だるまさんがころんだ>挨拶

ふと思い出したんですけど、小さい頃によくやってた「だるまさんがころんだ」で、最後を言い切る前にジャンプして、その姿勢のまま着地したら、それは「動いた」扱いになるんでしょうか?w
着地のところでバランス取るために姿勢崩れたら「動いた」扱いになると思うんですけど、同じフォームのままならセーフなのかなとか、ふと思いました。たぶんハウスルールとかいろいろあるんでしょうね。


今日は帰ってからギルド門入れてデッキ回してたら少しだけ動きやすくなってた気がします。ただの気分的なものかもしれませんがw マナバランスって1枚変えると意外と影響大きいんですよね。たぶん実感するにはもう少し回数が必要だと思われますが、早めに試したいところです。



さて、今日はFA宣言してた大竹が巨人入りするのが正式に決まりました。

最初に見た感想。


うん、宣言したときから知ってた。



そりゃ当たり前ですわな。
広島と残留交渉4回もやって、2回目に提示された条件に対して自分から数字を挙げて要求し、3回目に球団側がそれを飲んで条件を再提示したのに保留し、4回目の交渉後に宣言なんて、残る気が最初からなかったとしか思えません。

それでいて宣言したなら真っ先に動くはずの阪神が早々と撤退、ソフトバンクや楽天と交渉したあとに、巨人がいかにもな余裕を見せての交渉。ちなみに巨人が初交渉する前の時点でスポーツ新聞は「巨人入り決定、初交渉後にも発表の可能性」みたいな報道してましたw

途中まで迷ってるとか悩んでるとかいろいろ言ってましたけど、ここまでわかりやすい芝居もあったもんじゃありません。
今日の会見では「昨日の夜に決めた」と言ってましたが、本当に決まってたのはFA交渉が解禁されるどのくらい前なのか、というかどのくらいの時期に相手側が接触してきたのか、という点が気になりますw どう考えても不自然なんですから、そこに何もないわけがありません。移籍先の球団だから言うはずないですけど、少なくともルールくらいは守らないと無法地帯になるのが目に見えてるというのが今回現実になったわけです。


しかしある意味「迷った」のはあるかもしれません。周囲が見た目だけでも納得するような理由探しに。

恐らく広島との交渉で金額を自分から提示したとき、結構ふっかけたと思います。普通の広島の査定なら出さないような額を示して、飲まれなかったら「評価が低いから出ていく」という大義名分が成り立つ形ですが、広島が譲歩したために使えず。さらに今年ついにクライマックスシリーズに出場し、ドラフトも大成功して上げ潮ムードの広島からは、「優勝したいけどこのチームでは無理」という理由も不自然になります。

続いてソフトバンクとの交渉では今年10勝10敗の投手に4年で出来高込み10億円というとんでもない額を提示され、本来なら巨人が最後に示すであろう額を遥かに上回る数字だったため、「条件を提示してくれた球団の中で最も評価が高かった」という言葉も使えず。

結局最後は「地元の関東に戻りたい」というものに落ち着きましたが、もしここで西武が乗り出してたらどうなってたか、少し楽しみではありましたw 結局来なかったから成り立たなかったわけですが、出身が東京ではなく埼玉なことから、もし西武が名乗りを挙げてそっちに移籍するなら、それでもよかったです。

広島ファンとして一連の流れを見ると、さすがに許せるものではない部分はあります。先ほど挙げた「来年はいける」という流れに水を差し、交渉でも球団側が少なからず譲歩したのに不自然な形でFA宣言を決め、さらにシーズンで交流戦しか当たる可能性のないパ・リーグではなく多く当たる可能性の高いセ・リーグの球団、しかも一番の障壁になるはずの巨人を選んだわけですから。
かつて新井が阪神に移籍したときは相当叩かれましたが、今回の大竹は下手するとそれ以上の反応があってもおかしくはありません。特にこれまで信じてただけに、ですし。
入団時から見ていると、昔からポテンシャルは高いのにメンタル面が弱くてもどかしい思いを続けて見ていて、キャンプで投げ込みすぎて実質2年間棒に振り、その後帰ってきてやっと結果がついてきて、チームも来年は優勝を狙える態勢が整ってきた、というところでのこれ、ですから。

正直言うと腹立たしいというよりは呆れました。さすがにこれはなかなかできることじゃないです。とりあえず今は人的補償で誰を獲れるかという点が一番の興味になります。ただ実は巨人は巨大戦力があると見えて28人プロテクトすると残りは結構微妙なんですよね。これが実に悩ましいです。

来年はFA権を取得する選手がかなり多いというか、市場が豊作になりそうな気配なので、そっちと合わせてどうなるかも気になるところではあります。



少し別の話ではありますが、カープと黒田との交渉がどうなるかも楽しみではあります。帰ってくる可能性はそう高くはないかもしれませんが、もしこれで来年帰ってきて大竹と試合でぶつかったりしたら、それはそれで見てみたいかもしれません。本当は広島相手に投げないでもらいたいところではあるんですが。いろいろな意味で。

ともあれ、これまで入団のときから応援してたカープの背番号17番の大竹とは完全にお別れという形になりました。あの当時は甲子園で157キロ出した寺原が目玉で、多くの球団が獲得に向かったものの、特定球団以外はお断りという意志を表明され、寺原に次いで評価の高かった鴨志田、大竹のうちどちらを獲るかということで大竹を単独指名したのは素晴らしい判断だと思いました。あの当時のドラフト指名後か入団会見のときに「一番評価の高い相手を倒す」と意気込んでた姿を覚えていますが、そんな彼はどこに行ってしまったんですかね。ただただ悲しいです。

広島としては、来年だけは巨人に優勝させたらいけないシーズンになりました。でないとFAでの流出を正当化されるという話になりますから。やっぱりこの制度よくないよ。選手の意思を尊重するのはいいけど、それが球団間の搾取に繋がっては面白さがなくなります。古い人間がいなくならないと進まない話ではあるでしょうが。


来年に向けての光はいろいろ見えてきているので、そちらに期待したいところです。



では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2013年11月26日1:30

広島ファンは、出ていく選手は全員許さない気がしてならない…
川口も(アンビリバボーで)真相が分かるまではヒドい言われようだったからなぁ

しかし、目に見えてるものをはぐらかす意味が分からないんですよね。
そもそも、じゃあ大竹は何で巨人に行きたかったの?っていう…
清原みたく西武時代から「巨人に行きたい」一点張りなら、返って潔いんですが。
埼玉と言っても、大竹の世代だとまだフランチャイズ推しって時代じゃないので
結局、巨人でしょうよって話なんですね。

それよりも、自分の日記にも書きましたが、
広島がルイスを獲りに行ってなかったのには驚きました。
故障明けとは言え、まだ十分できる選手だってのは日米の実績で明白だと思います。
詳しい事情は知りませんが、ウェーバー直前の7日間で最終交渉日だったのかも知れません。
こっちの情報では「FAになった」って話だったんですが… あれー?

黒田は、獲得に動いていたドジャースが撤退したと聞きました。
1つライバル球団が減ったことで広島入りの可能性は高くなるワケですが、
それこそ、大竹のように思わせぶりな感じです。
メジャーのどことも契約できないなら広島へ。
契約するなら、ヤンキースなのか、他球団なのかの実質二択です。
(フィリーズ、エンゼルスの名前が出てますが、交渉してるのかどうか…)
それこそ、「どうせまたヤンキースだろ?」ってことになりそうな気もします。
すでにFAで、各球団の前提提示は出てるんですから――――
まあ、代理人が条件の釣り上げに必死こいてるのがオチですけどね。
黒田としては、早く決めたいところではあると見ています。

関東の遅刻魔
2013年11月26日22:10

よくよく振り返ると、黒田以外のFAで出て行った選手は全部セ・リーグ他球団に行ってるんですよね。そりゃ「自分の意志で敵になった選手」しかいなければ許さないのも当然ですw
逆に黒田みたいにメジャー挑戦したり、自分の意志ではないトレードや戦力外後の契約などで他球団に行った選手には暖かいですよ。キムタクさんなんか巨人に移籍したのに最後まで、どころか巨人のコーチとして広島に来てたときもカープファンから歓迎されてましたし。

入団したときから「ここに行きたい」とかいう形だったらFA権取ったときは「もう仕方ないかな」とも思えますが、残りそうな雰囲気だったのに急に移籍を決めたりとか、不自然な形だとどうにも納得いかないところがあります。今回の大竹も全くイメージなかったですし。誰がどう見ても巨人以外に起こりえない内容だったのに、イメージを悪くしたくなくて小細工したのが逆効果になってたようにしか思えません。

ルイスの話は初めて知りました。少なくとも日本のスポーツ紙の情報では見なかったです。
大竹が抜けることが早々とわかっていたらザックじゃなくてルイスを本気で獲りに行ってたかもと思うと、期限ギリギリまでFAの結論を引き延ばされて他の補強ができなかったということで余計に大竹が腹立たしいところですw
結局レンジャースとマイナー契約でしたっけ?もし戻ってきてくれたら大歓迎だったんですが、残念ではあります。打撃面も素晴らしいですし。

黒田ってQO蹴ってるからメジャーでヤンキース以外に移籍したらドラフト指名権が移るんですよね?そう考えると他球団はなかなか手を出しにくそうに見えます。日本よりも選手が行き交う環境なのでそれでも獲りに行くところもあるかもしれませんけど、ドジャースが退いたならメジャーを選ぶならヤンキースに残る選択しかないように思えました。あっちだと代理人の交渉も凄いですからね。

結局ヤンキースに残るか広島に戻るか、という選択だと思います。どちらを選ぶか、ですね。

丹依悠。
丹依悠。
2013年11月27日11:32

自分は、好きな選手が横浜DeNAを出て行ってライバル球団(どこ?w)に移籍しても
それはそれで選手が好きだから応援し続けます。
かつて番長がFA行使して、阪神に入団直前まで行きましたけど、あのまま移籍していても
阪神・三浦を応援していたと思います。
「選手あっての」と「贔屓球団にいる選手だから」の違いなんでしょうね。
ちなみに、内川と村田は含まれていませんw 後ろ足で砂かけて行くやつぁダメです。
広島ファンとしては、今だからこそ川口は許せるんじゃないでしょうか。
それ以外の「許さない」選手は、広島にいるから好きでいられる選手、ってことですかね。

ルイス以外にも、2010年に在籍したスタルツがいます。
当時、広島では6勝10敗 防御率5点台で解雇されていますけど、マイナーを経て見違えました。
2012年はウェーバーでパドレスと契約して、シーズン途中から8勝3敗 防御率2.92
今シーズンは、11勝13敗 防御率3.93(何せ貧打線なので援護がない;)でしたが、
実績がないので年俸調停権(選手側の言い値で契約する権利)がなく、
大体50万ドルでプレーする事になります。
広島時代はもっと高かったハズですが、今の彼の実力なら1億円出してもいいかも知れません。
複数年契約じゃないハズなので、残留が決定していなければお買い得かも…

>黒田ってQO蹴ってるから
ドラフト権譲渡とQOは直接関係ないです。
黒田は上位ランクのFA選手なので、FA選手が移籍するだけで移籍先の球団は
前所属球団にドラフト指名権を譲渡することになります。
QOは「FAになる選手に対して、上位ランク選手の平均年俸で単年契約提示」だったかな。
黒田は若干年俸が下がる計算になりますし、釣りエサ(※後述)になるので拒否ったのかと。
QOは受け入れた場合、その後にトレードや自由契約(FA以外の放出)された場合にも、
移籍先の球団がドラフト指名権を譲渡するのがQOだったハズです。
黒田は拒否したので、いわゆる単なるFAの状態です。
ちなみに、過去にQOを受諾した選手は1人もいないらしいですよ。
放出前提のFA残留って、ドラフト指名権を得るための釣りエサ扱いですからねw
しかも、人によっては年俸下がるワケですし、球団しか得しません。

関東の遅刻魔
2013年11月27日21:34

うちの場合はFAで移籍した先が巨人と阪神しかないですからねぇ・・・それなりに納得できる理由がある選手だったり、それまで貢献してくれた選手だったりしたらまだ移籍先でも応援するかもしれませんけど、今のところは「結局金か!」って話です。金満球団とは違うところに良さを見出してるカープファンからしたら、到底受け入れられるものじゃないです。

川口は奥さんのお父さんが巨人ファンで・・って話は後になって知りました。許せるのは引退した後とかですね。オレの場合は一番好きだった江藤が巨人行ってから自分の中で時間が止まってましたし、ここ最近やっと「過去のこととして受け入れることができた」感覚です。何よりも広島に住んでる子どもたちの「ねえ、なんで新井は来年カープにいないの?」みたいな話を聞くと本気で許せなくなります。残ってくれた選手はこれまで応援してくれてた人のことを大切に思ってくれてますし。仁義ってのは大事です。

スタルツはアメリカに戻ってからよくなりましたね。去年か一昨年あたりに再来日してたらかなり活躍できたんじゃないかと思ってます。
先発候補としてはルイスも含めて面白そうでしたが、ザックを早々と決めたことで来年の外人編成を投手3、野手2(あるいは1人増えるか?)からは増やせないと思います。そういう意味で編成の計画が大幅に狂いました。

QOについては勘違いしてましたね。ご指摘ありがとうございます。
そもそもが選手にとって旨味がゼロだから蹴って当たり前のものという話でしたが、やっぱりドラフト指名権は大きいですね。そういう意味では他球団が獲得に乗り出すにはなかなか勇気がいるように思えます。
日本も早くドラフト指名権譲渡始まって貰いたいです。人的補償よりもいい選手が獲れそうですし、年によって豊作、不作が分かれるから、駆け引きも面白そうです。プロテクト枠をもっと減らしてもらいたくもありますけど、どちらかは早めに実現させてもらいたいものです。移籍が減るならそれでいいです。

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