カピバラ祭りじゃーーーー!!>挨拶

わかる人にしかわからないようでゴメンナサイwww



週末に来そうな台風がなかなか妙な動きになってるみたいですね。気付いたらこっちには上陸しないで海上を行っちゃいそうな感じになってきました。
おかげで土日はそこまで大きな被害は出なさそうだとか。動けるなら大会に出られるのでありがたいところです。



今日は待ちに待ったドラフト会議でした。
例年ならシーズン終わってからまず最初に楽しみな行事がこれになるんですけど、今年はクライマックスシリーズがあったおかげでいつもと少し違う感覚でした。でもファイナルがあっさり終わっちゃったもので、10日前はまだシーズンの真っ最中だったと思うと、なかなか不思議です。今は完全に終了してる感覚ですし。

早めに帰ることが叶わなかったので録画して帰ってから見たんですが、家に着くまで情報を拾わないようにするのが大変でしたw いつも帰りはツイッター見たりして時間潰してるんですが、カープ情報関連のページもフォローしてるためにうかつに見るとネタバレする残念さが見えたので、今日の帰りは結構暇だったりしましたww


広島の候補としては、前日どころか当日になっても情報を漏らさないように、という形になっていましたが、今朝のスポーツ新聞各社が一斉に広島の候補が九州共立大の大瀬良君だと発表してて噴きましたw ちょこちょこ名前が出てたのと去年競合で痛い目を見たこともあってか昨日の夜のテレビでは広島は岩貞単独って予想ばかりだったので、極端すぎてもうww

で、今年は波乱だらけのドラフトになりました。
最初の指名で、広島は予想通り大瀬良君、競合も阪神、ヤクルトとあわせて3球団と、ここは完全に予想通り。

ただ、社会人ナンバー1右腕の吉田一将が、まさかのオリックス単独指名。これはさすがに目を疑いました。どこの球団も「競合しそうだから」ということで回避に回った部分はあったと思うんですが、「これなら吉田指名すればよかった」って思う人はかなりの数いたと思いますw
そして巨人が単独指名しようとしてた東京ガスの石川は事前の予想通りロッテも指名して重複。西武は結局大阪桐蔭の森を一本釣りしました。
一番の目玉と思われていた桐光学園の松井に、今年は5球団集中することに。当初の予想よりも増えてました。さすがにあれだけ騒がれたら当然かもしれません。


そして運命の抽選。広島はこれまで監督などの球団幹部がクジ引くと大抵外れていたこともあって、今年は「担当スカウトが引く」という、異例どころか初めてかもしれない形になりました。この時点で「最初に入場したときに候補の担当してるスカウトがいるかどうかで指名候補がわかる」なんてネタにもなったわけですが、その通りに九州担当の田村恵スカウトが同席していました。
抽選ではヤクルト小川監督、阪神和田監督に挟まれた田村スカウトというなかなかシュールな光景になったんですが、そんな中で見事に引き当てました!!
いやー、本当にお見事です。テーブルの監督が最高の笑顔でした。こっちも画面見てて吼えましたwww これはもう特別ボーナス出してあげてもらいたいくらいですw

思えば、やっぱり大瀬良君には広島と縁があった、ということなのでしょうか。
ドラフト候補として好投してたときに、広島のスカウトのコメントが「クライマックスシリーズに借りたいぐらい」というものだったり、広島出身の彼のチームメイトに連れられて、CSファーストステージの第2戦のPVをマツダスタジアムまで見に来ていたり、何かと関連みたいなものがあったようにも思えました。
大瀬良君は長崎出身ということで、同級生の今村と投げ合った試合もありました。4年前の春のセンバツでは今村の清峰高校が花巻東の菊池雄星(現西武)との投げ合いを制して優勝したんですが、夏は長崎大会で長崎日大の大瀬良君との投げ合いがあり、長崎日大が勝ってそのまま甲子園へコマを進め、花巻東との試合で菊池と投げ合うことになりました。
今村とは高校時代からの仲だったようで、プロ入りしたら投げ合えるのが楽しみとコメントしてました。形としてチームメイトになることになりそうですが、その場合はこの2人のリレーという実に胸熱なシチュエーションが期待できます。

指名が決まったあとのインタビューでも凄く爽やかに答えていて、カープに対してもいい印象を持ってもらえてるようで嬉しかったです。来年は絶対に応援に行きますwww


広島ファンの間では、今村が見た感じカピバラさんに似てるということで相性になりかけてますが、大瀬良君もパッと見で同じような愛嬌がある顔立ちに見えるんですよねw 今後もしかしたらそういう方向でも何かしらのことが起きたり・・・するのかなぁw


さて、この時点でもはや完全に勝利とも言えた今年のドラフトですが、2位で亜細亜大の九里亜蓮投手、3位でJR東日本の田中広輔内野手と、実にいい指名になりました。
九里については外れ1位から2位まででどこかが獲ってる可能性は高いと思ったので、ここまで残ってくれていてよかったです。球が速くて変化球もいいけど、フォームが固まってなくて毎試合変わってるとかいう話があったりしましたが、逆に言うとフォームが変わっててもよく抑えてるというのは凄い話だと思います。早めにいい形を見つけられたら、戦力として早い段階から期待できそうです。個人的には彼が打席に立ったときの応援歌が、いつもの投手の曲ではなく、昔広島にいたアレンの曲になったりしないかなーとか期待したりしてますw あれはあれで好きなものでww

田中も同じく、ここまで残ってるのは意外すぎました。社会人ナンバーワンのショートと言われていて、俊足、好守に打撃もいいという評判は前から聞いてました。今のチーム事情を考えると、梵が膝の状態からフル出場が難しく、堂林もちょっと迷い気味なこともあって、打てて守れる内野手がもう1人いると助かる状態にはなってました。本当なら安部とか小窪とかが伸びてくれば話は早いんですが、上本も含めて競争していくのがチームにとってもいい形になりそうではあります。

4位はニチダイの西原圭大投手、5位は関東一高の中村祐太投手ということで、今回は5人で終了。育成ドラフトも参加はしたものの獲りたかった選手を事前に指名されたのか結局誰も指名しませんでした。
西原投手は初めて聞いた名前でしたが、珍しく隠し玉っぽい選手なんでしょうか。社会人の右投手ということで、球団では即戦力として評価してるらしいコメントが出てました。
中村投手については素材型の高校生というところでしょうか。前から聖隷クリストファー高の鈴木翔太投手を好評価していたという記事があったものの中日が外れ1位で指名したこともあって、同じようにストレートの質がいい投手を獲りたかったという形に見えました。下位でこういう形で指名した投手って数年後に出てくるケースが多いんですよね。横山とか、中崎とか。酒井大輔、苫米地あたりも有望だったんですが、怪我に泣いたことだけが残念でした。

そんなこんなで、今年は結局左投手を一人も指名しませんでした。
事前の情報だと監督が左投手を希望しているということで誰かしら獲るのかと思ってましたが、名前の挙がってた金平とか、あるいは右のスラッガーの日本生命の井上とかも、指名せずに他球団が拾う形になりましたし。タイプ的にはJX-ENEOSの大城投手あたりが指名されてなかったので4位くらいで獲れればとも思ったんですが、左右はあまり気にしない方針なのか、戦力外の選手を拾うのか、ということになりそうです。



ともあれ、今年は現時点では満点のドラフトになったんじゃないでしょうか。イメージ的にはいきなりエルズペスを拾えたようなものですしw
来年の今頃に「本当によかった」と思えるように祈ってます。



では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2013年10月25日11:34

アマチュア野球は疎いので、松井、吉田、大瀬良、森、小林ぐらいしか知らないので
横浜DeNAとしては、「だ、だれでつか?」な人になりました。
広島は良かったですねぇ(とりあえずネームバリュー的にアタリと判断してますw)

吉田の一本釣りですが、有力な情報では、巨人が1位・吉田、2位・小林という話なので
この2人は「指名しても拒否られる」前提で、オリだけが強行したようです。
結果、巨人の1位指名は石川だったので、こんな事態になったんですね。

西武・森は、仮契約の際に「拒否る」という噂が流れています。あくまで噂ですが。
捕手不足で藤浪もいる阪神が有力視されていたこと。
ドラフト後の西武関係者談「末永く正捕手として活躍してほしい」とは裏腹に、
171cmという小柄さと、捕手としての今後の可能性から、外野手転向もあり得ること。
森本人は「捕手起用」が絶対条件だそうなので…
西武には、「守備の要」で26歳と若い銀仁朗がいますから、正捕手を奪うには
打撃面で結果を出さないと厳しそうですね。

関東の遅刻魔
2013年10月26日2:16

ありがとうございます。
横浜も結構いい選手拾えてると思いました。柿田が3球団競合っていうのは驚きましたけど当ててましたし、5位で関根を拾ったのが大きいと思います。

巨人は例の小林囲い込みの他に「1位は投手」ということでしたけど、名前が挙がったのは石川ぐらいで、他は特に名前が挙がってなかったと思います。直前まで誰で行くかが読めなかったですが、吉田だったらさすがに名前出てそうではあった気がします。

森は阪神ファンからも獲りに行けって声がけっこう上がってました。西武が1位で一本釣りしそうって噂もありましたけど、その通りになりましたね。
西武としては銀仁朗が近いうちにFA権を取得するからもしものときの後釜に、という考えがあるみたいですが、なにしろ高校生の中で一番打てるという評判なもので、状況次第ではコンバートまで考えられるかもしれないです。さすがに西武が交渉で変なこと言うとは思えないので、今後どうなるか、といったところですが。

丹依悠。
丹依悠。
2013年10月27日16:39

後からいろいろ見直してみて、一躍「時の人」になった広島の田村スカウトって
昔、捕手だった田村恵さんなんですね。
当時、観に行った試合で「今日は西山じゃないんだ」と思ったのが、メガネ捕手の彼でした。
思えば、各球団ともスカウトは「あの時のあの選手」ってのが多いですね。
結構、一軍半の選手だった人が多いので、逆に懐かしく思えます。

巨人の指名で、「1位が吉田」という情報はいくつかのスポーツ紙でしたので、
名前が挙がってなかったという事はないハズ。
ヤフスポでも見たので、報知かスポニチあたりには名前が出てたと思います。
げ、幻覚か…?

炭谷がFA行使の頃には… ですか。
守備だけの捕手でも、日本球界は捕手不足ですから引き手数多なんでしょうね。
結局、1位で森を指名しなかった阪神は、当面、清水が中心の起用になるようです。
藤井と日高の劣化が予想以上に早いので、大丈夫なんでしょうかねw
でも、何かFAを見越した補強って悲しいですわ。
ちなみに、メジャーの場合、大型新人を獲得するためにレギュラー選手をFAにする
という手法も取られます。それで新人が活躍しなかったらどーすんだって話ですがね。

関東の遅刻魔
2013年10月27日23:49

はい、あの田村恵さんです。現役時代はとにかく股関節の柔らかさが凄まじくて楽しみにしてたんですが、打てなかったのが痛かったです。引退してからスコアラーを経て現在の九州担当スカウトになってますけど、これまでも今村とか、樟南高校の後輩の上野とかを担当してます。
スコアラーとか審判とか、「あの人だったのか」っていうのは結構見ますね。たまに懐かしくなります。

今年の候補については目玉が松井、大瀬良、吉田くらいしかいなかったので、各球団が牽制の意味も含めて方針を明かしてなかったのが効いたかもしれません。
「今年の目玉を狙う」とコメントがあれば「松井、大瀬良、吉田ら」とか、「即戦力を狙う」と言えば「吉田、大瀬良ら」みたいな書かれ方してたところはありました。そういう意味では名前は出まくってはいましたけど、今年の巨人はラスト3,4日くらいまで本命の1位がわからなかったです。石川を狙ってるという情報が出てきたのは直前でしたし、そこから松井狙いのロッテが石川に切り替えたのもかなり早い動きでした。

西武は前から捕手の育成は上手かった印象があります。FA宣言したら引き止めない方針なので、ある程度ドライに割り切ってるところはありそうです。パ・リーグなのでDHも含めた方針もありそうではありますが。
阪神は大学で評価の高い捕手の梅野を4位で獲れたのは大きかったと思います。ただ言われているのは、梅野は打撃はいいけど捕手としての守備力とかリードとかが長けているわけではないということなので、本当に捕手として育ちきるのかどうかという点はあります。浅井良も捕手で入ったのに気づいたら外野になってましたし。なぜ狩野を捕手で使わないんだろう・・・。

メジャーの方はかなりギャンブルですねw 契約の意味合いが日本より強そうに見えるので、そういう意味での取引みたいな要素はいろいろありそうに見えます。かなり強気じゃないとできなそうな手法ではありますが、もし日本が最初に取り入れるとしたらたぶん日本ハムでしょうね。リスクもある最新鋭の手法をよく使ってるイメージがあります。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索