青白クロックパーミ対策を考えてみる
2012年1月4日 MTG コメント (8)今日はジャンプ発売日ですよー>挨拶
年末年始で曜日感覚が狂いまくってるここ数日ですが、年明け1号目も水曜である今日発売ということでした。昔忘れてスルーしたら展開わからなくなったことがあったんですよねーw 合併号だから少し長くお店に置いてあるとは思いますけど。
今日は夕方から急に寒くなりました。昼間は外に出るとそれほど寒くないなーという感じだったんですが、なんと夕方には雪までちらつく始末・・・まぁあの気温で降ったらそりゃ雪にもなるでしょってところでしたがw
今日から仕事始めの方も多かったようで、テレビを見ても通常営業に戻ってる番組がけっこう増えてました。NHKでは着物姿の春ちゃんが出てたしw 一年通して出続けたことを考えると、もうすぐ春なので逆に違和感がなくなってきた気すらしますw
さて、そろそろ本題。
最近ずっと考えてたことなんですけど、やっぱり青白クロックパーミを相手にすると、きつい試合が多いです。
あっちの立場からすると「そのために組んだデッキ」ということなんですけど、デッキ構造からして相性が悪いことを考えると、さすがに対策を考えないわけにはいかないと思いまして。
昨日帰ってからもう少し考えてたんですが、せっかくなのでそろそろ書いてみようと思った次第です。
ちなみに「青白クロックパーミ」と書いてるのは、世間では「バグブレード」とか「Delver Go」とか言われてるデッキのことです。1ターン目に《秘密を掘り下げる者》を出してあとはカウンターで守りきる、みたいな動きをするやつです。
いわゆる「青白人間」だったり「イリュージョン」あたりとは別物とお考えください。
まぁ言ってしまえばイリュージョンも構造は違うものの同じような意味で苦手なところがあるんですが、晴れる屋のデッキ検索を見ると最近あまり上位にいない、というか見かける機会が少ないようで、逆に青白クロックパーミの方が多く見かけるようなので、対策を考えるならこっちなのかな、と。
両者では対策は少し異なってるような感じではあるんですが、とりあえずおいときます。
自分で実際にデッキ回してみたことはないんですが、理想形の動きをされると、上にも書いたように1ターン目に《秘密を掘り下げる者》(以下「虫」)を出し、その後の相手の動きをカウンターで捌いてクロックを刻んで勝つ、という形になります。
もちろん虫だけじゃ枚数が足りないので、他にもカウンターを構えながらエンドにプレイできる《深夜の出没》、墓地のカウンターやバウンスを使い回しつつクロックにもなる《瞬唱の魔道士》あたりが入ってますし、最近は出したあと対処されにくい《聖トラフトの霊》を使うパターンも多いようです。人によってはクロックに《磁器の軍団兵》や《不可視の忍び寄り》が入るパターンもあるようで、装備品を含めたダメージ要員の選択という意味では意外と幅が広いみたいです。
これらに対抗するために、どうするか。
1:出されたクロックを早い段階で処理して長引かせる
2:カウンターを掻い潜ってマストカウンター呪文を通す
3:相手以上のクロックを用意して先に殴りきる
考えられるのは主にこの3パターンだと思います。
使うデッキによってどれが有効かは変わってくると思いますが、ビート系のデッキだったら主に3が有効でしょう。思うにそういうデッキだと青白クロックパーミ相手には相性がいいはずなので、特に意識する必要はないように思われます。
あくまでもケッシグ使いとしての立場で考えるので、やるとしたら1→2、という方向で考えていこうと思います。
1を考えてみましょう。
相手のクロックというと、先ほど挙げたものがほぼすべてになるでしょう。この中で、トラフトと忍び寄り以外には単体除去が効きます。となると、効くものとすると《感電破》《ショック》あたりになるでしょう。個人的には「カウンターされてももう1回使える」という意味で《霊炎》も考えていいと思います。虫が変身したあとに引いてきたら悲しみを背負うことになるのはご愛嬌ですがw
メインから多く1マナ除去を積んでるタイプだった場合、初手にこの火力があることも多いので、実は意外と簡単に処理できるようにも思えます。
ここでふと思ったんですが、このデッキ相手にしたとき、一番キツいのって、1ターン目に虫を出されるパターンなんですよね。
となると、逆に《精神的つまづき》で虫をカウンターしてしまえば、相手の計画を大きく狂わせることもできるんじゃないでしょうか?
「クロックパーミッションからクロックを除いてしまえば、どうなるか」。デッキタイプからして「パワー」よりも「スピード」に重きを置いたクロック選択をしているため、出端を挫いてしまえばその後は時間が経てば経つほど有利に戦えるようになるのではないでしょうか?
最近は1マナ呪文対策にクロックパーミ側もつまづき積んでくることもあるらしいので、まさかのレガシー環境で見られたという「1ターン目つまづき合戦」が行われるかもしれませんww
ただこれだと、虫以外のクロックに対して耐性がないのは問題になります。今回考えるカードはほとんど「サイドボードに入れるカード」なので、スロットを割く価値がどこまであるか、難しいところです。
忍び寄り、トラフトあたりを出された場合は、他のものに比べてマナ的な意味で隙が大きいので、出された返しに金屑撃つなりこっちもクリーチャー通すなりすれば戦えるように思えます。逆に出された返しに何もできなかったら途端に苦しくなりますが。
・・・書いてから思い出したんですが、よくよく考えると相手のデッキのクロックってマナコスト低いものが多いですよね。となると、《漸増爆弾》も普通に有効に思えてきます。特に虫の場合は反転すると0マナ扱いなので、極端な話「カウンターを置かないで待ってたらそれだけで時間稼ぎができる」ということもありえる話のようにも思えます。《墨蛾の生息地》に効かないのと、トラフトだったり軍団兵だったり相手だと貯めてる相手に痛いことになりそうなのが問題ですがw
続いて2について考えてみましょう。
カウンターを多く積んだデッキと戦うときに「なぜカウンターされるのか」を少し考えてみると、その答えは「カウンターできなかったら負ける」という場合がけっこうあるんですよね。このデッキについても例に漏れないものだと思われます。
《蒸気の絡みつき》が入ってることもあるので、「出されてもすぐバウンスすればいいや」といった感じで通されることもありますが、大抵の場合はバウンスされたあと再びプレイするとカウンターが飛んできますw
ビッグマナ系のパワーカードが多く入ったデッキを使ってカウンターの多く入ったデッキを相手にするとき、「相手にカウンターを使い切らせる」という作戦は有効です。「相手のカウンターを消耗させて、弾切れしたところで本命スペルを通す」というやり方ですが、自分が引き増ししていなければお互い手札の枚数はほぼ同じということを考えると、有効牌だけで数の勝負を挑むのはギャンブルに近いものがあります。「自分の方が多ければ通るけど、相手の方が多ければ通らないうえ、その後の攻めるプランがなくなる」ということを考えると、手札が相当濃い場合を除いてはなかなか踏み切れない作戦でもあります。
もちろんこの「マストカウンター」を通すために、本命を補助するカード(簡単に例を挙げると《秋の帳》)を入れるのは有効です。サイドのスロットとの兼ね合いになりますが、どこまで積むかも問題です。
そして、「マストカウンターを増量する」という手もあります。サイド後からガラクを増量したり、ということですが、個人的には軽いマナ域で何かないかと思うところです。というのも相手のデッキは土地の枚数が少なめなので、こちらのスペルにカウンターを使わせたあと、残りのマナで呪文をプレイしたら、相手がカウンターする分のマナが残ってないために通ってしまうパターンが作れます。
ただ見てみると・・・なかなかいいものが少ないんですよね。「残り何マナで唱えるか」という部分が難しいんですが、2マナくらいまでで見るとあまりいいカードがなく、3マナの《夜明けのレインジャー》が有効に思えるかな、というくらいでした。黒を足してるパターンだったらリリアナを通せばかなり楽になるはずですが。
自分で使ってないので使ってる方に意見をお聞きしたいところなんですが、メインで《ヴィリジアンの密使》を取ってる型だと、やっぱり戦いやすいんですかね?軽くてクロックになり、除去されても1マナ伸びるということで、このデッキを意識すると書いてあることは普通に強いと思えるんですが。
緑を濃くしているタイプだと、軽いマナ域でフィニッシャーになる《ダングローブの長老》が凄く強いカードだと思います。使うとなると赤が薄くなるのでプレイングが難しくなりそうですが、赤が濃いめのタイプや多色型にしないでも充分に戦えそうなら、そっちにシフトするのも手ではありそうな気もします。
ほぼタイプは同じとはいえ、「どの型が自分の手に馴染むか」は人それぞれですからね。デッキ組むうえでいつも考えさせられるところです。
ケッシグ使ってるとなると、凄く簡単に勝てるクリーチャーもいるにはいます。
言わずと知れた《最後のトロール、スラーン》です。カウンターもバウンスも効かないので、早めに出したらそれだけで勝てるカードということで、サイドからの増量を考えてもいいと思います。相手に《磁器の軍団兵》が並んだり、黒緑剣を出されたり、《幻影の像》でKOされたりすると残念なことになりますが、それでも間違いなく強いと言っていいでしょう。なんで《ガイアの復讐者》落ちてしまったん?w
そんなこんなで少し長くなってしまいました。
今自分で思ってるのはこんなところです。時間稼ぎができれば、こちらのマスカンスペルを手札に貯めて一気にぶっぱすることで1つは通すことができるようになりえますし、土地の枚数の関係上、相手がカウンター打てないマナ状態で強いスペルを通すことができるパターンも考えられるため、作戦としては有効なのかな、と。
そんなわけで除去を増やすのか、通すべきスペルを増やすのか、あとは環境の他のデッキとサイドボード含めたスロットの枚数との兼ね合いということになりますね。
もしよろしければ、ご感想だとかいいアイディアがありましたら、コメしていただければ幸いです。
ちなみにオレ自身が考えるうえで、一番有効そうに思えるのは《焼却》です。
色の構成上、トラフト、忍び寄り、墨蛾以外には全部刺さるし、カウンターもされないので、初手になくても途中で引いてきたらいきなり撃てるのも強みだと思えます。他のデッキ相手にどこまで効くかはまた別の問題ですがw
では今回はこのへんで。
年末年始で曜日感覚が狂いまくってるここ数日ですが、年明け1号目も水曜である今日発売ということでした。昔忘れてスルーしたら展開わからなくなったことがあったんですよねーw 合併号だから少し長くお店に置いてあるとは思いますけど。
今日は夕方から急に寒くなりました。昼間は外に出るとそれほど寒くないなーという感じだったんですが、なんと夕方には雪までちらつく始末・・・まぁあの気温で降ったらそりゃ雪にもなるでしょってところでしたがw
今日から仕事始めの方も多かったようで、テレビを見ても通常営業に戻ってる番組がけっこう増えてました。NHKでは着物姿の春ちゃんが出てたしw 一年通して出続けたことを考えると、もうすぐ春なので逆に違和感がなくなってきた気すらしますw
さて、そろそろ本題。
最近ずっと考えてたことなんですけど、やっぱり青白クロックパーミを相手にすると、きつい試合が多いです。
あっちの立場からすると「そのために組んだデッキ」ということなんですけど、デッキ構造からして相性が悪いことを考えると、さすがに対策を考えないわけにはいかないと思いまして。
昨日帰ってからもう少し考えてたんですが、せっかくなのでそろそろ書いてみようと思った次第です。
ちなみに「青白クロックパーミ」と書いてるのは、世間では「バグブレード」とか「Delver Go」とか言われてるデッキのことです。1ターン目に《秘密を掘り下げる者》を出してあとはカウンターで守りきる、みたいな動きをするやつです。
いわゆる「青白人間」だったり「イリュージョン」あたりとは別物とお考えください。
まぁ言ってしまえばイリュージョンも構造は違うものの同じような意味で苦手なところがあるんですが、晴れる屋のデッキ検索を見ると最近あまり上位にいない、というか見かける機会が少ないようで、逆に青白クロックパーミの方が多く見かけるようなので、対策を考えるならこっちなのかな、と。
両者では対策は少し異なってるような感じではあるんですが、とりあえずおいときます。
自分で実際にデッキ回してみたことはないんですが、理想形の動きをされると、上にも書いたように1ターン目に《秘密を掘り下げる者》(以下「虫」)を出し、その後の相手の動きをカウンターで捌いてクロックを刻んで勝つ、という形になります。
もちろん虫だけじゃ枚数が足りないので、他にもカウンターを構えながらエンドにプレイできる《深夜の出没》、墓地のカウンターやバウンスを使い回しつつクロックにもなる《瞬唱の魔道士》あたりが入ってますし、最近は出したあと対処されにくい《聖トラフトの霊》を使うパターンも多いようです。人によってはクロックに《磁器の軍団兵》や《不可視の忍び寄り》が入るパターンもあるようで、装備品を含めたダメージ要員の選択という意味では意外と幅が広いみたいです。
これらに対抗するために、どうするか。
1:出されたクロックを早い段階で処理して長引かせる
2:カウンターを掻い潜ってマストカウンター呪文を通す
3:相手以上のクロックを用意して先に殴りきる
考えられるのは主にこの3パターンだと思います。
使うデッキによってどれが有効かは変わってくると思いますが、ビート系のデッキだったら主に3が有効でしょう。思うにそういうデッキだと青白クロックパーミ相手には相性がいいはずなので、特に意識する必要はないように思われます。
あくまでもケッシグ使いとしての立場で考えるので、やるとしたら1→2、という方向で考えていこうと思います。
1を考えてみましょう。
相手のクロックというと、先ほど挙げたものがほぼすべてになるでしょう。この中で、トラフトと忍び寄り以外には単体除去が効きます。となると、効くものとすると《感電破》《ショック》あたりになるでしょう。個人的には「カウンターされてももう1回使える」という意味で《霊炎》も考えていいと思います。虫が変身したあとに引いてきたら悲しみを背負うことになるのはご愛嬌ですがw
メインから多く1マナ除去を積んでるタイプだった場合、初手にこの火力があることも多いので、実は意外と簡単に処理できるようにも思えます。
ここでふと思ったんですが、このデッキ相手にしたとき、一番キツいのって、1ターン目に虫を出されるパターンなんですよね。
となると、逆に《精神的つまづき》で虫をカウンターしてしまえば、相手の計画を大きく狂わせることもできるんじゃないでしょうか?
「クロックパーミッションからクロックを除いてしまえば、どうなるか」。デッキタイプからして「パワー」よりも「スピード」に重きを置いたクロック選択をしているため、出端を挫いてしまえばその後は時間が経てば経つほど有利に戦えるようになるのではないでしょうか?
最近は1マナ呪文対策にクロックパーミ側もつまづき積んでくることもあるらしいので、まさかのレガシー環境で見られたという「1ターン目つまづき合戦」が行われるかもしれませんww
ただこれだと、虫以外のクロックに対して耐性がないのは問題になります。今回考えるカードはほとんど「サイドボードに入れるカード」なので、スロットを割く価値がどこまであるか、難しいところです。
忍び寄り、トラフトあたりを出された場合は、他のものに比べてマナ的な意味で隙が大きいので、出された返しに金屑撃つなりこっちもクリーチャー通すなりすれば戦えるように思えます。逆に出された返しに何もできなかったら途端に苦しくなりますが。
・・・書いてから思い出したんですが、よくよく考えると相手のデッキのクロックってマナコスト低いものが多いですよね。となると、《漸増爆弾》も普通に有効に思えてきます。特に虫の場合は反転すると0マナ扱いなので、極端な話「カウンターを置かないで待ってたらそれだけで時間稼ぎができる」ということもありえる話のようにも思えます。《墨蛾の生息地》に効かないのと、トラフトだったり軍団兵だったり相手だと貯めてる相手に痛いことになりそうなのが問題ですがw
続いて2について考えてみましょう。
カウンターを多く積んだデッキと戦うときに「なぜカウンターされるのか」を少し考えてみると、その答えは「カウンターできなかったら負ける」という場合がけっこうあるんですよね。このデッキについても例に漏れないものだと思われます。
《蒸気の絡みつき》が入ってることもあるので、「出されてもすぐバウンスすればいいや」といった感じで通されることもありますが、大抵の場合はバウンスされたあと再びプレイするとカウンターが飛んできますw
ビッグマナ系のパワーカードが多く入ったデッキを使ってカウンターの多く入ったデッキを相手にするとき、「相手にカウンターを使い切らせる」という作戦は有効です。「相手のカウンターを消耗させて、弾切れしたところで本命スペルを通す」というやり方ですが、自分が引き増ししていなければお互い手札の枚数はほぼ同じということを考えると、有効牌だけで数の勝負を挑むのはギャンブルに近いものがあります。「自分の方が多ければ通るけど、相手の方が多ければ通らないうえ、その後の攻めるプランがなくなる」ということを考えると、手札が相当濃い場合を除いてはなかなか踏み切れない作戦でもあります。
もちろんこの「マストカウンター」を通すために、本命を補助するカード(簡単に例を挙げると《秋の帳》)を入れるのは有効です。サイドのスロットとの兼ね合いになりますが、どこまで積むかも問題です。
そして、「マストカウンターを増量する」という手もあります。サイド後からガラクを増量したり、ということですが、個人的には軽いマナ域で何かないかと思うところです。というのも相手のデッキは土地の枚数が少なめなので、こちらのスペルにカウンターを使わせたあと、残りのマナで呪文をプレイしたら、相手がカウンターする分のマナが残ってないために通ってしまうパターンが作れます。
ただ見てみると・・・なかなかいいものが少ないんですよね。「残り何マナで唱えるか」という部分が難しいんですが、2マナくらいまでで見るとあまりいいカードがなく、3マナの《夜明けのレインジャー》が有効に思えるかな、というくらいでした。黒を足してるパターンだったらリリアナを通せばかなり楽になるはずですが。
自分で使ってないので使ってる方に意見をお聞きしたいところなんですが、メインで《ヴィリジアンの密使》を取ってる型だと、やっぱり戦いやすいんですかね?軽くてクロックになり、除去されても1マナ伸びるということで、このデッキを意識すると書いてあることは普通に強いと思えるんですが。
緑を濃くしているタイプだと、軽いマナ域でフィニッシャーになる《ダングローブの長老》が凄く強いカードだと思います。使うとなると赤が薄くなるのでプレイングが難しくなりそうですが、赤が濃いめのタイプや多色型にしないでも充分に戦えそうなら、そっちにシフトするのも手ではありそうな気もします。
ほぼタイプは同じとはいえ、「どの型が自分の手に馴染むか」は人それぞれですからね。デッキ組むうえでいつも考えさせられるところです。
ケッシグ使ってるとなると、凄く簡単に勝てるクリーチャーもいるにはいます。
言わずと知れた《最後のトロール、スラーン》です。カウンターもバウンスも効かないので、早めに出したらそれだけで勝てるカードということで、サイドからの増量を考えてもいいと思います。相手に《磁器の軍団兵》が並んだり、黒緑剣を出されたり、《幻影の像》でKOされたりすると残念なことになりますが、それでも間違いなく強いと言っていいでしょう。なんで《ガイアの復讐者》落ちてしまったん?w
そんなこんなで少し長くなってしまいました。
今自分で思ってるのはこんなところです。時間稼ぎができれば、こちらのマスカンスペルを手札に貯めて一気にぶっぱすることで1つは通すことができるようになりえますし、土地の枚数の関係上、相手がカウンター打てないマナ状態で強いスペルを通すことができるパターンも考えられるため、作戦としては有効なのかな、と。
そんなわけで除去を増やすのか、通すべきスペルを増やすのか、あとは環境の他のデッキとサイドボード含めたスロットの枚数との兼ね合いということになりますね。
もしよろしければ、ご感想だとかいいアイディアがありましたら、コメしていただければ幸いです。
ちなみにオレ自身が考えるうえで、一番有効そうに思えるのは《焼却》です。
色の構成上、トラフト、忍び寄り、墨蛾以外には全部刺さるし、カウンターもされないので、初手になくても途中で引いてきたらいきなり撃てるのも強みだと思えます。他のデッキ相手にどこまで効くかはまた別の問題ですがw
では今回はこのへんで。
コメント
とりあえずケッシグに負けるパターンの多くが、クロック無くなってカウンターばっかり抱えて負け、みたいな感じなのですが、その場合でも相手が大量のタイタンとか抱えてる場合はマナソースの量的にケッシグが先に息切れて虫側が有利っぽいです。
だからケッシグ側は普段の戦い方を捨てた方がいいと思っています。
除去しながら遅くして重いところ出そうっていう戦い方だとこっちのクロック弾いても重いところは結局カウンターされて息切れして負け、逆にマスカン連打だと序盤に置かれたクロックで結局テンポ負けになります。
だから一番きつい展開は密使、スラーン等のクロックを置いて、こちらのクロックは細かい除去(感電波)で弾きながらタイタン系を意識させてカウンターの構えを外せないようにしながら最後ケッシグで押し込むっていう戦い方が良いんじゃないかと思います。
まぁそんな展開になりゃ苦労しねーよって気もしますけど、とりあえず虫側はタイタンをリークしたくて仕方がないのであまりタイタンにリーク当てて楽させないのがいいと思います。
長文乱文でした。
パイロがあればこんなことにはならなかった。何故なくなってしまったのだ…
あとは軽量除去ですかねー。
あと、クロックパーミに効くかは分かりませんが、ケッシグが使ってくる密使はちょーーぜつウザいですよf^_^;)
現スタンの嫌らしいカードダントツナンバーワンです。。。
ぜひ一度使ってみることをオススメします!!!
遅刻魔さんの挙げるプラン1,2,3のうち1,2にピッタリなのが《夜明けのレインジャー》ですね。“殴れたりもするピンガー”感覚で運用出来ますので、オススメです。僕は出来ることならサイドに3枚ぐらい採りたいんですがスペースが無くて悩み中です。
参考になれば幸いです。
詳しく書いてくれてありがたいです。なるほど、確かに言われてみればその展開は理想かも。
「タイタンにカウンターを合わせたい」心理を逆手に取った戦い方、レベルが高いけどマスターできたらすごく強そうです。となると軽めのクロックと除去を積んだ戦い方ができるような構成にする必要がありそう。サイド後に大幅にデッキが変わるようにするか、メインから軽めのクロック増やすか・・・なかなか興味深いお話になってきましたw
>MaGuRoさん
あの構成は確か青白人間と白緑ビートをメタった形だったね。当時はまだクロックパーミが多くなかったので、似て非なる戦い方が必要になってきそう。
しかしあれからまだ1か月なのにここまで変わってくるとは・・スタン面白い!!
>AKKAさん
確かにこういう状況で一番欲しいのはパイロかも。かわりに《鞭打ち炎》なんてあるけど、入れてみると強いかも?
>SSBさん
りょーかいです。少しコメ消しておきました。
やっぱり密使は刺さるのかー。2点クロックだから並べられても嫌らしいし、除去したらマナ伸びるしで、メタるという意味では普通に候補に入るなぁとは思ってました。
>詩音くん
やっぱりこっちも。今だと白緑トークンだったり、青白コンの白頂点だったりをケアできるのも強いよね。
選択肢はなさそうであるってことか・・・うん、スロット足りないwww
ジャストタイミングでコメ被ってしまったw 乗り遅れてサーセンww
やっぱり色が合うことも考えて、レインジャーも普通に強いよね。表面で飛行クリーチャー倒せるし、裏返れば言わずもがな、相手にクロックなければ4点刻めるのも強いように思えたので、着地して召喚酔いが明けたら無双できるように思えまする。
・・・買いに行かなきゃwww