかも・・・フィリップスのスイングはよくなってきましたけど、末永もスタメンで見たいところです。そうなるとどうなるの?マクレーン外すの?
今の打線だと3番天谷、5番フィリップスでもよさそうな・・・でも実際やるとどうなんだろ?フィリップスは3番と6番がお気に入りっぽいんですよねw
なんか予想してないところで選手がだぶついてきたような気がしました。安定感という意味では赤松が猛打賞か5タコかといった感じにはなってきましたけどw
小窪はしばらく固定でいいと思います。あと倉も。むしろ倉は次スタメンで勝ったらずっと固定でいい気すらします。シュルツ、永川のときは石原に交代で。
そろそろ先手取った試合を見たいところです。
では今回はこのへんで。
簡単に言うと、一昨日見に行った試合が「不思議の勝ち」、今日の試合が「不思議でない負け」ってことです。
いや~、それにしても中日、強いですねぇ。何が強いって、
「これさえやれば勝てる」って場面で、
きっちり「これ」だけをやるところが。
結局見てると、中日の選手が狙ってることの中で一番難しいことは「シングルヒットを打つこと」なんですよね。それ以上のことは(ブランコを除いて)まるで狙ってないようでした。
二塁打とかホームランが出たのも明らかに結果論でしたし。
それに対して広島の中軸は明らかに長打狙いのオーバースイングで結果フライの山。栗原なんか「ここでホームランを打ちたい」と普段より無駄に力が入ってる始末でした。
規定投球回達してる中で一番被本塁打が少ない相手にこれで勝てるかい!!
今日のチェンはいつもに比べて制球があまりよくないように見えました。さらに言うとランナー出したらさらに球が悪くなる傾向にありました。
こういうときは明らかにフォアボールとシングルヒットに足を絡めて崩していくことをしないと勝てません。もう今季何回目なんだか・・・。
中日は明らかに「シングルヒット1本出れば点が取れる野球」をやっていました。
わかりやすく言うと「シングルヒットか、それ以下(フォアボール、進塁打、送りバントなど)のもの」でチャンスを作り、「シングルヒット1本打つだけで1点以上が入る」状況にすることを徹底しています。
だからこそ、フォアボール1つ選ぶこと、バント1つ決めること、犠牲フライになる外野フライ1本を打つことに対する執念のようなものが感じられます。
解説の達川さんのお話だと、中日では「できないからやらない」ということはないそうです。簡単に言うと「バントができないなら、できるようになるまで練習する。それができないなら試合には出さない」ということを徹底してるとのことです。
これに対して広島は明らかに甘いです。5回のノーアウト1,2塁のチャンスで、バントが下手な石原に送りバントのサインを出さずに強攻して結局外野フライ。この回は0点でした。
この回って、石原とマエケンのどちらかが送りバントを決めれば、それだけで勝負を賭けられる態勢になったんですよね。点が入る入らないじゃなく、その態勢に持っていけないことが「弱い」と思った理由です。
中日は本当に「一人出たら送る」「シングルヒットで返す」という形を徹底していました。だからこそのこの快進撃なんでしょうね。
それを支えているのが「できる選手しか使わない」こと。つまり「できる選手でないと一軍には残れない」ということです。もう正論すぎて涙が出てきそうですw
成功するか失敗するかで叩く気は毛頭ありません。ただ「そこに持っていくこと」をしっかり行おうとしているかどうか、これって何よりも大事なことだと思います。
もちろん勝てば嬉しいんですけど、偶然に近い形でしか白星を重ねられないようだと、いつまでも上位は見えてこないんじゃないか、ということを今日は痛感しました。
・・・今だとこれを言うことすらも贅沢なんですかねぇ(笑)
今日のマエケンは7回を3失点。ホームランは失投だったようですが、達川さんのお話だと「右バッターの内角を攻めないと失点は防げない、結果勝てない」とのことでした。
確かに今日は左打者の外角の厳しいコースにいい球を投げてはいましたけど、右打者は同じところ(内角になります)に球がいってませんでした。シュートでなくてストレートでいいから、ここを攻められる制球力を身につければ勝てるようになる、とのことです。
次こそは、自身の連敗を止めてもらいたいものです。
今日の野手でヒット打ったのは、小窪、天谷と代打の緒方、末永だけでした。
1~5番が揃ってノーヒットだと・・・そりゃ勝てないのも無理はないですw
そろそろ相手次第で打線は考えていいのかも・・・フィリップスのスイングはよくなってきましたけど、末永もスタメンで見たいところです。そうなるとどうなるの?マクレーン外すの?
今の打線だと3番天谷、5番フィリップスでもよさそうな・・・でも実際やるとどうなんだろ?フィリップスは3番と6番がお気に入りっぽいんですよねw
なんか予想してないところで選手がだぶついてきたような気がしました。安定感という意味では赤松が猛打賞か5タコかといった感じにはなってきましたけどw
小窪はしばらく固定でいいと思います。あと倉も。むしろ倉は次スタメンで勝ったらずっと固定でいい気すらします。シュルツ、永川のときは石原に交代で。
そろそろ先手取った試合を見たいところです。
では今回はこのへんで。
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