M13のカードリスト、出ました

2012年7月2日ＭＴＧコメント (2)

既に各所で書かれていますが、一応。

http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/magic2013/cig

これだけだと意味もないので感想を少々。

いやちょっと、基本カード変わり過ぎでしょｗｗ

今現在のM12、ミラディンの傷跡ブロック、イニストラードブロックが出ている状態でこれが追加されるってだけなら別に問題ないんですけど、もしこれでM12が落ちたらと考えたら、正直ちょっとまずいんじゃないかと。

一番危なそうなのは軽めの全体除去がほぼ見当たらないこと。噂されてた通り《審判の日》がありませんが、そのうえ《紅蓮地獄》みたいな赤い全体火力も見当たらないことを考えると、「おまいら殴り合え！！先にクリーチャー出したものが勝ちじゃー！！」みたいな環境になりそうな気すらします。傷跡ブロック落ちた瞬間に《金屑の嵐》も《鞭打ち炎》も落ちることですし。

白は代わりに帰ってきたものが《次元の浄化》て・・・６マナ域はもう《終末》あるじゃんｗ　基本的に５マナ以上の全体除去って「４マナ域にクリーチャー全体除去があるからこそ使われるカード」なわけですし。一番軽いのが《神聖なる埋葬》だった時代は「１マナ重いだけでこんなに違うのか」と思いましたし。
これはあれか？「奇跡を起こせない者に全体除去を使う資格はない」ということなのか？ｗｗ　もぎとりとか黒単な時点でデッキの幅狭まるし。

もうひとつはカウンター。マナリークが落ちるのは正直クロックパーミが減りそうなのでいいんですが、逆に帰ってきた《巻き直し》は危ないんじゃないかとｗ
使う側に回ることはないので弱体化するならするで個人的にはいいんですけど、何も《修復の天使》がいる環境で帰ってこなくても・・・ｗ
「４マナ構えてエンド」の嫌らしさが半端ないです。「何か唱える？打ち消して天使出すけど？あ、唱えないんだ。じゃ天使出すわ」みたいな煽りがどこでも発生しそうですｗｗ　瞬唱いるのも危険ですし。

まぁ環境としては「今のカードプールに加わる」ことと「傷跡ブロック落ちてからラヴニカへの帰還が入る」の２つしかスタンは存在しないので、ラヴニカの方でちゃんとバランスとってくれるものだと信じるしかないでしょうね。
さすがにそこまで考えて作ってるでしょうし。ってもしラヴニカで《差し戻し》とか帰ってきたら・・・ｗ　カウンター枠は万能なものは《取り消し》くらいでいいと思うんですけどね。局地的なものは《本質の散乱》《否認》と揃ってるのはいいことだと思います。

次で基本土地タイプ「沼」を持った土地がいろいろ出てくれば黒絡みのデッキに《もぎとり》が入りそうです。そして２つめが出るまで４か月・・・チーム戦が恐いｗ

まぁとりあえず今言えることは

「基本的なカードはラヴニカに期待」
「スラーグ牙たん最高」

ってところでしょうかｗ

ラヴニカブロックはマルチカラー含めたアンコが強烈でしたからねー。もし再録されるような形ならレアで準ずるカードは抑え気味になるんだろうか・・・。

とりあえず今はこれで。気が向いたら夜に何か書くかもしれません。