デッキ回してるとすぐ時間が飛ぶ>挨拶


本来ならもっと早い時間に書くつもりだったんですけど、いろいろ考えながら新しいデッキ組んで回してたらいつの間にか凄い時間になってましたw
しかし本当にこれは時間がかかる、というか、研究にはいくら時間があってもいいと思います。最初にカード選んだときの意図と、実際に回してみたときに必要と感じるものがズレることが本当に多くて、いわゆる「適正枚数」とか「入れるべきカード」を考えてるとどんどん深みにハマっていきます。
たまに大会の上位入賞してるデッキに「なぜこのカードがこの枚数入ってるんだろう」と思うことがありますけど、実際に回してみると意外と納得できたり、面白くて止まりませんw



さて、そろそろ現実逃避はやめて今日の試合w

最近見てると本当に「必要な1点」が取れなくて凄く何かが消化不良です。

今日の先発は福井。途中までランナーを何度も背負いながら味方のファインプレイに助けられて無失点できてましたが、6回はランナー2,3塁からついにヒット打たれて2失点。ただフォアボール出した割にはよく粘ったと思います。

問題なのはこのあと。7回に変わった菊地原がファーストゴロのベースカバーに入ろうとしたら足を痛めて結局内野安打にされ、さらに変わった豊田がホームラン打たれて2失点。見てると明らかに失投なんですが、流れからしてこれが痛すぎました。

打線も2点取られた返しにバーデンがホームラン打って1点は取ったんですが、それ以外1点も取れずに負け。ここ最近「勝てる試合で点が取れずに負けてる」パターンが凄く多いです。交流戦で10連敗してたときに似てますね。
こういうときってどうしても「打ててない打者にチャンスで回って凡退する」というパターンが多いです。まぁ「打ててる打者でチャンスを作って、打てない打者に回る」のだから当然っちゃ当然ですがw
あのときもどうやって脱出したのかもうわからないレベルですけど、選手個人は刹那のタイミングで勝負してるからあまり責めるべきではないとして、首脳陣が配慮して打ちやすい打順を組むことが大事になってくると思うんですよね。たぶんそれが一番必要なことだと思います。


もっとも今日の試合を見ていると「打者に正確な情報と対応策を伝える」ことをする必要があるとは思いますが。試合途中のベンチリポートでは相手先発の赤川の攻略策を「球のキレはいいが荒れているので、大振りせずコンパクトに打ち返すこと」と言ってましたが、今日の赤川を見てるとこれだけじゃ足りないと思いました。
というのも、「ストライクゾーンに入ってくるボール以外の変化球はほとんどボール球になっている」という点に気づけていなかったように思えたので。

今日見てたら、ストライクからボールになる変化球が凄く多かったです。なので攻略するには「変化球は甘く入ってくるもの以外は見送って、基本的に直球を狙う。ボールカウントを稼いでフォアボールを狙うことも重要」という意識が必要だったように思えたんですが、どうにもボールになる変化球に手が出たり、フルカウントからの直球に対応できてないように見えました。
少なくとも「フルカウントからはストライクを取りにくる。甘く入ってくる球と直球以外はフォアボールになる」という意識でいけば、フォアボール連発から崩すか、最後の直球狙いでヒットを打てたように思えたんですが、どうにもこのあたりの配球を考えた作戦がぬるい気がするんですよね。

ここ数年の石原のリードも、たまに冴えてるときは別として、基本的に狙い、意識が甘いように見えることが多いんですよね。「相手にバレバレで狙い打たれる」という感じですが、特に一部の打者に徹底的にやられてる気がします。スコアラーからの情報は間違いなく伝わってるとは思うんですが、どうにもデータを有効活用している場面が見受けられないです。一度ノムさんのID野球をチーム全体で検証してみてほしいと思うくらいですw
まぁ今シーズンでこれから立て直せる分野ではないと思うので、今後考えるべきことだとは思います。


まぁそれは置いといて、やっぱり今日の打線を見ると「打ってる人と打ってない人」が分かれてるように思います。
単純に個人の調子がどうこう、ではなく、打順が少なからず影響しているように見えました。

今日でいうと2番の赤松、7番の石原は「打ててない人」に該当します。気のせいか石原は8番だと打ててるように思うんですよね。赤松は2番だと全然ヒット出てないですが、下位に置くとけっこう打ってるように思えます。
また8番のキムショーは最後の打席ではヒット打ってましたけど、今日の打席での粘りを見ていると、やっぱり2番に置くべきだと思うんですよね。達川さんが解説で「赤松は意外性、木村は粘り」と言ってましたが、今日はキムショーを2番に置いてあの粘りを見せていたら先制点や追加点も取れたように思えます。逆に8番に赤松を置いたら意外なところでヒットが出たかもしれません。あの足と9番に送りバントさせることを考えたら、意外と悪くない気がします。
個人的には石原が8番だと打つので、赤松はその前の6,7番に置いたほうがいい気もしますがw

しかしバーデン、今日はホームラン、前回は2安打と、実は3番という打順が合ってるのかもしれないですね。これはもう少し見てみたいです。
今日のことでキムショーが左投手相手にも粘れることはわかったので、相手の左右に関係なく2番に置き、東出が出塁した場合は送りバントと決め付けることなくいろいろな作戦を考えて動かしてもらいたいです。もしかすると貧打解消に近づくために必要なことかもしれません。やっぱり打順見てると「居心地のよさ」はなんとなく感じるんですよね。

ちなみにバーデン、東出、栗原あたりが「この打順で打ててる人」だと思ってます。だんだんパズルに近くなりますが、「その人がいるべき場所」にしっかり当てはめることができれば、点は普通に取れそうな気がします。5~7番に外野手3人をどういう順番で置くかが今後のカギになりそうです。


そういえば今日も福井が先発なのに倉じゃなくて石原がマスクでした。途中からは出てきてましたけど、もしまだスタメンが難しいようなら、将来も考えて会澤翼を上げて使ってみてもいいと思うんですが。少なくともバッティングで自信がついたら近いうちに大きな戦力になる候補ですから。



では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2011年9月14日22:24

>試合途中のベンチリポート
だから、「球のキレはいい」なんでしょう。
見ている角度(物理的視点ではない)が違うから仕方ないのですが、
「ワンバンするフォークボールは振らなければいいのに」と理屈が同じになっちゃいます;
そう見えないから振りに行った。でも、ボールゾーンに逃げて行った。これだけのこと。
まぁ、もっと見極めていけ、ってのも言えなくもないですが、それも限度があるので。

関東の遅刻魔
2011年9月14日23:04

投球のデータって試合中に取れないものですかね?少なくとも昨日は見てたらわかりやすかったんですが・・・。「真ん中に入ってくる以外の変化球は基本ボールになってるから手を出すな」っていう指示を出せればかなり違ったと思いました。

「ワンバンするフォークは~」というより、例えば「大魔神佐々木と勝負するときは低めのフォークは9割以上ボールになるから、低めは捨てて高めの球を狙え」っていうような感じです。ベンチ内で得られる情報からどこまで分析できるかを知らないからアレですが。外からやると違反行為になっちゃいますしw

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