今日で日本シリーズ終わりましたね。ご飯時だったからふと見てたんですけどどうせなら8回に満塁で二岡に回ってほしかった。ホームラン打つかどうかはともかくw

それはおいといて、日本シリーズ終わってから、木村拓也選手が引退を発表されたようで、凄く驚きました。
つい数日前に三村さんが亡くなったばかりなのに、突然のニュースが多くてビックリしてます。

キムタクというと、ドラフト外で入団した日本ハムから長富とのトレードで広島に来て、野村、江藤が抜けて内野陣が壊滅状態だったときにセカンドでレギュラー定着してから、ついにオールスター出場まで成し遂げたまさしく「苦労人の星」というのがふさわしい選手でした。時にはキャッチャーすらもこなすユーティリティぶりを発揮し、本当に貴重な選手でした。
ブラウン監督が就任してからは東出をセカンドに回したことと若返りの方針を示したため干されたこともあって、結局巨人にトレードされました。

巨人に移籍してからもいい場面で打つことが多く、今年は久しぶりにキャッチャーもこなしてました。ブラウン監督の妙な采配も絡んでか勝負どころで打てないときに、巨人の選手として勝負どころでいいヒットを打っていたところを見て「明らかにトレードに出すべきじゃなかった」と思ったカープファンもかなり多かったと思います。

トレードに出されるときに「カープで引退したかった」というコメントを残したほどカープに愛着を持っていた選手だっただけに、監督が代わった今年以降いつかまたカープに戻ってきてもらいたいと願っていたのですが、まさかここで引退発表されるとは思ってもみませんでした。

緒方の引退試合のときに、緒方がセンターの守備についた8回の打席で回ってきて、センターへのフライを打ち上げたときに本当に嬉しそうな笑顔を浮かべていたのがとても印象的でした。カープファンから見ても今年の中で一番と言ってもいいくらいの名シーンだったのではないでしょうか。
まさか同じ年に引退するなどとは全く思っていなかっただけに、今でも信じられないくらいです。ただもしかしたらこの頃にもう既に決めていたのかもしれないですね。もし早い段階で発表していたらこの試合でカープファンからも大きな声援を受けていたと思います。

どうやら来年は巨人のコーチに就任されるそうですが、できるなら広島とのオープン戦で引退試合をやってもらいたいです。間違いなく両軍のファンから愛された選手なので。本音では現役のうちに広島に戻ってきてカープのユニフォームでの引退試合を見たかったところですけど、さすがにそういうわけにはいかなくなってしまいましたし。

ともあれ、本当にお疲れ様でした。緒方ともども、今後も名コーチとして球界を盛り上げていってもらいたいです。


さて、明日は川崎でPWCですね。この前のことがあるから今度こそ間違えないようにしないと!!
デッキは一応サイドまで出来上がりました。そこそこ微妙ではあるものの、完璧に作りきれた印象はなく・・・もうプロ青とプロ白が両方とも跋扈して環境ってめんどくせー!!w

では今回はこのへんで。

コメント

nophoto
re-giant
2009年11月8日0:08

前々から野球関連の記事が楽しみで訪れてました。

キムタク引退のニュースをここで初めて知り、ビックリしてます。
大活躍ではなく、大事な活躍をする選手だな、と思ってました。
広島ファンの友人はトレードを残念がってました(自分は巨人ファン)。

試合の中で皆に惜しまれる形で引退して欲しい選手でした。
そういう意味で、もっと早い段階で知らされていれば、と自分も思います。

関東の遅刻魔
2009年11月8日2:32

おいでませ。いつも偏った内容ばっかでスミマセンw

こっちもふとネット見てたらいきなり載っててビックリしましたよ。
「大活躍ではなく、大事な活躍をする選手」とは、まさに言い得て妙というか、スター揃いの巨人打線の中で、地味ながらいい活躍してましたよね。
トレードのときはかなり驚きました。結果的に三角トレードのような形で喜田剛が入ってくれたのは嬉しかったですけどw

いきなりの発表だったので、シーズン中の引退試合もなかったですからね。ファンとしてはそういう場をどこかで設けてもらいたいものです。

丹依悠。
丹依悠。
2009年11月8日12:44

余力を残して辞めるというのも、また華なのでしょう。
もし、日ハムが日本一になってたら、「やり残した事がある」って現役続行したかも。

関東の遅刻魔
2009年11月8日23:41

なるほど。それもそうですね。
確かに「日本一になったから」というのはいい契機ではあったともいえそうです。

そういえば広島時代の印象が強い(というかファンだから当然といえば当然ですがw)こともあっていろいろ書いてますけど、もともと最初に入ったのは日ハムだったんですよね。ある意味彼の現役生活に幕を下ろすにはふさわしい舞台だったかもしれないですね。

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