どっちと考えるか次第なのか?>挨拶


今日もカードプレビューがいろいろ更新されてましたね。
神がひと通り出揃ったこともあって少し地味ではありましたけど、なかなかにクセのあるものが出てたように思います。今回はクリーチャー・エンチャントが多かったような?
白の3マナ1/4で各プレイヤーは1ターンに1つしか呪文を唱えられないとか、白の2マナ0/5でアップキープに1点ゲインとか、出されると厄介ではあるけど強いかと言われると?マークが浮かぶような印象です。

そんな中、一番強そうなのが、2マナ2/1で、プレイヤー(自分)が呪禁を得るというクリーチャーです。
この環境にハンデスが溢れ返っているのに《象牙の仮面》系のカードが全然見当たらないと思ってましたが、まさかの軽いクリーチャーになって登場とは。ぶっちゃけクリーチャーじゃなくてよかったのにwww
2/1ということで除去には引っかかりやすいですけど、これを相手にするとなかなか厄介な気がします。単体除去や火力ならいいですけど、チャンドラの能力だと対象に取るのはプレイヤーなので地味ながら効かないんですよねw 《灼熱の血》も同じかと思ったらあっちはクリーチャーしか対象に取ってないので有効というのがまた面白いです。普通に《肉貪り》が効かないのは地味ながら強いかもしれません。
元々のサイズからしてあまり多くを期待はできなさそうですが、実際に使ってみたら地味に刺さるパターンはあるかもしれません。どちらかというと速いビートが相手の取れる選択肢を削って殴りきるためのカードのように思えます。


それから、ついさっき新しいカードも出てました。
赤の8マナ10/10で、こいつが墓地に落ちたら、エンドステップの開始時にすべてのパーマネントを破壊する、というものでした。
この表記だと土地も吹っ飛びますね。久しぶりの大型全体除去になりました。誰かが《死の国からの救出》を使えば自分だけデカブツ釣って殴れるとか書いてましたけど、さてw

少しずつでも公開が進むのは嬉しいものです。



さて、今日の試合。
いきなり結論ですが、何よりも野村の調子が悪かったのが全てでした。まさか5回までに129球も投げようとは。フォアボール5つはさすがに本来の姿じゃなかったです。
今日は見てて変化球が高かったです。追い込むまではいいんですけど最後の決め球が甘くなって、というパターンが多かったように思えます。
あと相手の動きをもうちょっと見るべきでした。特にホームラン打たれた新井弟あたりは完全にシュート狙いだったので、あの打席はボールにする球以外はシュート投げなくてよかったようにも思えました。外角低めのボールからストライクに入ってくる球を右中間に持っていかれたのはさすがに驚きましたが。

続いて出てきた九里も2回で3失点。さすがに登板のタイミングが不安定にも程があります。きちんと先発で一定の間隔空けて使えばこんなに打たれる投手じゃないはずです。週末に登板があるので、それまでに少しでも勘を取り戻してくれればというところです。

今日は打線が藤浪を打てなかったです。エルドレッドのホームランで先制したものの、主に直球の球威に押されてなかなかチャンスを作れなかったのが痛いです。
ただ今日の勝敗は確実に「フォアボール」です。藤浪は3ボールまでは何回もいってたんですが、そのあと力押しされてうまく打てずに凡打というパターンがあまりにも多すぎました。正直言って今日はヒットよりもフォアボールの方が欲しい試合だったと思います。みんなカウント有利になってからもヒット狙いでうまく打てなかったためにアウトを重ねてたわけですが、あそこで最後の1ボールを粘って勝ち取ることができたら、かなり早めに攻略できてたんじゃないかと思います。なにしろ100球いったら球威もコントロールもバラつく投手なので、こういうところを嫌らしく攻めることができなかったのが痛かったです。たぶん中日あたりだったら今日は攻略できてたように思えます。

それからこれは監督に苦言。いくらなんでも堂林を使わなすぎです。
確かに堂林は今年は代打などの途中出場では好成績ながらもスタメンで使ったら打ててないですし、守備範囲が広いながらもエラーは多いです。
しかし、彼は一発で流れを引き寄せる長打という武器があります。そのうえ今は誘ってくるボール球をよく見極められてます。調子がいいのか技術的に成長したのかはまだわかりませんが、少なくとももっと出番を与えていいと思います。
去年までスタメンで使い続けて「贔屓だ」と言われたことも、「今年は実力ある人にチャンスを与える」と言ったこともわかります。でも現状を見ると、堂林に関しては「不当と言えるくらいチャンスが少ない」です。今日も負け試合なのになんで出番がないのかと。

何よりも、彼は将来のカープを中軸として背負って立つ選手になるであろうことは、多くの人が想像していることでしょう。なら今のうちにしっかり育てないと。特にこれまでよりもいい内容の打席が増えてるんだから、今のうちに試合に多く出してその感覚を完全にマスターさせないと、今を逃してもしまたダボハゼ状態の三振マシーンになったら、克服するチャンスはもうないかもしれません。
確かにエラーのリスクはありますが、サードは本来打つ選手のポジションです。そして他の候補は打撃面では物足りないというか、はっきり言って戦力になれてないです。ならば、点を取るためには堂林の攻撃力を使わない手はありません。守備を堅くするのはリードできた試合の終盤だけでいいでしょう。言うほどミスする試合は多くないですし、1回やったらその後はしばらくやらないようなパターンもできてます。

ちょっとオーバーかもしれませんが、堂林のフィールディング、バッティングの華やかさと、エラーもしでかす愛嬌は、かつての長嶋茂雄さんに通じるスター性みたいなものがあるように思えます。実力はまだまだ及びませんが、本格化したらいずれ球界を代表する選手になる可能性は低くありません。
そして開花できなかった息子の長嶋一茂さんについては、当時のヤクルトの関根潤三監督が後に「打撃がいいから、凡退するのが嫌で出し惜しみしてしまった。そのために素質は素晴らしいのに開花させるチャンスを逃してしまった」と語っていました。あまり起用しないでいると同じことが起こりかねません。それは広島だけでなく、球界の損失に繋がると言えます。

はっきり言って日替わりで選手をコロコロ起用していたら、1試合だけで結果を出すのは無理があります。今のメンバーを見たら、打線の攻撃力の弱さを考えてみても、攻撃面で一番可能性のある堂林はしばらく使ってみるべきだと思います。他の候補の場合、キムショーと小窪については「たまに当たるけどコンスタントには打てない」ですし、田中については結局開幕からヒット2本で止まってます。田中はどちらかというと今は二軍で数多く打席に立たせた方がいいんじゃないかと思いました。そう遠くないうちに戦力にはなるでしょうけど、今はまだ早いんじゃないかと。

何かしらの事情があるなら話は別ですが、一度検討してみてもらいたいものです。


明日は大瀬良が先発ということで。オープン戦でも阪神相手には好投したので、今度こそ初白星を掴んでもらいたいです。


では今回はこのへんで。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索