無計画で勝てるわけがない
2012年9月19日 野球《静穏の天使》を早速「しずのん」と呼んでる>挨拶
なんとなくそんな漢字に読めますよねー。明らかに某麻雀漫画の影響ですけど。百合漫画って言うなー!!www
今日もスポイラーの中身が増えて、ついに残り2枚まできました。夜中に更新されることが多いので明日にはもう全部出てるかもしれませんが。
それも踏まえて次環境のデッキも考えてみたりしてます。何よりも新しいカード入ったデッキは今のうちに考えておかないとカード集める計画に問題が出てくるものですから。全部買えるほど財力あれば簡単なんですけどそんなわけはなく。さ・・最初に全部集めちゃったらそのあと集める楽しみがなくなるからいいじゃない!!w
そんな中、今日発表された《Armada Wurm》(日本語名は「艦隊のワーム」か「軍隊ワーム」でいいのかな?前者っぽいけど)はかなり胸が熱くなりました。
2白白緑緑で5/5トランプル、場に出たときに緑の5/5トランプルのワームトークンをひとつ場に出す、といったもので、実質6マナで5/5トランプルが2体、しかも居住で増えるという、かなり強そうなフィニッシュカードだと思います。やっとセレズニアにもまともに使えそうな奴が出てきたww
これまでを思うとタイタンとかワームエンジンとかがいかに強かったかを思い知らされるわけですが、それでも使いではかなりありそうなので、次環境では主力にできるかと思います。むしろこれで弱かったらどんな環境よw
まだまだ悩みどころはいろいろありますけど、少しずつ新環境を目指していきたいと思います。
さて、今日の試合。
なんというか、なんで今月に入って勝てなくなっているのかがよくわかる試合でした。
先発はこれまでの無計画ローテが祟ったかのような形でプロ初となる中崎。でも彼は解説の達川さんが言ってたように「いい意味で空気を読めない性格」だったそうで、今日も飄々と投げ続けて6回までは無失点。驚くような球はないものの全体的にコントロールがよく、ピッチングがうまかったです。特に主力に故障者が続出してるヤクルト相手ということで、うまく噛み合ってたように思えます。
ただ、首脳陣が「悪い意味で空気が読めない」ことが災いしました。
初回にピンチを招いたもののなんとか押さえてその後は順調だった中崎が、6回に入ると制球が微妙に乱れてきて(審判の判定も無駄に辛かったように見えましたが)、この試合初のフォアボールを与えました。その後2アウト取ってからもまたフォアボール。ここにきて生命線のコントロールが乱れてきて、球数も100球を超えたこともあり、さすがにこの回が限界に近い状態でした。
それでも最後は宮本に粘られてフルカウントまでいきながら、高めのスライダーで空振り三振。難しい球をいくつもカットされたあとに一番効果的な球でアウトを取れたと思います。
ここで、交替させておけばよかったんです。
明らかに限界の見えた中崎ですが、首脳陣は続く7回も続投させました。その結果、打撃妨害という予期しない形とはいえ先頭の武内を出塁させ、続く中村には抜けた球が頭に当たり危険球退場。前の回で握力などの意味で限界が見えていたのに交替させなかったことが原因なのは明らかであり、ここまでの好投をフイにする形で強制的にタオルを投げ込まれる形になりました。
この状態で急遽登板したのがこの9連戦で6試合目になる今村。こんな悪い流れで登板して、抑えろっていうのが無理ですよ。その後も送りバントが内野安打になり、前進守備の間を抜かれて失点、さらに内野ゴロでゲッツーが取れないなど、一番苦しい形で逆転されることになりました。
もう本当に、今日の今村は見てるこっちが辛くすらなりました。
この9連戦では特に、負けてる試合でも登板させられ、さらには無駄に2イニング投げさせられたために、明らかに疲れてる状態で登板させられる場面が多くなりました。それでも今日も150キロの直球を投げ込むなど、本当に彼のピッチングは精神を削って投げているようにすら思えました。体力面ももちろんですが、精神面でとてつもなく消耗しているのは目に見えています。
なんでこんなに彼を「本来出すべき場面以外で無駄遣い」してしまうのか。ビハインドの場面で2イニング投げさせることは「翌日の試合で8回までにリードを奪っている可能性を放棄している」ことと同義です。
そのために13日の試合では7回で100球を超えていたマエケンを8回も続投させ、ピンチを招いてから今村にスイッチ、同点にまで追い付かれるという酷い試合をしてしまいました。こんなの前日に冷静に他の投手で凌いで今村を温存させておけば、8回から1イニング抑えて9回にミコライオを出してマエケンに勝ち星をつけることができ、さらに球数の関係から中4日で今日起用することもできたでしょう。
本来ならばローテーションの組み方にも問題があって、そんなことをしなくても「一番倒すべき相手であるヤクルト戦で、一番信頼のおける3本柱を全員ぶつける」ことができるローテは組めたはずなのに、なぜかそれをしないで結局3連敗ですよ。さらに言うなら9連戦で1勝8敗です。これは全部首脳陣が「先の日程と登板間隔を考えたうえで作れる最良のローテーション」を考えてこなかったことが原因です。中日戦で大竹がマメをつぶして1試合飛ばしたことを含めても、間違いなく問題ない組み方ができました。
去年までの中日で落合さんがやってきた投手起用を思うと、「勝負所の9月に必要なスパートのかけ方」は「信頼できる投手を登板間隔を縮めて多数登板させること」ではなく「信頼できる投手こそコンディション調整に気を遣い、最高の状態で送り出すこと」であることを痛感させられます。多数登板させることで休養が少なくなり、疲弊した状態で起用せざるをえなくなる。その結果本来のパフォーマンスを発揮できなくなり、「いい投手」だったはずの投手が「打たれる投手」になってしまう。今年の広島の投手を見ているとそれが本当によくわかります。
今年はこんな戦い方をしていたら3位に入れるわけがありません。もう可能性があるのは打線に故障者が多く出てるヤクルトが今後の試合で打ち負ける試合を多く作って、広島側がなんとか打線を復活させて勝ち星を増やすこと、くらいしかありません。
打線の組み方を考えると、今日の試合を見ても、丸は好調、梵も打てているので、彼らをうまく固めることくらいでしょうか?あとは安部。彼は今間違いなくノッてます。赤松は一番打者として必要な粘りができてきていますが、本来の打撃の波は間違いなくあるんですよね。このあたりが難しいです。
本来なら好調だった鈴木や中東を絡められればいいんですが、鈴木を抹消してしまったことでうまくいかなくなってます。本当に首脳陣はどこを見ているんだか・・去年井生が出てきたときに「生活感がある選手」という言葉がありましたが、それに近いものを鈴木からは見いだせました。でも1試合で2出塁した翌日からは出番が一度もなく降格。5月頃に出た上村もそうですが、せっかく二軍で好調だった選手にチャンスを与えなさすぎて腐らせるのはもういい加減にしてもらいたいです。野手は「飛車角落ち」どころじゃないんですから、バットが振れている選手は間違いなく残すべきです。
それからもうひとつ。打者がチャンスで打ててないことに言及していますが、これは「チャンスになったら自分で決める」と思わせないようにしないといけません。これは無駄にプレッシャーを与えることと、「決めてしまったら1点で終わってしまう」ことが理由です。
正しい方法は「チャンスになったら、なんとかして次の打者に繋ぐ」ことを考えさせるべきです。そうすれば「自分で決めなくても、次の打者が決めてくれる」と考えられて打席でリラックスできるとともに、繋げていけば大量点になるからです。去年の5月頃に打線が好調だったときは全員がこの考え方ができていました。エルドレッドには失礼ですが、栗原がいない、いわゆる「4番不在の打線」では、こうやって点を取るしか方法がありません。ランナー2,3塁でフォアボール選んでも何も問題はありません。ランナー2塁の場面で外野まで運ぶことなんか考えなくていいんです。とにかく「内野安打でもいいから出塁する」ことを続けてさえいけば、打線は途切れることなく繋がっていくんですから。野球はアウトにならない限り何点でも取れるスポーツであることを忘れないでもらいたいです。
最後にあとひとつだけ。
「福井をちゃんと使って!!」
先ほどのローテの組み方の話ですが、普通に考えたら巨人と横浜には相性のいい福井を、途中で間違いなく組み込むべきでした。そうすれば他の先発、特に中心になってる4人に無理をさせることなく、先発ローテを回すことができました。極端な話彼がコントロールを乱して負ける試合があったとしても、それはそれで割り切ればよかったんです。今井が予想以上に成長したことで先発5番手を任せられるようになってきたのだから、福井は「負けるところまでは計算内、好投して勝てたら儲けもの」という枠の「先発6番手」として使っていけばよかったんです。
結局そうしないでリリーフとして待機させてきましたが、この9連戦では結局戸田が登板した試合で後を継いで2イニングほど投げただけ。これはあまりに彼のボールを無駄にしています。それこそ球威を前面に押し出して短いイニングを任せるんだったら、ビハインドで今村が登板していた部分にあてはめればよかったんです。僅差の試合で負けている、ここでイニングを消化したい、そういうときにはうってつけです。コントロールが悪いことは気になりますが、炎上したらご愛嬌、抑える確率の方が高いはずですから、イニングの頭から使って力押しさせる方法でどんどん起用すればいいんです。そうすれば今村がああも厳しい場面で何回も起用される必要はなかったんですから。
球威だけを見れば広島の投手陣の中でも5本の指に入るレベルのものを持っている福井ですから、今後は先発で使わないならリリーフでどんどん起用すべきです。
そんなこんなで長くなってしまいました。久しぶりにしっかり試合を見たおかげで、いろいろ見えてくるものがありました。
少なくとも最後までは信じて応援し続けます。なのでこれ以上ファンをがっかりさせないでください。打撃面での作戦の失敗は監督が「責任を取る」と発言していますが、投手起用についても同じ覚悟を持って、冷静に、合理的な起用法をしていってもらいたいです。でないと本当に、選手が潰れる前に「責任を取ってもらう」しか方法がなくなってしまいますから。
では今回はこのへんで。
なんとなくそんな漢字に読めますよねー。明らかに某麻雀漫画の影響ですけど。百合漫画って言うなー!!www
今日もスポイラーの中身が増えて、ついに残り2枚まできました。夜中に更新されることが多いので明日にはもう全部出てるかもしれませんが。
それも踏まえて次環境のデッキも考えてみたりしてます。何よりも新しいカード入ったデッキは今のうちに考えておかないとカード集める計画に問題が出てくるものですから。全部買えるほど財力あれば簡単なんですけどそんなわけはなく。さ・・最初に全部集めちゃったらそのあと集める楽しみがなくなるからいいじゃない!!w
そんな中、今日発表された《Armada Wurm》(日本語名は「艦隊のワーム」か「軍隊ワーム」でいいのかな?前者っぽいけど)はかなり胸が熱くなりました。
2白白緑緑で5/5トランプル、場に出たときに緑の5/5トランプルのワームトークンをひとつ場に出す、といったもので、実質6マナで5/5トランプルが2体、しかも居住で増えるという、かなり強そうなフィニッシュカードだと思います。やっとセレズニアにもまともに使えそうな奴が出てきたww
これまでを思うとタイタンとかワームエンジンとかがいかに強かったかを思い知らされるわけですが、それでも使いではかなりありそうなので、次環境では主力にできるかと思います。むしろこれで弱かったらどんな環境よw
まだまだ悩みどころはいろいろありますけど、少しずつ新環境を目指していきたいと思います。
さて、今日の試合。
なんというか、なんで今月に入って勝てなくなっているのかがよくわかる試合でした。
先発はこれまでの無計画ローテが祟ったかのような形でプロ初となる中崎。でも彼は解説の達川さんが言ってたように「いい意味で空気を読めない性格」だったそうで、今日も飄々と投げ続けて6回までは無失点。驚くような球はないものの全体的にコントロールがよく、ピッチングがうまかったです。特に主力に故障者が続出してるヤクルト相手ということで、うまく噛み合ってたように思えます。
ただ、首脳陣が「悪い意味で空気が読めない」ことが災いしました。
初回にピンチを招いたもののなんとか押さえてその後は順調だった中崎が、6回に入ると制球が微妙に乱れてきて(審判の判定も無駄に辛かったように見えましたが)、この試合初のフォアボールを与えました。その後2アウト取ってからもまたフォアボール。ここにきて生命線のコントロールが乱れてきて、球数も100球を超えたこともあり、さすがにこの回が限界に近い状態でした。
それでも最後は宮本に粘られてフルカウントまでいきながら、高めのスライダーで空振り三振。難しい球をいくつもカットされたあとに一番効果的な球でアウトを取れたと思います。
ここで、交替させておけばよかったんです。
明らかに限界の見えた中崎ですが、首脳陣は続く7回も続投させました。その結果、打撃妨害という予期しない形とはいえ先頭の武内を出塁させ、続く中村には抜けた球が頭に当たり危険球退場。前の回で握力などの意味で限界が見えていたのに交替させなかったことが原因なのは明らかであり、ここまでの好投をフイにする形で強制的にタオルを投げ込まれる形になりました。
この状態で急遽登板したのがこの9連戦で6試合目になる今村。こんな悪い流れで登板して、抑えろっていうのが無理ですよ。その後も送りバントが内野安打になり、前進守備の間を抜かれて失点、さらに内野ゴロでゲッツーが取れないなど、一番苦しい形で逆転されることになりました。
もう本当に、今日の今村は見てるこっちが辛くすらなりました。
この9連戦では特に、負けてる試合でも登板させられ、さらには無駄に2イニング投げさせられたために、明らかに疲れてる状態で登板させられる場面が多くなりました。それでも今日も150キロの直球を投げ込むなど、本当に彼のピッチングは精神を削って投げているようにすら思えました。体力面ももちろんですが、精神面でとてつもなく消耗しているのは目に見えています。
なんでこんなに彼を「本来出すべき場面以外で無駄遣い」してしまうのか。ビハインドの場面で2イニング投げさせることは「翌日の試合で8回までにリードを奪っている可能性を放棄している」ことと同義です。
そのために13日の試合では7回で100球を超えていたマエケンを8回も続投させ、ピンチを招いてから今村にスイッチ、同点にまで追い付かれるという酷い試合をしてしまいました。こんなの前日に冷静に他の投手で凌いで今村を温存させておけば、8回から1イニング抑えて9回にミコライオを出してマエケンに勝ち星をつけることができ、さらに球数の関係から中4日で今日起用することもできたでしょう。
本来ならばローテーションの組み方にも問題があって、そんなことをしなくても「一番倒すべき相手であるヤクルト戦で、一番信頼のおける3本柱を全員ぶつける」ことができるローテは組めたはずなのに、なぜかそれをしないで結局3連敗ですよ。さらに言うなら9連戦で1勝8敗です。これは全部首脳陣が「先の日程と登板間隔を考えたうえで作れる最良のローテーション」を考えてこなかったことが原因です。中日戦で大竹がマメをつぶして1試合飛ばしたことを含めても、間違いなく問題ない組み方ができました。
去年までの中日で落合さんがやってきた投手起用を思うと、「勝負所の9月に必要なスパートのかけ方」は「信頼できる投手を登板間隔を縮めて多数登板させること」ではなく「信頼できる投手こそコンディション調整に気を遣い、最高の状態で送り出すこと」であることを痛感させられます。多数登板させることで休養が少なくなり、疲弊した状態で起用せざるをえなくなる。その結果本来のパフォーマンスを発揮できなくなり、「いい投手」だったはずの投手が「打たれる投手」になってしまう。今年の広島の投手を見ているとそれが本当によくわかります。
今年はこんな戦い方をしていたら3位に入れるわけがありません。もう可能性があるのは打線に故障者が多く出てるヤクルトが今後の試合で打ち負ける試合を多く作って、広島側がなんとか打線を復活させて勝ち星を増やすこと、くらいしかありません。
打線の組み方を考えると、今日の試合を見ても、丸は好調、梵も打てているので、彼らをうまく固めることくらいでしょうか?あとは安部。彼は今間違いなくノッてます。赤松は一番打者として必要な粘りができてきていますが、本来の打撃の波は間違いなくあるんですよね。このあたりが難しいです。
本来なら好調だった鈴木や中東を絡められればいいんですが、鈴木を抹消してしまったことでうまくいかなくなってます。本当に首脳陣はどこを見ているんだか・・去年井生が出てきたときに「生活感がある選手」という言葉がありましたが、それに近いものを鈴木からは見いだせました。でも1試合で2出塁した翌日からは出番が一度もなく降格。5月頃に出た上村もそうですが、せっかく二軍で好調だった選手にチャンスを与えなさすぎて腐らせるのはもういい加減にしてもらいたいです。野手は「飛車角落ち」どころじゃないんですから、バットが振れている選手は間違いなく残すべきです。
それからもうひとつ。打者がチャンスで打ててないことに言及していますが、これは「チャンスになったら自分で決める」と思わせないようにしないといけません。これは無駄にプレッシャーを与えることと、「決めてしまったら1点で終わってしまう」ことが理由です。
正しい方法は「チャンスになったら、なんとかして次の打者に繋ぐ」ことを考えさせるべきです。そうすれば「自分で決めなくても、次の打者が決めてくれる」と考えられて打席でリラックスできるとともに、繋げていけば大量点になるからです。去年の5月頃に打線が好調だったときは全員がこの考え方ができていました。エルドレッドには失礼ですが、栗原がいない、いわゆる「4番不在の打線」では、こうやって点を取るしか方法がありません。ランナー2,3塁でフォアボール選んでも何も問題はありません。ランナー2塁の場面で外野まで運ぶことなんか考えなくていいんです。とにかく「内野安打でもいいから出塁する」ことを続けてさえいけば、打線は途切れることなく繋がっていくんですから。野球はアウトにならない限り何点でも取れるスポーツであることを忘れないでもらいたいです。
最後にあとひとつだけ。
「福井をちゃんと使って!!」
先ほどのローテの組み方の話ですが、普通に考えたら巨人と横浜には相性のいい福井を、途中で間違いなく組み込むべきでした。そうすれば他の先発、特に中心になってる4人に無理をさせることなく、先発ローテを回すことができました。極端な話彼がコントロールを乱して負ける試合があったとしても、それはそれで割り切ればよかったんです。今井が予想以上に成長したことで先発5番手を任せられるようになってきたのだから、福井は「負けるところまでは計算内、好投して勝てたら儲けもの」という枠の「先発6番手」として使っていけばよかったんです。
結局そうしないでリリーフとして待機させてきましたが、この9連戦では結局戸田が登板した試合で後を継いで2イニングほど投げただけ。これはあまりに彼のボールを無駄にしています。それこそ球威を前面に押し出して短いイニングを任せるんだったら、ビハインドで今村が登板していた部分にあてはめればよかったんです。僅差の試合で負けている、ここでイニングを消化したい、そういうときにはうってつけです。コントロールが悪いことは気になりますが、炎上したらご愛嬌、抑える確率の方が高いはずですから、イニングの頭から使って力押しさせる方法でどんどん起用すればいいんです。そうすれば今村がああも厳しい場面で何回も起用される必要はなかったんですから。
球威だけを見れば広島の投手陣の中でも5本の指に入るレベルのものを持っている福井ですから、今後は先発で使わないならリリーフでどんどん起用すべきです。
そんなこんなで長くなってしまいました。久しぶりにしっかり試合を見たおかげで、いろいろ見えてくるものがありました。
少なくとも最後までは信じて応援し続けます。なのでこれ以上ファンをがっかりさせないでください。打撃面での作戦の失敗は監督が「責任を取る」と発言していますが、投手起用についても同じ覚悟を持って、冷静に、合理的な起用法をしていってもらいたいです。でないと本当に、選手が潰れる前に「責任を取ってもらう」しか方法がなくなってしまいますから。
では今回はこのへんで。
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