まだ本物ではない、ということか
2011年4月23日 野球 コメント (18)動かなすぎて気持ち悪い>挨拶
今日の雨と風は凄かったです。もはや「台風来てるよ」って言われてもおかしくないくらいの勢いでw これが「春の嵐」ってやつか・・・。
大した用事はない日でもちょっとは出かけるようにしてるんですが、自転車乗れないので今日はさすがに無理でした。なんか体が変ですw 気圧が低くても頭が重くなったりするものですからね~。
とりあえず明日は東神奈川行きます。考えてみればあの会場行くのってけっこう久しぶりかもしれないですね。大会なければ行かないから当然っちゃ当然ですけどw
さて、今日の試合。
今日はお互い谷間の試合。予想通り点の取り合いになりました。
ただやっぱりタイミングというか、采配が難しい日になりました。
ヤクルト先発の高市は3回に崩れたのですぐ交替でしたけど、対する広島先発の中田は5回に崩れたものだから、簡単に交替させるわけにもいかず・・・。結局この回終わるまで引っ張って6-1だったのが6-5まで追い上げられました。気持ちはわかるんですけど、こればっかりはいいか悪いかの判断は難しいですね。ベテランの投手ならすぐ代えてもよかったんですけど、先発初勝利がかかる投手となると・・・。
その後はリリーフ陣がピンチを招きながらもなんとか抑え続けたんですが、最後にサーフェイトが打たれて結局引き分け。「もったいない」とも言えますし、「配球に問題があったのか」という議論にもなりますけど、やっぱりホームランバッターがいるとこういう点の取り方ができる、というのは強いですね。広島はメンバー的に無理ですからw
ただやっぱり、見てて中田は「先発タイプ」ではなさそうに見えました。
言うならば「長い回も投げられるリリーフタイプ」というような。昨日の今村は完全に「先発タイプ」だったんですけどね。やっぱり先発で長いイニング投げられる投手は「長いイニング続けて打者を抑える武器」というものが見えてくると思うんですが、中田を見てると「3回くらいは抑えられるけどそれ以上は・・・」という感じに思えました。良くも悪くも「まとまっていた」んですよね。どこか今井と被ったというか・・・。
昨日の今村はストレートなり決め球のスライダーなり制球力なりを駆使した「組み立て」がうまくできていたように思えたんですが、今日の中田にはあまり見えなかったような・・・確かにストレートのキレや変化球もちゃんと持ってはいるんですけど、どこか「一巡目は抑えられるけど長続きしなさそう」という印象がちらついたんですよね。組み立てについては単純にキャッチャーのリードという話もあるんでしょうけど。
去年リリーフで登板していたときの方が「直球の勢いと三振を狙う変化球」という感じでイメージがわかりやすかったです。感覚的なもので申し訳ないですが。
今日の打線では、2番に東出じゃなくて石井琢朗さんを使ってました。
最近東出に当たりが出てなかったことと、琢朗さんが当たってることとがありましたけど、結果としてこれが大正解。結局3安打にバントとフォアボールで打率10割でしたw
実はセカンドでのスタメンはプロ23年目で初とのこと。確かにサード、ショートでは出てるイメージはありましたけど、セカンドでは見たことなかったです。
8回の打席でも、難しい球を投げ続けられたものの粘って粘ってフォアボールをもぎ取ってました。今の打線で一番足りてない部分、そして一番必要な部分だと思いました。同じことができればもっと好成績を残せるようになるはずなんですけどね。特に盗塁が武器の梵と赤松は、これだけで一流選手になれそうだとすら思えます。
恐らくしばらくの間は固定していいんじゃないでしょうか?セカンドの守備も無難でした。
打線も6点は取ったものの、結局チャンスで打てる選手が少ないです。
栗原、トレーシーは見てて「チームがイケイケのときは打てるけど、そうじゃないときは打てない」ように見えるんですよね。チャンスができたときに簡単に得点につなげられるのが廣瀬くらいしか見当たらないのは正直苦しいと思います。
そういう意味ではやっぱりまだ「勢いに乗ってるだけで本物にはなってないな」という感じです。前田さんとか琢朗さんとかはそういう場面で打てるように思えるんですけど、今年はそういうシーンをまだ見れてないんですよねw
本当の意味で「点を取れる打線」になるまでは、まだ時間がかかるかもしれません。初回に梵が出て2番が送って廣瀬が返す、という「得点の形」がひとつできているので、あとはそういうパターンを増やせれば、というところです。
とりあえずトレーシーについては「まだ本調子になってない」だけだと祈りたいところです。少しずつ打ててきてますけど、今の状態が普通だとすると少し物足りないかな、と。ずっと4番に置いておくのか、そのうち動かすのか、気になるところです。
僅差の試合が2試合続いたところを1敗1分けで終えたのは、ちょっと損してますね。1勝1敗なら文句なかったんですけど、これで明日は勝たないと勘定が合わなくなってしまいました。
やっぱり「あと一押し」が足りなかったり、「1ミスが余計」だったりします。これだけ戦えるのが久しぶりなので、まだ時間がかかるかもしれないですね。
明日は福井と増渕の勝負になりそうですが、見れないのはちょっと残念です。
では今回はこのへんで。
今日の雨と風は凄かったです。もはや「台風来てるよ」って言われてもおかしくないくらいの勢いでw これが「春の嵐」ってやつか・・・。
大した用事はない日でもちょっとは出かけるようにしてるんですが、自転車乗れないので今日はさすがに無理でした。なんか体が変ですw 気圧が低くても頭が重くなったりするものですからね~。
とりあえず明日は東神奈川行きます。考えてみればあの会場行くのってけっこう久しぶりかもしれないですね。大会なければ行かないから当然っちゃ当然ですけどw
さて、今日の試合。
今日はお互い谷間の試合。予想通り点の取り合いになりました。
ただやっぱりタイミングというか、采配が難しい日になりました。
ヤクルト先発の高市は3回に崩れたのですぐ交替でしたけど、対する広島先発の中田は5回に崩れたものだから、簡単に交替させるわけにもいかず・・・。結局この回終わるまで引っ張って6-1だったのが6-5まで追い上げられました。気持ちはわかるんですけど、こればっかりはいいか悪いかの判断は難しいですね。ベテランの投手ならすぐ代えてもよかったんですけど、先発初勝利がかかる投手となると・・・。
その後はリリーフ陣がピンチを招きながらもなんとか抑え続けたんですが、最後にサーフェイトが打たれて結局引き分け。「もったいない」とも言えますし、「配球に問題があったのか」という議論にもなりますけど、やっぱりホームランバッターがいるとこういう点の取り方ができる、というのは強いですね。広島はメンバー的に無理ですからw
ただやっぱり、見てて中田は「先発タイプ」ではなさそうに見えました。
言うならば「長い回も投げられるリリーフタイプ」というような。昨日の今村は完全に「先発タイプ」だったんですけどね。やっぱり先発で長いイニング投げられる投手は「長いイニング続けて打者を抑える武器」というものが見えてくると思うんですが、中田を見てると「3回くらいは抑えられるけどそれ以上は・・・」という感じに思えました。良くも悪くも「まとまっていた」んですよね。どこか今井と被ったというか・・・。
昨日の今村はストレートなり決め球のスライダーなり制球力なりを駆使した「組み立て」がうまくできていたように思えたんですが、今日の中田にはあまり見えなかったような・・・確かにストレートのキレや変化球もちゃんと持ってはいるんですけど、どこか「一巡目は抑えられるけど長続きしなさそう」という印象がちらついたんですよね。組み立てについては単純にキャッチャーのリードという話もあるんでしょうけど。
去年リリーフで登板していたときの方が「直球の勢いと三振を狙う変化球」という感じでイメージがわかりやすかったです。感覚的なもので申し訳ないですが。
今日の打線では、2番に東出じゃなくて石井琢朗さんを使ってました。
最近東出に当たりが出てなかったことと、琢朗さんが当たってることとがありましたけど、結果としてこれが大正解。結局3安打にバントとフォアボールで打率10割でしたw
実はセカンドでのスタメンはプロ23年目で初とのこと。確かにサード、ショートでは出てるイメージはありましたけど、セカンドでは見たことなかったです。
8回の打席でも、難しい球を投げ続けられたものの粘って粘ってフォアボールをもぎ取ってました。今の打線で一番足りてない部分、そして一番必要な部分だと思いました。同じことができればもっと好成績を残せるようになるはずなんですけどね。特に盗塁が武器の梵と赤松は、これだけで一流選手になれそうだとすら思えます。
恐らくしばらくの間は固定していいんじゃないでしょうか?セカンドの守備も無難でした。
打線も6点は取ったものの、結局チャンスで打てる選手が少ないです。
栗原、トレーシーは見てて「チームがイケイケのときは打てるけど、そうじゃないときは打てない」ように見えるんですよね。チャンスができたときに簡単に得点につなげられるのが廣瀬くらいしか見当たらないのは正直苦しいと思います。
そういう意味ではやっぱりまだ「勢いに乗ってるだけで本物にはなってないな」という感じです。前田さんとか琢朗さんとかはそういう場面で打てるように思えるんですけど、今年はそういうシーンをまだ見れてないんですよねw
本当の意味で「点を取れる打線」になるまでは、まだ時間がかかるかもしれません。初回に梵が出て2番が送って廣瀬が返す、という「得点の形」がひとつできているので、あとはそういうパターンを増やせれば、というところです。
とりあえずトレーシーについては「まだ本調子になってない」だけだと祈りたいところです。少しずつ打ててきてますけど、今の状態が普通だとすると少し物足りないかな、と。ずっと4番に置いておくのか、そのうち動かすのか、気になるところです。
僅差の試合が2試合続いたところを1敗1分けで終えたのは、ちょっと損してますね。1勝1敗なら文句なかったんですけど、これで明日は勝たないと勘定が合わなくなってしまいました。
やっぱり「あと一押し」が足りなかったり、「1ミスが余計」だったりします。これだけ戦えるのが久しぶりなので、まだ時間がかかるかもしれないですね。
明日は福井と増渕の勝負になりそうですが、見れないのはちょっと残念です。
では今回はこのへんで。
コメント
高市(笑)先発(しかもあの内容)で引き分けなら御の字という意見が多いのではないでしょうか?
個人的には一回の石井琢朗のバント(多分サインでしょうが)がミスかな、と。
何とか中田を楽にさせたいという思いからのサインでしょうけど、ファームでも結果を残せていない高市が先発ですから。1点を取りにいく作戦より、初回で決める作戦の方が嫌でした。
本当は左の加藤を上げたいところだったんですけど、下のローテの関係で今日の先発となりました。
チャンスで青木が一本打ってれば勝てた試合なので、個人的には引き分けは不満です(チーム状態もいいので)。
リンクさせていただきました。
ヤクルト側からしたら引き分けで充分すぎるでしょう。広島側は「なんであの展開で勝てんのじゃ!!」って感じでキレてもおかしくないですしw
一回のバントは作戦通りですよ。最近確立されてる攻撃パターンなので、下手に崩すと今後に響く恐れの方が大きいと思います。まぁ・・・スコアラー4人しか置いてないチームなのでw 選手もだけどそのへんも補強しろ、と言いたいところです。
広島側としても中田と今村が逆なら二人とも中6日だったんですよね。今村の前回のイニングが少なかったとはいえ、ペース作るうえではきっちりしてよかったように思えなくもないです。結果論でしかないですけど。
明日もいい試合ができますように。
初回バントは、イースタンとウェスタンの違いが響いたのかな、と思いましたね。
引き分けは十分過ぎますが、連勝中ですし欲張ろうかな、と。
今日は福井と増渕ですね。
楽しみなカードですが、ぼくはおそらく神戸行くので見られません・・
要するに、ロングリリーバーですねw
ただ、先発とロングの違いは差してありませんよ。
長いイニングを投げるという事は、どらにせよゲームを作らないといけないワケ
ですから、逆にロングのが先発より難しいです(ローテじゃないので)
そこは適性ではないんですよね。
新人当初、先発だった佐々木(元・横浜)が先発降格して、
じゃあ、ロングができたのかと言えば、1イニング限定で力を発揮するタイプだったので。
まぁ、シーズンを通して見てみないと「先発」と「ロングリリーバー」の適性なんて
わかるワケもないので、ちょっと早合点かも知れませんよ。
松坂、ダルビッシュのように、いわゆる“尻上がり”な投手もいるワケで、
実際に、めった打ち食らっても9回を投げさせないと取りにくいデータではあります。
“先発は無理だけど、ロングならいけるかも!”って投手は山ほどいましたけど、
あまり成功した例は聞かないですね。(成功したなら結局、先発でもいけたって結果に)
まぁ、経験じゃないですか? 将来性を考えると、続けて起用するべきだと思います。
余談:
鹿取(元・巨人-西武)は、クローザーとして有名でしたが、
西武時代に先発がケガで1/3回で降板した後に登板して、8回2/3を準完封しました。
(当時は杉山、潮崎とのトリプルストッパーだったので序盤からでも鹿取を投入できた)
その時、「この人は先発でも結果を残せるタイプ」だなと思いましたね。
>タクロー
内野手にコンバートされた時、セカンドは高木豊(その後、R・ローズ)だったので
セカンドは守る機会はなかったんですよね。
ちなみに、ショートは高橋眞、進藤らで日替わり。
サードは清水がフル出場していたものの、この清水と競わせる形になりましたね。
あ、全国4200万人の横浜・楽天ファンを代表してお届けしました。
実際の数ってどんなもんなんでしょうねw 集計できたらけっこう面白そうです。
打線についてもですけど、「うまくいってる間はその形を崩さない」というのが「流れ」のあるものについてはけっこう大事な気もします。自分から崩してうまくいかなくなることってけっこうありますからね。
こっちも結局今日は見れなかったです。
>丹依悠。さん
最近サバ読みが流行ってるんですかねw
もともと中田は「1イニングを全力で抑えるリリーフをやりたい」と言ってるんですけど、なぜか首脳陣が先発で起用しているという食い違いが発生してるんですよね。まだ高卒3年目なのでいろいろ経験させようという方針なんでしょうけど、先発のメンバーがちゃんと揃ってきたらリリーフに回すことになると思います。
そういう意味では今回先発を経験したことによって「1イニング限定ではなく長いイニングも投げられるようになった」ということは今後を考えると大きいかもしれません。
ただ二軍戦から中田を見ていると、長いイニングを抑えているときが「なんとなく抑えているけど、少しズレたらすぐ打たれそう」に見えるんですよね。5イニング以上(いいときは平均7イニング)を求められる先発には向いてないのかな、という気がするので、先発にあまり長くこだわらないほうがよさそうに思いました。なんとなくですけどね。
>先発とロングリリーフ
最近某掲示板経由でデータを見ていると、広島からオリックスに移籍した長谷川が「先発だとすぐ崩れるけどロングリリーフだといい成績を残す」ことに気付いたんですよね。ただそんな数字に気付いた首脳陣はいなかったので、「リリーフで長いイニングを抑える⇒先発に回す⇒炎上」というループを繰り返してましたw ブラウン監督時代に西武戦で早い回(1回だったかな?)から登板して、終盤まで一人で投げて結局勝ち投手になった試合もありました。誰かがもっと早く気付いていれば彼の運命も違ったかもしれないです。
緊急登板になるとよく抑える人ってたまにいますよねw 「いつの間にかこの回まで投げてた」みたいな。昔(延長15回制の頃)に巨人戦で当時抑えの佐々岡が9回から7イニング投げてたこともありました。
そういえばタクローさんが出てきてからはセカンドは必ず誰かいましたね。最初サードで始めて、進藤、ローズとの三角コンバートでショートに回ってから長く守っていたのが印象に残ってます。
まぁ、精神面を考えると希望通りのが気も乗るんでしょうけど、
本人の願望と適性は違うんでね…… ただ、1イニングだけの自信があるなら、ねぇ?
>長谷川が「先発だとすぐ崩れるけどロングリリーフだといい成績を残す」
ロングで登板する状況って、先発が序盤早々に降板した後が多いですよね。
……ってことは、味方は大量失点で負けている。
そうなれば、ゲームメイクをする必要はあまりないので、気が楽なのでは?
同じロングでも、失点ではなくケガで降板した先発の後を受けた場合では、
果たして同じような心境で投げられるか、と問えば実際にやってみない事には。
ありがちでしょ。負け試合にピシャリと抑えて、勝ち試合だと台無しにするって。
>タクロー
サードだったのは92年から95年ですね。
身体能力を考えると、進藤よりタクローのがショート向きだったので、
コンバートされる事になりました。素質を見抜いたのは大矢監督でしたね。
“三角コンバート”は、ほとんど記憶になく(ローズがサードやってた記憶がない)
96年のベストナインがセカンド立浪、ゴールデングラブにサード江藤な事から
その年のみ、ローズがサードをやっていたっぽい形跡がうかがえますw
97年には、進藤とローズで再びコンバートされて、見慣れた布陣になったワケですね。
ちなみに、波留や金城もサードやってたな……
先発に回したことによってストレートが平凡になってしまっているので、見ててもったいないと思ってます。1イニング限定で使えばセットアッパーも任せられる素質はあると思うんですけどね。今すぐかどうかはともかく。
>長谷川のロングリリーフ
大量失点で負けてるか、アクシデントで先発が降板するか、のパターンが多いですね。乱打戦のとき4回くらいから登板してたこともあったような・・・
言われてみればビハインド登板だと抑えるのに、リードしてると打たれる投手が妙に多い時代でしたw 原因は精神面なのか、チームが勝ち慣れてなかったせいなのか・・・。
パワプロ2の頃ですけど、タクローさんはサード限定ながら守備力が最強でしたw
技術的に問題がなければショートに回した方がいい、という判断は正しかったみたいです。
三角コンバートについては、ローズがサード、進藤がセカンドに回ったもののローズがサード無理って申告して2ヶ月程でローズをセカンドに戻してました。この影響で進藤がサード守るようになりました。考えてみると進藤って内野どこでも守れたんですね。
パワプロ2が何年だったかは忘れてるとしてw
タクローは、サードでは連続してゴールデングラブ賞を獲得してますし、
何年だったかの守備率がサード1位だった記憶が…
技術的と言うか、それを補える身体能力だったし、足もあるし、肩もあるし、
進藤がショートでシーズン通して出場できなかった理由はその点であって、
やはり、センターラインはシーズン固定したかった大矢監督の思惑通りですね。
ま、進藤がどんなに守備が巧くても“足で届く範囲”はタクローのが上なのでw
結果、フィジカル面ではローズのが上だったので、進藤(どんだけ弱いんだ;)は
動きが二遊間ほどハードではないサードでさらに本領を発揮と……
>考えてみると進藤って内野どこでも守れたんですね。
新人の頃は、完全に“守備の人”で、「行け」と言われたらどこでも出てました。
その為に、どこでも守れるように備えていたワケですけど、
セカンドは高木豊、サードは銚子→清水と、打撃では敵わなかったワケで、
足だけが武器だった高橋眞がいたショートで勝負できるようになったんですね。
まぁ、高橋眞って.220の選手だから、進藤が台頭するまで時間はかかりませんでした。
パワプロ2は94年のデータで作られてますね。確かその翌年の95年にコンバートしてたような気がします。
とにかく足が速くて守備範囲が広く、エラーも少なかったので当時「なんでショートじゃなくてサードやってるんだろ」って思ってましたw 案の定ショートに定着して球界を代表する選手になりましたね。
進藤もサードに固定してから打撃もよくなってきた気がします。7番でありながらマシンガン打線が強力だった理由に挙げられる選手だったように思いますね。
個人的にはFA絡みでちょっと何かが残る選手ではあります。あの当時もっと早く残留を表明してくれていたら、と今でも思ってます。もう10年以上も前の出来事ですけどね。
93年から95年までタクローはゴールデングラブ賞をサードで受賞してますし。
エラーの数で言ったら、特に少ないイメージはないですね。何でだろう?
あ、95年の5個は別格ですが……
ショートにコンバートされてからは、当たり前ですがエラーは増加。
ただし、その数がハンパなくて、自分の中では“普通”なイメージに変わりました。
“セーフをアウトにできる”守備なので評価はされていましたが、
ショートとは言え、2ケタ失策(しかも、つまらないミスも多い)は多かったです。
特に、2位の97年が15個。優勝した98年が17個(リーグ最多?)で、
守備率もかなり低かったのにゴールデングラブ賞ですからねぇ、優勝の力ってスゲェー
日本プロ野球において、エラーが2ケタは多いですからね……
池山(元ヤクルト)、川相(元巨人)、荒木(中日)が如何にスゴいか分かります。
(メジャーは平気で年間20、多くて30もエラーするレギュラーがいる……)
>進藤
バッティングは、あまり変わってませんね。
もともと、2割5分を打てたらラッキーな選手だったので……
谷繁が当たり出してからは8番を打つこともありましたし。
小柄ながらパンチ力は持ち合わせていたので、単純にレギュラーとして出続けて
打席数が増したから本塁打も打点も伸びた、という感覚です。
たしかに、打率も微増はしてましたが、ピークはやっぱり優勝時だったかな;
マシンガン打線は、周りに釣られてオレもオレも!という感じだったし、
率の割に進藤が打っている記憶があのは、美味しい場面で打っていた証拠ですね。
谷繁も97年の3割以外は、例年2割5分前後だったので、7、8番が2割5分なのに
よくもまぁ、あれだけ打“線”になってたなと思いますよ。
>あの当時もっと早く残留を表明してくれていたら
進藤って契約更改前に出たんでしたっけ?
たしか、江藤のせい(江藤を獲りにいった権藤さんのせい)だった記憶が。
実際に出たのは、その翌年ですけど“権藤のせい”って話はくすぶってます。
落合(当時:巨人)が移籍するときは、
「うちには駒田という立派な一塁手がいる。(落合は)必要はない」
と表明したときはカッコイイわぁ、とか思ったんですけどねー
その言葉を進藤にもかけて欲しかったわ。
チームとしては、小川博や種田を補強して穴を埋められたワケですけど……
広島市民球場の場合は土のグラウンドだからイレギュラーが多く、シーツを獲得したときに当時ショートだったヤクルトの宮本慎也が「広島でエラー10個までならゴールデングラブ賞をあげるべき」って発言もあったような記憶があります。まさかショートがあぶれてる阪神に移籍してファースト守るなんて当時は思ってもみませんでした。二重、三重の意味でバカにされた印象しか残りませんでした。
進藤には「駒田を抑えてこれで2アウト。あと1アウトとればピンチ脱出できる」っていうときによく打たれたイメージがありますw なんか昔から横浜の選手って広島戦になるとヤル気だす感じあるんですよねw 最近も「金城なんかは巨人戦やヤクルト戦だと生気がまるでないのに広島相手だとえらく元気」って言ってる人もいますw
>あの当時
江藤と進藤が同じ年にFA権取って、横浜側が「どうせ進藤は出て行くんだから江藤を取ろう」って流れになって江藤が横浜行く気満々でFAしたんですよ。そしたら進藤が「やっぱり残留する」って言い出して、横浜に行けず、宣言残留を認めない広島に戻るわけにもいかず、行き場のなくなった江藤が最後は巨人に行った、って話です。裏でタンパリング疑惑もいろいろありました。(そのため当時は友好的だった谷繁あたりが巨人行きを決めた瞬間に江藤に絶縁宣言したりしてました)
その後進藤はトレードでオリックス行きましたけど、あの年はとっとと残留表明してれば江藤もFAしないで残っただろう、って話です。もの凄く悩んで期限ギリギリまで引っ張ってました。
自分としても一番好きな選手だっただけに、あの年から5年は時が止まった感覚で生きてました。西武に移籍した頃にやっと許せましたけど、元木と代打で争ってた姿を見たときは本当に悲しかったです。その影響で今でもFAは正直好きになれません。獲る側になれば話は違ってくるのかもしれないですが。
まだ、若かった頃の東出とディアスが可哀相な話ですね……
東出は、昔は今ほど巧くない(当然ですが)にしても、14個ぐらいのエラーで。
それが、まぁ結局リーグ最多失策だった気がしたんですが。ディアスと合わせて、
最多失策の二遊間ですね;
まぁ、東出の守備に関する評価はヒドいものでした、高卒ルーキーがレギュラーで
よくここまでやってるな、と自分は将来性を踏まえてイイ選手だと思ったんですが。
もちろん、エラーが多くても阻止した失点(数字に残らないファインプレー)が
多ければ、それはそれでゴールデングラブ獲得の目安ですからね。
ただ、やはりエラーが多いと言うのは、守備範囲が広いだけでなく、それ相応の粗さが
あるものだと思います。
比較してしまうのが、池山、川相、荒木とかですね。
あの守備範囲の広さでエラーが少ないのですから、じゃあ本拠地・横浜で17個も
エラーした(全部が横浜でじゃないけど)タクローは、結局はその領域ではないと。
>シーツ
元々レイズ(当時デビルレイズ)のユーティリティーで、内外野どこでも守れる
大変便利な選手でした(MLBでは打てなかった)し、しかもどこも巧い。
なので、広島でショートを守って、阪神でファースト(サードもやった)でも
自分は特に何とも思いませんでしたね。
シーツを見てきた長さが自分のが長い(デビルレイズ時代含む)もありますが、
やっぱりイメージは重要ですねー
“守備強化目的”で“打順は6、7番”という感じで入団して、あれだけ打った方が驚愕。
数字に関しては、.270 10本ぐらい打てれば、あとは守備で食ってける選手だと
思っていたので打ちまくったのは広島ファンにとっても嬉しい誤算だったと思います。
>駒田を抑えてこれで2アウト。あと1アウトとればピンチ脱出できる
それって、いつだろう……
駒田って移籍当初3番(鈴木尚は6番)で、その後は5番記憶しか…
1.タクロー 2.波留 3.鈴木尚 4.ローズ 5.駒田 6.佐伯(中根) 7.谷繁 8.進藤
1.タクロー 2.波留 3.駒田 4.ローズ 5.畠山 6.鈴木尚(佐伯) 7.進藤 8.谷繁
1.波留 2.タクロー 3.駒田 4.ブラッグス 5.ローズ 6.畠山(佐伯) 7.進藤 8.谷繁
1.タクロー 2.高橋眞 3.駒田 4.ブラッグス 5.ローズ 6.畠山(宮里) 7.進藤 8.谷繁
大体こんな感じだっけ?
駒田の後ろに進藤ってレアなケースじゃ… ま、イメージですからいいんですが;
あの“波留1番(春一番)”ってネタだけの打順は止めて欲しかったねw
波留の1番も悪くないけど、タクローのが率も足もあるからねぇ
>江藤
少なくとも、横浜が手を挙げた時点で、巨人も手を挙げていたと記憶してます…
情報網はそれぞれですが、
江藤は「広島でやっていても自分が伸びない」とか何とかでFA宣言したんでしたっけ?
とりあえず、「どこそこに行きたい」じゃなくて「広島を出たい」だったような。
手を挙げたのは横浜のが早かったのですが、まぁそれほど巨人との差はないし。
長嶋ファンなのに、横浜に行きたがる理由はなかったと思います。
権藤さんも、どうにか巨人にだけは渡したくなかったでしょうなぁ
「100個三振しても構わないから、100打点を挙げてくれ」って口説き文句でした。
長嶋監督は、
「(定位置の保証がない巨人軍という)荒波に揉まれる覚悟で……」って方が
広島を“ぬるま湯”だと思っていた江藤にはズキューンと来たようでしたね;
ま、巨人・江藤誕生よりも、長嶋監督の“背番号3”再誕のが沸いたワケですがw
自分の記憶違いかも知れませんけど、
進藤残留後、江藤とのFA交渉だった流れじゃなかったかな……
それで進藤が「オレが残ったのに三塁手を獲るのか!?」みたいな感じで険悪に。
あれ、それとも江藤獲得が失敗に終わって、手のひら返しで進藤を止めに行って、
他に進藤を獲得する球団がなかったから、嫌々だけど残留した。だっけな?
当時、うろ覚えですがニュースを見てて、
「あれ、進藤は守備要員になるのか? 贅沢だなー」と思った記憶はあるので。
なので、進藤が残っても江藤が「横浜に行けず」という理由はなかったと思います。
単純に江藤が巨人を選んだんですよ。長嶋監督の口説きは100%でしたからねー
コーチから監督1年目までの権藤さんは選手からの人望は厚かったですが、
監督2年目以降は、かなり内紛してましたよ。
進藤、タクロー、駒田、谷繁あたりは権藤さんのやり方には反発してたようですし。
むしろ、投手陣からは信頼されて、野手陣からはそうでもない感じでしたね。
>今でもFAは正直好きになれません
本来、FA市場はメジャーリーグのような動き、あるいは理由(割り切り)があって
機能するものだと思います。
世界の中でも“和”で野球をする日本にとっては、あまり良いシステムと思ってません。
メジャーでは、チームの補強は、球団、選手、ファンすべてが歓迎しますから。
トレードが頻繁で、顔ぶれが大きく変わることもあって違和感や愛着がない。
いや、愛着はチームにあって選手には(よほどの選手じゃないかぎり)ないかな。
もし、選手に愛着があるなら、その選手がいるチームを好きになりますからね。
自分は、巨人は好きではない(アンチというほど嫌いでもない)ですが、
駒田は巨人時代から好きでしたし、横浜に来てくれた時は大喜びしたモンです。
本当に好きな選手がいて、その選手がアンチ球団に移籍しても、自分は何も変わらない
と思いますねー
屋鋪が巨人に移籍(横浜をクビにされた経緯もある)しても屋鋪は大好きでしたし。
長くなって何書いてるのかわからなくなってきたぞ……???
で、他に人がいないから東出だったんですけど、守備範囲は広いものの送球エラーが多くて多くてw 今でこそ梵が定着してますけど、それまでは尾形佳紀、松本高明とかの「足は速いけど守備は下手」な選手や、山崎浩司みたいに「守備はうまいけどそれ以上の売りがない」選手が入れ替わり立ち代り守ってました。一時期守ってた岡上はいいと思ったんですけど、なぜか出番が急に減っていきなり引退でした。いろいろ苦労してたんですよね。
そんな中で「ショートを守れる選手が欲しい」ということでシーツを獲ったのが2000年代前半。はじめは「打てなくてもいい」くらいの勢いだったのに気がついたら4番を任せられる選手になってて驚きました。ただ年俸2億が払えなくなって放出という形になり、阪神で広島相手に打ちまくられ、スカウトとしてはマートンを持ってこられ、「嬉しい誤算」に対して「酷い誤算」がありすぎましたw
>打順
そういえば駒田と進藤の間に畠山か佐伯がいたのを忘れてました。正しくは「佐伯を抑えて~」でした。
イメージあるのは3番ローズ、4番ブラッグスの形です。そのうち3番鈴木尚典、4番ローズになってました。1,2番はけっこう流動的で、気がついたら石井琢朗が1番に座る形が定着してた気がします。
>江藤FA
最初は「残るか出るか」で物凄く迷ってたんですよ。その「出る」の理由が横浜への移籍を考えてたこと(前コメ参照)です。巨人も来てたけど横浜の方に傾いてたって話でした。
で、FA宣言締め切りになっても進藤がFA書類を提出しなかったことで残留が決まり、そうなると横浜に行っても居場所がない(進藤のコメントの通り)、とかいう話だったような気がしますが・・・。もはや忘れたい話なのであまり詳しく覚えてなくてすみません。
そういえば途中から内紛起きてましたね。権藤さん辞めさせる運動の先頭に立ったのが琢朗さんって話もあったような。
日本だとFAで結局「獲られる側が損をするだけ」の制度になってるのが問題ですよね。メジャーだとドラフト権とかでバランス取れてるのが大きいと思います。
トレードに出された選手については移籍してからでも応援される人は多いと思います。キムタクさんなんか凄くわかりやすい例ですし、シーズン始まった頃に球場に行くと元所属球団のファンが応援してるシーンも見られますね。
>メジャーだとドラフト権とかでバランス取れてるのが大きいと思います。
下位チームから順番に指名するって事で、いいルーキーほど下位チームに流れます。
ですが、結局ルーキーも水物です。
今年、広島にいるバリントンがいい例ですが、ポンコツ球団のパイレーツにすら
メジャー定着できなかったワケですから、戦力はドラフト順位では埋まりません。
しかも、アメリカでは専門競技でない人が多く、メジャーからドラフト指名され、
NFLやNBAからもドラフト指名される人も少なくはないです。
また、特に新人個人の事情は考えずにドラフト指名しますから、指名されてところで
大学進学する人も多いですね。
戦力均等を図る物としては、ウェーバー制ドラフトは当てはまらない気がします。
>日本だとFAで結局「獲られる側が損をするだけ」の制度になってる
それはメジャーでも変わりませんよ。
優勝チームが下位に沈む事もあります。FAで主力がごっそり抜けるからですね。
大物選手がFA市場を賑わせた後、FA放出で穴だらけになった球団は、
FA加入によって自由契約にされた選手をかき集めて、“とりあえずの穴埋め”をします。
アスレチックスが松井秀を獲得するため、J・カストという選手のクビを切りました。
そのカストは、マリナーズに拾われました。
ただ、マリナーズは主軸のJ・ロペスが抜けたので、カストの補強で層が厚くならず、
しかも、カストは2年連続リーグ三振王なので、ぶっちゃけマイナスかも……
中にはレギュラーが2、3人しか残らないチームもありますから、
日本のがマシな気もします。
とりあえず、FA市場の犠牲になった無名の選手や、FA市場でも最安値で獲れる選手を
うまーくチーム事情に合わせて揃えるのがGMの仕事。
日本は、GMがいない(以前、ロッテ・広岡GM、オリックス・中村勝広GMがいた)のも
メジャーと大きく違うところでしょうね。
寄せ集め戦力で戦うと言えば、映画「メジャーリーグ」が思い浮かびますが、
実際に、80年代のインディアンスはお荷物だったものの、90年代に黄金期を迎えます。
最近では、レイズが岩村(現:楽天)を筆頭に、マイナー上がりの若い選手ばかりで
ワールドチャンピオンになりましたから、賑わう以上にFA制度で大きく変わる
チームってあまりないと思います。
(大型補強した巨人やヤンキースが、そんな年に限って勝てなかったりね)
……あかん、寝よう; やっぱり途中から何を書いてるのかわからむ orz
日本の場合ってFAで獲られたら「人的補償」くらいしか救済策がないのが厳しいところだと思ってます。それを選んだところで、「自軍のトップ10の選手」と「相手軍の29番目以下の選手」の交換になるので、やっぱり差は大きいと思います。今年のロッテも高浜を獲りましたけど、今のところ一軍に出てないですからね。結果だけ見ると藤川俊介を狙ったほうが当たりという形になってる気がします(メンバーからして28人以内に入ってなさそうだったので)。ここは今後次第ですが。
やっぱりドラフトに関しても当たり外れがありますよね。しかし他競技やってて入団しないってケースはアメリカならではのように思えます。もしドラフト権利譲渡を日本でやったら少し違った話になりそうな気がします。市場の広さの違いや「その年のドラフトの目玉」の人数が少ないことから、「1枠は競合覚悟、もう1枠は外れ1位候補を確実に抑える」といった戦略が効いてきそうな気がします。日本だとドラ1が活躍することが多いので。
メジャーの場合は選手の入れ替わりが激しいですよね。
日本の場合は「穴ができた。じゃあ戦力外選手で埋めよう」といっても、有力な選手・・というか「少しでも戦力になりそうな選手」の数自体が少ないので簡単ではないと思ってます。そういう選手に限ってリリースされた直後から争奪戦になってますし。この前のオフの巨人から出た選手を見るとわかりやすいですw
その分「出て行く選手」の数自体は少ないってことなんでしょうね。もはや文化の違いというか・・・。
日本のGMというと日本ハムでやってた高田繁さんが一番成功してた気がします。(むしろ唯一の成功例?w)
やっぱりここに有力な人を置けるかどうかでチーム力も変わってくるものですよね。早く広島にもいい人を・・・オーナーはもういいから!!
よく「優勝するチームは若手の台頭が欠かせない」と言われてますね。そういう意味では補強した球団が勝てないシーズン、っていうのもなんとなくわかる気がします。
難しいところですね。とらえ方の違いかも知れませんが……
メジャーでは、人的補償すらありません。
ただ、競技人口が多いので、結果的に穴が埋まる(質ではなく量で)
日本では、戦力外になった選手のトライアウトがあるワケですから、
まだまだ働ける選手をそこで格安で拾い上げるのを積極的にすればいいし。
年俸の折り合い次第で、大村や中村紀も“若手が育つ1、2年”と割り切れば使えたし、
横浜は森本がFA加入したとは言え、守備面と左の代打を考えると大村が欲しかったです。
>「自軍のトップ10の選手」と「相手軍の29番目以下の選手」の交換
それはトレード的感覚ですが、それなくして悲観的に見てしまうと“FA権利”の意味がない。
本来は補償すらなくて然るべきところの、日本ならではの救済処置ですから、
「救済してるのにまだ足らないか!」という事でしょう。
FA権利は選手が長年かけての功労に対するものですから、宣言理由はどうであれ、
尊重されるべきは権利を行使した選手のハズです。
FAで主力が抜けた穴は、GM(日本ならフロント)が何とかしないといけない。
その考え方が日本プロ野球にはなくて、“やらない”、“できない”だけ。
ちなみに、メジャーでは補償はないと前述しましたが、ちょっと撤回して
FA放出したチームが獲得する前提で、マイナー選手の放出ってのはありますね。
それを日本に置き換えると、2軍ではなくオフのトライアウトだと思うんですが…
また、FA放出で損する事を防ぐために、最初から主力1人とマイナー4、5人という
多人数トレードが行われることもあります。
よく成立するなぁ、と思うかも知れませんが、30歳前後の主力選手1人と、
将来有望と言われる20歳そこそこの選手が複数の場合、
それは常勝チームと、“チーム作り”に定評のあるチームとの間で起きやすいですね。
日本で言えば、巨人と広島ですかね……
巨人の2軍でくすぶってる原石を、広島で育てれば十分戦力になり得ますよね。
……で、それをいずれ巨人がさらっていく、とw
まとめて何人か台頭したとき、そのチームは黄金期を迎えると思うんですが、
1人、2人ずつぐらいしか台頭しないと、抜けたときに大打撃になるんですわ。
まぁ、NPBとMLBを比較したところで、文化の違いは埋まらないでしょうが、
アメリカで通用して日本で通用しない部分を、日本がマネしてるのはアホくさいです。
ドラフト・自由契約選手のウェーバー制と、メジャーリーグ年金あたりをマネて欲しい。