5分アニメって結構便利>挨拶

今期始まったアニメの中で「ヤマノススメ」というものがあるんですが、内容が面白そうだから見てみようと思ったら、なんとこれがよくある1話30分枠ではなく1話5分枠のアニメでした。これまであまり見ることがなかったので感覚としては新鮮なんですが、ふとしたときに少しだけ時間ができたらその間に見られる、ということで、実はかなり重宝してます。極端な話PC立ち上げてるときの更新その他の作業が落ち着くまでの間に1話見られたりするので、思った以上に見やすいです。
普通の30分モノだと見始めたらキリのいいところまで止まらないですからね。もしかしたら今度からちょこちょこチェックしていくかもしれません。

今期の作品もいろいろチェックしてますけど、レビューとかは詳しい人にお任せしようと思います。あまり詳しくはないのでw ただ前期で録り貯めたけど消化できなかった作品が多かったこともあり、今期は積極的に見ていこうと思います。なんだかんだで気になる作品もそこそこありますし。個人的には明日から放送が始まる「ビビッドレッド・オペレーション」が気になってます。話によると「ストライクウィッチーズ」に近いものがあるみたいです。そういえばあれの続編まだかな・・・。



さて、今日の本題です。

今ふと思ったんですけど、ここを見てる方の中で、オンスロートの頃から続けてマジックやってる方って実はそこまで多くないのかな、という気がしてきました。思い返してみるとオレが本格的に始めたのがアポカリプスまで出た後だったので、始めてから2年くらいしたときに出たエキスパンションです。そう思うと実はけっこう前なのかな?

皆さんは、《貪欲なるベイロス》というカードをご存知でしょうか?

そのオンスロートに収録された緑のレアのクリーチャーです。
(2)(緑)(緑)で4/4のビースト、「ビースト1体を生け贄に捧げる:あなたは4点のライフを得る」という能力を持った、当時で言うところの破格と言ってもいいスペックでした。
何よりこの頃言われていたのは、「4マナで4/4というだけでも充分強いサイズなのに、有用な能力を持っていて、何よりも”デメリットがない”」という点の素晴らしさです。これまでは基本的に4マナはリミテッドの基本サイズ扱いでは3/3がデフォで、それ以上のものは何かしらのデメリット能力を持っていることが多かった記憶があります。(あまり詳しくなかったので何か抜けてたらゴメンナサイ)

当時の公式ガイドブックにも、確か「4マナで4/4、しかもデメリットなしという点だけでも凄いのに、さらに使いやすい能力まで持っている。やっぱりレアは凄いや」なんて文章が書かれてたような記憶があります。あの当時はネット見れなかったから情報収集もひと苦労でした(しみじみ)


そこから時代は流れ、4マナでありながら4/4というサイズを持った便利なクリーチャーは次々に生み出されていきました。そのうち「4マナ4/4じゃ物足りないから、もうちょっとサイズ大きくしてもいいんじゃない?」と言わんばかりに更なる強さを持ったカードも出てきました。つい最近でも《死橋の大巨虫》なんてカードもありましたね。もちろん強い能力を持ったカードもどんどん生まれてきてます。
しかしそれらは、デメリットを持たないものはレアでしか生み出されてきませんでした。さすがにリミテッドであちこちに飛び交ったら危険ということもあって、封入率は抑えられてきたということでしょう。中にはアンコ以下で4/4以上のサイズを誇るカードも生み出されてきましたが、大抵は何かしらのデメリットがあるか、条件を満たさないと運用ができない、といった「実質デメリット持ち」のものばかりです。

そしてオンスロート発売から10個目のブロックである「ラヴニカへの回帰」ブロック、その2つめにして、ついに強力なクリーチャーが生み出されました。

Ghor-Clan Rampager (2)(赤)(緑)  アンコモン
トランプル
湧血
4/4



はい、今日のプレビューで発表されたクリーチャーです。

ついに・・・ついに、4マナ4/4で、かつ強力な能力を2つも持ち(トランプルのおかげで湧血が余計に生きることもあるのですが)、かつデメリットもないクリーチャーが、アンコモンで誕生しました!!
思い返してみれば「出してから4ターンで殴りきればええんや!幻になんか・・幻になんかさせへん!!」と叫びつつレッドゾーンに送り出されたカルシダームや、「アンコだけど強いんや、こいつの性能は6/6や!!」と涙目で絶叫してたイーブンタイドの雛シリーズらを乗り越えて、「最初から」「4/4というサイズを保ったまま」「勝手に消えない」「強い能力を持った」4マナ4/4が出てきたといのですよ。しかもアンコだからリミテッドでも頻繁に見かけることは間違いなく、クリーチャーとして出しても湧血で使ってもどちらでも強い、破格の性能を持ったクリーチャーです。

個人的に一番優れてるのは「これレアだったら4ケタは堅いでしょ。でもアンコだからお財布にも優しいよね」というリーズナブルさなのかもしれないと思ってますwww


まぁ今日は他のカードが霞むくらいこのカードのことだけ書けばいいかなと思って、ちょっと大げさに書いてみましたw 表現力が低いためにあまりうまく書けないのは申し訳ないところです。
ただ普通に見てもこのスペック、凄く強いと思ってます。出してよし、湧血してよし、出したら普通に殴り続ければいいだけという、それこそレア以上でもおかしくない使いやすさがあるのにアンコで出てくるとは・・・。今回リミテッドでもグルールは強そうです。


とまぁ、「ついにこのレシオのクリーチャーがアンコモンで出る時代になったのか」ということを書こうと思ってた、んですが・・・・・



よくよく調べてみると、デメリットなしの4マナ4/4のアンコ以下のクリーチャーって、既にいたんですよねw

はい、《胞子撒きのサリッド》とかいう奴が、時のらせんで既に出てましたw
4マナ4/4のファンガスで、「自分のアップキープ開始時に、自軍のファンガスの上に胞子カウンターを1個置く」「~の上から胞子カウンターを3つ取り除く:緑の1/1の苗木トークンを1体場に出す」という、実はメリットのある能力を2つも持ってる奴が・・・w

ま、まぁ、実はこいつスタンで見かけた場面がほとんどなかったので、「有用な能力」という点で見てもただの空気だったと思うことにしようかと・・・・




《塔のガーゴイル》「呼んだ?」





すいませんでしたあああああ!!



(注)
塔のガーゴイル/Tower Gargoyle  (1)(白)(青)(黒)  
飛行
4/4



はい、というわけで、単純に昔のことを忘れてただけというオチになりました。
いやー、調べてる最中にかなり血の気が引いたんですけど、ここまできたら書いちゃっていいかなーとw こんなテイストで書いたのっていつ以来だろうw

無駄にお騒がせしてすみませんでしたー。



明日はたぶん横浜行くと思います。

では今回はこのへんで。

コメント

ままま
2013年1月10日23:29

しかし多色って時点で割とデメリットなきましましたが・・・やっぱ強いですよね。
あとレアでも3マナ3/3能力2つとか昔では考えられない・・・・

関東の遅刻魔
2013年1月10日23:43

多色で各シンボル1個ずつって、両方の色入ってたら実質シングルシンボルみたいなものですからねー。青頂点とスフィンクスの啓示を比べると、逆にプレイしやすくなってるような気すら。もっともその2色を両方使う必要は出てくるんですけど・・・。

メディックもかなり強そうですよね。全デッキにメインから入るかというと疑問ですけど、使われるデッキはそこそこありそうな気がします。サイドから入れてもよさそうですし。

Hazel
2013年1月11日0:20

5版〜アポカリプスまでやって、その次のエキスパンションを見ることなく引退したw


グルールはいいスペル増えてきて、ステロスキーとしてはかなり嬉しいな。

にますけ
2013年1月11日0:22

ギルド門侵犯の情報をあまり仕入れていない私はタイトル見て
すわ!?対好色フェッチ来たのか!?
と勝手に釣られてましたwww

自分が得た情報のなかに青緑3で3ドロープラス土地もう一枚セットのを見て
あ!遅刻魔さんならすげぇ華麗に使いこなしそうだなぁw
って勝手に想像してましたwww
最近はあまりお会いできてないのでどんなデッキなのかもわかりませんが、遅刻魔さんの自分用のチューンが隅々まで行き届いてるデッキ達は戦ってても楽しいですし、使ったら楽しそうだなぁって思うんですよねw

ギルド門侵犯出て仕事安定したらまた大会顔出すんでまた遊びましょう!

日記に全く関係ないコメント失礼しましたm(__)m

スカルクランプ
2013年1月11日1:11

オンスロート懐かしいですねー。発売当時はまだ小学生でしたw

ベイロスといえば「第10版を選ぼう」でアーナム・ジン&苦行者と戦わされたのを思い出します。
自分はベイロスを推したのに苦行者に負けてちょっと悔しかったり…。

帝國
2013年1月11日7:46

塔のガーゴイルを初めて見た時、モロイがかわいそうに見えましたw

丹依悠。
丹依悠。
2013年1月11日7:55

《略奪》が(1)(赤)(赤)で、《破砕》が(3)(赤)のように、やる事は同じでも点数が違う場合、
色マナは1つ辺り、無色マナ2つに相当するように作られてる、とか何かで見た記憶が。
つまり、どちらも無色マナのみに置き換えると5マナ相当になる、と。
これって、単色デッキには《破砕》が点数分の重さがデメリットになるし、
多色デッキなら色マナ拘束がデメリットになる、融通性がそのまま評価につながります。
だから、ラヴニカ環境では、多色カードであれば多少オーバーパワーさせやすいのかも。

そう言えば、マルチだけど《喧騒の貧霊》ってのもふざけてた気がします。4マナ5/5とかw
まぁ、それを考えても当時の単色カードで4マナ4/4ってのは、たしかに破格でしたね。

ちなみに、ストロングホールドから始めました…… 何年前になるんだ;

関東の遅刻魔
2013年1月11日14:32

>Hazelくん
おや、ちょうど入れ替わりだったんだw てことはカードプール的にモダンってけっこうキツかったりするのかな?

今回グルールはクリーチャー強いねー。普通に早いデッキは作られそう。


>にまさん
お久しぶりです。なんというか、いろいろお疲れ様ですw

そういえばオンスロートって有効色フェッチありましたね。完全に忘れてましたww 対抗色フェッチはついこの前まで出てたのでしばらくお休みかなーと思います。

あの5マナドローは使えるかどうかがまだ自分の中でわかってない感じです。嫌いではないのでいくつか試してみて判断することになりそうですけど、バントで組むと入らない可能性が高そうです。みんなスフィンクスの啓示が悪いんや!!www
どうにもコピーデッキ回すと肌に合わなくてどんどん魔改造していってしまうので、気付いたら原型をとどめてないんですよねw その分回せる形になったら面白いんですが。次環境もいろいろ考えてみようと思います。また今度遊びましょう!!

関東の遅刻魔
2013年1月11日14:42

>スカルクランプさん
お久しぶりです。お元気そうでなによりです。

オレはあの当時はちょうど大学生でした。実験が面倒でサボろうとしてたら単位が危なくなっていろいろ頭抱えてた時期でしたww 思い返すとつい昨日のよう・・・思い出したくねー!!www

ベイロスは10版の投票で負けちゃいましたね・・・。こっちもベイロス推しだったので残念でした。トロールはトロールでまだ使えましたけど、やっぱり見たかったのはこっちだったかなと。あのときいればモダンでも使えたんですけどねぇw
その後もっと強い《強情なベイロス》が出てくれたのは嬉しかったです。今はこっちをそろそろ返してもらいたいですw

>帝國さん
本当に、1色足しただけでここまで差が出るのかと思いましたw 毎ターン1点ルーズとはいえモロイもけっこう強かったと思いますけど、あの当時のガーゴイルはアーティファクトである利点まであったので、この差はかなり大きかったと思います。
頑張ればランパン系なしでエスパービッグマナとか組めた時代でしたね。やっとけばよかったかもしれませんw

>丹依悠。さん
いわれてみれば確かにそんな感じのマナコストの推移ってありましたね。ハイブリッドのあった時代に「2/赤」みたいなマナシンボルもありましたし。バランス取るという意味ではうまくできてると思います。
・・・と考えると、スラーグ牙が緑シンボル濃かったら「緑緑2」とか「緑緑緑」でも出ていいというお話に?ww ぶっちゃけ大歓迎です!!(爆)

喧噪の貧霊も強かったですね。回避能力ないからチャンプブロックできればよかったんですが、サイズで押す分にはもう。昔トモハルさんにこいつ2体並べて赤ゲドンされて何もできずに負けたことがありましたw

ストロングホールド・・・もう14年くらい前になるんですかね。高校の頃に友達がやってて楽しそうでしたけど、「受験終わるまではやらない」と決めたら終わったときには当時やってた彼らは既に引退してたという・・・懐かしい話ですw

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