今季のカープの展望、前編:戦力分析
2011年4月8日 野球 コメント (6)今宵はまだまだこれからじゃ>挨拶
今回はマジック話はほとんどないですw すみませんね~。
今日は久しぶりに池袋に行ってきました。時間からしてBigMagicのフライデー前半戦だけ出られるかと思ったんですけど、微妙に間に合わなくて断念。いろいろお店回ってました。
しかし探してたスリーブはやはり見つからず。どこかで見たような気がしたんだけど、どこだったかなぁ・・・もう残ってる候補地は横浜ぐらいしかないぞ?
とか言いつつ買うかどうかはまだ決めてないんですけどね。
今日はとにかく風が強かったです。そして暖かかったです。つまり合わせ技で花粉が凄かったです。
もうスギのピークは過ぎた頃だと思うんですけど、今日はかなり飛んでたように思えました。明日が雨なので、うまくいくと今日明日で多くの花粉が片付いてくれるかもしれません。
とはいってもヒノキは始まったばかりなのでまだ油断は出来なさそうですが。本当に花粉さえなければ春は過ごしやすいんですけどねぇw
さて、今日は昨日書かなかったお話。今年のカープの展望です。
戦力についてはキャンプの頃にも書いたんですけど、ひと言で言えば「期待はできるけど計算はできない未知数の戦力が大量に増えた」といったところです。
このため「うまく噛み合えば上位も狙えるし、力を発揮できなければ下位に沈む」といった感じで、今の段階から予想するのは難しいところです。
「未知数の戦力」は大きく分けると「新加入組」と「元実績組」に分かれます。
新加入でいえば、移籍組の豊田、菊地原。外人のバリントン、サーフェイト、トレーシー。前年実績がないものの今年に入って伸びてきた今村、ルーキーの福井、中村恭平、岩見あたり、というところです。
キャンプ、オープン戦に練習試合を含めて、今のところを見ると今回挙げた選手の中では中村恭以外は全員一軍に残ってるんですよね。特に外人3人は今年は全員戦力になりそうで、他の投手も先発、中継ぎでの起用に応えてなかなかの成績を残しています。
シーズンは長いのでずっと今のような結果を残し続けることはさすがに無理だとは思いますが、ある程度ポジションを固定して状態を見極めつつ過度な負担がかからないように起用していけば、いい成績を残してシーズン終盤に入ることもできると思ってます。このような起用が首脳陣にできるかどうかが不安な点ではありますけどw
「元実績組」というと、主に「実績があるものの故障していて額面通りに働けるかどうか未知数」な選手と、「これまでそれほど目立った実績は残してないものの、今年の飛躍が期待できる」選手、というような区分にしました。ちなみにこれらの用語は全部勝手に作っているので、ニュアンスがおかしくてもご容赦くださいw
こちらの組でいうと、前者は大竹、横山、シュルツ、永川といったあたり。
これまでを見ると素晴らしい成績を残しているものの、ここ1,2年は怪我していて今年の開幕には間に合わない可能性も高めな選手です。
もし一軍に戻ってきて実力を発揮できれば、一人帰ってくるごとにかなりの勝ち星が上積みできるレベルです。
現在のところ永川は一軍に合流したもののまだ不安定、大竹は二軍で先発しているけれど登板後の回復がまだ遅く一軍戦力として使える目途は立たず、シュルツも不調で二軍調整中ながら少しずつ復調気配、横山は手術の影響で戻ってこれるのは夏場になりそう、といった現状です。
後者の組でいくと上野、青木高広といったところです。
両者ともシーズン通じて一軍で好成績を残したとまで言える年はないのですが、シーズン途中から出てきて好投したり、序盤から出てきたものの長続きせず二軍に行ったりという感じでした。
今年の春は中継ぎとして1,2イニングずつ投げては抑えて好結果を出しています。この春については試合中継とか見られてない関係で映像では把握できていないんですが、短いイニングを抑える投手の中ではかなり信頼できそうという話もあります。
彼らが鍵を握る、と言えば聞こえはいいですが、未知数な戦力がこれだけ多くの人数になるということは、それだけ「前年までの実績組の数が少ない」ということですよね。
先発でいうと前田健太、ジオ、篠田、齊藤というところにバリントン、福井が入ってきて、リリーフは豊田、菊地原、岩見、上野、今村、サーフェイトと今回挙げた選手ばかりのところに、ようやく大島、梅津あたりが絡んでくるか、といったところです。
なにしろ一昨年までの主力だった横山、シュルツ、永川がまともに復帰できてないですからね。梅津もまだあの当時の無双状態は期待できなさそうですし。
とはいいつつサーフェイトが物凄い好成績でプレシーズンを終了しているので、シーズンに入っても期待できます。ストレートで三振が取れるリリーバーって誰以来だろう。
そういうわけで投手陣はメンバーは揃いつつあるんですが、まだ磐石とは言えない感じです。ただ逆に言えばまだ伸びる余地があるということ。特に実績組が完全に復調して合流すれば、上位チームにも負けない素晴らしい投手陣になると思ってます。
こればっかりはしばらく経たないとわからないところですね。
野手の面ではほぼメンバーは揃ってる感じで、今年はサードにトレーシーが入り、レフトも岩本でほぼ決まりです。これに梵、東出の二遊間、ファースト栗原にキャッチャー石原、ライト廣瀬は確定。センターで普通なら赤松のはずですけど監督が妙に天谷を使いたがるのが気になります。赤松入れてスタメン固定でいいと思うんですけどね。
控えの選手も代打、守備、代走を考えると、内野の木村省吾、石井琢朗、外野の前田智徳、嶋、天谷までは決まりとして、野手登録15人とすると残りは3人。
キャッチャーとして白浜か会澤のうち一人、あとは小窪と丸、ですかね。
二軍も期待の若手が多く試合に出ているようなので、楽しみな選手が出てきたら交替はあるかもしれません。
チームの戦力としてはこのくらいです。今年の外人選手はけっこういいので、シーズン途中で新外人選手を獲ることは考えなくていいかもですね。
次回は他球団と日程を見たお話をちょっと書こうと思います。
では今回はこのへんで。今夜は3時まで姫様祭りじゃー!!
今回はマジック話はほとんどないですw すみませんね~。
今日は久しぶりに池袋に行ってきました。時間からしてBigMagicのフライデー前半戦だけ出られるかと思ったんですけど、微妙に間に合わなくて断念。いろいろお店回ってました。
しかし探してたスリーブはやはり見つからず。どこかで見たような気がしたんだけど、どこだったかなぁ・・・もう残ってる候補地は横浜ぐらいしかないぞ?
とか言いつつ買うかどうかはまだ決めてないんですけどね。
今日はとにかく風が強かったです。そして暖かかったです。つまり合わせ技で花粉が凄かったです。
もうスギのピークは過ぎた頃だと思うんですけど、今日はかなり飛んでたように思えました。明日が雨なので、うまくいくと今日明日で多くの花粉が片付いてくれるかもしれません。
とはいってもヒノキは始まったばかりなのでまだ油断は出来なさそうですが。本当に花粉さえなければ春は過ごしやすいんですけどねぇw
さて、今日は昨日書かなかったお話。今年のカープの展望です。
戦力についてはキャンプの頃にも書いたんですけど、ひと言で言えば「期待はできるけど計算はできない未知数の戦力が大量に増えた」といったところです。
このため「うまく噛み合えば上位も狙えるし、力を発揮できなければ下位に沈む」といった感じで、今の段階から予想するのは難しいところです。
「未知数の戦力」は大きく分けると「新加入組」と「元実績組」に分かれます。
新加入でいえば、移籍組の豊田、菊地原。外人のバリントン、サーフェイト、トレーシー。前年実績がないものの今年に入って伸びてきた今村、ルーキーの福井、中村恭平、岩見あたり、というところです。
キャンプ、オープン戦に練習試合を含めて、今のところを見ると今回挙げた選手の中では中村恭以外は全員一軍に残ってるんですよね。特に外人3人は今年は全員戦力になりそうで、他の投手も先発、中継ぎでの起用に応えてなかなかの成績を残しています。
シーズンは長いのでずっと今のような結果を残し続けることはさすがに無理だとは思いますが、ある程度ポジションを固定して状態を見極めつつ過度な負担がかからないように起用していけば、いい成績を残してシーズン終盤に入ることもできると思ってます。このような起用が首脳陣にできるかどうかが不安な点ではありますけどw
「元実績組」というと、主に「実績があるものの故障していて額面通りに働けるかどうか未知数」な選手と、「これまでそれほど目立った実績は残してないものの、今年の飛躍が期待できる」選手、というような区分にしました。ちなみにこれらの用語は全部勝手に作っているので、ニュアンスがおかしくてもご容赦くださいw
こちらの組でいうと、前者は大竹、横山、シュルツ、永川といったあたり。
これまでを見ると素晴らしい成績を残しているものの、ここ1,2年は怪我していて今年の開幕には間に合わない可能性も高めな選手です。
もし一軍に戻ってきて実力を発揮できれば、一人帰ってくるごとにかなりの勝ち星が上積みできるレベルです。
現在のところ永川は一軍に合流したもののまだ不安定、大竹は二軍で先発しているけれど登板後の回復がまだ遅く一軍戦力として使える目途は立たず、シュルツも不調で二軍調整中ながら少しずつ復調気配、横山は手術の影響で戻ってこれるのは夏場になりそう、といった現状です。
後者の組でいくと上野、青木高広といったところです。
両者ともシーズン通じて一軍で好成績を残したとまで言える年はないのですが、シーズン途中から出てきて好投したり、序盤から出てきたものの長続きせず二軍に行ったりという感じでした。
今年の春は中継ぎとして1,2イニングずつ投げては抑えて好結果を出しています。この春については試合中継とか見られてない関係で映像では把握できていないんですが、短いイニングを抑える投手の中ではかなり信頼できそうという話もあります。
彼らが鍵を握る、と言えば聞こえはいいですが、未知数な戦力がこれだけ多くの人数になるということは、それだけ「前年までの実績組の数が少ない」ということですよね。
先発でいうと前田健太、ジオ、篠田、齊藤というところにバリントン、福井が入ってきて、リリーフは豊田、菊地原、岩見、上野、今村、サーフェイトと今回挙げた選手ばかりのところに、ようやく大島、梅津あたりが絡んでくるか、といったところです。
なにしろ一昨年までの主力だった横山、シュルツ、永川がまともに復帰できてないですからね。梅津もまだあの当時の無双状態は期待できなさそうですし。
とはいいつつサーフェイトが物凄い好成績でプレシーズンを終了しているので、シーズンに入っても期待できます。ストレートで三振が取れるリリーバーって誰以来だろう。
そういうわけで投手陣はメンバーは揃いつつあるんですが、まだ磐石とは言えない感じです。ただ逆に言えばまだ伸びる余地があるということ。特に実績組が完全に復調して合流すれば、上位チームにも負けない素晴らしい投手陣になると思ってます。
こればっかりはしばらく経たないとわからないところですね。
野手の面ではほぼメンバーは揃ってる感じで、今年はサードにトレーシーが入り、レフトも岩本でほぼ決まりです。これに梵、東出の二遊間、ファースト栗原にキャッチャー石原、ライト廣瀬は確定。センターで普通なら赤松のはずですけど監督が妙に天谷を使いたがるのが気になります。赤松入れてスタメン固定でいいと思うんですけどね。
控えの選手も代打、守備、代走を考えると、内野の木村省吾、石井琢朗、外野の前田智徳、嶋、天谷までは決まりとして、野手登録15人とすると残りは3人。
キャッチャーとして白浜か会澤のうち一人、あとは小窪と丸、ですかね。
二軍も期待の若手が多く試合に出ているようなので、楽しみな選手が出てきたら交替はあるかもしれません。
チームの戦力としてはこのくらいです。今年の外人選手はけっこういいので、シーズン途中で新外人選手を獲ることは考えなくていいかもですね。
次回は他球団と日程を見たお話をちょっと書こうと思います。
では今回はこのへんで。今夜は3時まで姫様祭りじゃー!!
コメント
今年は去年に比べてけっこう中身が変わってるんですけどね~、監督。
今季スタッフの中からだと、高コーチかな…
緒方さんがいつ出てくるかも気になるところですが。
不測の事態では、山崎二軍監督を昇格させるってものアリだとは思いますが……
昔の三村さんはこの流れで好成績を残せたように思えます。投手陣の酷使っぷりは凄かったですが。