なんだこの寒さは>挨拶


今日はそこそこ晴れてたはずなのに、気温を見てみたら15℃とかで、思った以上に寒い一日でした。思わず1枚厚い服引っ張り出してきましたが、かなり急で驚いてます。
10月も下旬ということで、11月を迎えたら少し涼しめになることは想像つくものですが、なにしろ今年は10月頭くらいまで暑い日々が続きましたからねぇ・・・こういう時期に風邪ひきやすくなるので、気を付けていきましょう。

なんかつい最近もこんなこと書いた気がする・・・今月温度変化激しいって!!


さて、今日は待ちに待ったドラフト会議でした。
ただ去年の野村とか3年前の今村、さらに堂林といった「目玉選手の1位指名を確定して、あとはどうなるか」といった楽しみはなかったので、それほど待ち遠しくもなかったわけですがw 昨日そのへんは書きましたね。

一応指名されるまで「もしかしたら」と思ってたんですが、実際には予想通り森投手の名前が読み上げられて「あぁ、逃げの姿勢は崩さなかったのか」とガッカリしてたんですが、その後別の意味の「まさか」がありました。

なんと、楽天が森投手を指名してまさかの競合!!


これは完全に読めませんでした。
昨日の時点では西武、ロッテ、楽天がまだ1位を決めかねていたように見えて、たぶん東浜か藤浪、あるいは単独指名に切り替えるんだろうなーと思ってたんですが、完全に意表を突かれました。

結局藤浪が4球団、東浜が3球団競合でそれぞれ阪神、ソフトバンクが引き当ててましたが、ソフトバンクの「大学ナンバー1右腕を引き当てる」力は凄いですね。これまでも大場、巽など集まってましたが、この競合の時点でなんとなく行きそうな気はしてました。
阪神についてはある意味ガッカリですね。これまでのドラフトを見ていても「いい選手を競合してクジで外すところまでが関西流のお笑い芸」だという風潮すらあったんですが、まさか引き当ててしまうとはww まぁさすがに12連敗もしてたらたまには引くってことでしょう。しかしその後2位で小豆畑指名と思わせておいてまさかの北條を引いていき、その後も田面(たなぼ)を3位で獲り、小豆畑は4位と、ほぼ間違いなく今回一番の勝ち組でした。

それに対して、広島の話に戻りますと、結局競合した森は球界最高のクジ運を持つ楽天の米田球団社長(追記:現球団社長の立花さんでした)に案の定引き当てられました。(追記:クジ運の強さが引き継がれてるって印象です。ドラフトでは敵に回したくないですw)
続けては増田投手に入札して決まりかと思ったら、今度は西武と競合、しかも相手は12球団最高の引き運を持つ渡辺久信監督ときたもんだ。
はい、外すところまでは予定調和ですwww

しかしまさか、ペナントレースで5位だったときは神指名できたのに、4位になった途端にクジ2連続で外す残念さが出てくるとは・・・それ以上に今年の5位においしいところを全部持ってかれたこの感じ、なんともいえませんwww
これはあれか?優勝できる戦力が揃うまではひたすら5位をキープしてドラフトで勝ち組になり続けろ、ということなのか!?wwwww


オカルトの話してたらだんだん面白いことになっていきますが、広島は外れ外れ1位に龍谷大平安の高橋選手を獲れたのはよかったです。強打の高校生選手は欲しかったところですが、バッティングでいけば高校ナンバー1ですし、50メートル6秒前後(5秒9だったかな?)の俊足ということで、外野手として凄く期待できます。個人的には外した2人よりもよかった気すらします。

ただ2位までの間にいい選手が軒並み獲られてしまった模様。1位が高橋だから2位は即戦力投手でいくと思いきや、ここで指名したのは二松学舎の鈴木選手。投手登録はされてたものの打撃を生かして内野手に転向する方針ということで、これまた野手でした。まぁ法政大の三嶋を横浜に獲られてるんで仕方ないんですが。それでも三重中京大の則本が残ってたのに指名しなかった謎は残ります。それだけ高く評価してたってことですかね。一説には巨人が上位で狙ってたって話もありますし、そう考えると広島の3位が回ってくるまでの間に2回指名のチャンスがある巨人が持ってく可能性は高いですし。

ここから先も終わってみれば全員野手指名、育成枠でやっと高校生の辻投手を獲ったくらいで、まさかの即戦力投手はゼロという、あまりに予想外な指名になりました。
今回はクジを外し続けたことには何も文句はないんですが、やっぱり「どうせ外すなら東浜あるいは藤浪にいってもらいたかった」というのは間違いないです。森にしても外れで競合しないようにと名前を出したようですが、もともと評価の高い選手であり、ここ数年の広島は一本釣りしたドラフト1位投手がことごとく活躍していることもあって、他球団からの横槍が入った形になったような気もします。去年の野村についても他球団が藤岡、菅野を評価したために単独指名し、シーズン通してローテ守って防御率1点台の大活躍でしたからね。同じことはさせてくれなかった、ということでしょうか。

「断じて行えば鬼神もこれを避く」という言葉がありますが、今年は「欲しい候補はいたけど競合が多かったから単独指名に逃げた」という恰好になり、それが逃げ切れずにビジョンとしては大幅にズレた形になりました。これまでの「一番欲しい候補に競合を恐れずに立ち向かっていく」姿勢でいれば、最初引けなくてもここまで失敗することはなかったんじゃないかと思います。それこそ東浜引けてれば大勝ちでしたし。これは今後に生かしていくべきです。「欲しい選手がいたら逃げずに向かっていくべきだ」と。
今年は最後に逃げに走ったということでファンにとっても残念なドラフトになってしまいましたが、やはり欲しいものには立ち向かっていかないと栄光は掴めない、ということでしょう。来年以降は逃げずに意志を貫いてもらいたいものです。


ドラフトについては「数年後にならないと勝ち負けはわからない」という言葉がありますが、今年の高橋、鈴木の2人を指名できたことが、意外と大きかったんじゃないかと思います。2人とも俊足で強打の選手ですし、野手が弱めだった今の広島からすると、それこそ早ければ3年後くらいに一軍で打てればかなり当たりだと言えるんじゃないでしょうか。思い返してみれば帆足、中島を獲得した年の西武は「負け組」と言われてましたが、今となっては最高クラスと言えるはずですし。

下位の選手は詳しく知らないのとドラフト戦略としてはやはり上位の動きで成否が出るものだと思ってるので、とりあえず触れないでおきます。
ただ無名と思われたこの選手の中から、将来の主力になる選手が出てきてくれたら、本当にこれ以上嬉しいことはないです。二岡を取れなかった98年のドラフトでも、結局8人中6人は一軍で活躍した時期はあったんですし。



はい、ここ数日「ドラフト」というタイトルで釣ってしまって、MTGプレイヤーの皆さん、すみませんでしたwww
オレ個人はリミテッドやらない人なので「ドラフト」というとどうしてもこっちの話になってしまいます。かなり好きなことしか書いてないですけど、ご容赦ください。



明日ですが、フライデー行く予定です。試したいカードもあることですし。

では今回はこのへんで。

コメント

ウンパス
2012年10月26日8:21

まあドラフト上位がすぐに活躍できるほど、プロは甘くはないですからね

関東の遅刻魔
2012年10月26日11:01

なんだかんだ言っても所詮は現場での選手をほとんど見たことのないミーハーの言うことなので、1年以上選手を追ってるプロのスカウトの眼力の方が説得力があるのは間違いないです。
一番の問題は「獲ってきた選手を育てられるだけの育成力がその球団にあるのか」ということですがw 編成と現場の意見が合わないとここで残念なことになりますからね・・・。

今年入った選手ができるだけ活躍できるように祈ってます。確率論からすれば1年に2,3人出てくれば成功と言えますし。

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