「家でオチてる」でしたー!!
昨日の夜に友達と「明日浜スタ行く?」ってなお話をしてたんですけど、なんだか今回は微妙だから起きたときの気分で考えようか、ってことになりました。
そして起きたときに少しボーッとしてたので熱を計ったら37℃・・・この数字を見ると「微熱戦記」って言葉が速攻で出てくるオレはどうなんだろうw
というわけで今回は見送りました。で、家で中継を見る方向に。
今日の先発は下から上がってきた長谷川だったんですけど、なんだか「悪いほうに予想どおり」になってしまいました。結局行かなくて正解でしたw
1回にフォアボール⇒送りバントを自分で悪送球⇒タイムリーで2失点という最悪の立ち上がりから、2,3回に連続でホームラン打たれてこの時点でほぼゲームオーバーでした。
相手の先発はベテランの清水直行なんだから、序盤で大量リードされてちゃ勝てるはずもなく。4回に立ち直っても今さら・・・って感じでした。
最初の2回で「ストライクが入らない」か「高めの甘い球がくる」のどちらかがほとんどだったので、3回にランナー1塁で打席が回ってきた時点で代打を出したほうがよかったと思うんですよね。あの3点で抑えていたら試合の展開も少し変わってたような気がします。4回の時点で立ち直った投球を見ていると「3回に点を取られたのは結果論」という見方もあるかもしれませんけど、最初の2回を見ていると更に失点する姿が想像できたような気がしたので。
そのあとを投げた投手はよかったです。特に最後の2回を投げた永川は復調してきたように映りました。もはやサードにランナー一人背負うくらい当たり前だと思っているので気楽に見てたんですが、回をまたいでも制球面で崩れることなく、球の勢いも充分になってたように思います。あと1回投げてみて結果がよかったら、もう抑えに戻してもいいんじゃないでしょうか。
打線については、個々にいい面が見えました。
ここ最近調子のいい嶋も今日は2安打2打点。スイングを見ていると普通に固定すべきだと思いました。
昨日3安打のフィオも今日は2安打。こちらもトンネルを脱出したみたいです。この2人が打てるとなると、打線も計算できそうです。
昨日の試合で負傷した天谷が登録抹消されたために3番で出てきた末永は今日はノーヒットでした。8回の打席ではもう少しでホームランになりそうな当たりを打ってたんですけどねぇ。人と違ってボール球でもヒットにする才能があるだけに、変な球にも手を出してカウントを悪くすることがあるような感じもあります。
今はまだ好調ではないだけに、打線とすれば3番フィオ、5番嶋にしたほうが点は取れそうな気がします。
ちなみに天谷は脱臼とのことで。去年は骨折から2ヶ月で実戦復帰したので、今回も早い回復を祈っています。最近調子が悪かったので、治療とともにいい方向に切り替えてもらいたいところです。3番で打ってもらわないと困る選手なだけに、「悪い時期に出場していなかった」と言えるようになってもらいたいです。
フィオが形になってきたのに対して、ヒューバーはまだ打てそうにないですね。どうも「球を捉える」イメージが湧かないんですよね。正直代打で出てきた喜田剛の方がいい気がしました。
喜田剛は代打で出てきて内野ゴロでしたけど、難しい球に手を出してカウントを悪くし、最後は打たされた感じでした。スイングはなかなかいいのに「1打席しかチャンスを貰えないからヒットを打たないといけない」という焦りのようなものが見てとれました。投手の制球が悪かったのに、フォアボールを選ぶだけの余裕がなかったというか。もし4打席立てる立場で迎えた打席だったら、無理に手を出さないでフォアボールを選ぶか、カウントが悪くなってストライクを取りにきた球を打つかができなような気もします。
同じような焦りは末永にも見えたような。どうにもヒューバー贔屓が悪い方向にいっている気がしました。せっかく栗原がサードに回ったんだから、喜田剛をファーストで固定していいんじゃないかと思います。
去年からずっと言ってますけど、喜田剛がシーズン通してスタメンで出続けたら、一軍でレギュラーを取り始めたころの金本(2割7分、24本)くらいの成績を残せると思ってます。誰かが言ってたけど「いい意味で得点圏で目の色が変わる選手」なので、チャンスが回ってくる打順でしばらく固定するべきだと思います。本人のためにもチームのためにも。ぶっちゃけヒューバーが日本野球に慣れても、当時の金本ほどの成績を残せる気がしないので。
天谷が抜けたためにセンターには末永か赤松を使わないといけなくなってきましたけど、打順も問題ですね。上でも書きましたけど、3番に置くよりも6~7番にした方がいい形になると思います。見ているとヒューバーが期待できないので、小窪か喜田剛と組み合わせるのがいいと思ってます。
どうにもヒューバーを見ていると、長打狙いで力が入るとバットのいいところに当たらないんですよね。ボールに対するバットの入る角度がよくないというか、バットが遠回りして無駄な動きをするために球を捉えることができないというか。
どちらかというとヒットを打ってるときはコンパクトなスイングになってるんですけど、これまでを見る限りその打ち方であまり打球が遠くに飛んでないんですよね。本来持ってるはずのパワーを伝えることができてないような。
梵とか赤松とかがホームラン打つときって、驚くほどスイングがコンパクトです。最短距離でバットが出るためにスイングスピードが速く、そのスピードとバットの入る角度、反発力をうまく使って打ってるんですけど、同じことをヒューバーに期待できそうにないのが残念です。
外人で見ると、「当たると飛ぶかもしれない、けど当たらなそうなスイング」と言えばいいんでしょうか。昔の阪神が連れてきた選手でよく見たタイプのスイングに見えます。
中日のブランコなんかは「当たったら飛ぶ、そして当たる」スイングなんですよね。ボールに対して入るバットに鋭さ、キレがあるというか。うまく書けてないですけど。カープで成功したロペスはとにかくボールに対して無駄のない入り方をしてましたし。
なんかちょっと長くなりましたけど、今日の場合、一番いいシーンは前田のホームランでした。横浜の山口が力勝負を挑んできたところに、150キロ以上のストレートをしっかりライトスタンドに放り込んだ姿は痺れました。今年はこれでヒットも出ましたし、安心できそうです。
本当ならこの人がスタメンに入れば打線の力が段違いに上がるんですけど、守れるところがねぇ・・・今も守備練習はあまりしてないみたいです。足の負担を考えるとファーストよりレフトなんでしょうけど。
(追記:美しかったので探しました)
http://www.youtube.com/watch?v=mT-DHDvc7u8
まぁとりあえず今日は「先発が試合を作れなかったら勝てないよね」っていう一言で片付く試合でしたw
結局今の状態だと、先発ローテで期待できるのがマエケン、青木高広くらいなんですよね。個人的に小松は期待してますけど、齊藤がどうにも悪い方ばかり出てるのが気になります。本来なら齊藤は「先発5番手」だと思っているので、そうなるように他の選手が出てこないとチームもなかなか勝てないと思います。
大竹が少しずつ回復してきているのと、スタルツも10日くらいで試合に入れるらしいので、あと2週間ほど粘らないといけませんね。ジオは下に落ちましたし。当面は大島を先発要員で上げるべきじゃないでしょうか。さすがに今村や伊東は早すぎるしw
気がついたら10敗に一番乗りでしたけど、先発がある程度揃わないと勝てないのは仕方ないので、気長に考えることにします。篠田が意外とリリーフで頑張ってるので、先発に戻すよりは中継ぎを強固にしていった方が勝てるのかもしれないですね。実は彼がいなくなるとリリーフが不安なことに今日気付きましたw
他にも書きたいことはあったんですけど、長くなったから明日にでも回します。
では今回はこのへんで。
昨日の夜に友達と「明日浜スタ行く?」ってなお話をしてたんですけど、なんだか今回は微妙だから起きたときの気分で考えようか、ってことになりました。
そして起きたときに少しボーッとしてたので熱を計ったら37℃・・・この数字を見ると「微熱戦記」って言葉が速攻で出てくるオレはどうなんだろうw
というわけで今回は見送りました。で、家で中継を見る方向に。
今日の先発は下から上がってきた長谷川だったんですけど、なんだか「悪いほうに予想どおり」になってしまいました。結局行かなくて正解でしたw
1回にフォアボール⇒送りバントを自分で悪送球⇒タイムリーで2失点という最悪の立ち上がりから、2,3回に連続でホームラン打たれてこの時点でほぼゲームオーバーでした。
相手の先発はベテランの清水直行なんだから、序盤で大量リードされてちゃ勝てるはずもなく。4回に立ち直っても今さら・・・って感じでした。
最初の2回で「ストライクが入らない」か「高めの甘い球がくる」のどちらかがほとんどだったので、3回にランナー1塁で打席が回ってきた時点で代打を出したほうがよかったと思うんですよね。あの3点で抑えていたら試合の展開も少し変わってたような気がします。4回の時点で立ち直った投球を見ていると「3回に点を取られたのは結果論」という見方もあるかもしれませんけど、最初の2回を見ていると更に失点する姿が想像できたような気がしたので。
そのあとを投げた投手はよかったです。特に最後の2回を投げた永川は復調してきたように映りました。もはやサードにランナー一人背負うくらい当たり前だと思っているので気楽に見てたんですが、回をまたいでも制球面で崩れることなく、球の勢いも充分になってたように思います。あと1回投げてみて結果がよかったら、もう抑えに戻してもいいんじゃないでしょうか。
打線については、個々にいい面が見えました。
ここ最近調子のいい嶋も今日は2安打2打点。スイングを見ていると普通に固定すべきだと思いました。
昨日3安打のフィオも今日は2安打。こちらもトンネルを脱出したみたいです。この2人が打てるとなると、打線も計算できそうです。
昨日の試合で負傷した天谷が登録抹消されたために3番で出てきた末永は今日はノーヒットでした。8回の打席ではもう少しでホームランになりそうな当たりを打ってたんですけどねぇ。人と違ってボール球でもヒットにする才能があるだけに、変な球にも手を出してカウントを悪くすることがあるような感じもあります。
今はまだ好調ではないだけに、打線とすれば3番フィオ、5番嶋にしたほうが点は取れそうな気がします。
ちなみに天谷は脱臼とのことで。去年は骨折から2ヶ月で実戦復帰したので、今回も早い回復を祈っています。最近調子が悪かったので、治療とともにいい方向に切り替えてもらいたいところです。3番で打ってもらわないと困る選手なだけに、「悪い時期に出場していなかった」と言えるようになってもらいたいです。
フィオが形になってきたのに対して、ヒューバーはまだ打てそうにないですね。どうも「球を捉える」イメージが湧かないんですよね。正直代打で出てきた喜田剛の方がいい気がしました。
喜田剛は代打で出てきて内野ゴロでしたけど、難しい球に手を出してカウントを悪くし、最後は打たされた感じでした。スイングはなかなかいいのに「1打席しかチャンスを貰えないからヒットを打たないといけない」という焦りのようなものが見てとれました。投手の制球が悪かったのに、フォアボールを選ぶだけの余裕がなかったというか。もし4打席立てる立場で迎えた打席だったら、無理に手を出さないでフォアボールを選ぶか、カウントが悪くなってストライクを取りにきた球を打つかができなような気もします。
同じような焦りは末永にも見えたような。どうにもヒューバー贔屓が悪い方向にいっている気がしました。せっかく栗原がサードに回ったんだから、喜田剛をファーストで固定していいんじゃないかと思います。
去年からずっと言ってますけど、喜田剛がシーズン通してスタメンで出続けたら、一軍でレギュラーを取り始めたころの金本(2割7分、24本)くらいの成績を残せると思ってます。誰かが言ってたけど「いい意味で得点圏で目の色が変わる選手」なので、チャンスが回ってくる打順でしばらく固定するべきだと思います。本人のためにもチームのためにも。ぶっちゃけヒューバーが日本野球に慣れても、当時の金本ほどの成績を残せる気がしないので。
天谷が抜けたためにセンターには末永か赤松を使わないといけなくなってきましたけど、打順も問題ですね。上でも書きましたけど、3番に置くよりも6~7番にした方がいい形になると思います。見ているとヒューバーが期待できないので、小窪か喜田剛と組み合わせるのがいいと思ってます。
どうにもヒューバーを見ていると、長打狙いで力が入るとバットのいいところに当たらないんですよね。ボールに対するバットの入る角度がよくないというか、バットが遠回りして無駄な動きをするために球を捉えることができないというか。
どちらかというとヒットを打ってるときはコンパクトなスイングになってるんですけど、これまでを見る限りその打ち方であまり打球が遠くに飛んでないんですよね。本来持ってるはずのパワーを伝えることができてないような。
梵とか赤松とかがホームラン打つときって、驚くほどスイングがコンパクトです。最短距離でバットが出るためにスイングスピードが速く、そのスピードとバットの入る角度、反発力をうまく使って打ってるんですけど、同じことをヒューバーに期待できそうにないのが残念です。
外人で見ると、「当たると飛ぶかもしれない、けど当たらなそうなスイング」と言えばいいんでしょうか。昔の阪神が連れてきた選手でよく見たタイプのスイングに見えます。
中日のブランコなんかは「当たったら飛ぶ、そして当たる」スイングなんですよね。ボールに対して入るバットに鋭さ、キレがあるというか。うまく書けてないですけど。カープで成功したロペスはとにかくボールに対して無駄のない入り方をしてましたし。
なんかちょっと長くなりましたけど、今日の場合、一番いいシーンは前田のホームランでした。横浜の山口が力勝負を挑んできたところに、150キロ以上のストレートをしっかりライトスタンドに放り込んだ姿は痺れました。今年はこれでヒットも出ましたし、安心できそうです。
本当ならこの人がスタメンに入れば打線の力が段違いに上がるんですけど、守れるところがねぇ・・・今も守備練習はあまりしてないみたいです。足の負担を考えるとファーストよりレフトなんでしょうけど。
(追記:美しかったので探しました)
http://www.youtube.com/watch?v=mT-DHDvc7u8
まぁとりあえず今日は「先発が試合を作れなかったら勝てないよね」っていう一言で片付く試合でしたw
結局今の状態だと、先発ローテで期待できるのがマエケン、青木高広くらいなんですよね。個人的に小松は期待してますけど、齊藤がどうにも悪い方ばかり出てるのが気になります。本来なら齊藤は「先発5番手」だと思っているので、そうなるように他の選手が出てこないとチームもなかなか勝てないと思います。
大竹が少しずつ回復してきているのと、スタルツも10日くらいで試合に入れるらしいので、あと2週間ほど粘らないといけませんね。ジオは下に落ちましたし。当面は大島を先発要員で上げるべきじゃないでしょうか。さすがに今村や伊東は早すぎるしw
気がついたら10敗に一番乗りでしたけど、先発がある程度揃わないと勝てないのは仕方ないので、気長に考えることにします。篠田が意外とリリーフで頑張ってるので、先発に戻すよりは中継ぎを強固にしていった方が勝てるのかもしれないですね。実は彼がいなくなるとリリーフが不安なことに今日気付きましたw
他にも書きたいことはあったんですけど、長くなったから明日にでも回します。
では今回はこのへんで。
コメント
なんであの程度で上げてきたのか謎。
>ヒューバー
まぁ、打てないだろうなとは思ってたけど、現状は的中しとるなぁ
同じ大振りでもブランコとの違い、要は“ちゃんとボールを見てるか”です。
スイング時代にキレがなくても打てる事は、元・西武のT・フェルナンデスが
証明してくれてますw
シーズンを通したら、マクレーンが残った方がよっぽど打ったかも知れません。
まぁ、外国人の選球眼よりも海外スカウトの選人眼かなー
>喜田剛
打順は7番。
中軸が弱いから喜田を、と期待したくなるけど、クラッチヒッターは7番に置くのが
強い野球のセオリー。
“恐怖の7番打者”は、元・日ハムの野口(現:横浜)や巨人時代の駒田に始まった
ものではない。選手層の都合上、仕方のない部分ではあるものの……
しかし、いつから広島は“投手難”になったんだろうなぁ
最悪、外部から中堅選手を獲ったりしない事には、形にならないぞ。
>外人
ブランコは本当に「ボールにバットが入る角度」が素晴らしいです。あれだと大振りでも飛ぶパターンがかなり多いです。
地力がある選手の場合は「パワーを保ったままミートする」ことが必要ですけど、ヒューバーを見てるとそれもあまり期待できなさそうな・・・。
ちなみにヒューバーはノムケンが自分で連れてきた選手です。当たりが出てきたフィオは安心のシュール便です。
>喜田剛
要するにどれだけチャンスで回せるか、っていう問題です。
5番が打ったあとにチャンスが残っているのか、6番(赤松か末永)のあとの方がチャンスになっているか、この選択ですね。
打者だけ見ると小窪⇒喜田剛の並びは面白そうですけど、外野が喜田剛、フィオ、嶋になるのは守備面でリスク高すぎるのでさすがになさそうです。ワンチャンス小窪セカンド、東出センター、喜田剛ファーストならできなくはなさそうですけど。
そうだった、自分でも開幕前にそんなコメントを残してた気が……
しかし、監督が欲しいからと言って、実際に接触するのは海外スカウト。
海外スカウトも「監督が言うなら……」じゃなくて、止めないとw
これでダメなら監督がその責任を取るってことですけど、どういう方向で責任を取るんですかねぇ・・・。