たぶん普通の人とは逆の方向に曜日感覚がズレてる>挨拶

今週は月曜が祝日だったので、普通にいけば「まだ火曜かと思ったら実は水曜だった」みたいな感じなんでしょうけど、なんか昨日の時点で「M14の発売日は明後日だよな?」って思ってましたw
実際にはもう1日後だったわけですけど、なぜだったのか、冷静に考えたら理由がわかりました。


今週の3連戦が、一日前にズレてるからですww

曜日の感覚って何を基準にするかで変わってきますよね。普通ならマジックの大会が土日にあるからそのつもりでいるパターンが多いですけど、なにしろここ最近全然マジックできてないような感覚なので、その軸が野球になってるわけですw そうなると祝日に試合があってカードが一日前にズレていると「今日は3試合目なのにまだ水曜なの?」みたいなズレになってくるわけで・・・。人間って不思議ですね。


そんなわけでM14が一日余計に待ち遠しくなってしまいましたw
一応今回も初日から手に入れて使いたいカードありますからねー。そういう意味では早く揃えたいところではあります。あの日にフライデー出るかどうかはおいといて。



さて、今日の試合。

なんというか、えらいことになってしまいました。

先発のバリントンが好投して無失点に抑えてる間にタイムリー2本で2点取ったわけですが、その後のチャンスであと一本が出ずに追加点を取れないでいると、8回に代わった久本が制球定まらず満塁にしてしまい、ここでスイッチした横山が2アウトまではいくものの平田に満塁ホームランを打たれて逆転負け、って流れでした。

今日の試合の敗因をどこに求めるか、というのも難しいところではあります。
直接的なことを言えばランナーを残して降板した久本になるんでしょうけど、何もあそこまで引っ張ることはないだろうというのがオレの意見です。
ここ最近の久本は妙に制球に苦しんでて、フォアボールを連発する場面が目立ちます。なのでそういう兆候が見えたら交替させた方がいいと思うし、あまり続くようなら一度下で再調整した方がいいとは思ってました。

何より今日については、状況から考えて「その采配をした方がよかった」と思いました。
というのも、2点リードで8回9回の2イニングを抑えると考えると、9回に頭からミコライオを行かせるのは決定事項とすると、8回をどう抑えるかという1点に焦点が当たります。
昨日の今日で今村を出さなかったのも変な話だと思ってますが(昨日打たれたから出したくない気持ちもわかるんですが、昨日も球自体は悪くなかったんだし、今村なら1日で取り返すくらいの気概を持っているはずなので、打たれたら打たれたで仕方ないと割り切って使えばいいと思いました)、もしそうでないなら、永川に頭から1イニングを任せるか、他の投手での継投になるかの二択でした。

ここで出てきたのが久本。左打者が続くから投入したはずですが、それならその後を考えたら右投手も用意していないとおかしいです。むしろここでなぜ菊地原じゃなかったのかというのも疑問ですが。
で、案の定左打者が途切れたところでの横山投入。結果は残念になりましたが、これはさすがに監督が悪いです。
というのも、代打山崎相手のときの球はまとまってませんでしたし、何より最後フルカウントから決めにいった球が完全に外れてます。途中で明らかにストライクと思われた球がボール判定されましたが、あれは配球からして「絶対に外角しかない」と誰もが思った球が内角に抜けてきたこともあって、審判も追い切れてなかった部分があったんだと思います。審判も人間だから仕方ないところですが、なぜか今回についてだけは擁護したいと思えたところです。
で、この時点で制球がバラバラになった久本を続投させてもいい結果にはならないであろうことは予測できました。それならわざわざ森野相手に投げさせるよりも、この時点で横山を投入した方がよかったです。

結果論みたいな書き方になってますが、実際に投入された和田との勝負の時点では1アウト満塁という、交替したばかりの投手にとっては厳しい場面になってました。これがもしもう1人挟んでいたら、1アウト1,2塁からの登板となり、「代わったばかりの投手に対し、”1人もフォアボールを出してはいけない”というプレッシャーを与える」必要がなかったということです。投手も人間なんだから、1人分くらい余裕を持って投げたいでしょう。いきなり満塁で出されたらそれができないので、投球の幅が狭まっても当然です。
さらに言うと、ブラウン監督時代の横山は「右投手なのに左殺し」でもありました。あの頃はまともな左投げのリリーフがいなくて、よく左打者を抑えるために横山を投入し、抑えていたという場面がありました。数字は手元にありませんが、そういう意味でも左相手に横山を出すのは選択肢としては全然悪いものではありません。

で、結果的に平田との勝負も粘りに粘られて、最後は風に乗ったかのような打球がライトフェンス際に落ちてのホームラン。もしここでもうひとつ塁が空いていたら、「歩かせてもいいからボールになる変化球を振らせる」という選択肢も取れました。これがなかった分痛打された形になったように思えます。


やっぱり結局のところ、「他人に対する気遣いができるかどうか」という一点なんでしょうね。
人間関係を見ていると当然なんですが、他人に対して気を遣い、自分の考えてることを理解してもらわないと、他人は自分の望んだように動いてはくれません。いくら権力があるからといって、相手のことを考えないで好き放題にやってる人間に対しては、誰もついていきません。
そこまで書くとさすがにキツすぎますが、言うならば「自分の考えていることを相手に理解して、その通りに動いてもらいたい」と思ったら、それだけのことが必要になってくるということです。今の監督の言動や奇抜な采配を見ていたら、その下地になる部分ができてないようにしか思えません。だから急にサイン出されても選手が理解できなくて見落とすし、投手の起用についてもいきあたりばったりで「誰を使ってどこまでの間にアウトを取るか」という意図が見えてきません。
感じからして「アソビ」が少ないんだと思います。相手のランナーは出してはいけない、フォアボールはいけない、そんなことだけじゃ抑えろというのが無理です。本来必要なのは「ランナー満塁までならいいから、1点取られるまでの間に3つのアウトを取ってこい」というくらいの大まかな、緩めな条件設定でしょう。今は無駄に締めてるために選手に余裕がなくて、本来の力を発揮できてないことで固くなっているのが隙になってしまい、そこを突かれて負けてる、というパターンに陥ってるように思えます。

ここ4年の采配を見ていても、そういう部分が改善されてきてるようには思えません。
今日で前半戦が終了ですが、終わってみれば4位どころか5位にまで落ちてます。当然といえば当然です。本来なら借金13抱えてこの順位なら監督の進退問題になってくるはずですが、なにしろ「自分に都合のよくて、人気の取れる監督」をオーナーが求めている以上、簡単にはいかないのが問題です。そんな人物そうそういませんからw
そして今年の場合は3位争いが混沌としているのがいいのか悪いのか、もしこれで3位に入ってクライマックスシリーズに出られたとしたら監督の続投は確定でしょう。この采配、そして選手の心が離れていっているような現状を見ると、監督をこれ以上続投させるのは将来的にマイナスしか見えないようになってきます。なのでそれなら下位に沈んだ方がいいとすら思えてくるのですが、ファンとしてはジレンマですw 今の監督が心を入れ替えて味方に気配りができて、相手の細かい隙をどんどん突いていけるような采配ができるようになれば話は別ですが、この4年を見ると望むべくもないというのは非常に残念です。

早く大野さん監督になってくれないかな・・・攻撃面での作戦コーチに高橋慶彦さん呼んで、投手コーチに高橋建さん呼んでくれたらいいチームになるとは思うんだけど。


もはや分析途中から愚痴になってましたねw すみませんでした。

とりあえず次の試合は週明けの水曜からですね。オールスターにはなぜか広島の選手が多く選ばれてるので、楽しめればと思います。


では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2013年7月18日0:05

同僚にも広島ファンが何人かいるんですが、今年はCS出ない方がオフの為、って意見でした。
投手陣を考えながら、攻撃面も疎かにしないとなると捕手出身の監督がいいんじゃないか、と。
で、達川さんですよねw
解任時、選手のコメントで「残念ですね、とにかく楽しかったので」だっただけに
少なくとも、選手のモチベーション(と言うかテンション)は上がりそう。
どうせ、イチからやり直すなら、ピッタリな監督だとは思うんですが…
肝心な部分はコーチ陣がしっかり支えてあげれば、ですね。

そう言えば、かつて広島に在籍したティモ・ペレスが今シーズンは独立リーグにも
所属してないらしくFA状態。38歳という年齢もあって、事実上の引退っぽいようです。
「いずれは広島に」と語っていたので、打撃コーチにどうですかね?
って、ここで薦めてもどうにもならんのだけどw

関東の遅刻魔
2013年7月18日23:23

やっぱり今年はCSに出られるかどうか以上に采配の酷さが目に付きますからね。うっかり出たら来年悪くてもまだ続投が見えることを考えると、早くまともな体制を作り上げた方がいいって考えもわかります。一番いいのはCS出場から日本シリーズまで勝ち抜いて「勇退」なんですけど、そこまで勝ったら絶対に居残るはずなのが問題ですw

捕手出身監督というと、将来的に倉は期待してます。人物としては上に立つのにかなり向いてる人みたいなので。
達川さんの場合ですけど、本来ならもう1年くらいやるはずが「言うことがコロコロ変わりすぎて何やりたいのかわからない」ということでチーム内に混乱が絶えなかったことが原因でした。むしろ1年目はヘッドコーチに据えた大下さんが権力持ってて「どっちが監督かわからない」という状態で分裂したということでしたが。
今の解説を聞いていると、あの当時からかなりいろいろ勉強した部分がありそうなので、もう1回やってみる分には面白いかもしれません。危険も孕みますが。

個人的にはやっぱり人格者の大野さんが監督やってくれるのが一番いいと思ってます。去年までで監督が好き放題やってる中で投手陣を守ってチーム防御率を3点台前半まで持ってきたわけですから、投手運用という意味では選手に無理をさせずにシーズン通して乗り切れる形を作ってくれそうです。今のチームが投手力を押し出して戦うべきなので、そういう意味でも合ってると思いますし。
攻撃面では誰か有能な戦術家が1人欲しいところではあります。打つことと走ることとをうまく絡められればいいんですが、それができる人がどこにいるかというと・・・すぐに名前が上がってこないのが問題ではあります。むしろタクローさんとか向いてるんじゃ?w

ペレスって今そうなんですかー。広島いたときは明るくて面白い選手ではあったんですよね。一応打撃コーチは新井さんと内田さんをうまく組み合わせればなんとか、というところですし、いろいろ育成中な部分もありますね。
そういえばソリアーノがもうすぐ日米通算2000本安打ということで、「日本でキャリアをスタートさせた」ということから名球会入りの条件を満たすとかいう話がありましたw どうなるんでしょうかね。

丹依悠。
丹依悠。
2013年7月19日0:02

>達川さん
混乱した割には、惜しまれる解任ってよく分からないですね。
「やってて楽しかったです」は、選手の生の声(番組のインタビュー)だったので、
世辞だとしてもガチリアルなんで… それともその混乱具合が楽しかったのかな?
達川さんは、バッテリーコーチとしては実績があるので、それでもいいかも。

>大野さん
その大野さん推しの意見を見る限り、大野さんは投手コーチに専念してもらった方が…
どうしても監督となると、完全に大野さんの使いっ走り的な投手コーチの招へいが必須ですね。

>打つことと走ること
これは打撃コーチと走塁コーチの連携が取れてればいいので、ひとりじゃなくてもいいかと。
正田耕三さんのように実績のあるコーチを招へいして、その下でタクローさん辺りを
コーチとしてスキルアップしてもらうのもアリかもですが。

>一応打撃コーチは新井さんと内田さんをうまく組み合わせれば
内田さん、二軍監督なんで難しいかと… 昇格するならコーチと言うか参謀ですねぇ
ペレスは外国人選手のケアも兼ねると、結構いい人材だとは思います。
3カ国語できるのも強みですね。

>ソリアノ
条件は満たしてますが、実績がほとんどないのに「日本の名球会」はどうなんでしょ?
違和感しか残らない気もしますし、本人は辞退するでしょうねぇ

関東の遅刻魔
2013年7月19日23:33

達川さんは選手それぞれで意見が割れてそうですね。そもそも前田派と金本派で分かれてたような時期でしたし。解説者としてはかなり多くのチームについて深く調べてることもあるので、今監督やったら面白そうではあります。

大野さんはコーチにすると「彼をまともに使える監督」が必要になってくるんですよね。格とか実績とかを考えるとそういう人があまりいないのも問題です。三村さんがお元気なら面白かったかもしれませんが、大野さんは比較的若い(新しい)意見を取り入れるものの、その上に立つ人となると世代的に考え方が古いので、人柄からしても大野さんが一番上に立った方がやりやすいんじゃないかと思ったりもします。あれだけいろいろやってきた方ですし。
そうなると投手コーチは意見の合う人がよさそうです。最近の理論とか知ってる人ならどっち方向にも吸収して生かせそうですし。

確かに正田さんは呼べたら楽しみではあるんですよね。近鉄の最後の方の打撃コーチずっとやってましたし。走塁コーチと打撃コーチの連携となると、似たようなタイプの人の方がいいかもしれません。今のチームが足早い人向きではありますし。

新井さんと内田さんを、という意図は、どこかがやってた「一、二軍巡回コーチ」みたいなイメージでした。指導が合う人と合わない人がいるので、時期やメンバーを見てどっちにも行けるように、ということで。あまり現実的ではないかもしれませんが。そうなると内田さんは一年通してやるのが体力的にキツそうなので二軍に専念して貰ったほうがいいかもしれません。
ペレスは日本の選手にちゃんと教えられるかどうかが気になるところではありますw 特に最近はずっとアメリカでしたし。外人と話せるという意味では阪神でオマリーがコーチしてましたね。あれは成功だったんでしょうか?

ソリアーノと名球会は・・・たぶん双方とも「???」って感じでしょうねw
受けたら受けたで面白そうではありますけど、たぶんスルーに近い形になるとは思います。

丹依悠。
丹依悠。
2013年7月20日2:27

まだまだ続く野球座談会w

>監督、コーチ
そもそも生え抜きから考えを脱するという意見はあまり聞きませんね。
オーナーの意向もあるんだろうなぁ。
あと、何かと監督にビッグネームを持ってこようとするんですが、ネームバリューで
他球団の監督と争う必要性はないんで、もう少し視野を広げてもいいかなと思ったり。
今の状況だと、清川コーチ辺りの再招へいもアリかなとも思います。

>ペレスさん
1999年を最後に日本を去りましたが、メジャーでは新庄、井口、田口と同僚になってます。
当人たちは揃って「普通に日本語(関西弁)で会話した」と言ってるので、疎通は問題ないかと。
カープアカデミーから来た選手は、大概覚えがいいのか日本語を話せましたし、
その中でもペルドモとペレスは一軍帯同が長かったせいもあってか、普通に日本語は話せます。
元々スパニッシュで、メジャーは英語ですが、英語が一番苦手っぽいです。
オリックスのバルボンみたく、球団通訳レベルだと聞いてます。

オマリーは、アリアス専属コーチみたいな感じでした。
打撃のサポートはもちろん、むらっ気のあるアリアスのメンタルケアも担当してました。
最初はキャンプの臨時コーチだったけど、正式になってからはアリアスの調子も出ましたし。
最近で言うと、中日のブランコやソーサの世話をデラロサがしてたのと同じですかね。
それだけ言葉の壁は思うよりも厚いんじゃないでしょうか…
外国人の登録枠が多いだけに、外国人コーチも1人は必要な気もしますね。
横浜には“ラミコーチ”がいますがw

関東の遅刻魔
2013年7月20日23:18

人事についてはオーナーが「自分の言うことを聞く人物」しか呼ぶ気がないという残念なところからきてるみたいですw なにしろ球界でのパイプがナベツネしかないので、他所から呼んでこれるような形にはならなそう、それでいて自分の言うことを聞かなかったらダメとかいう小物っぷりを発揮してるので、今のオーナーの間は球団の発展は見えないという意見が多く見られます。

ビッグネームばかりな点については地元財界が球団にお金を出すかどうかという点が絡んでるみたいです。ブラウンさんが辞めたときに誰にするかということで、二軍監督の経験もある山崎隆造さんや木下富雄さんあたりを挙げたら「地味だからそれならお金は出さない」という話があったみたいです。その相手っていうのも古い人間だらけなので「監督は山本浩二がいい」という意見が大半らしいです。今後のチームの発展よりも古い人間の自己満足が優先されてる時点で明るい兆しが見えないのが残念すぎます。本当に今後の監督候補の中から当たりが出てきてくれないとダメっぽいのがあまりにも・・・日本ハムのシステムを見習わせたいです。チームが勝ってればお客は来るし収入も増えるんですから。

ペレスについては、こっちの言葉不足でした。言語については日本語はかなり話せるので大丈夫ですけど、技術面で「アメリカで成功した内容を日本にそのまま持ち込んでも対応できるのかどうか」というところです。彼の場合一番外野の人材が豊富だったときとはいえ日本で「大活躍」とまではいきませんでしたし、むしろ日本にいたときよりアメリカに行ってから活躍してるイメージがあるので、「彼の野球スタイルがアメリカ向きだったのではないか」という懸念があります。それって日本に応用すると成功するとは限らないのはメジャーで実績残した外人選手でも日本では必ずしも成功しないという点と重なりますので。

オマリーはそういえばアリアスとの絡みがありましたね。完全に忘れてました。
広島が呼んできたはずのシーツがいつの間にか阪神のスカウトになってマートン呼んできたときはもう・・・w 外人選手が多いチームだとコーチにも1人いると安心ではありますね。去年の二軍でのバーデンとか話し相手がいなくて辛かったみたいなところがありましたし。
そういう意味ではラミレスの存在は大きいですね。実績残してて日本人登録もできるので、明るいキャラとも合わせてチームとしてはかなり重宝してると思います。不振で二軍行きになってしまいましたけど、今後どうなることか・・・。

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