バントコンって、意外と・・・
2012年11月21日 MTG コメント (8)この季節の指先対策にいいものないかな>挨拶
これ書いてる真っ最中に感じてるんですけど、夜とか朝とかって空気が冷えてて指先が冷たくなるんですよね。暖かい時期はなんともないから全然気にならないんですけど、寒くなってくるとだんだん気になるというか、面倒というかw
それにしても最近冷えすぎだろw カレンダー見たら少しは納得いきますけど、それでも去年はまだここまで寒くはなかったような気がします。
前から気になってたこともあったんですけど、ようやくバントコン組んでみました。
この環境始まってからよく「バントだよね?」って言われるんですけど、最初はパーツが届いてなかったり、届いてようやく組めると思ったらカード選択が難しくてなかなか形にならなかったりと、本当に迷走に迷走を重ねました。
個人的には「バントビッグマナ」を組むつもりでいたんですけど、この時点で選択できるクリーチャーの種類、PWの採用枚数、その他スペルの配分を考えてたらスペル枠だけで余裕で50枚を超えてしまって、どこをどう削るかが凄く難しかったです。
本音を言うと、自分で一番組んでみたかった形にはできませんでした。
ただ最近「バントコン」が流行ってることもあって、練習の意味合いも込めて似たような形で作ってみた次第です。
で、デッキ組もうとしたらある程度情報集めようとするじゃないですか。今回も例に漏れず検索かけていろいろ探してみようとしたんですけど・・・
思った以上に上位入賞リストが見つからない!!
よく各地の大会結果だったりhappymtgさんのデッキ検索だったりにお世話になってるんですけど、ここ最近の大会結果を見ると、驚くほど上位に入ってなかったんですよね。よく入ってるデッキということで見かけるのは友晴さんのタッチ黒型なんですけど、いわゆる純粋3色での形をなかなか見かけなかったのは正直かなり計算外でした。
今の環境だとどの大会に行ってもかなり多くのバントコンを見かけるので、一応その記憶とかを引っ張り出して自分なりの形にアレンジして組み上げてはみました。一応回してみたらなんとなく感じはわかったんですが、ドローソースが多いかわりに引けなかったら意外と回らない印象でした。
今回のことで思ったんですけど、実はバントコンって、意外と大会上位に入れないデッキなのでしょうか?
入ってるカードからイメージすると、全体除去に《至高の評決》《終末》を取れるし、単体除去だと《拘留の宝球》、チャーム2種類、またタミヨウも似たようなものだし、さらにスラーグ牙や静穏まで取れるからビートへの耐性はあるはずです。
また対コントロールを見ても、相手のマナがない隙に《スフィンクスの啓示》でライフと手札を補充できることから、そこまで戦いづらいとも思えなかったりします。もちろんカウンターをガン積みしたヘビーコントロールや《ラクドスの復活》を積んでくる相手はなかなか難しいですが、そこはメタの動きに従って《魂の洞窟》なりカウンターなりをメインから採用していけば十分に対応できるところだと思ってます。
そういう意味ではなかなか負ける要素が少ないので、もっと大会の上位にいてもおかしくないとは思うんですが。
リアニ相手でも墓地対策をサイドから積んだら、通常の展開されても普通にいなしつつ急襲を抑えて戦えると思うんですけどね・・・。
ひとつ考えられるのは、同系相手だと引き分けが多い、という点でしょうか?
最近は特に「スラーグ静穏ゲー」が増えてきているので、お互いクリーチャーを出して攻めてもライフがなかなか減らない、そのためにゲーム1本が終わるまでにかなりの時間がかかってしまう、というお話です。昔の青白コンとの試合なんかになると、グダったら1本だけで50分使い切ってしまうこともあるくらいですし。そういう意味で「引き分けなら簡単だけど、2本勝ちきるのが難しい」という側面もあるのかもしれません。
個人的にはビートへの耐性は普通に高いとは思うんですが、もしかすると赤黒系の火力入り速攻デッキに追いつかない、とかいう側面もあったりするんでしょうか?少し前に「《審判の日》じゃ追い付かない」なんて言葉もありましたが、速攻持ちで打点が高いクリーチャーと、《硫黄の流弾》も含めた火力とが入ってるデッキ相手だと、軍勢を薙ぎ払いつつライフを安全圏まで戻すのに意外と時間がかかってしまい、そこまでに負けるなんてパターンもあるのかも、とか思ってしまいました。なにしろスペルが多いぶんクリーチャーはかなり少な目なので、ブロッカーを用意できずに削られるライフ量は意外とばかにならないのかもしれません。
もっともまだ実戦で回してないので理解はしてないんですが、個人的に「どういう形が負けパターンになってしまうのか」という点については興味があります。わかってくればそのための対策も考えられるはずですし。
まぁ単純に最近の「静穏スラーグゲー、さらに言うと修復スラーグゲー」に飽きた、ということで別のデッキ(セレズニアなど)に鞍替えしてる人も多かったりするのかもしれません。あとリアニ相手はメインだと相性が悪そうだなと。
今後使う人が増えるのか減るのかわかりませんが、バントコンの増減はメタの変動に大きく関わってくると予想できるので、動向が気になるところです。
今週は金曜から大きめの大会ありますからね。日曜がまだあまり大会を知らない(晴れる屋くらい)ので、もしかするとこの3日でまたメタが動くかもしれません。
では今回はこのへんで。
これ書いてる真っ最中に感じてるんですけど、夜とか朝とかって空気が冷えてて指先が冷たくなるんですよね。暖かい時期はなんともないから全然気にならないんですけど、寒くなってくるとだんだん気になるというか、面倒というかw
それにしても最近冷えすぎだろw カレンダー見たら少しは納得いきますけど、それでも去年はまだここまで寒くはなかったような気がします。
前から気になってたこともあったんですけど、ようやくバントコン組んでみました。
この環境始まってからよく「バントだよね?」って言われるんですけど、最初はパーツが届いてなかったり、届いてようやく組めると思ったらカード選択が難しくてなかなか形にならなかったりと、本当に迷走に迷走を重ねました。
個人的には「バントビッグマナ」を組むつもりでいたんですけど、この時点で選択できるクリーチャーの種類、PWの採用枚数、その他スペルの配分を考えてたらスペル枠だけで余裕で50枚を超えてしまって、どこをどう削るかが凄く難しかったです。
本音を言うと、自分で一番組んでみたかった形にはできませんでした。
ただ最近「バントコン」が流行ってることもあって、練習の意味合いも込めて似たような形で作ってみた次第です。
で、デッキ組もうとしたらある程度情報集めようとするじゃないですか。今回も例に漏れず検索かけていろいろ探してみようとしたんですけど・・・
思った以上に上位入賞リストが見つからない!!
よく各地の大会結果だったりhappymtgさんのデッキ検索だったりにお世話になってるんですけど、ここ最近の大会結果を見ると、驚くほど上位に入ってなかったんですよね。よく入ってるデッキということで見かけるのは友晴さんのタッチ黒型なんですけど、いわゆる純粋3色での形をなかなか見かけなかったのは正直かなり計算外でした。
今の環境だとどの大会に行ってもかなり多くのバントコンを見かけるので、一応その記憶とかを引っ張り出して自分なりの形にアレンジして組み上げてはみました。一応回してみたらなんとなく感じはわかったんですが、ドローソースが多いかわりに引けなかったら意外と回らない印象でした。
今回のことで思ったんですけど、実はバントコンって、意外と大会上位に入れないデッキなのでしょうか?
入ってるカードからイメージすると、全体除去に《至高の評決》《終末》を取れるし、単体除去だと《拘留の宝球》、チャーム2種類、またタミヨウも似たようなものだし、さらにスラーグ牙や静穏まで取れるからビートへの耐性はあるはずです。
また対コントロールを見ても、相手のマナがない隙に《スフィンクスの啓示》でライフと手札を補充できることから、そこまで戦いづらいとも思えなかったりします。もちろんカウンターをガン積みしたヘビーコントロールや《ラクドスの復活》を積んでくる相手はなかなか難しいですが、そこはメタの動きに従って《魂の洞窟》なりカウンターなりをメインから採用していけば十分に対応できるところだと思ってます。
そういう意味ではなかなか負ける要素が少ないので、もっと大会の上位にいてもおかしくないとは思うんですが。
リアニ相手でも墓地対策をサイドから積んだら、通常の展開されても普通にいなしつつ急襲を抑えて戦えると思うんですけどね・・・。
ひとつ考えられるのは、同系相手だと引き分けが多い、という点でしょうか?
最近は特に「スラーグ静穏ゲー」が増えてきているので、お互いクリーチャーを出して攻めてもライフがなかなか減らない、そのためにゲーム1本が終わるまでにかなりの時間がかかってしまう、というお話です。昔の青白コンとの試合なんかになると、グダったら1本だけで50分使い切ってしまうこともあるくらいですし。そういう意味で「引き分けなら簡単だけど、2本勝ちきるのが難しい」という側面もあるのかもしれません。
個人的にはビートへの耐性は普通に高いとは思うんですが、もしかすると赤黒系の火力入り速攻デッキに追いつかない、とかいう側面もあったりするんでしょうか?少し前に「《審判の日》じゃ追い付かない」なんて言葉もありましたが、速攻持ちで打点が高いクリーチャーと、《硫黄の流弾》も含めた火力とが入ってるデッキ相手だと、軍勢を薙ぎ払いつつライフを安全圏まで戻すのに意外と時間がかかってしまい、そこまでに負けるなんてパターンもあるのかも、とか思ってしまいました。なにしろスペルが多いぶんクリーチャーはかなり少な目なので、ブロッカーを用意できずに削られるライフ量は意外とばかにならないのかもしれません。
もっともまだ実戦で回してないので理解はしてないんですが、個人的に「どういう形が負けパターンになってしまうのか」という点については興味があります。わかってくればそのための対策も考えられるはずですし。
まぁ単純に最近の「静穏スラーグゲー、さらに言うと修復スラーグゲー」に飽きた、ということで別のデッキ(セレズニアなど)に鞍替えしてる人も多かったりするのかもしれません。あとリアニ相手はメインだと相性が悪そうだなと。
今後使う人が増えるのか減るのかわかりませんが、バントコンの増減はメタの変動に大きく関わってくると予想できるので、動向が気になるところです。
今週は金曜から大きめの大会ありますからね。日曜がまだあまり大会を知らない(晴れる屋くらい)ので、もしかするとこの3日でまたメタが動くかもしれません。
では今回はこのへんで。
コメント
特に火力で最後詰めてくるタイプのはかなり厳しい
対火力は緑を足してスラーグ牙で時間稼ぎするしかありませんね
それって猫先生スペシャルじゃないですかーwww
オレの技術力だと5色は難しそうですw
>詩音くん
もはや「バント」というより「青白コンt遥か見スラ牙」だからねぇ。時間稼げばその後は強いんだけど、好みは分かれそう。(個人的には好きじゃないw)
>通りすがり(甲)さん
ありがとうございます。見てみました。なかなか日本で見かける形とは違ってるみたいですね。瞬唱入ってるのは初めて見ました。PWの選択もだんだん変わってきてるんですかね・・・。
>通りすがり(乙)さん
そうなんですか。なんとなく全体除去とライフゲインが早めに使えるからビートだと押し切る前に安全圏に逃げられるイメージがあったんですが・・・。意外と「評決あるいはスラーグをプレイしたはいいけど、ほぼ盤面が詰んでる」パターンもあるんですかね。
火力使うタイプだと、クリーチャー除去だけで対応できない分多くダメージくらいそうなイメージはあります。そういう形だと大抵速攻持ちの大型クリーチャー(貴種、ヘルカイト)も入ってそうですし。
>ウンパスさん
バントだと評決よりも軽い全体除去はないですからね。こういう形だとケンタウルス使いたくなるのかもしれないと思いました。「時間稼ぐのが第一目標」というところからスタートしそうな気がします。
>Rewさん
長期戦に慣れてないとグダった挙句に勝ちきれないパターンもありそうですね。もともとそういうのが得意な人ってあまり多くないイメージです。
早く終わるという意味ではリアニの方が間違いなくスピードはありますよね。落ちるもの次第で波もありますけど。