世界はちゃんと回ってる>挨拶


今日は結局ずっと家にいました。朝はしっかり寝られたんですけど、起きてみたら妙に足が疲れてたこともあって、どこかに出かけるのも億劫だったりしましたw 普段からいろいろ動き回ってましたし、先週はGP北九州からの広島でしたからねぇ。
部屋の片付けも進めてたんですが、眠かったのもあって思ったより進まず。早めに終わればどこかに行ってもよかったんですけど、家で笑点を見たりとか、かなり久しぶりなことがいろいろありました。動かない日を作ることも必要ですね。


そんな中でもテーロスの情報はいろいろ出てきてました。やっぱりエルズペスが出てくるそうで。
今回は6マナのものが出てましたが、これが公式のものになりそうです。この前のアレはやっぱりフェイクでしたねw
能力はどれも強いと言えそうですが、個人的にマイナス能力は勘弁してもらいたいですw 完全に個人メタされてるしwww
でもこれ本当にこいつ出して勝つ青白系のコントロール出てきそうです。普通にトークン出し続けてるだけでいいですし、相手の脅威は除去できますから。相手がジェイスでプラスし続けてるとなかなか攻められないですが、盤面固まったらエンブレムからまた増産すればいいだけですし。6マナというのが重いと見るかどうかですが、霊異種と同じで、使い方ができれば普通に使われると思います。

しかしガラクといいペスといい、6マナのPWが普通に出てくる世界になっちゃうんですかねぇ・・・。確かに強いと重くなかったらバランスとれないですが、一部のデッキのフィニッシュ用というPWが増えてきそうな気がしてきました。まぁ強いけど重いって形にした方がデザインする方も気楽ではあるのかもしれません。



さて、今日の試合。
先発は今井と秋山ということで、お互い谷間同士ということになりました。

広島は松山のホームランで先制したものの、西岡の二塁打のあとポテンヒットで同点。その後は丸がレフトポール直撃のホームランを放ち、これが決勝点という形になりました。

どちらの投手もランナーを背負いながらも点は入らず、という内容でした。

広島側からすると、守備面でいいプレーが多かったです。レフトに入ったエルドレッドがスライディングキャッチを見せ、菊池は流れ的に一番いいところで好守を連発。先頭ランナーを出したあとの新井の打席でセカンド頭上へのライナーを見事にキャッチしてダブルプレイ、さらに9回には先頭打者のセンターへ抜けそうな当たりをダイビングキャッチしてアウトに。どちらも捕れてなかったら点に繋がってたとしても不思議のない打球でした。そういう意味でも菊池が今日のMVPと言っても過言ではないかもしれません。

打線の方はソコロビッチが肩を痛めたことでエルドレッドが上がってきましたけど、まだよくない部分が治ってませんね。今日の打席も「外角低めにスライダーを投げてさえいれば勝手に三振してくれる」状態でした。状態が悪いというより相手の分析ができてないというか、「日本の投手は苦手な球種、コースがあったらそこを徹底して投げてくる」ということを忘れてるようにすら思えてきます。それこそ今なら際どいところじゃなくても外スラだけ投げてたら何打席でも三振取れそうな勢いです。あの球はもう捨ててもいいってくらいに割り切らないと、調子が上向くことはないのかも?
二軍ではホームランもよく打って好調という話だったので期待してはいたんですが・・・よくよく考えたら「外スラをちゃんと決められるような投手は二軍にくすぶってはいない」ような気もしてきましたw エルドレッドの弱点は完全にあそこですから。あれを見切ることができるようになればかなり話は変わってくると思います。いつまでに修整できるかという話になりますが、あまりに変わらないならルイスと入れ替えるのもありかもしれません。天谷と被る点は気になりますが、打てて走れるなら2人いてもいいですしw


それからここ最近調子の悪いキラ。来日当初よりもさらにバットが下から出るようになってて、少し高い球に対してはボールの下を通過するようなスイングで空振りするばっかりになってきました。これはさすがにコーチのテコ入れが必要な気がします。もともとやや傾いてスイングする傾向はありましたけど、出ずっぱりの疲れが影響しているのか、バットの出る位置がよくないように思えます。
調子の悪いときって「自分が思ってるよりも低い位置をバットが通過している」んですよね。これを意識して意図的に少し高いところを振ればまともに当たるようにもなるって経験がありますけど、プロの世界になると同じことが通用するかどうかw 練習、調整は必要かもしれませんけど、もしかしたらそれ以上に必要なのは休養の方なのかもしれません。

ともあれ、今日は勝てたことが何より大きかったです。
今井は今年先発としては初勝利。去年のこの日にも阪神相手にプロ初完投初完封をやっているので、CSまで見据えるならかなり大きいかもしれません。何しろ大竹が阪神に相性悪いので。
次回のバリントンがどうなるか次第でもありますが、今井が昇格してからずっと好投を続けているので、今月ずっと先発として試合を作ってくれるようになれば、かなりチームとしても楽になりそうです。中継ぎに回ってる久本もいいピッチングを続けているのは大きいですし。

いよいよ勝負の9月に入ってきました。今後の試合の重要性がこれまで以上に高くなるわけですが、楽しみにしていきたいと思います。



では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2013年9月2日1:02

エルは、マイナーリーグで「外野手失格」の烙印を押されるほど
外野守備はザル(たしか守備率9割前半で防御点もマイナスだったハズ)なんですよね。
スライディングキャッチは観てなかったんですが、序盤のレフトフライの捕り方が
「両手を挙げながら小走りで後ずさる」という曲芸プレーを観てしまい、

「あれ、そもそも何でエルがレフトなの!? ニックと勘違いした!?」

と思ってしまうほどでした。ちょっとフィリップスを彷彿とさせますw
ちなみに、アメリカでも外野を守るとしたらライトだったので・・・
そんなエルのファインプレーは、もう永久保存版でしょうね~

そう言えば、フィリップスも内野手なのに無理やり外野やらせてたなー
あれ? 当時の監督はマーティーか。。。
広島の外国人野手って、何で守り慣れた本業をやらせてもらえないんだろか。

関東の遅刻魔
2013年9月2日23:34

エルドレッドはシーズン最初の頃に出てたときの一塁の守備はかなり上手かったので一塁の守備固めとかで使われるかとも思ったんですけど、結局外野で出てそのまま引っ込んでましたね。一応キャンプから練習して「なんとか外野を守れる」くらいにはなってたように思います。確かライトが合ってたはずなのに同じ状態の松山と被ってレフトに回ってたような・・・。

エルがレフト守ってた理由は言うまでもなくキラが一塁にいたからです。どうやら本当に一塁しかできないみたいですし、最近は安定してきましたけど少し前まではエラーも多かったですからねぇ・・・。

フィリップスのときは三塁にマクレーンがいたことが原因でした。
あの当時は三塁が穴だったので「強打の三塁手を探せ」が外人スカウトへの指令だったんですけど、そこの候補でマクレーン獲ったあとに次の外人探してたらサード候補として以前リストアップしてたフィリップスが空いてたから獲った、って感じだったはずです。今回もエルドレッドが骨折したあと栗原が芳しくなくて「一塁でもいいから強打者を」と言ってたら、エルドレッドが復帰した頃にキラを獲得・・・そんな感じで同じポジションのマークしてた選手を獲ったために被って使えなくなるってパターンが続いてますね。
今はまだ調子戻ってないですけど、もし戻っても栗原を使うのが難しい状態ですし。かといって最初から獲りに行った選手が必ずしも成功するわけではないから一定の成果を残すまではマークを外すわけにもいかず・・・野球って難しいですw

丹依悠。
丹依悠。
2013年9月3日1:42

まあ、同じポジションの選手を重複獲得したスカウトの責任じゃないでしょうかね。
1つのポジションしか守れない選手なら「打撃成績と心中」する覚悟がないと…
大概、一塁手ってのはライトやサード兼任だったりするのに、ここまで守備経験が
浅いとオーダー組むのも大変ですよね。

ルイス ⇒ 主にレフト 捕球と肩は並、俊足を活かした守備はメジャーでも平均以上
ニック ⇒ レフト、一塁 本職はレフトで巨体の割に外野守備は平均レベル
エル ⇒ 一塁、ライト 一塁守備は平均ぐらいだが、外野守備は「失格」レベル
キラ ⇒ 一塁しか守れない上に、結構ヘタクソ

まあ、エルじゃなくてニックだったらキレイに守備位置が収まりそうだけど、
首脳陣はいまいちニックの本職がレフトってのをわかってない。
結果、一塁手が3人もいるような状態になっている。
カオスっぷりがスゴいですけど、まあキラ以外はお別れかなー?

ちなみに、フィリップスは、一塁、二塁、三塁を守れて、かつ本職は二塁ですから、
マクレーンが三塁でも、一塁か二塁でもいけたハズ(結局、栗原とかぶるけど)
わざわざ経験のない外野をやらせる時点で、采配としてアウトなんですよねー

関東の遅刻魔
2013年9月3日23:20

ここ最近は「本当は欲しかった一番手が取れなかったから二番手にしたけど、新しい選手を探す必要が出てきたら、その一番手の方が獲れる状態になった」みたいなパターンが続いてますね。そうなるとどっちを獲るかって話になったらなかなか難しい選択になると思います。

エルドレッドはライト守るとそこそこよさそうですけど、同じ状態であまりレフトに回したくない松山を外せない状態ですからね。ルイスは見る限り使うならレフトっぽいので、ここ数試合でエルが結果出せなかったらルイスとの入れ替えはあると思います。せっかく外人枠が使えるんですから。

ちなみにニックはもう使う予定がないということで戦力外通告されました。二軍戦でも出番なくなってましたし。復活してくれたらよかったんですけど、交流戦で少し戻ってきたようで結局穴の方が大きかったという残念な結果になってしまいました。彼が去年怪我しなかったら本当にどんな形になってたんだろうかと思うと、かなり複雑です。好きな選手でもあっただけに。

フィリップスが二塁ですか。あの当時だと東出を全力で固定してましたねw ショートの梵はまず外せないですし、調子が悪くなったり怪我したりでも小窪がまだ右打ちがうまくて好調だったこともあり、なによりも足の速さによる守備面を考えても使われなかったように思います。さすがに東出、梵にキムショーを絡めた二遊間はできるだけ崩したくないところでしたし。

「飛び抜けた選手はいないけど、ここは外せない」っていう制約が妙に多いのがここ最近のチームです。選手はよく獲ってきてるとは思うんですが。

丹依悠。
丹依悠。
2013年9月4日10:09

あれれ、ニックは戦力外でしたか… まあ仕方ないと言えば、それまでなんだろうけど。

結局、広島はどう言った外国人選手を獲得したいのか正直明確じゃない気がします。
とりあえず「打力」ってのは間違いないと思うんですけど、
獲得してから「どこを守らせよう?」ってなるなら、各ポジションで候補を挙げるべきだし。
で、獲ったなら(少なくとも開幕から5月いっぱいまでは)前任がいようがどうであれ
その選手が一番守れるポジションを空けて用意するべきなんですよね。
だから、基本的には空いているポジションの選手を連れてくるのが当然なのに。

日本球界だと、特に外野手は「外野を守れる」というスタンスで考えてると思います。
守備範囲のやや狭い選手なら、両翼を守る事が多いと思いますけど、
視野・角度が違うだけで守りには大きく影響しますよね。
例えば、ルイスはそこまで肩は良くないので、レフトが本業。
ただ、足があるのでセンターも兼ねていて、ライトも経験はありますが、基本、守りません。
「ライトができるほど肩が良くない」というのも理由の1つですけど、
単純に、「守り慣れていない」というのが大きいです。
広島にはライトに廣瀬がいるから、という理由もあると思うんですが、
きっと廣瀬がいなかったらライトをやらせる可能性もあったかも知れません。
ただ、ルイスの両翼守備では、レフトとライトは雲泥の差なんですよ。

これと同じで、外野を兼任する一塁手の場合、
ニックのようにもともとが外野手で一塁を兼任する場合は、レフト⇒一塁もありますけど、
もともと一塁手が外野を兼任する場合、同じ角度のライトであることが多いです。
まあ、打力ももちろんなんですけど、外野手だったら3ポジションできるだとか、
一塁手なら三塁もできるとか、そう言った位置的リサーチも必須だと思うんですよね。

以前、横浜が珍しくポジション重複で外国人選手を獲ってしまった事がありました。
1997年、二塁にR・ローズがいるのに同じ二塁手のB・セルビーを獲ったんですね。
すると、ローズは「彼には守り慣れた二塁をやらせるのがいいだろう」って、
本人はメジャーでも経験のあるライトに就いたことがありました。
ローズはもともと肩を活かしてサードで、同じく肩を活かしてライトもやってたんですね。
セカンドはあくまで器用だから守れたワケで、思い返せばやたら強肩な二塁手だったし…

チーム事情によって空きポジションが変わってしまう場合、
獲得する外国人選手は「捕手」がいいです。
以前、自分の日記でも書いたんですが、メジャーの捕手の大半は、プロ入り後に
コンバートされている事が多くて、要するに「壁役」なんですが、
多くは、一塁手、三塁手からコンバートされています。
また、一塁手時代にライトを兼任する選手が多いのは前述の通りですけど、
つまり、コンバートされた捕手は、一塁、三塁、外野ができる事が多いです。
例としては、デントナ(ヤクルト)、マギー(楽天)なんかですね。
他にも、メジャーだと捕手なのに日本では内野・外野手として獲得している選手も
実はかなり多いんで、狙うならその辺ですねー  って、ここで言っても仕方ないw

関東の遅刻魔
2013年9月5日22:53

広島の場合、「どこを獲るか」以上に「どこが足りないか」と判断するのが難しいです。去年までの考えですけど、極端な話「いい選手がいるなら全ポジション獲りたい」っていう勢いでしたしw それだけ中途半端な選手だらけで戦ってるような感じです。
あるいは「いい成績を残したはいいけど、翌年にそれが続かない」選手が多かったりとか。本当の意味でレギュラー張れるだけの選手がいなかったため、まず「打てる」から入って、そこからどうしよう、みたいな感じです。

そういう意味では、新井が抜けてからサードの候補はことごとく育ってなかったですから、まず外人で埋めるべき穴、という形になりました。
それでも予算の関係でシーボル、マクレーン、フィリップスときて、結局埋まったのか埋まってないのかって形になりましたし。
内野では栗原だけはいいとして、石原も倉と併用、二遊間の梵、東出が打撃面で安定しない、外野も赤松天谷あたりが打撃に波があって定着できず、みたいな感じで、総じて「打撃に信頼が置けなくて、とりあえず出してる」みたいなところがありました。

普通に考えたら外野手は飽和状態なところであえて外野のルイスを獲る必要はどこにもなかったんですけど、この理由も「突出したレギュラー外野手がいないから、そうなる存在が欲しかった」というところでしょう。一塁については去年栗原が離脱してから完全な穴になってしまったので埋めるべき候補はどんどん探してたところはありますし、なにしろ打撃面で去年の9月に大失速してますので、強打者はとても魅力だったと言えます。

去年終わった時点で補充が必要ないポジションというと、キャッチャー
(石原、倉)、サード(堂林)、ショート(梵)、外野1枠(広瀬)くらいのもので、それ以外はどこでもよかったというところです。一塁で栗原がまともに復帰すれば外野1枠と合わせてエルドレッドと組み合わせればというところでしたが、現状を見ると栗原は下でも課題多く、エルドレッドも弱点が露呈して酷いことになってます。

そんなこんなでとりあえず「現在の穴にはまる、強打の野手」ということでリストアップして拾ってきたのが現在の選手、ということになっていると思われます。残念ながらチーム内の分析とそれに完全にフィットする選手選び、というものができているとは思えません。

今年になってから丸や菊池など、多くの選手が成長しているので、今後についてはピンポイントに考えることはできそうです。

個人的にはコンバートまで含めて考えるとなると、ショートができる選手がよさそうなイメージがあるんですよね。李鐘範とかシーツとかのコンバートを見ているせいだとは思いますが。捕手となると足の速さは期待できないのでそれでも構わないポジションになってしまいそうですけど、それこそ衣笠さんの例を知ってるだけに、強打者という意味ではありかもしれないです。もっとも日本で成功した外人捕手を知らないので(マッキントッシュ、ディンゴあたりが残念だったことは覚えてますw)、なかなかハードルは高いかな、とも思います。

丹依悠。
丹依悠。
2013年9月6日12:29

この日記のコメントはまだまだ続くw

総合的に考えてみると、今、広島に必要な外国人選手は、単に数字を残せればいいって
選手ではないような感じですね。
そもそも既存の日本人選手が発展途上でいろいろ足りないワケですから、
J・フランコ(千葉ロッテ)、ガイエル(ヤクルト)、A・ジョーンズ(楽天)のような
存在が必要なんじゃないかと思います。
日本人選手は元より、他の外国人選手にも良い影響を与えるような選手ですね。
それを言うと、現役時代のブラウン監督もそれに当たるのかな?

広島の捕手問題はたしかに。
石原と倉がイイ年齢だと言うのに、後続があまり育ってないのが気になります。
消去法で會澤になるような気がしますが、そうなるまでに新人捕手でいいのが来るかも?

>「現在の穴にはまる、強打の野手」
強打にこだわりすぎるのも何ですよね。
そもそも、メジャーで守備要員だった選手が、日本では打撃でも結果を出すケースが多いです。
広島で言うと、A・シーツもレイズ(当時デイビルレイズ)の内野のスーパーサブでしたし。
横浜のR・ローズとかもイイ例です。
まず、どのポジションも平均以上で守れる、と言うのを前提としたらいいと思うんですが。
例えば、ブルームクイスト(ダイヤモンドバックス)、ゾブリスト(レイズ)なんかは
バッテリー以外の全ポジションを平均レベル以上で守れるスペシャリストです。
まあ、この2人が来日とかあり得ない気がしますがw
現在のオススメ外国人選手は、マリナーズを解雇されたC・フィギンズですね。
2005年の盗塁王で、7年連続30盗塁以上という足のスペシャリスト。
バッテリーと一塁以外を平均レベル以上で守れます。
タイプとしては完全にトップバッターですが、どことも契約していない状態で
このレベルの選手は他にあまりいないから獲得するならチャンスですけどねぇ
解雇前の年俸は日本円で8000万円なので、少し上乗せすれば来てくれそうな予感がします。

>ショートができる選手がよさそうなイメージがあるんですよね。
シーツはともかく、李鐘範は韓国でゴールデングラブ賞を受賞しているという前触れで
実際には守乱で、星野監督が怒ってレフトに転向させたから雲泥の差です。
しかも、そのレフトでも「バンザイ」やってくれたんで。
韓国や台湾のゴールデングラブ賞ってアテになりません。守備の基本がなってないんで。

>もっとも日本で成功した外人捕手を知らないので
純粋に捕手登録されたのは、以下の4選手ぐらいだと思います。

バッキー・ハリス(イーグルス):戦前のボールが飛ばない時代に例年3割を打った。
チャーリー・ルイス(毎日):2年在籍でベストナイン2回、オールスター2回
サル・レッカ(高橋ユニオンズ):捕手で4番を打ち23本塁打
ディンゴ(中日):まったく活躍できず

ちなみに、捕手(または捕手登録経験あり)なのに内・外野手登録でプレーしたのは、
ディステファーノ(中日)、ディアズ(ロッテ)、マッキントッシュ(日本ハム)、
ベイス(日本ハム)、テータム(ヤクルト)、デントナ(ヤクルト)、キンケード(阪神)、
マギー(楽天)とか。。。 調べればまだまだいるとは思うけど。

外国人捕手の最大の難点は「守備」だと思いますよ。
自分の日記でも散々書いたんですが、日本の捕手は「内野の要」、アメリカの捕手は「壁役」。
しかも、捕手でもキャッチングが下手な選手(ピアザとかポサダとか)もいれば、
二塁手よりも肩が弱い捕手とかもいますから、実際アテになりません。
アマチュア時代からずっと捕手としてプレーしてきた選手は、やはり別格なんですが
そんな選手は大抵オファーが相次ぐので、日本球界に引き抜くのは厳しいかな、と。
日本球界では、捕手は日本人なのがベストだと思いますよ。

広島の捕手って、20代前半が磯村1人しかおらんぞ…

関東の遅刻魔
2013年9月6日23:13

そろそろ落ちそうな頃合いではありますw

確かに今のチーム事情だと、他の選手にいい影響を与える経験豊富な選手がいるといいところですね。それこそ挙げて下さった選手とか、ラミレスとか。問題はチームの構造上足の速くない選手はファーストか外野1人までくらいしか入れられないってところですが。外人捕手はやっぱり日米での性質の違いからして難しそうですし(むしろ日本で活躍できるレベルの外人捕手ならメジャーがほっとかない説が濃厚w)。

捕手でいくと、石原と倉がなんだかんだで引っ張り続けてはや10年、ってところですね。その後の獲った選手が全員高卒で伸びきってないことを考えると、高卒捕手を育てるのは並大抵のことではないと思います。何しろ指導者の面でも信頼性がそれほど高くないですし。
今一番一軍に近いのは打撃面も含めて会澤でしょうか。長打力はあるのに二軍の帝王になりかけてて、一軍の投手を打つ技術が足りてないようにも見えます。本来なら使い続けてモノにするべきなんでしょうけど、石原と倉がいるとどうしても出番が少ないうえに監督が替えたがらないので、なかなか育つ環境になってないです。
それに次ぐとなると、期待の若手の磯村でしょうか。なんか上村が足早くていいときは結構打てるのに首脳陣に全然使われてないのがあまりに残念です。うまく育てたら戦力になりそうだとは思ったんですが。
他には育成選手の中村亘佑は期待してます。打撃とリード面でいい感じなんですが、この球団はこれまで育成選手を支配下登録するケースがあまりに少ないのが気になります。本来なら育てたいところですけど、今年残すかどうか・・・下手な新人獲るよりは残した方がいいと思うんですけどね。大阪桐蔭の森くんあたり獲れたら事情は変わってきますけど。

外人に打撃面を期待するのは、やっぱりチームの軸になる強打者が日本人の中に見当たらないことが大きいです。それこそ緒方、前田、金本あたりがいた頃ならシーツみたいに守備面重視で獲ってみることができるんですが(あれだけ打つとは思ってませんでした)、それができないと「日本で成功する打者」を見つけるのがなかなか難しくなってきそうに思えます。なんだかんだでホームランバッターの触れ込みで獲得して実際に期待通りに打ってる選手って12球団合わせてもかなり少ないですからね。ヤクルトとか日本ハムとかは上手いですが。
年俸面でも、あまり高額な選手は獲らない傾向ですからねぇ。最近は初年度に6000万円以上出した野手っていない気がします。ロペスがそのくらいでしたが。
一応お金かけて獲ってきたという意味では球団史上最高額だったコルビー・ルイスが大当たりだったことを思うと「高い額出してでも獲りにいった選手はいいことがあるのか」とも思いますが、某金満球団のハズレ引きっぷりを見ると、簡単にはいけそうにありませんw むしろ外人へのコストをもっとかけられるなら去年終わった時点でサーフェイト切ってないでしょうし。今にして思うと本当にもったいないです。

もしご縁があれば、いつかはマリナーズのマイク・カープを獲ってきてもらいたいとは思ってますw メジャーで活躍してたら機会はなさそうですけど。

ショートからのコンバートという意味では、日本でも成功?してる選手が多いこともあります。福留とか陽とか。菊池ももともとショートでしたけど、セカンドにした方がハマってる感はあります。もともとショートができる選手の身体能力を考えると他のポジションもこなせるはずなので、肌に合った場所にならいつでもいけるってところはありますし。広島の新人獲得についてもまずはショート経験者はひとつの目安になってるっていう話もありました。

丹依悠。
丹依悠。
2013年9月7日1:31

ふっふっふっ(続く)

>日本で活躍できるレベルの外人捕手ならメジャーがほっとかない説
日本人捕手で唯一通用した城島も、活躍は2年が限度でしたし、
評価されたのは1年目の打撃と、強肩だけでした。
結局、日本で活躍できるレベルの捕手でも、メジャーでは打撃ありきなので、
城島以上に打てない事には話にならないかも知れません。
メジャーの捕手は、守りが平均以下の場合は、打撃では20発は打てますからねぇ

>ホームランバッターの触れ込みで獲得/ヤクルトとか日本ハムとかは上手いですが。
あくまで「触れ込み」ですし、メディアはさも活躍しそうな記事を書きますからね。
ヤクルトは、ペタジーニ、ホージー、リグス、バレンティンなどがアタリ選手ですが、
実際に、メジャーでは長距離砲ではなかったです。
ホージーは1番打者でしたし、バレンティンもむしろ守備の印象のが強いですね。
パイレーツで4番を打ってたラミレスぐらいですかね、長距離砲を獲得して、
長距離砲として機能したのは。

>年俸面でも、あまり高額な選手は獲らない傾向ですからねぇ
でも、安い選手でも7人も獲得すれば同じことですよね。実際に使えるの3~4人なのに。
マーティーやディアスなど大した事のない選手を残留させた挙句、
なぜかその後、覚醒して大活躍したっていう、かつての流れになりませんね。
ディアスなんて、1年目を見る限り、なんでコイツ残留させたんだ?って今でも思います。
まあ、今年のボウカー的な感じなんですがね。

>いつかはマリナーズのマイク・カープを獲ってきてもらいたい
カープは、マリナーズをトレード放出(実質の戦力外)されて、今年からレッドソックスです。
パワーはあるけど低打率でなかなかブレイクしなかったものの、
移籍後は、3割をマークして好調レッドソックス打線の下位を支えていますね。
ちなみに、この活躍で契約更改されて年俸が跳ね上がりそうですが、
2013年に限っては、日本円で大体5000万円ぐらいです。広島でも獲得できる金額ですね。
守備は、本業はレフトだったハズですが、一塁と両翼を守っています。
まあ、来たら来たで面白いんですが… 広島でプレーするための選手っぽいしw
何か、「朝山東洋」を思い出します。広島以外に行く場所ないよな、この選手…

>ショートからのコンバートという意味では、
基本的に、ショートから別にポジションに転向すると言うことは、つまり「落第」ですから
身体能力に何かしらの弱点があるワケで、左遷(別ポジション転向)が「成功」というのは
ちょっとニュアンス的にしっくり来ない気がします。
福留も強肩と守備範囲としては、まずまずだったんですが、求められているもののが
「立浪の後任」だったのもマズかったですね。
福留の内野守備は、ゴロの捕球が下手という守備の悩みが打撃にも影響したので
強肩を活かせるライトに転向させられました。おかげで打撃・守備とも開眼しましたが。
中日は、前任・立浪、後任・井端(李は除くw)ですから、比較されるとキツイですが、
他球団のショートと比べても、福留のショートは正直アレだったと思います。

ちなみに、「まずはショートをやらせる」と言うのは、マイナーリーグでも新人起用で
よく見られる事ですけど、そのままショートに居座る選手は本当に稀です。
欧米諸国では、アマチュアでもそう言った流れになっているのですが、
日本のアマチュア球界では、まだまだ優秀な人材は「投手」で起用することが多く、
日本のショートは、まだまだ素材が一流とは限らないんですよね。
獲得に際して「ひとつの目安」ならいいんですけど、情報だけがメジャーで、
目の前にいる素材は結局、日本人だってことを忘れないようにして欲しいですw

関東の遅刻魔
2013年9月8日23:12

いい加減発掘するのが面倒なので、こちらからは今回はこれで最後にします。

メジャーの捕手だと「守る+リードする」ことよりも「壁になる+打つ」ことの方が求められてるイメージがあります。そうなると日本で活躍するなら(リードに期待しないなら)打つしかないということで、そういう人はあちらの方で需要がある、と。文化の違いがあるだけに妙に複雑になってる感じです。

日本で長距離打者として期待していて、メジャーでも長距離砲として実績残す選手を獲れることってさすがに少ないですからねぇ(あっちがほっとかないという意味で)。「パワーが日本でも通用する」選手の中でチェックポイントはいろいろあるんでしょうけど、あの2球団は何かを掴めているように思えます。

広島の場合は「1億かけて外すほどなら4000万の選手3人獲ってきて誰か1人でもモノになれば」みたいな考え方はありそうです。活躍すれば年俸は上がりますし。今回の大所帯はさすがに初めて見ました。内容としては期待できそうなのに怪我持ってるせいで、ってパターンなのは残念でしたが。
ディアスは2年間8本塁打ずつだったのに、3年目でいきなり32本ですからねぇ。レアケースだとは思いますが、日本に慣れて活躍できる選手になってくれたら嬉しいところではあります。残ってくれる前提ですがw

カープは移籍してましたか。
確か以前来日したときに広島のグッズを見て「日本に俺の名前のチームがあるのか!日本のチームに来るときは絶対ここに来る!!」みたいな感じで大興奮していろいろ買っていった、って話がありましたw ぜひ来てもらいたいところですけど、メジャーに定着するまでになるとなかなか日本には来ないでしょうねぇ。ぜひ見てみたかったんですが。
言われてみれば朝山東洋に似たものを感じますねw 彼も素質はよかったんですけど、両膝の半月板除去してますし、本当に怪我がなければ、と思いました。

野球を始めるときって、なんとなく身体能力が高い選手がショートやってるイメージがあります。あと肩が強い選手がピッチャーやったり。なんとなく「そこをやっておけばその後どこに行ってもいい」みたいな感じはありますからねぇ。
福留はショート時代は見てて違う意味で面白かったんですけど、いつの間にか外野で名手になってますね。わからないものです。
そういえば緒方も最初内野手だったのがセンター入ったらドハマりしてたような・・・福地も近いものがあったと思います。
まずは選手のどこを見るか、というところですね。

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