２日目にして偉大な記録が生まれるとは

2014年3月29日野球

まだ五分くらいかな＞挨拶

ここ数日気温が上がってきたことで、桜の開花がニュースになってたりもします。個人的に好きなスポットとして中央線沿いの四ツ谷～飯田橋のお堀沿いのエリアがあるんですけど、まだそこまで多くは開花してなかった感じです。早いものがちらほら咲いてるくらいで、来週になったら見ごろになるかな、といった感じでした。

今日の試合は、ドラフト２位ルーキーの九里がプロ初登板初先発の試合となりました。ドラフト１位の大瀬良も開幕からローテ入りしてるんですが、タイプの関係で次のカードに回ることになり、九里に先に出番が回ってきました。

そのタイプということで、九里は「野村祐輔に似てる」との前評判通りのピッチングでした。コントロールがいいと言われてましたが、思ったほどコーナーに球を散らしているという感じではありませんでした。それでもフォアボールは１つと、ストライクゾーンから外れるようなことはあまりなく、さらに見ていて打者のタイミングを外すシーンも多かったように思えました。結局６回を投げて内野ゴロによるアウトを１５個稼ぎ、６８球で１失点。球数からすればまだいけたと思えましたが、チームがリードしていたこと、６回に失点したこともあり、いい内容のまま終わらせようという意図だったんだと思います。

試合の方はエルドレッドが２回に先制のソロホームラン、６回にはさらに追加点となるツーランを放って３点をリード。９回には満塁から押し出し、タイムリー、犠牲フライで３点を追加と、実にいいタイミングで攻めてました。
九里のあとは一岡、永川、リードが広がった９回には同じくルーキーの西原が登板し、いずれも無失点に抑えてました。

これによって九里は開幕カードでのルーキー初登板で初勝利。これは98年の小林幹英投手（現二軍ピッチングコーチ）以来16年ぶりの快挙です。さらに続けると同初先発初勝利となると、1952年の太田垣喜夫投手（現、備前喜夫氏。元カープチーフスカウト）以来62年ぶりとなりました。これは恐らくプレートやＴシャツが出る可能性がありますねｗ　初登板でしたが、よく投げられたと思います。

また、今日二番手で登板した一岡もプロ初ホールドとなりました。こちらも去年一軍で登板機会はありましたが、プロとしての大きな一歩を踏み出せたのではないかと思います。去年大竹の人的補償で移籍してきたときから期待されてましたが、開幕メンバーに入り結果を残したことも素晴らしいと思います。まだ新人王の資格はあるんですが、本人は先発のルーキー組をサポートする方向に頑張るつもりということでした。今後も期待したいところです。

今日の最後に西原が投げたことで、ルーキーに始まりルーキーに終わる試合、しかもどちらも初登板ということで、これも珍しい記録だと思います。こっちの記録はどこかにあるのかな？出てくるなら楽しみです。

今日の結果を受けて、他のカードがどこも１勝１敗になったため、まさかの単独首位ですよｗ　この時期とはいえ、「貯金生活」「単独首位」って響きが実に甘美ですｗｗｗ　長らくこんなことはなかったですからねぇ。
一昨年くらいに同じようになった横浜のファンが「今日でペナントレース終わってもいい」ってネタ言ってたのがわかる気がしますｗｗｗ　今年こそは５割の壁を突破してもらいたいです。

明日は武道館行ってきます。１回だけだけど今ツアーも行ける日ができたのは嬉しいです。

では今回はこのへんで。