「運命の日」、今年もやって参りました
2011年10月26日 野球 コメント (5)知ってはいたけど落差が凄い>挨拶
今日はかなり涼しくなりました。木枯らし一号が吹いたということですが、昨日の最低気温が18℃、今日の最高気温が18℃、ということで、寝てる間に違う場所に移動したくらいの気分になりました。もっとも旅行したわけじゃないから逆に損した気分になってるわけですがw
晴れたのはよかったんですが、これは気を抜くといろいろ危なそうです。ちなみに西日本はもっと涼しくなっているらしいので、今週末に広島行かれる方は1枚多めに服を持っていった方がいいかもしれません。
さて、昨日は途中で止まってしまいましたが、改めて。
明日はいよいよドラフト会議です。今年もいろいろ情報が錯綜してきているということで、だんだん本番が近づいてきている印象が伺えます。
今年は「既に1位を決めている球団」と「最後まで迷ってる球団」の2つに大別されてます。既に候補に挙がってるところでは「大学BIG3」と言われる明治大の野村、東海大の菅野、東洋大の藤岡の3投手、慶応大の伊藤隼太外野手、高校生では東海大甲府の高橋周平内野手、宮崎日大の武田投手といったあたりが最初に1位指名されそうな流れになってます。
今のところ「決めている球団」ということでは、野村に広島、菅野に巨人、伊藤に阪神、武田にソフトバンク、高橋にヤクルト、中日、藤岡にはロッテ、横浜、西武、といったところらしいです。オリックスは藤岡に行きそうだったのが直前で回避して高橋へ、楽天はいろいろ挙げているものの藤岡へ、といった感じで流れているみたいですが、例年通りに日本ハムが最後まで誰に行くかが読めないです。
昨日の記事を見ると、一昨日の都市対抗野球で好投したJR東日本の十亀(とがめ)投手に対して、西武やハムが1位で指名しそうな記事も出てました。横浜や西武も最後まで絞りきれていなそうだったんですが、直前になって藤岡に流れそうという話になってます。十亀は広島が野村を外したときに外れ1位で指名しようという話になってたんですが、藤岡が抽選確実になっているため、1位指名の段階で獲られているかどうか、なかなか不透明になってきています。もし残っていれば2位で指名できそうなんですが。
ただ少し前まで候補を決めきれていなかった球団が野村に来るかも、という話も出てはいたんですが、ここ2,3日で見事に消えてます。なにせ去年クジを3回外したオリックスの悲劇を見ると、競合のリスクの高さからして無理に抽選に挑もうとしなくなる各球団の姿勢もわかるところです。そのせいか今年は外れ1位の候補も各球団で棲み分けができているんですよね。なかなか面白いです。
やっぱり今年の候補を見ると、BIG3の中でも全体の評価が「菅野≒藤岡>野村」みたいな図式になってて、菅野は原監督の甥ということもあって巨人が囲った形になっている(汚い!さすが巨人、汚い!!)ため、人気は藤岡に集中している形になってます。野村には広島が最初から熱心だったんですが、他の球団が「あえて抽選に挑むなら野村より藤岡」という考えが多いようで、このままいくと野村は広島が単独指名できるかもしれなくなってきました。とにかくスカウトの張り付き方が凄いらしく、明治大側からも好感触を得ているということなので、このまま最後までいってもらいたいものです。
2位以下の候補ですが、かなり難しくなってそうです。「今年は有力候補が少ない」と言われながらも意外といい選手はいるもので、「当たり」をどの球団が引けるか、という点も注目です。
外れ1位候補には150キロ以上の球を投げる金沢の釜田、唐津商の北方がいますし、他にも足立学園の吉本、開星の白根、英明の左腕松本など、高校生だけでも候補は挙がります。
同じく大学生でも近畿大の中後(なかうしろ)、東北福祉大の中根、東京国際大の伊藤など、多くの候補がいます。ここで挙がった選手は全員投手ですが、捕手は同志社の小林、内野手は中京学院大の菊池、白鴎大の塚田など、上位候補の選手はいろいろいます。彼らのうち2位でも残ってる選手がどれだけいるかが気になるところですが、これまで挙げた候補のうち2人以上確保できる球団があれば成功と言えそうです。どうにも広島の情報しか見てないためにあまり詳しくはないんですが、やっぱり毎年一番気になるのは1位~2位で指名される選手になってしまうのはある程度仕方ないところです。
今年は「少数の目玉以外は小粒」という評価がよく出ているのですが、こういう年こそスカウトの腕の見せ所になるでしょうね。いわゆる「隠し玉」的な選手がどれだけ指名されるかも楽しみです。ここ最近は西武がよく隠れた逸材を指名して戦力にしているので、今年もどんな無名の選手を指名するか、また育つか、興味があるところです。
去年は下位で指名されて活躍した選手というとヤクルトの久古が浮かびますが、今年もそんな選手が出てくるんでしょうか。「ドラフトは数年経ってみないと成功か失敗かわからない」とは言われますが、野村さんが監督になってから意外とドラフトではいい選手を指名できているので、今回もいい指名をしてくれるように期待しています。
明日は夕方から本番ですね。果たして今晩寝られるだろうかw
ドラフト会議終わったらマジックネタはまた少し増やしていきたいと思ってますw この時期だけはスミマセンwww
では今回はこのへんで。
今日はかなり涼しくなりました。木枯らし一号が吹いたということですが、昨日の最低気温が18℃、今日の最高気温が18℃、ということで、寝てる間に違う場所に移動したくらいの気分になりました。もっとも旅行したわけじゃないから逆に損した気分になってるわけですがw
晴れたのはよかったんですが、これは気を抜くといろいろ危なそうです。ちなみに西日本はもっと涼しくなっているらしいので、今週末に広島行かれる方は1枚多めに服を持っていった方がいいかもしれません。
さて、昨日は途中で止まってしまいましたが、改めて。
明日はいよいよドラフト会議です。今年もいろいろ情報が錯綜してきているということで、だんだん本番が近づいてきている印象が伺えます。
今年は「既に1位を決めている球団」と「最後まで迷ってる球団」の2つに大別されてます。既に候補に挙がってるところでは「大学BIG3」と言われる明治大の野村、東海大の菅野、東洋大の藤岡の3投手、慶応大の伊藤隼太外野手、高校生では東海大甲府の高橋周平内野手、宮崎日大の武田投手といったあたりが最初に1位指名されそうな流れになってます。
今のところ「決めている球団」ということでは、野村に広島、菅野に巨人、伊藤に阪神、武田にソフトバンク、高橋にヤクルト、中日、藤岡にはロッテ、横浜、西武、といったところらしいです。オリックスは藤岡に行きそうだったのが直前で回避して高橋へ、楽天はいろいろ挙げているものの藤岡へ、といった感じで流れているみたいですが、例年通りに日本ハムが最後まで誰に行くかが読めないです。
昨日の記事を見ると、一昨日の都市対抗野球で好投したJR東日本の十亀(とがめ)投手に対して、西武やハムが1位で指名しそうな記事も出てました。横浜や西武も最後まで絞りきれていなそうだったんですが、直前になって藤岡に流れそうという話になってます。十亀は広島が野村を外したときに外れ1位で指名しようという話になってたんですが、藤岡が抽選確実になっているため、1位指名の段階で獲られているかどうか、なかなか不透明になってきています。もし残っていれば2位で指名できそうなんですが。
ただ少し前まで候補を決めきれていなかった球団が野村に来るかも、という話も出てはいたんですが、ここ2,3日で見事に消えてます。なにせ去年クジを3回外したオリックスの悲劇を見ると、競合のリスクの高さからして無理に抽選に挑もうとしなくなる各球団の姿勢もわかるところです。そのせいか今年は外れ1位の候補も各球団で棲み分けができているんですよね。なかなか面白いです。
やっぱり今年の候補を見ると、BIG3の中でも全体の評価が「菅野≒藤岡>野村」みたいな図式になってて、菅野は原監督の甥ということもあって巨人が囲った形になっている(汚い!さすが巨人、汚い!!)ため、人気は藤岡に集中している形になってます。野村には広島が最初から熱心だったんですが、他の球団が「あえて抽選に挑むなら野村より藤岡」という考えが多いようで、このままいくと野村は広島が単独指名できるかもしれなくなってきました。とにかくスカウトの張り付き方が凄いらしく、明治大側からも好感触を得ているということなので、このまま最後までいってもらいたいものです。
2位以下の候補ですが、かなり難しくなってそうです。「今年は有力候補が少ない」と言われながらも意外といい選手はいるもので、「当たり」をどの球団が引けるか、という点も注目です。
外れ1位候補には150キロ以上の球を投げる金沢の釜田、唐津商の北方がいますし、他にも足立学園の吉本、開星の白根、英明の左腕松本など、高校生だけでも候補は挙がります。
同じく大学生でも近畿大の中後(なかうしろ)、東北福祉大の中根、東京国際大の伊藤など、多くの候補がいます。ここで挙がった選手は全員投手ですが、捕手は同志社の小林、内野手は中京学院大の菊池、白鴎大の塚田など、上位候補の選手はいろいろいます。彼らのうち2位でも残ってる選手がどれだけいるかが気になるところですが、これまで挙げた候補のうち2人以上確保できる球団があれば成功と言えそうです。どうにも広島の情報しか見てないためにあまり詳しくはないんですが、やっぱり毎年一番気になるのは1位~2位で指名される選手になってしまうのはある程度仕方ないところです。
今年は「少数の目玉以外は小粒」という評価がよく出ているのですが、こういう年こそスカウトの腕の見せ所になるでしょうね。いわゆる「隠し玉」的な選手がどれだけ指名されるかも楽しみです。ここ最近は西武がよく隠れた逸材を指名して戦力にしているので、今年もどんな無名の選手を指名するか、また育つか、興味があるところです。
去年は下位で指名されて活躍した選手というとヤクルトの久古が浮かびますが、今年もそんな選手が出てくるんでしょうか。「ドラフトは数年経ってみないと成功か失敗かわからない」とは言われますが、野村さんが監督になってから意外とドラフトではいい選手を指名できているので、今回もいい指名をしてくれるように期待しています。
明日は夕方から本番ですね。果たして今晩寝られるだろうかw
ドラフト会議終わったらマジックネタはまた少し増やしていきたいと思ってますw この時期だけはスミマセンwww
では今回はこのへんで。
コメント
僕もこっそりドラフト動向を追う一日になりそうです・・・w
最近、日没後の気温が30度を切る日が増えてきて、随分と涼しくなりました。
>菅野は原監督の甥ということもあって巨人が囲った形になっている
肉親や親戚がいるとやりづらそうな気がしますけどどうなんでしょうね(中日にも堂上兄弟がいますし、原さんもお父さんが監督やってる高校の野球部にいってましたけど)。周囲が他の選択肢を許してくれないのかな。
ホント毎年、毎年やることが汚いよなぁ。
チームも嫌いだけど、ファンにもロクな奴いないし。
ましてや、親や伯父がスタッフとしている球団に所属してしまうと、ですね…
しかし以て親や伯父の方は、自分のそばに息子を置きたがる(長嶋、野村、星野など)
しかも、親がスターであればあるほどプレッシャーで潰れてしまいますね。
(アメリカだと兄弟・親子選手ともに活躍する場合が多い。野球人口が多いせいもあるが)
ちなみに、こちとらドラフトどろこの騒ぎじゃないです、はいw
マジ、あの球団名やめて…
>さとぅさん
彼自身も広島については好印象ということで、楽しみになってきました。抽選の有無は完全にハム次第になった模様です。
指名できたら監督が挨拶に行くということなので、ぜひそのシーンを見たいものです。
5時前くらいからこいせん(実況板の広島スレ)覗いてると、だいたいの動向はわかると思います。オレは今日は他のことに集中できなさそうになってますww
>re-giantさん
30℃・・その数字を聞くと「違う世界だなぁ」って思います(笑)
少し経験ありますけど、やっぱり「30℃の壁」って大きいものですよね。
菅野の場合は大学時代の実績、内容は素晴らしいですが、なかなか「先代が活躍した2世選手、準2世選手」っていませんよね。どちらかというと先代が地味だった選手の方が活躍してる傾向にあるというか・・・。今後どうなるかは興味あるところです。
去年の沢村は本人が熱望してましたけど、菅野の場合は本人はそこまで気にしてないのに周囲がガチガチに固めた形になってるみたいです。他に可能性があるとしたらあと2球団で、そのうち1球団が原さん一家と仲のいいスカウトがいる広島(苑田さんだったかな?)ということだったんですが、年明けから野村一本だったので可能性がなくなった形になってたみたいです。実際に指名に行ってもどうなったかはわかりませんが。
そういえば原さんのときのドラフトでは広島も指名してクジ外してるんですよね。これを見ると「あのクジの結果が違ったらまた違う未来になってたのか」と思ったりもします。
>ジャス兄くん
汚い!さすが巨人、汚い!!
どこぞの質問箱で「なぜ巨人だけ逆指名権があるんですか?」って質問見たときは噴いたwww
>丹依悠。さん
そういえば中日の筒井や巨人の会田もけっこう短かったですね。どちらかというと「違う球団に行った場合」の方が長く活躍できている気がします。黒田とか。・・って定岡さんとか角さんの息子さんはあまりよくない方向ですか。なかなか難しいですね。
広陵高校の1年に野村監督の息子さんがいるんですが、こっちも気になるところです。
アメリカだとグリフィーとかフィルダーとか、活躍している選手をよく聞く気がします。日本にいてもわかるくらい有名どころだから評判になってるだけで、実際現地で見てると残念なケースも多々あるのかもしれないですが。
うっかり某所で「横ホモバゲイスターズ」みたいな酷いものを見た気もしますw とりあえずどこかで多田野獲ってたらもっと大変なことになってた気すらwww
今のところナベツネも反対に回る勢いなので普通っぽい名前で落ち着きそうですが、12球団の会議の結論次第でまだどっちにも転びそうですよね。ここの動向も気になるところです。