リアルタイムワープ>挨拶


今日出かけたついでにちょっとブックオフ立ち寄ったんですが、お目当てのものは全然見つけられなかったのになぜか予定より1時間も多くかかってしまいましたw 本屋さんにあまり真面目に行く機会が多くないからなんですが、やっぱり「その気になればどの本も少しは読むことができる」と思うと、全カバー状態のお店と比べても興味がわいてくるというもので・・・。
結局特に何を読んできたわけでもないんですけど、気づいたらかなりの時間が経ってました。今度暇なときにここだけ行くのもありかもしれません。


いよいよ明後日にはギルド門侵犯が発売ということで、次環境のデッキもいろいろ考えてます。
それと同時に、メタ上で多く見かけることになりそうなカードに対する対策も考える必要が出てきたように思えます。

やっぱりその筆頭候補となるのは《ボロスの反攻者》なのかな、と思いまして、今回書いてみることにします。

ハイブリッドながらトリプルシンボルということで色拘束もキツいんですが、それこそギルランもあるし多色でもある今度の環境、見かける機会は多いと思います。
素のスペックが3マナ3/3ということで、こいつ1体だけでゲームに勝てるというほどのサイズではないんですが、ダメージを受けたら同じ点数分だけ対象のクリーチャーかプレイヤーに飛ばすということで、倒すとしてもかなりの被害が出ることが想定されます。戦闘で倒した場合は最低3点、多くの場合はそれ以上のダメージがこちらの本体かクリーチャーに飛んでくるということで、1体多く除去されるか、本体にかなりの痛手を残すということになります。うかつにミジウム砲とかの火力を撃ったりスラーグ牙でブロックしたりしたらもっと大惨事が見えてきますw
かといってパワー3のクリーチャーを放置しておくと7ターンで負けてしまうので、「見かけたらまず倒せ」が基本になるのではないかと思います。さらに先制攻撃をつけることもできるので、出てからターンをまたいでしまった場合、サイズとしては3/4以上のスペックがあるクリーチャーでないと倒せなくなるということにもなってきます。

こうなると退治を諦めてチャンプブロックで時間稼ぎを考えてもいいんですが、パワー2以下の場合は先制攻撃をつけずにダメージ分飛ばしてくると思うと、1/1トークンを生み出せる状況でなければこれもまた痛いところです。


こうなると、倒すための方法は「破壊」「生け贄」「追放」「マイナス修正」のどれか、ということになるでしょう。一応「バウンス」も選択肢には入りますが、相手に余裕があれば次のターンに出し直すことになるので、「除去」とは少し違うのかなという印象があります。個人的には有効な対策ではあると思ってはいますが。


まず第一に、反攻者が入るデッキには「無限ライフコンボ」の可能性が考えられます。ここでは中身は省略しますが、パーツの1つは《ボロスの魔除け》であるパターンが一番多いことを考えると、「破壊」によるものはインスタントでないと効果が薄いことが挙げられます。

それを踏まえると、実は有効なものが《夜の犠牲》《殺害》《突然の衰微》くらいになってしまうんですよね。
できれば痛くない方がいい選択肢ですが、ダメージ覚悟でいくなら《灼熱の槍》《オルゾフの魔除け》もなくはないところです。無限ライフ決められて投了するよりはまだましですが、ある意味クリーチャーでブロックするのと同じなので、できれば取りたくない選択肢であることも間違いないと思います。
マナシンボルからして犠牲、衰微が使えるなら一番楽ですが、入るデッキは限られてくるのかな、という印象です。
次環境で新しく入ってくる《忌まわしい光景》《殺意の凝視》も4マナ以上かかると思うと、除去としては重いのかな、とも。


続けて「生け贄」です。この方法の場合は今回《肉貪り》という優秀な除去が入ってきたことに加え、これまで通り《飢えへの貢ぎ物》《ヴェールのリリアナ》といった使いやすいカードが残っています。
ただ一番の問題は「他にクリーチャーがいた場合、そっちをサクられる」ということです。こればっかりはプレイングで反攻者だけを残すようにするのか、他に除去を投入するのか、みたいな複雑な問題になってくるので、反攻者の入るデッキだと恐らくそれより軽いクリーチャーが入ってくることを予測できるという意味で、あまりいい選択ではないのかもしれません。


今度は「追放」です。
この選択肢となると《忘却の輪》《拘留の宝球》《悪鬼の狩人》あたりになります。個人的には一番強い対策であるとは思いますが、今挙げたものはこの消した元となるものが場を離れたらすぐ戻ってきてしまう、という弱点があります。
この弱点に引っかからない選択肢としては《血統の切断》があり、もしかするとこれが一番選択肢としては有効なのかな、と思えてきてます。
問題はインスタントで追放できる有効な除去が見当たらないところなんですよね。《トロスターニの裁き》までいけばあるんですが、さすがに構築で使えるかというと・・・。

追放に近いものとしては《アゾリウスの魔除け》《払拭の一撃》《終末》あたりがあります。後者2つが素撃ち6マナの奇跡呪文なので本来デッキに入るのでなければわざわざ採用するほどではないのですが、アゾチャに限っては有効かもしれません。


最後に修整です。
一番わかりやすい例は《もぎとり》ですが、沼カードが最低3枚以上となると、黒の濃いデッキということになりますね。
他の候補となるのは《穴開け三昧》《死の風》《悲劇的な過ち》あたりですが、この中で一番有効と思われるのは《穴開け三昧》ですかね?専用除去になるかもしれませんが、この環境にタフネス4以下のクリーチャーが多く、かつ3マナのインスタントということを考えると、意外とマッチしているかもしれません。
他のカードはデッキ構成次第、といったところでしょうか。


ここまで書いてて読み取れるかもしれませんが、正直書いてる中でも正解がどれだかわかってませんw
自分の考えを整理する意味でも記事にしてみましたが、選択肢は出てきたものの最適なものがどれか、という結論にまでは至れませんでした。

そして今書いてて、実は比較的被害が少なく対処できるかもしれないカードを思いつきました。《贖罪の高僧》です。
反攻者の攻撃をこいつでキャッチできれば一発で倒せることになりますし、1点だけなら跳ね返されてもそこまで痛くないのかな、と。タイミングが限定されるので無限コンボには無力ですが、選択肢の1つとしてはありなのかもしれません。


自分の中では比較的有効と思われるのは《夜の犠牲》《突然の衰微》《血統の切断》《アゾリウスの魔除け》《穴開け三昧》あたりかなと思ってるので、もし参考になれば幸いです。

実際はそこまで恐れるようなクリーチャーじゃないのかもしれないですが、ほっとくと痛い目を見そうな気がしてきたので、試しに書いてみました。
忘れてるものもあると思うので、もしよさそうな候補がありましたら、コメ頂けるとありがたいです。



では今回はこのへんで。

コメント

ウンパス
2013年1月31日12:19

私もラクドス赤で使用しますが、同型対策に戦慄掘りを投入してみます

関東の遅刻魔
2013年1月31日12:26

色が合えば使えるカード多いですからねー。選択肢は多いですけど、いろいろ試していいものを見つけるのも楽しそうです。
やっぱりヘルカイトと穴開け三昧で9点パンチは高望みですかねーw

nophoto
とおりすがり
2013年1月31日20:43

牙抜きなら破壊されなくなっても対処できますが、オーラって時点で弱いですね……。

関東の遅刻魔
2013年1月31日21:52

これは完全に頭から抜けてましたが、無効化させるという意味ではいい選択ですね。

問題は他のカード対策として積めるか(通常の除去としれこれを選択するか)という点ですが・・・。どうしても限定的な扱いになってしまうのは仕方ないところですかねー。

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