巨人戦は罰ゲームだから仕方ない>挨拶


今日は一気に冷えましたね。昨日は夜に窓開けてても大丈夫かっていうくらいの陽気だったのに、一夜明けたらそれだけで風邪になりそうなオチとはw
雨が近づいてることとも関係ありそうです。この土日は降りそうですし。


今日もいくつかカードが発表されました。
ここ最近は日本語版の誤訳がいろいろ出てましたが、今日発表されたカード《天才の煽り》についてはえらく評判がいいようでww カード自体もなかなか面白いものだとは思います。重いですけど。

今日のものといえば、《霊異種》ですかね。
名前からして《変異種》の流れをくむものですが、ここ最近は赤だったり緑だったりにシフトしていたのが久しぶりに青に戻ってきました。
パワー、タフネスの修整能力は同じでしたが、素のサイズが6マナ4/5で、残りの2能力が「こいつを追放して、次のエンドステップの開始時に場に戻る」と「これはブロックされない」とは・・・これまで攻撃を通すための回避能力と、呪文や能力への耐性をつける能力とがそれぞれついていましたが、どちらも究極といえるレベルのものが装着されたような気がします。
てかこれ、どうやって除去ればいいの?w 火力やマイナス修整はタフネス上げて避けるし、単体除去だけでなく全体除去まで場を離れて回避するんですから、マナのないときを狙うしかなさそうです。そういう意味では青いデッキにとってはかなり強いフィニッシャーになりそうですが、そんなデッキが環境に出てくるのかどうか、という点が気になります。少なくとも出てから無事にターン帰ってくるには追加で2マナくらい残したいですし。できればあまり見たくない部類ですw


もうひとつ、《ひるまぬ勇気》も挙げたいところです。
いわゆる《アルマジロの外套》が帰ってきた、という話ですが、能力が絆魂になってる分本家とは違います、というか今風になって帰ってきました。
言うなれば《ビヒモスの大槌》がオーラになった、というのがわかりやすいでしょうか?

普通に強いと思います。そしてアンコモンなので集めやすいのがいいところですw
次環境でどのくらい見かけることになりますかねー。早い環境だとダメージレースになるので、これ1枚でひっくり返ると考えたら意外と採用されるかもしれません。言うまでもなくオレは大好きな1枚ですが、オーラだと再利用できないので積むかどうかは・・・はっ?ブルーナ!?w


今日はフライデーも行ってきたんですけど、あっさり0-2した時点でドロップしました。原因はわかっているので、あとはどうするかという話です。
一応探してたカードは手に入ったし、明日も探してみようと思ってるので、そろそろ1デッキ作れそうです。



今日の試合は・・・もういいです。

今のセ・リーグが完全に冒頭のような状態になってますからね。「巨人だけ倒せなくて勝手に独走、残り5チームが5割ライン近くで拮抗した熾烈な戦いを繰り広げている」というもので、巨人との試合はもう罰ゲームだと割り切って、他の試合を楽しんで勝てればいいんじゃないか、という形になってる気がします。
パ・リーグは西武が好調ですが、6球団ともまだまだ面白い戦いをやってる印象があります。

これがね、巨人有利になるようにあの手この手を尽くした球界の結果ですよ。
気が付けば「あぁ巨人がどうせ勝つんだよね。つまらん」で終わるだけの白ける内容になってます。
だって、先発ローテに穴がないのと打線がアホみたいにメンバー揃ってるから、勝つための条件が「自軍がエースクラスの先発を立てること」「他球団のエースクラスである相手の先発投手を崩すこと」「守備面他でミスをしないこと、もちろんキャッチャーのリードも間違えないこと」と、ハードル高すぎるんですよ。マジックでいうと「相手がドブンしないうえで自分がドブンしないと勝てない」というのに近いものがあります。

よく見ると巨人の戦力って、目玉選手を囲い込むような形で他球団に手を引かせて獲得してるだけでなく、ドラフトで中位から下位で指名した選手もそこそこ揃ってるんですよね。そのうえで他球団の主力を引き抜いてるんだから、そんなのメンバー揃ってない方がおかしいです。
そのことからしても、他球団の主力やらドラフトの目玉やらにあたる選手がいなくても、他の球団と互角以上に戦えるだけの戦力は揃っているわけです。だから普通にやっていれば面白くできるのに、それを自分でつまらなくしています。そんなチームが勝って何が面白いんでしょうか。
去年がそもそも開幕してから負けが込んでそこそこ借金状態になっていたのに、終わってみたら勝率.667(つまり引き分けの試合以外の3分の2は勝ってる)ということは、それだけ球界のバランスが偏りすぎているということです。「勝つか負けるかわからない、そういう試合が続くからこそ面白い」はずのところに「勝って当たり前」のものが1つだけ存在してたら、そりゃおかしなものです。

そろそろ球界の巨人贔屓もくるところまで来た、ということでしょう。これ以上続いたら日本球界の衰退がすぐ見えてきます。早く気付かないと危ないです。

別の案としては、巨人だけメジャーリーグに参加して、国内にもう1球団増やすってことでしょうかw チーム構成とか戦力分配とかで楽天が誕生したとき以上に難しい問題も出てきますが、少なくとも楽天が発足してから数年でパ・リーグの中でもかなり戦えるチームになってきたことを考えると、10年くらいかければ面白いものに仕上がる可能性は十分に見えてくると思います。
巨人のあの戦力ならメジャーに参加してもある程度は戦えるんじゃないでしょうか?でもドラフトは分けましょうww



まぁそんな感じで最近巨人戦だけつまらないわけですが、明日は試合があればマエケンが先発と、数少ない面白い試合になるかもしれません。ただ土日とも雨らしいので試合自体が行われるかどうか。今やらないと9月以降に振り替えになりますが、どっちの方がいいのかわかりません。理想は1試合だけ行って勝てれば、というところですが。



明日からはPWCですね。準備しなきゃ。

では今回はこのへんで。

コメント

ウンパス
2013年4月20日6:21

巨人の強さはハンパないですね
1強5弱だと、プレーオフに賭けるしかありません

丹依悠。
丹依悠。
2013年4月20日18:22

>巨人強い
個人的にですけど、巨人と阪神が強いと野球が面白いです。
巨人(と阪神)が贔屓されている時代は、とっくに終わってると思ってますし
(逆指名制度の時に、巨人には目もくれず他球団を指名した選手の多さに驚いたもので)
「史上最強打線」と呼ばれた時代も、優勝を逃してたワケで、補強がナンボのもんだと思います。

考え方は“柔よく剛を制す”です。
まともに空中戦でやりあっても勝てないし、投手力でも勝てないとなればどうするか?
「守備面他でミスをしないこと、もちろんキャッチャーのリードも間違えないこと」
これ大事なんですが、逆を言えば昔ノムさんが言っていた、
「野球にミスは付き物。多くミスした方が負ける。どれだけミスしないか。
自分たちがミスしないのは当然として、あとはどれだけ相手にミスさせるか」
なんだと思います。
ま、そんなだからこそ、巨人に勝った時は嬉しさひとしおですし、
戦力に劣るチームが強い相手をブッ潰すという、ある種の国民感情ですよね。
舞の海が小錦に勝つみたいな、ガチメタ・デッキを地雷デッキで撃破するみたいな?

ちなみに、巨人相手に「何クソ根性」で必死になる選手が少なくなったのも要因かも。
ノムさん、星野さん、村山実さんみたいに…
優勝できなくても巨人さえ倒せればいいって思想、今は薄らいでる気がしますねぇ
メジャーでは、ヤンキースが巨人と同じ立ち位置だと思うんですけど、
日本人は大抵ヤンキースは松井秀やイチローが在籍したせいもあって好印象で見ますが
本場アメリカでは、ヤンキースを嫌いな人はとことん大っ嫌いなんでね。
有名どころではケン・グリフィーとか。

広島の話でいくと、メジャーの広島とも言われてるアスレチックスという球団なんですが、
とにかく金がなくて、生え抜き選手をマイナーでせっせと育てることで戦力を維持してます。
それでいて、他球団に主力を引き抜かれつつも、また若手を育成しての繰り返し。
それでも2000年以降では6回もプレーオフに進出してます。実に2年に1回ですよね。
何でそんなことができるかって言うと、結局データ野球と監督の采配なんですよ…
広島の場合、監督がなぁ…という感じですか。
毎年、毎年、戦略が(悪い意味で)一定しないのはどうかと思うし、選手も戸惑ってるし。
今年の「笑顔を絶やすな」という号令に関しては、選手間でも相当不評だったようですね…
某選手が「笑顔ってのは命令されてするモンじゃねーよ!」って文句言ってましたし。
広島と阪神に関しては「監督は何をしたいんだ」って批判が絶えませんね…
広島の場合、監督が違えば今の位置にはいないと思うんですよ。
野村監督の思い描いている青写真は、現存戦力ではちょっと厳しいんじゃないのかと。

と、野球の話になるとコメントも長くなってしまいます。それでは…

ウンパス
2013年4月20日21:50

阪神ファンですけど、アンチ巨人でもあります
頑張って欲しいです(^^ゞ

関東の遅刻魔
2013年4月20日23:54

>ウンパスさん
なんかここまで差が開くとどうも違う方に関心がいってしまいますw
2位と3位の争いが熾烈になるのは面白そうなので、そっちメインデ見てもいいかとすら思えてきますw


>丹依悠。さん
V9とかの時代は知らないんですけど、昔の「巨人が強かった」という頃って今のような感じになってたんですかね・・・。それが元になっているときなら「巨人を倒して成り上がる」というものもあったんでしょうけど、今の巨人の強さってなんか質が違うというか、「無理やり作り上げた結果」のように見えて白けてきます。

広島が見てて残念なのはやっぱり首脳陣とフロントが「勝つための組織を作り上げられていない」という点なんでしょうね。笑顔指令の背景にはノムケン就任1年目の「笑顔禁止令」があって、前年までのブラウン監督時代のリラックスして力を出す土台が一気に崩れてダメになったことからやめさせようというところですが、なんか「何をすればいいのかわからなくて奇行に走ってる」ようにすら見えてきますw

フロント主導でうまくチームを作ってるのは日本ハムを始めとして多くあるはずなので、見習えばよくなると思うんですが・・・なんか時代遅れで悪い方向に進んでるように見えるのが残念です。

丹依悠。
丹依悠。
2013年4月21日2:52

>無理やり作り上げた結果
昔ってV9時代ほど前じゃなくて、90年代が一番無理やり作った強さって印象ですね…
人によって印象は様々なのは当然ですが、90年代のナベツネがもっと口出ししてて
長嶋さんの人間力で各チームの4番やエースがどんどん移籍してきた時代の記憶が鮮明すぎて…
だって、川口、河野、ヒルマン、岸川、広澤、江藤、落合、ハウエル、清原とかですよ?
今の巨人なんて、成り下がりの村田ぐらいで、寺内、脇谷、矢野のようなタイプの選手で
やり繰りしている感が強いし、阿部がいなけりゃそこまで怖くないって印象です。
開幕ダッシュはあくまで結果論ですし、それでも夏頃に他球団が追い付けてないとなると
巨人が特別な事をしてるんじゃなくて、他球団がそれ以下のことしかできてないと思います。

チーム作りは見本がいても、自分の所にそれと同じ事ができる人がいないと意味ないですよね。
ノムさんや落合さん、権藤さんなんかは監督主導でチームを作りましたし、
ダイエー時代の工藤や千葉ロッテのフランコみたく、選手がナインを引っ張るケースもあり、
だったら、今の広島で一番頼りになるのは誰かなって考えると、少なくとも野村監督や
フロントではないような気がしますね…

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