なめてると泣くことに・・そりゃなるって
2010年6月29日 野球 コメント (6)今日はいろいろあって本来の予定が大幅に狂って大変でした。
普通なら(情報的な意味で)役得があるはずだったのに一気になくなったもんだから、なかなかにフォローが大変でございます。
はい。意味わからないように書いてるのでスルー推奨ですw
今日は日本はパラグアイ戦ですね。今日については一応見てます。その理由はもちろん
終わるまで「けいおん」の開始時間がわからないからですよ!!
たまに「野球は延長するとアニメの時間がズレるから嫌い。サッカーは時間通りに終わるからいい」とか言って無意味に野球を貶すアニオタがいますけど、今日は思いっきり「プギャー!!m9」してやりたいですwww
野球の試合だったら長引いてもせいぜい10時台で収まるし、HPや2ちゃん見たり、次の番組の開始時間見てたら調整なんてどうにでもなるんですけど、今日の試合ばっかりは終わるまでわからないですからね~w しかも決勝ラウンドだから下手したら延長戦、さらにPK戦にまでもつれこみますし。
見ててなかなかいい試合してますけど、やっぱり攻めたときのゴール前の姿を見てると、パラグアイの方がいい攻めしてるな~って印象です。詳しくないので多くを書くとニワカっぷりがバレますのでほどほどにしときますw
さて、ここまでサッカーに例えれば日本と戦ったときのカメルーンやデンマークみたいな負け方をしてるカープですが、今日は・・・
言うなれば北朝鮮ですか。
いや、まさかホームラン8発も打たれるとは思ってもみませんでしたよ。ホームランが入りやすすぎて「からくりドーム」と言われてる東京ドームならまだしも、ホームラン出なくて困ってるくらいの勢いなマツダスタジアムでこの本数はさすがにビビりました。よく12点で済んだもんだわw
にしても本拠地の広島の選手が全然ホームラン打てないのに、巨人側はああも簡単にスタンドインするって、一体何が違うんでしょうね?選手個人の身体能力自体はそれほど差はないとして、やっぱり技術なのかなぁ?あと「球を遠くに飛ばす練習」をしているか、とか。赤松がアレでかなりよくなったんですけどね。
ここまで来ると本当にこの秘密が気になってくるところです。まさか○ーピングじゃないよなwww
ただ今日の試合はもったいなかったです。大量点取られたら雑になるのはわからなくもないですが、最後は12-9の3点差。そして僕が見てた限りでは、「意識の持ち方次第では埋められた3点」だったんですよね。
挙げたいのは2ヶ所。6回裏の攻撃と9回表の配球です。
6回裏の時点では3-10の7点差。相手は投手を先発東野から久保に代えてきたところです。
これだけの点差を追いつくためには「大量点を取る」ことが必要になってきます。連打が出ればもちろんいいのですが、何より相手がフォアボールを出すことが追いつくための絶対条件です。
代わったばかりの投手が一番嫌がるのが「先頭打者へのフォアボール」。これは高い確率で失点に繋がります。普通投手はまず最初の1アウトを取れば落ち着くものですが、それができず、なおかつ自分の制球の悪さが原因となれば、どんどん不安になり自滅するケースが多々見られます。
そしてこの回先頭の廣瀬。現在も好調で「ヒットを打ちたい」と思うのは当然ですが、結局ボール球を振りまくって三振。落ち着いて見ていればフォアボールを選べるような球ばかりでした。
続く岩本が三塁打を打っていることを考えれば、このフォアボール1つで1点損しています。
また、この回は2アウト1,2塁からセカンド正面の内野ゴロで3アウト目になっています。もし仮に三振分の1アウトがなければ、内野はゲッツーシフトを敷いてくるため、セカンドはもっと二塁寄りに構えるところ。その場合、打球はライトに抜けているコースでした。ここでタイムリーヒット1本、つまり1点分の損。これ以上はさすがに計算できない域なのでやめておきます。
もっとも、状況が変われば投手の配球やシフトも変わってくるので、一概に言えたものではありませんが。
そして9回表。簡単に言うと長野への配球です。
この回のバッテリーは梅津ー倉。長野は打席から離れて構えているのですが、この理由は内角に弱点があるため、そして外角の球は踏み込んで打てるから滅法強いのです。
追い込むまでの配球を見ていても、外角のスライダーは悠々と見送っているのに対し、内角に食い込んでくる速球に対しては打ち辛そうな反応をしていました。2-3にまでなって、この場面は「攻めた結果のフォアボールは出してもいいけど、ヒヨってホームランを打たれるのだけはダメ」という状況になったのに、最後は外に甘いスライダーがいってホームラン。実にもったいない配球でした。
普通に内角に速球投げておけば、悪くてもフォアボール、うまくすれば空振りか打ち損じが狙えました。それくらい速球のキレの良さとスライダーのキレの悪さに差があった、ということもあるのですが。
結局、6回までで10失点という試合になっても、1点をおろそかにすれば1点に泣く、ってことですね。この1点1点の積み重ねを大事にしていれば、あるいは逆転勝ちできる試合だったかもしれません。
とりあえず今日の打線を見てて思ったんですけど、4番嶋、5番廣瀬の打線、実にいいですね~。
1,2番が出たらそのまま点に繋げられるというのが、本当に「打線」になっていていいです。これまでどんなにチャンス作っても4番で切れてましたからねw
8回の嶋のホームランは、直前に軽く合わせた球が大ファールになっていたので、ある程度確信がありました。「4番のプレッシャー」が厳しいかと思いましたけど、そんなものはどこ吹く風でした。
6番に入った岩本も、幸運ながら三塁打が一本。もう少しでホームランになりそうな打球でした。
左投手が出てきたところで交代させられたのが勿体無かったですけど、普通にヒューバーよりも使えそうです。栗原が帰ってくるまではもう相手関係なく固定しちゃえばいいのに。
あと終盤の打席を見ていると、山本芳彦と迎は一軍の投手相手に打てそうにないですね。打撃面の能力的にいい投手の球を打てないのは仕方ないとして、見送ればボールの球に手を出して凡退しているのは本当に残念でした。確かに出場機会が少ないために実戦感覚が鈍ってることもあるんでしょうけど、「惜しい」どころか「明らかに実力不足」なのが目に見えていたので、これなら二軍で鍛え直したほうがよさそうです。
下の選手で考えても、井生とか松本高明の方がまだ打てそうな感じでした。岩本を上げるために打撃センスのある会澤を落としたのが痛かったように思えます。
投手についてはソリアーノが上がりそうですけど、今日の結果からしてスタルツと交代でしょうね。どうにも交流戦明けからうまくいかない感じですね。実力はあるはずなので、少し調整すればまた先発を任せられると思います。
あと林。かなり久しぶりの登板でしたけど、球が真ん中に入る悪癖は相変わらず。ともすれば敗戦処理を任せることも難しいかもしれないくらいの勢いでした。
これが一時的な不調だったり、登板間隔が空いたことによる調整不足ならいいんですけど、悪い部分が以前と同じところが気になります。下の誰かと交代した方がいいかもしれないですね。
ともあれ今日は久しぶりに「選手の虫干し」ができていた感じがします。今のメンバーの中で、残すべき選手と替えるべき選手がけっこう見えてきたように思えます。せっかく今広島にいるんだから、二軍の選手との交替は今週はしっかり行ってもらいたいです。ちゃんとメンバー整えればまだまだ戦えるんですから。
では今回はこのへんで。
普通なら(情報的な意味で)役得があるはずだったのに一気になくなったもんだから、なかなかにフォローが大変でございます。
はい。意味わからないように書いてるのでスルー推奨ですw
今日は日本はパラグアイ戦ですね。今日については一応見てます。その理由はもちろん
終わるまで「けいおん」の開始時間がわからないからですよ!!
たまに「野球は延長するとアニメの時間がズレるから嫌い。サッカーは時間通りに終わるからいい」とか言って無意味に野球を貶すアニオタがいますけど、今日は思いっきり「プギャー!!m9」してやりたいですwww
野球の試合だったら長引いてもせいぜい10時台で収まるし、HPや2ちゃん見たり、次の番組の開始時間見てたら調整なんてどうにでもなるんですけど、今日の試合ばっかりは終わるまでわからないですからね~w しかも決勝ラウンドだから下手したら延長戦、さらにPK戦にまでもつれこみますし。
見ててなかなかいい試合してますけど、やっぱり攻めたときのゴール前の姿を見てると、パラグアイの方がいい攻めしてるな~って印象です。詳しくないので多くを書くとニワカっぷりがバレますのでほどほどにしときますw
さて、ここまでサッカーに例えれば日本と戦ったときのカメルーンやデンマークみたいな負け方をしてるカープですが、今日は・・・
言うなれば北朝鮮ですか。
いや、まさかホームラン8発も打たれるとは思ってもみませんでしたよ。ホームランが入りやすすぎて「からくりドーム」と言われてる東京ドームならまだしも、ホームラン出なくて困ってるくらいの勢いなマツダスタジアムでこの本数はさすがにビビりました。よく12点で済んだもんだわw
にしても本拠地の広島の選手が全然ホームラン打てないのに、巨人側はああも簡単にスタンドインするって、一体何が違うんでしょうね?選手個人の身体能力自体はそれほど差はないとして、やっぱり技術なのかなぁ?あと「球を遠くに飛ばす練習」をしているか、とか。赤松がアレでかなりよくなったんですけどね。
ここまで来ると本当にこの秘密が気になってくるところです。まさか○ーピングじゃないよなwww
ただ今日の試合はもったいなかったです。大量点取られたら雑になるのはわからなくもないですが、最後は12-9の3点差。そして僕が見てた限りでは、「意識の持ち方次第では埋められた3点」だったんですよね。
挙げたいのは2ヶ所。6回裏の攻撃と9回表の配球です。
6回裏の時点では3-10の7点差。相手は投手を先発東野から久保に代えてきたところです。
これだけの点差を追いつくためには「大量点を取る」ことが必要になってきます。連打が出ればもちろんいいのですが、何より相手がフォアボールを出すことが追いつくための絶対条件です。
代わったばかりの投手が一番嫌がるのが「先頭打者へのフォアボール」。これは高い確率で失点に繋がります。普通投手はまず最初の1アウトを取れば落ち着くものですが、それができず、なおかつ自分の制球の悪さが原因となれば、どんどん不安になり自滅するケースが多々見られます。
そしてこの回先頭の廣瀬。現在も好調で「ヒットを打ちたい」と思うのは当然ですが、結局ボール球を振りまくって三振。落ち着いて見ていればフォアボールを選べるような球ばかりでした。
続く岩本が三塁打を打っていることを考えれば、このフォアボール1つで1点損しています。
また、この回は2アウト1,2塁からセカンド正面の内野ゴロで3アウト目になっています。もし仮に三振分の1アウトがなければ、内野はゲッツーシフトを敷いてくるため、セカンドはもっと二塁寄りに構えるところ。その場合、打球はライトに抜けているコースでした。ここでタイムリーヒット1本、つまり1点分の損。これ以上はさすがに計算できない域なのでやめておきます。
もっとも、状況が変われば投手の配球やシフトも変わってくるので、一概に言えたものではありませんが。
そして9回表。簡単に言うと長野への配球です。
この回のバッテリーは梅津ー倉。長野は打席から離れて構えているのですが、この理由は内角に弱点があるため、そして外角の球は踏み込んで打てるから滅法強いのです。
追い込むまでの配球を見ていても、外角のスライダーは悠々と見送っているのに対し、内角に食い込んでくる速球に対しては打ち辛そうな反応をしていました。2-3にまでなって、この場面は「攻めた結果のフォアボールは出してもいいけど、ヒヨってホームランを打たれるのだけはダメ」という状況になったのに、最後は外に甘いスライダーがいってホームラン。実にもったいない配球でした。
普通に内角に速球投げておけば、悪くてもフォアボール、うまくすれば空振りか打ち損じが狙えました。それくらい速球のキレの良さとスライダーのキレの悪さに差があった、ということもあるのですが。
結局、6回までで10失点という試合になっても、1点をおろそかにすれば1点に泣く、ってことですね。この1点1点の積み重ねを大事にしていれば、あるいは逆転勝ちできる試合だったかもしれません。
とりあえず今日の打線を見てて思ったんですけど、4番嶋、5番廣瀬の打線、実にいいですね~。
1,2番が出たらそのまま点に繋げられるというのが、本当に「打線」になっていていいです。これまでどんなにチャンス作っても4番で切れてましたからねw
8回の嶋のホームランは、直前に軽く合わせた球が大ファールになっていたので、ある程度確信がありました。「4番のプレッシャー」が厳しいかと思いましたけど、そんなものはどこ吹く風でした。
6番に入った岩本も、幸運ながら三塁打が一本。もう少しでホームランになりそうな打球でした。
左投手が出てきたところで交代させられたのが勿体無かったですけど、普通にヒューバーよりも使えそうです。栗原が帰ってくるまではもう相手関係なく固定しちゃえばいいのに。
あと終盤の打席を見ていると、山本芳彦と迎は一軍の投手相手に打てそうにないですね。打撃面の能力的にいい投手の球を打てないのは仕方ないとして、見送ればボールの球に手を出して凡退しているのは本当に残念でした。確かに出場機会が少ないために実戦感覚が鈍ってることもあるんでしょうけど、「惜しい」どころか「明らかに実力不足」なのが目に見えていたので、これなら二軍で鍛え直したほうがよさそうです。
下の選手で考えても、井生とか松本高明の方がまだ打てそうな感じでした。岩本を上げるために打撃センスのある会澤を落としたのが痛かったように思えます。
投手についてはソリアーノが上がりそうですけど、今日の結果からしてスタルツと交代でしょうね。どうにも交流戦明けからうまくいかない感じですね。実力はあるはずなので、少し調整すればまた先発を任せられると思います。
あと林。かなり久しぶりの登板でしたけど、球が真ん中に入る悪癖は相変わらず。ともすれば敗戦処理を任せることも難しいかもしれないくらいの勢いでした。
これが一時的な不調だったり、登板間隔が空いたことによる調整不足ならいいんですけど、悪い部分が以前と同じところが気になります。下の誰かと交代した方がいいかもしれないですね。
ともあれ今日は久しぶりに「選手の虫干し」ができていた感じがします。今のメンバーの中で、残すべき選手と替えるべき選手がけっこう見えてきたように思えます。せっかく今広島にいるんだから、二軍の選手との交替は今週はしっかり行ってもらいたいです。ちゃんとメンバー整えればまだまだ戦えるんですから。
では今回はこのへんで。
コメント
>スタルツ
またしても、クソチェンジアップとヘボカーブを持ってかれてる。
ラミちゃんの1本目は仕方ないにしろ、2本目は打たれるべくして打たれたな。
脇谷の内角高めは不用意。非力だと思ってナメてかかったか。出会い頭ではあるが……
今までキャッチャーのリードが悪いって言ってたけど、
スタルツ、意外とミットと違うところに投げてるのが分かった気がする。
>まさか○ーピングじゃないよなwww
ラミレスに関しては否定しない。ただ、パワーよりも技術で打ってはいる。
>普通にヒューバーよりも使えそうです。
褒めてる言葉に見えない辺りが、さすがヒューバーって感じかw
けいおん!!は毎回撮っていたので書いてくれて正直助かりました。
試合中には75分遅れると書いてあったのが試合後には85分遅れると書いてあり、急いで修正しました。
岩本、丸辺りは育つと広島の外野を5年は任せることが出来そう。
スタルツが打たれてるところはなぜか見れなかったんですよねw いいときはチェンジアップがストレートと同じ腕の振りでよく落ちてるんですけど、今回は球が全体的に高かったみたいだからうまくいってなかったみたいですね。やっぱり中4日にしないとうまく投げられないのか。首脳陣は気付いてないんだろうなぁ・・・。
確かに褒め言葉に見えないですねwww
>ツキカゲさん
お役に立ててたら幸いです。この手の延長にはよく泣かされてますからね~。特に政治絡みでニュース番組の終了時間がズレるとまさに泣き寝入りです。新聞に書いてないだけに予測できないので。
>praeさん
今年の広島は飛ぶボールに変わってますね。それでいて相手ばかりホームランが増えているというwww
ファースト要員の松山まで育ってくれば岩本は外野で使えそうですね。チーム事情が(笑)なのでファーストと両方できることがなかなか貴重だったりします。
脇谷は内角高めをガツン!だけど、ラミちゃんは低めの低め。
キャッチャーが構えたところより低めの外に外れたのを流されてスタンドイン。
もはや、スタルツぐらいだと腕の振りとか関係ないですね。
見られてしまうチェンジアップなら、下位打線ならともかく中軸は合わせて運べる。
阿部の一発は、来日初登板で失笑ものだった「高めのカーブ」だった気がする。
もはや、コースは関係ないですね……
とりあえず、中軸相手にチェンジアップは禁止だな。
広島の夏に慣れてないと調子悪いこともあるような気もします。しかし交流戦しか勝ててないってのは・・・w