耐えてこそ　咲く花

2014年4月4日野球

まだ終わるには早すぎる＞挨拶

今日はコロコロ天気が変わる日でしたね。朝は雨降ってたかと思ったら昼間はこれ以上ないくらいの陽気になり、かと思えば夕方からは土砂降りに雷と、わけがわからなかったです。こりゃ気象予報士さんも大変ですねｗ　「何が起こるか」がこれだけ多くなれば本当に考えられる可能性をいくつも挙げる必要が出てきますが、雲の動きがわかってたら「何がどういう順番で来るか」みたいなことだけでも挙げられるのかな、とか思いました。それだけでもわかれば助かるところではあるんですが。

昨日今日の雨と風で、咲いてからあまり時間の経ってない桜の花がそこそこ散っているのが気になります。つい最近咲いたばかりのはずなのに、もう散ってしまったらあまりに寂しいです。まだ咲ききってない場所も多いはずなので、もう少し楽しみたいところではあります。

今週もほとんどマジックしてなかったので今日は帰りにフライデー行くつもりだったんですけど、妙に疲れたので帰ってきました。たぶん今日は行ってもあまりいい成績残せなかったと思います。とにかく眠くて集中力がないというか、とてもじゃないけど戦える態勢になってなかったです。こういうときの判断は大事ですね。

明日は2014年度最初のPWCということで、久しぶりの無印PWCとなりました。最近GPTとかが多かったおかげでスタンプが結構貯まってて使う場所がなかっただけに待ち遠しかったですｗ　ナカジマさん、お大事にです。明日はお元気になって下さることを祈ってます。

月が変わってQMAも新ダンジョンが入りましたが、今月入ってからまだ１回もプレーしてません。明日は終わったらやるのかな？
今回の検定に「人体検定」なるものが入ったので、ジャスティス君が来てたら挑んでみるのも面白いかもです。意外といけるものなのか、はたまた見たこともないようなグロ問が出てくるのかｗ　楽しみではあります。でも専門な人がいないと一人でやる気はしないなぁｗ　今月の検定も他はA取れるかどうかで止まりそうなレベルですし。そろそろまともにSSSに挑めるジャンル出してもらいたいですｗ

さて、今日の試合。

昨日のマエケン先発が１イニングで流れてしまい、今日は谷間となり予告通りの篠田の先発に。先週二軍で８回無失点（完封ではなかったです）の好投をしていたということで、上でもいいピッチングができるかという意味で注目してました。相手の横浜はエースの三浦が先発ということで、ある意味ダメでも割り切れる展開ではありました。

が、いざフタを開けてみると、まさかまさかの投手戦。１回にキラのホームランで先制し、３回に梶谷のタイムリー二塁打で追いつかれましたが、お互い譲らず１－１のまま我慢比べに。この展開はさすがに予想してませんでした。なにしろ篠田はここ数年はずっと不本意な状態が続いていたので、この前のオフにフォーム改造していい形になってきたとは聞いていたものの、実際に見てみるまではさすがに前のイメージを引きずってました。

今日は帰ってきた時間の関係で５回以降くらいしか見ることができませんでしたが、見ていたときは圧巻のピッチングでした。フォームはテイクバックがコンパクトになっていたおかげで打者から腕の振りが見えにくい形になっていて、しかも角度もついた球が面白いようにコースに決まってました。特に７回のクリンナップを三者三振に切って取ったところは、石原の頭脳的なリードと合わせても完全に手玉に取っていたように映りました。
結局７回を投げて９０球で降板。スタミナと球数からすればまだまだ行けそうでしたが、７回裏に打席が回ってきて代打が出たこともあってお役御免。まずは５回を投げ切ってくれれば御の字というところでしたが、これだけやってくれたら万々歳です。位置づけとしては先発６番手ですからね。今日の結果を含めて今後も好投すれば立ち位置も変わってくるとも思えますが。
本当に長い間苦しんだ結果、ついに自分に合う形のフォーム、ピッチングスタイルを見つけられたが故の好投だったように思えました。やっとトンネルを抜け出せたのではないでしょうか。本当なら勝ち星がつけば最高だったんですが、あとは悪いときに悪いなりにまとめるピッチングができれば、遠くないうちに白星はついてくることでしょう。

試合はその後はリリーフ陣の踏ん張りもあって延長戦へ。どちらかというと広島側がランナー出しながらあと一本が出ない展開で、横浜はランナーもほとんど出ませんでした。
そうこうして迎えた１１回、先頭の梵が初球をレフトスタンド二階席へ叩き込むサヨナラホームラン。実によく飛びました。実は梵自身のサヨナラ打は初だったとか？なんか前にサヨナラ打でお立ち台に上がってた気がするのはどうなんでしょうかねｗｗ　ともあれ一昨日に続き、先発からリリーフも全員頑張った末にホームランでサヨナラ勝ちという、素晴らしい展開でした。

ただ個人的に気になったのが、なぜ堂林を使わなかったのか、という点です。
今の打線は丸、菊池、キラ、エルドレッドあたりは好調で、梵もそこそこ当たってるんですが、ライトとサードはまだ当たりが少なくてレギュラーが固定されてません。候補同士の争いということになるんですが、一昨日の劇的な一打を放った堂林はそのままスタメンで起用してもいいと思いました。それだけ打席の内容がよかったこともあります。昨日のノーゲームになった試合で１回に三振していたことが影響あったのか気になりましたが、今日の試合は「堂林を出したらその回に勝ちが決まる、そこまでは続く」と思ってただけに、もしスタメンで使っていたらもっと早く勝てたんじゃないかと思いました。

もちろん投手陣が踏ん張ってのサヨナラ勝ちはいいムードにはなるんですが、先発が好投しても勝ち星がつかなかったらそのうち調子が狂ってきます。勝ち星がつかないと先発は不安ですから、本来は何一つ問題がないのに、結果がついてこないために「自分はダメなんじゃないか」と思って何かを変えようとしてドヅボにハマるパターンが恐いです。これまで何人も同じパターンでしたから。実際に例を挙げるとルーキー時代の青木高広でしょうか。投手陣が手薄な中で先発で好投を続けたものの援護がなくて勝ち星に恵まれず、いつの間にかリリーフに回されてだんだん扱いも含めて微妙になっていきました。ある年は登板数の球団記録を作るかというくらいに投げたこともありましたが、結局トレードで出されましたからねぇ・・・。少しのボタンの掛け違いが未来に大きな影響を与えることもあるので、まずはちゃんと先発に勝ちをつけられるようにしてもらいたいです。

そのためには野手の見極めが必要です。実績とか年齢とかを見て広瀬や岩本は優先的に使われてる印象がありますが、実績組の方が調子上がってきてないので、今は勢いと調子の良さ、打席での内容を見て、ちゃんと「ここで”今”使うべき人」と適材適所に起用していく必要があるでしょう。ここで「格」を重視して失敗しているケースがよく見られて気になります。当然結果が出れば何も文句はないんですが、結果を出しやすそうな選手、出しにくそうな選手はその時その時で見極めていかないと、なかなか勝ちには簡単に届きません。難しいところではあるんですが。

昨日の結果を受けて、先発ローテはスライドするようです。明日はバリントン、明後日にマエケンで、九里が次の木曜に投げることになりそうです。来週頭は巨人戦なので、どこまで挑めるかには注目したいところです。

では今回はこのへんで。