我慢できなきゃ運気も逃げる
2013年7月16日 野球 コメント (2)涼しい、のはいいんだけど・・・>挨拶
今日はいつもに比べてかなり涼しかったですね。普段35℃くらいだったのが最高30℃くらいに収まったそうで。まだ風邪が治りきってないもので、家出るときにセーター入れるの忘れて少し焦りましたw なんとかなりましたが。って夏場のこの気温でこの発言も変だとは思いますww
それでいて、涼しくなったからということで今日はあまりクーラーつけなかったんですが、節電とか風が当たらなくていいとかいうメリットはあったんんですけど、それ以上に眠い!!
わかりやすく言うと、30℃弱ぐらいの気温の生暖かい空気が常に当たっている状態で、言うなれば「南国の空の下でハンモックに寝そべっている」のと同じような条件なわけですよ。つまりお昼寝に絶好の気候というか・・w 本気で何回か意識飛びかけましたww
クーラーついてたらちょっと気になってた今日この頃ですけど、必要ない気温っていうのも考え物ですね。新しい発見でした。
M14は発売まであと3日でしたっけ。もう今の時期ってマジック関係の話題書くのって本当にネタが少ないと思います。何しろ「大会に出ても意味があまりない時期」ですからw それでも感覚狂わないようにしたいところではありますけど、なかなか難しいところです。
さて、今日の試合。
先発は谷間の小野だったんですが、なんだかんだでランナーを出しながらものらりくらいのピッチングで4回で交替したものの無失点。よく投げたと思います。
特別よかったわけではないので今後また機会があるかどうかはわかりませんが、ある程度安定してそうなら意外とブルペンデーの一番手みたいな位置づけである程度投げられそうではありました。なんとなく去年の中崎を思い出す感じではあります。今年はいいときもあったんだけどなぁ中崎・・早くパワーピッチング取り戻してー!!
打線もランナー出すものの点がなかなか取れないところ、丸が2ランで先制。投手陣も細かい継投といい守備もあって無失点に抑えていたんですが、8回の今村が味方のエラーなどもあって2失点、さらに同点で出たミコライオがエンタイトルツーベースからの犠牲フライで1点取られて負け。なんというか、もったいないどころの話ではなかったです。
何よりも、失点のしかたとチャンスの逃し方が問題です。
というか、今日に関しては確実に監督が足を引っ張りました。
8回の失点は、最初のヒットと二塁打での1点はまだ仕方ないところではあります。このとき本塁でのクロスプレーのタイミングで、ボールは帰ってきてたので余裕を持ってアウトにできたはずが、タッチできなくてセーフになったあたりから変な流れになりました。キャッチャーのブロックが弱かったというか、「確実に失点を防ぐ動き」になってなかったところが隙になってたと思うんですが、見た感じだと返球をキャッチャーが取り損ねてブロックの体勢に入れなかったように思えました。本来ならあの1点は防げたはずですが、もったいなかったです。
問題はこのあと。次のクラークのファーストゴロをキラが悪送球してランナー1,3塁となったんですが、次の谷繁相手では踏ん張って三振。これで2アウトになったんですが、ここで監督がベンチから出てきたことが流れを切ったようにしか見えませんでした。
ピッチャーの心理として、エラー絡みで無駄にピンチが広がったところを、次の打者で三振を取ったら「よし、あとアウト1つ」と気合いが入るものです。そこで監督が出てきたことで、「抑えてやる」という気分になっているところに水を差される格好になるわけで、こうなると再開後に気持ちが切れたままで投げることになり、結果として(打った山崎が上手かったのは間違いないですが)タイムリーを打たれてしまいました。ここはもしベンチが何もせずにそのままの勢いで勝負させていれば、防げた可能性はかなり高かったと思います。実証できないのがもどかしいですが、これまでこの監督は就任後から何度もこんなシーンがありました。リリーフ陣の使い方も好き勝手にやっているので、わかりやすく言うと「投手の気持ちがわかってない」ということです。これだと投手陣がコーチを含めて怒って当然でしょう。チーム内で不協和音が起こっても当たり前だと思います。
さらには次の回の攻撃。丸がセンター前ヒットで出塁し、相手のピッチャーの制球が悪いのにカウント1-3から盗塁、そして失敗。これがあまりにも無駄でした。
なにしろ相手の制球が悪いんですし、そのうえ選球眼については既に定評のあるキラが打席に立っていることを考えると、「ボール球を選んでフォアボール、ランナー1,2塁」という状況は容易に考えられたはずです。それ以外なら甘い球を待ってしっかり打つか、あるいはミスショットするかですけど、ランナーを走らせるリスクが高すぎました。これがベンチの采配であるかどうかはわかりませんが、少なくともフルカウントになるまでは「走るな」という指示を与えておくべきでしょう。おかげで無駄に1アウトになってしまい、キラは結局フォアボール。明らかに相手を助けました。
さらに言うとこのあと松山のヒットに堂林がフォアボールを選んで、2アウト満塁の場面まで持っていきました。そのうえで打席の岩本は大きいライトフライで結局無得点。もし丸を止めておけば、押し出しと犠牲フライで決定的な2点を取れた、という話になります。
これは「打てなかったのが悪い」「打たれたのが悪い」という選手の問題ではなく、「点を取られないために必要な環境作り」「点を取るために必要な環境作り」をしてこなかった、さらに言うとそういう空気になりかけていたのに不必要に動いてブチ壊しにした監督の責任です。この4年間で同じ負け方はもう何度目かと、いい加減学習しろと言いたいです。現役時代のグラウンドの空気を察知して的確な行動を取って何度もチームを救ってきた「1番、ショート、野村謙二郎」は本当にどこに行ってしまったのかと思うと、悲しくなってきます。
勝負事には「勝ってるときには動くな」というものがあります。
これまで何回かマジックでも例えてきましたが、自分と相手のライフが同じときに、自分の方が相手よりも大きいクロックを既に出して攻め続けているなら、後続は無駄に展開しない方がいいパターンが多いというのと同じお話です。下手に展開したらそのあと流されて攻め手がなくなったところを逆転される、というパターンは往々にして見受けられるものですから。
「自分へのいい流れを逃さないためには、動くだけではいけない。調子に乗って動きたくなるときにじっと我慢して、確実に勝つ流れを作る」ということが大事なのだと、本当に思います。
そういう意味では今日の横山続投は正解だったのかもしれません。普段なら回跨ぎはよくないと言うところですが、今日は甘めの球が多かったものの野手の捕れるところに飛んでいたので、運は持っていたと思いました。なんでこういう部分が噛み合わないかなぁw
残念なことを言うと、「監督が何もしなくていい試合」が一番まともに勝ててる気がします。それって結局先発が安定して抑えて、打線がリードしているときなんですよね。
明日は前半最後の試合になりました。先発のバリントンがしっかり抑えてくれることを祈りたいです。
・・・そういえば昨日のヒーローだった広瀬をスタメンから外してるあたりも「空気が読めてない」のかと思えてきました。赤松も好調だからスタメンで使えば何かやってくれそうなんですけどね。いい加減左右じゃなくて調子の波がきてる選手をある程度使い続けることくらいやってもらいたいです。
では今回はこのへんで。
今日はいつもに比べてかなり涼しかったですね。普段35℃くらいだったのが最高30℃くらいに収まったそうで。まだ風邪が治りきってないもので、家出るときにセーター入れるの忘れて少し焦りましたw なんとかなりましたが。って夏場のこの気温でこの発言も変だとは思いますww
それでいて、涼しくなったからということで今日はあまりクーラーつけなかったんですが、節電とか風が当たらなくていいとかいうメリットはあったんんですけど、それ以上に眠い!!
わかりやすく言うと、30℃弱ぐらいの気温の生暖かい空気が常に当たっている状態で、言うなれば「南国の空の下でハンモックに寝そべっている」のと同じような条件なわけですよ。つまりお昼寝に絶好の気候というか・・w 本気で何回か意識飛びかけましたww
クーラーついてたらちょっと気になってた今日この頃ですけど、必要ない気温っていうのも考え物ですね。新しい発見でした。
M14は発売まであと3日でしたっけ。もう今の時期ってマジック関係の話題書くのって本当にネタが少ないと思います。何しろ「大会に出ても意味があまりない時期」ですからw それでも感覚狂わないようにしたいところではありますけど、なかなか難しいところです。
さて、今日の試合。
先発は谷間の小野だったんですが、なんだかんだでランナーを出しながらものらりくらいのピッチングで4回で交替したものの無失点。よく投げたと思います。
特別よかったわけではないので今後また機会があるかどうかはわかりませんが、ある程度安定してそうなら意外とブルペンデーの一番手みたいな位置づけである程度投げられそうではありました。なんとなく去年の中崎を思い出す感じではあります。今年はいいときもあったんだけどなぁ中崎・・早くパワーピッチング取り戻してー!!
打線もランナー出すものの点がなかなか取れないところ、丸が2ランで先制。投手陣も細かい継投といい守備もあって無失点に抑えていたんですが、8回の今村が味方のエラーなどもあって2失点、さらに同点で出たミコライオがエンタイトルツーベースからの犠牲フライで1点取られて負け。なんというか、もったいないどころの話ではなかったです。
何よりも、失点のしかたとチャンスの逃し方が問題です。
というか、今日に関しては確実に監督が足を引っ張りました。
8回の失点は、最初のヒットと二塁打での1点はまだ仕方ないところではあります。このとき本塁でのクロスプレーのタイミングで、ボールは帰ってきてたので余裕を持ってアウトにできたはずが、タッチできなくてセーフになったあたりから変な流れになりました。キャッチャーのブロックが弱かったというか、「確実に失点を防ぐ動き」になってなかったところが隙になってたと思うんですが、見た感じだと返球をキャッチャーが取り損ねてブロックの体勢に入れなかったように思えました。本来ならあの1点は防げたはずですが、もったいなかったです。
問題はこのあと。次のクラークのファーストゴロをキラが悪送球してランナー1,3塁となったんですが、次の谷繁相手では踏ん張って三振。これで2アウトになったんですが、ここで監督がベンチから出てきたことが流れを切ったようにしか見えませんでした。
ピッチャーの心理として、エラー絡みで無駄にピンチが広がったところを、次の打者で三振を取ったら「よし、あとアウト1つ」と気合いが入るものです。そこで監督が出てきたことで、「抑えてやる」という気分になっているところに水を差される格好になるわけで、こうなると再開後に気持ちが切れたままで投げることになり、結果として(打った山崎が上手かったのは間違いないですが)タイムリーを打たれてしまいました。ここはもしベンチが何もせずにそのままの勢いで勝負させていれば、防げた可能性はかなり高かったと思います。実証できないのがもどかしいですが、これまでこの監督は就任後から何度もこんなシーンがありました。リリーフ陣の使い方も好き勝手にやっているので、わかりやすく言うと「投手の気持ちがわかってない」ということです。これだと投手陣がコーチを含めて怒って当然でしょう。チーム内で不協和音が起こっても当たり前だと思います。
さらには次の回の攻撃。丸がセンター前ヒットで出塁し、相手のピッチャーの制球が悪いのにカウント1-3から盗塁、そして失敗。これがあまりにも無駄でした。
なにしろ相手の制球が悪いんですし、そのうえ選球眼については既に定評のあるキラが打席に立っていることを考えると、「ボール球を選んでフォアボール、ランナー1,2塁」という状況は容易に考えられたはずです。それ以外なら甘い球を待ってしっかり打つか、あるいはミスショットするかですけど、ランナーを走らせるリスクが高すぎました。これがベンチの采配であるかどうかはわかりませんが、少なくともフルカウントになるまでは「走るな」という指示を与えておくべきでしょう。おかげで無駄に1アウトになってしまい、キラは結局フォアボール。明らかに相手を助けました。
さらに言うとこのあと松山のヒットに堂林がフォアボールを選んで、2アウト満塁の場面まで持っていきました。そのうえで打席の岩本は大きいライトフライで結局無得点。もし丸を止めておけば、押し出しと犠牲フライで決定的な2点を取れた、という話になります。
これは「打てなかったのが悪い」「打たれたのが悪い」という選手の問題ではなく、「点を取られないために必要な環境作り」「点を取るために必要な環境作り」をしてこなかった、さらに言うとそういう空気になりかけていたのに不必要に動いてブチ壊しにした監督の責任です。この4年間で同じ負け方はもう何度目かと、いい加減学習しろと言いたいです。現役時代のグラウンドの空気を察知して的確な行動を取って何度もチームを救ってきた「1番、ショート、野村謙二郎」は本当にどこに行ってしまったのかと思うと、悲しくなってきます。
勝負事には「勝ってるときには動くな」というものがあります。
これまで何回かマジックでも例えてきましたが、自分と相手のライフが同じときに、自分の方が相手よりも大きいクロックを既に出して攻め続けているなら、後続は無駄に展開しない方がいいパターンが多いというのと同じお話です。下手に展開したらそのあと流されて攻め手がなくなったところを逆転される、というパターンは往々にして見受けられるものですから。
「自分へのいい流れを逃さないためには、動くだけではいけない。調子に乗って動きたくなるときにじっと我慢して、確実に勝つ流れを作る」ということが大事なのだと、本当に思います。
そういう意味では今日の横山続投は正解だったのかもしれません。普段なら回跨ぎはよくないと言うところですが、今日は甘めの球が多かったものの野手の捕れるところに飛んでいたので、運は持っていたと思いました。なんでこういう部分が噛み合わないかなぁw
残念なことを言うと、「監督が何もしなくていい試合」が一番まともに勝ててる気がします。それって結局先発が安定して抑えて、打線がリードしているときなんですよね。
明日は前半最後の試合になりました。先発のバリントンがしっかり抑えてくれることを祈りたいです。
・・・そういえば昨日のヒーローだった広瀬をスタメンから外してるあたりも「空気が読めてない」のかと思えてきました。赤松も好調だからスタメンで使えば何かやってくれそうなんですけどね。いい加減左右じゃなくて調子の波がきてる選手をある程度使い続けることくらいやってもらいたいです。
では今回はこのへんで。
コメント
結果無失点だったのはホントに結果論に過ぎなくて、
あの場面は失点してた方が彼の今後の為だったんじゃないかと思います。
「抑えて学ばず、打たれて学ぶ」ですかね。
采配に関しては、もうアレでしょ。
4年間同じことやって、「選手のブレイク待ち」みたいな感じになってますが、
あんたがブレイクしろよって感じで。
「名選手、されど名監督にあらず」のような言葉もありますが、当てはまりますね。
4年やって未だチーム作りとか、どんだけ気の長いことなのか。
「王ダイエー」みたいな10年構想とか考えているワケでもないでしょうし…
監督が何もしないで勝てるチームってのは、結局いざって時に勝てない弱小球団なんですよね…
森西武や藤田巨人も、監督は何もしなくても勝てそうな布陣だけど、采配ありきでしたし。
オフに何か変化が訪れるんじゃないかと思ってます、えぇえぇ。
これまでを見ると「負けてる場面でのロングリリーフならいいけど、それ以外ならいつ打たれるか不安」というものだったので、数字だけを見て結果が良かったから意外ではありました。やっぱり今後いいピッチングをするためにはもう少し何かが必要になってくると思います。
しかし本当に青木高広出すならなぜ小山あたり獲れなかったのかといまだに思いますw 本来ならドラフトで狙ってて4位で獲れたはずなのに・・・ここまで言うともう期限切れになっちゃいますが。
はい、まさにアレですw
選手のブレイク待ちというか、「必要なピースが高レベルで全部揃ってないとまともな動きができない」という形なのがそのまんま出てます。メリットとデメリットが両方ある選手を「メリットの部分をうまく引き出して自信をつけさせる」ということができてないので、監督として置いておくにはふさわしくない人物なんだと思います。同じ時期に落合監督を見てたから余計にw
ある程度見てれば、外からは見えない部分でも頑張ってる人はわかるものですが、今は完全にチームが崩れる原因にしか見えないですからね・・・。
オフの変化という意味では、あの温厚な人柄で知られる大野さんが自分から抜けていって、後任の投手コーチのなり手がいなかったというのが去年の時点でありましたねw
今年の場合はクライマックスシリーズ行ったら続投が決まりだと思ってるので、そういう意味でも応援する気持ちが薄れていくのが本当に困ります。CS行ったうえで続投しても問題ないのは選手が頑張って監督を無視するくらいチームとしてまとまるしか条件がないんですが、そうなると今まで以上に余計な部分で影響するようなことしそうなので、本当にどうしたらいいのか・・・。