今日は用事ついでに探してたカードいろいろ入手することができました。これで青白がM10土地とミシュランが3枚ずつ。もう1枚確保するかどうかで迷ってるところです。

ただちょっと使ってみたところ《天界の列柱》はかなり強いことは理解しました。実はこいつってプレインズウォーカーのモグラ叩き要員としてかなり使えるんじゃないかと思ってきました。《活発な野生林》も強いけど、やっぱり用途が違いますね、これ。
次回は電波理論がどう働くか、楽しみです。


さて、今日の試合。
少し帰るのが遅くなってしまったために見始めたのは3回裏からだったんですけど、すぐに3ランで逆転してました。
さらに梵、嶋で1点取ってこれからどう守るかな、という試合だったんですけど・・・。

メンバー見ると


横山がいねぇ!!


どうやら肩を痛めて登録抹消だそうです。しかもよりにもよってこの前の大敗の試合で調整登板させたあとに発症したとか。
もう完全に首脳陣の酷使の影響ですね。むしろこれが「無理使いされたくないための仮病」だとしたら横山本人を全力で褒めたいくらいの勢いです。これで頼れるリリーフがベイル一人になってしまいました。

そんな中でスタルツの後の継投。実に3イニング連続の満塁になっていました。
正直言って出てきた投手は凄く頑張っていたと思います。しかし球審が明らかにストライクな低めの球をほとんどボール判定にするという酷いジャッジを繰り返したために結果フォアボールになったり、三振取れてたはずなのにボールになったためヒット打たれたりとグダグダ状態。ロッテの選手も頑張っていたのは見て取れたんですけど、この判定を見ると「ロッテが交流戦で本拠地で負けてないのは審判のせいなんじゃないのか!?」と疑いたくなるくらいの判定でした。

これは余談ですけど、正直言って昨日のマエケンのときも同じようなことが何度もあったのですが、マエケンはレベルが違いました。彼の場合はボールと判定されたのとほぼ同じ球、同じコースで微妙にストライク寄りの球を投げて、「さっきボールと判定された球を今度はストライクと判定させる」という、神業としか思えないピッチングをしていました。昨日は本当に他のピッチャーなら(たとえエースと言われた大竹クラスでさえ)切れてしまってもおかしくない場面で、逆に審判をねじ伏せる快投でした。


戻って今日の試合、ただでさえ判定で不利なのに、ピッチャー岸本の場面で大野コーチがマウンドに行きかけて一回戻り、再びマウンドに行く行動を取ったためにルール上強制的に投手交代をしなければならなくなるという凄まじいボケをかますとか(正直見てて何が起こったのかわかりませんでした)。緒方コーチや内田コーチは気付いて必死に止めるも間に合わず、審判に選手交代を促される始末。

このためにロッテ打線は右打者が続くのに右投手がいなくなって建さんをマウンドへ送り出さざるを得ないことに。恐らく準備ができてないだろう状況にも関わらず建さんは頑張るのですが、ここで球審のチート判定モード発動!!
2ストライク取ったあとの「バッターが手の出ない完璧なストライク」をボール判定され、これが原因で粘られて打たれました。これまで建さんはよく「コースいっぱいの素晴らしい球(素人目に見てもストライク)」がボールと判定されるとしゃがみこむことがあったのですが、今日は一人の打者相手に2回もしゃがみこむシーンがありました。正直言ってロッテファンもこの場面は素直に喜べないんじゃないかと思いました。広島ファンなら球場に乱入したいレベルでした。

この甲斐あってかロッテは見事に逆転、2点差つけて9回に守護神の小林を送り出してきました。

このまま抑えれば「はいはい審判審判。プロ野球界は広島を勝たせたくないんですね~」で終わりだったんですけど、なぜかそうは問屋が卸さず。

1アウト後の東出のとき、1-3からの一球。今日のスタルツがボールと判定されていたのと同じような高めの速球をストライクと判定され、これに東出が怒ったのか。次も同じような球がきたのを見事に外野へ弾き返していました。
続く梵がフォアボール、嶋が凡退するもののワイルドピッチで2,3塁となって、打席は4番の栗原。これは一打で同点、一発逆転あるぞ、と思っていたんですが・・・



「4番 栗原に代わりまして 前田」



なん・・だと!?



これを聞いたときは、本気で目と耳を疑いました。
栗原は今日の1打席目でデッドボールをくらっていて、それがここに来て悪化したというなら納得だったのですが、実際そうだったのかは定かではありません。
こんな試合になっていて、もう2アウトだから残ってくれたファンのためにせめて前田を出そう、という考えだったのか、はたまたクソ判定に対抗するにはクソ采配を振るうしかないと判断したのか。

ある意味ここで凡退すれば、チームとしては平和なのかもしれません。しかしここで4番を引っ込めてまで出された前田としては、何が何でも打たなければいけない場面。果たして結果は・・・



走者一掃の同点タイムリー二塁打!!

本当に「千両役者」という言葉はこの人のためにあると思いました。


このあともベイル、大島と繋ぎ結果無失点。今日は普段なら敗戦処理が多いピッチャー達が本当によく抑えたと思います。特に上野は今後は勝ち試合でも安心して見られそうでした。


試合の最後は12回。ロッテが薮田、伊藤と速球派の投手を使いきり、最後に出てきた川越を広島打線が捕らえ、満塁から天谷のタイムリー、石井琢朗が前進守備のセンターを越える走者一掃のタイムリー三塁打、さらに石原がスクイズと、一挙5得点。この試合で貯まった鬱憤を一気に吐き出すかのような猛攻でした。

これだけ多くの意味で奇妙なことになった試合。ある意味「勝ったから救われた」ところはあったかもしれません。それにしても本当に凄まじい試合になりました。

個人的には栗原が凄く心配です。怪我が悪化したのなら体調面が、そうでないならメンタル面が。下手したらこの試合がきっかけでFAで出ていく恐れすらあると思いました。
カープファンとしては栗原が大好きだから、ずっとカープで応援し続けたいけど、こんなことがあったら出て行ったとしても責めることはできないかもしれません。これまでずっと悲しい思いをし続けてきているので、本当は何をしてでも残ってもらいたいと思うのですが。


かくして試合には勝ったものの、本当にいろいろありすぎて、なんと言っていいのかわからなくなりました。
願わくば、この1勝が選手の気持ちを静めてくれることを・・・と祈るばかりです。



なんだか凄く長くなってしまいました。それだけ多くのことがあった5時間18分ということですかね。


では今回はこのへんで。

コメント

MaGuRo
2010年6月11日2:51

M10とみしゅらん、両方出るでよ。
土曜日もってく?

関東の遅刻魔
2010年6月11日2:56

一応お願いしていいかな?交換要員がすぐ思いつかないけどw
何か希望ある?

MaGuRo
2010年6月11日5:36

うらもぐたんとかこじれっくたんかなw
他でもいいけども。

丹依悠。
丹依悠。
2010年6月11日7:47

理由がどうであれ、4番に代打を送るのはチームの士気にも関わる。
代打が前田智であっても、それで結果が出ていても、だ。

関東の遅刻魔
2010年6月11日23:31

>MaGuRoさん
実はどっちも余ってない、というか持ってないのよね~w
また今度でいいかな?もしかしたらチーム戦で貸してもらえると助かるかも。

>丹依悠。さん
幸か不幸か信用の問題ではなかったみたいです。
普通に考えたら野手出身の監督が4番に代打を送る理由はないですよね~。

丹依悠。
丹依悠。
2010年6月12日0:02

>野手出身の監督が
現役時代のポジション問わず、野球のセオリーでしょ。禁じ手に数えてもいい。
守備固めで交代するならまだしも。
信用の問題を考えるのは、むしろ監督の方ですね。
金田(ロッテ)、権藤(横浜)、広岡(西武)のようになってもいいなら……
いや、監督は“辞めれば責任取れる”立ち位置だから構わんのだろうか。

関東の遅刻魔
2010年6月12日0:54

交替の真相は今日ほうに書いておきました。
今の時点で既に内紛状態になりかけてるって噂もありますけど。本当にどうしてこうなったんだか・・・。

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