うん、理解した>挨拶

今後の考え方はいろいろ変わってきそうです。特に意味はありませんが。


今日はよく晴れたというか、夏みたいな一日でしたね。オレ自身は暑い日が大好きなので大歓迎なんですが、こういう日になるとバテにも気を付ける必要がありそうです。5月になると「初夏」という言葉が出てきますが、個人的にはこのまま夏になってくれていいですw 現実には間に梅雨を挟むので本当の夏になるのはまだ先になりますが。



今日の試合は・・・まぁ仕方ない、というところでしょう。
両軍の投手がよく投げました。あとは1点取ったほうが勝ちということで、どちらに転んでもおかしくない試合でした。
惜しむらくは9回裏の1アウト満塁の大チャンスを逃したところです。ここで丸、堂林と期待できる2人が出てきたから1点は取れるだろうと思ってたんですが、現実にはうまくいかず。彼らは将来中軸を担う存在になるはずなので、今後に生かしてくれれば、という期待だけはさせてもらうことにします。

今日は全体的にヒットが出なかったですが、右打者を並べるオーダーのときに迎を使うのか会澤を使うのかはちょっと検討していい気がしました。会澤は今日も代打で出て高めの球に三振してましたが、形を見ると期待はできるんですよね。あとはボール球に手を出さないことというか、吊り球を見送れるようになるとかなり話が変わってくると思います。将来的には正捕手になれば打線がかなり強力になるので、今から打者としても磨いていってもらいたいものです。



さて、今日の本題。
この前のPTで優勝した青白奇跡デッキに《天使への願い》が4枚積まれてたことで、もしスタンで使われるならどういう形になるのか、ということを少し考えてました。
あのデッキを見て「スタンに応用できる」ということで試行錯誤してる方も多いので、どういう形でお披露目されるかは楽しみなところです。

それはそれとして、フィニッシュ枠に入ってる《天使への願い》と、ほぼ同じようなコスト、効果の《白の太陽の頂点》、スタンで使うとしたら実際どういう違いが出てくるのか、ちょっと考えてみます。


コストパフォーマンス面でいくと、通常ならば天使が白白白XX、で4/4飛行がX体。白頂点は白白白Xで2/2がX体ということになり、数としては頂点が2倍、サイズとしては天使が2倍と、なかなかよく似てます。出したものが全部攻撃して通ったらダメージ量は同じ、ということですね。

ここでの違いは回避能力とサイズによる対処のされ易さです。天使の方は飛行持ちなので、今の環境の飛行生物の少なさ(というか4/4飛行を問題なくブロックできるクリーチャーの少なさ)を考えると、攻撃力は格段に高いとみていいでしょう。やはり神話レアということもあり、パワーは高いという話になります。
また2/2と4/4というサイズの違いも大きいです。簡単に言うと前者でひっかかる《鞭打ち炎》《金屑の嵐》、さらにエリシュ・ノーンに対し、後者は生き残ることができます。ノーン出されてる場合でもサイズは半減するものの飛行生物を複数体出せるとしたら、頂点ではできなかった「盤面を逆転すること」を後者は可能、というお話になります。

続いてはタイミングも含めたお話。頂点はインスタントだから「相手のエンド時にフルタップでプレイ」が容易に可能ですが、天使はソーサリーのためにタイミングが非常に限られてしまいます。言うなれば神河時代の「キレメロク」よろしく「自分のターンにほぼフルタップ状態でぶっぱする」使い方も出てくるでしょうが、それは相手にもう1回ターンを返すということ。そのターンの間にソーサリー除去(《審判の日》など)を打たれたら無に帰す、という弱点はあります。

それを克服したのかしないのか、というのが一番の目玉ポイント「奇跡」。これだとコストが白白Xまで減るために量としては頂点よりもさらに1体多く、サイズ2倍の飛行持ちを出すことができる計算になります。このカードが高く評価されているのも奇跡によるところでしょう。
問題はスタン環境だと奇跡のタイミングが難しいということ。《思案》を使えばトップ操作することでタイミングを計ることも可能ですが、それ以外だったらそれこそ偶然に頼る必要が出てくるので、「いつこれでクリーチャーを並べるか」というのは難しくなるでしょう。一番多いのは自分のドローステップにめくって奇跡でプレイ、その次は相手のエンド時にドロー呪文使って奇跡。後者ができれば最高ですが、なかなか簡単にはいかない気がします。


青白コンというと、これまでの形からするとカウンター呪文、ドロー呪文、除去スペル、それから決め技という構成で出来上がってます。今の環境で強いドロー呪文はかなり少なく、一度に複数枚引くことは難しいです。実際に使われそうなのは青頂点くらいのイメージです。《聖別されたスフィンクス》をどう扱うか次第ではありますが、奇跡呪文は複数枚ドローとの相性は悪いので、従来通りの青白コンに入れるのは難しいかもしれません。スフィンクスは相手ターンにもドローできるのでそういう意味では奇跡を起こしやすいという考え方も正しいとは思いますが、「複数引いたときの2枚目以降に引いた」場合、通常プレイが重いこともあってデッキとしても噛み合わないように思えます。


ただ、ここでPT優勝デッキの強さを見せたのが他の奇跡除去、さらに《時間の熟達》だと言えるでしょう。
ブロック構築ということでカード選択の幅が狭まったこともあるのですが、《終末》《壊滅的大潮》を奇跡でめくった場合、1マナか2マナで実質全体除去が可能です。これが何を意味するかというと、「早いターンのうちにでもめくれば相手の軍勢を壊滅させられる」ことと、「残ったマナで別の動きができる」ことです。速攻ビートに弱い青白コン系のデッキとしては前者はとんでもなく大きい魅力で、後者についても「除去した残りのマナでカウンター構える、あるいはドローを進める」ということが可能です。もちろん攻め手の展開も。

さらに言うと《時間の熟達》の噛み合い方は素晴らしいです。2マナでドロー時にプレイした場合、次のターンも回ってくるということは現在の全マナを注ぎ込んでも全く問題ない、ということです。天使を使う場合は2マナ=1体なので、「隙なく展開できて、さらに1回フルアタックできる」という意味では代償に1体くらい減ったところでおつりがくるレベルです。


今の環境はまだ固まってませんが、少なくとも青白虫がいることでカウンター対策に《魂の洞窟》を積んだデッキだったり、速攻系のデッキだったりが多くて青白コンは向かい風のように思えます。そのうえで使うとしたら、もしかすると従来の形では難しいかもしれません。
ただ、だからこその今回のデッキのような「少し特殊な形の青白コン」にしたら、従来の型よりも環境に噛み合う可能性は高いと思います。そう考えると、スタン環境に適応させるためにはあまり多くのパーツはいじらない方がいいかもしれませんね。


これを書くにあたって論じたかった趣旨は《天使への願い》を買い損ねたオレでも白頂点を代用にしてデッキを組むことができるかということでしたw ただ書けば書くほど天使の強さがわかってきた気がします。デッキについてあまり詳しく考えてないので論点がズレてたり、あるいは「タミヨウとかギデオンあたりのPWの選択が重要だよ」とかツッコまれても文句は言えませんw ご了承ください。

・・・って、大事なことを忘れてた。





《時間の熟達》持ってないじゃん!!



というわけで、書いたはいいけどオレがこのデッキ組む可能性はほぼなくなったというオチになりましたw
完全に内容の偏った駄文になりましたが、少しでも参考になれば幸いです。何か書き忘れたことがある気がしなくもないし。ツッコミ大歓迎ですw




では今回はこのへんで。

コメント

ムームー
ムームー
2012年5月16日23:34

もしかしてそうなのかな・・・と思いながら読み進めてましたw>天使への願いのくだり

天使奇跡は本当に強いので、
これからの環境を少し変えてくれそうな1枚ですね。
漸増爆弾が落ちた後の事を考えると不安です。
使われる側としては、
ラヴニカにも漸増爆弾がある事を祈ってますw

Taiga
2012年5月17日11:53

>回避能力
今はリンリンが跳梁跋扈しているので安易に飛行が回避能力だとするのも疑わしいです
もちろん赤緑系のデッキに対しては圧倒的ですがね

関東の遅刻魔
2012年5月17日12:36

>ムームーさん
やっぱりバレてましたかwww

恐らくこのカードは「使ってみると強い」部類のカードなのかな、と思います。どちらかというと「自分が使うより相手に使われるほうが強い」気もしなくもないですがw 実際に相手の場に複数体の4/4飛行が出てくると対処はなかなか大変ですよね。
今は爆弾あるからいいですけど、確かに次環境に対策が残るかどうか次第では更に使われる可能性はありそうです。
ラヴニカブロックでの全体除去というと《疫病沸かし》《罪/罰》あたりがありましたが、今度はどうなることやら・・・。


>Rewさん
確かに魂は多いという意味では、飛行持ちは意外とキャッチされそうですね。思ったほどは通らないかもしれませんけど、飛行能力はあって悪いものじゃないので、相手の選択肢は狭められるだけでも有効な気はします。え?《腐食の突風》?w

こういう考え方って自分の使ってるデッキ次第でけっこう偏るものですねw コメ頂くまで気づかなかったあたり、まだまだ注意すべき点が多いように思いました。

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