喜んでばかりもいられない
2014年5月9日 野球 コメント (4)一体何が起こった・・・>挨拶
今日の午後は思いっきり衝撃が走りました。最近好調になって1番に定着していた堂林が、なんと昨日の試合でヒットを放ったときに右手の薬指を骨折していたことが発覚しました。昨日の試合を見ていた限りでは特に変なところはなかったんですけど、打ったときに痛みがあり、今日の診断で骨折が判明した、というところです。
チームの戦力になっている部分はもちろん、個人的にもかなり応援していたので非常にショックです。今年の候補が多くいる中でもどうにかして固定すべきと言い続けてただけに、しばらく見られないと思うと。診断結果では患部を4週間固定、練習再開には6,7週間必要とのこと。スポーツ選手なので怪我の治りが早いことを期待したいところですが、彼が戻ってくるまでチームが上位に残っていられるように、ということでなかなか難しい話にもなってきました。
そんなわけで動揺しまくったためにフライデー行く気にもなれず、そのまま帰って試合見てました。さすがにメンタル正常じゃないときに大会出てもダメダメですw
というわけで今日の試合ですが、先発の篠田と岡田の投げ合いになってました。中盤までいって1-1。どちらもランナーをあまり出さない内容でした。
この試合の分かれ目は7回になりました。表の攻撃で6番の和田が出塁し、送りバントで2塁になったところ。8番の松井雅人の打順で粘られる、次のピッチャー岡田のところでは代打が用意されていたところ、松井が三振に倒れたこともあって岡田が続投。打席でもファーストゴロになりながらも全力疾走で駆け抜けてました。
その裏、岡田の制球が急に悪くなりました。フォアボールから小窪のヒットで1,3塁となり、ここでピッチャーが祖父江に交代。解説の皆さんが言ってた通り、前の回で代打を出して交代させるのでよかったものを、余計にプレッシャーを与える結果になったと言えそうです。ぞして回を満了させてないから当然勝ち星の権利はつかず、かつ後続が打たれたら負け投手になってしまうという、聞いてみればどれだけ酷な状況にしちまったんだ、というくらい多くの要素が重なってました。
ここで代打で出てきたのはこちらも最近好調な松山。見事にライト前に運び、勝ち越しのタイムリーに。その後代打で昨日いい当たりを放った中東がきっちりフォアボール、さらに1番で選手交代でいろいろあったあと出てきた梵がきっちり犠牲フライを上げてました。
この回に野手を大量に注ぎ込んで勝負をかけたのは正解でした。代走に出た選手も含めて足早い選手で守備固めできましたし。
ただひとつだけ言うと、9回に守備固めしなかったのがちょっと気になります。9回はランナー1人出てから2アウトを取り、盗塁絡みで2塁に置く状況。ここで打席は代打の小笠原で、粘られた末にレフト前に落ちる打球を放ってタイムリーにしました。ここで気になったのが、打線に外人2人を残して守備固めをしなかったことです。
7回に2点取って3-1でミコライオなら、もう守備固めればそれだけでほぼ勝てるくらいの信頼度はあります。そして、外野で丸、中東と守っていたのと、9回に外人2人の打席が回ったんだから、ここは1点を防ぎにかかって代走、守備固めで赤松を出すべきだと思いました。なんだかんだ言って外野の守備は一番いいですから。
結果これで小笠原の打球をレフトが捕ることができず。もし赤松を使っていて、丸、中東との3人のうち誰かがレフトに入っていたら、恐らくここで捕って試合終了でした。もう1点あったからいいものの、この僅差で守備を強くしなかったのは失敗だったかもしれません。監督の意向としては「もし延長になったときに戦力を削っておきたくない」ということでしたが、とりあえず目の前を抑えたらそれだけで充分でした。変な方向に欲が出たのかもしれません。
ともあれ先発の篠田が7回を1失点で4勝目。今週は先発が崩れて序盤から劣勢な試合が多かったんですが、今日はよく踏ん張ってくれました。野村が調整中の今、柱はマエケン、バリントン、大瀬良の3人ということですが、ここに篠田が続く形は期待できそうなので、5人で回せる交流戦は楽しみになってきました。5番手に九里を置いて谷間の先発と(主にロングの)リリーフになればいいでしょう。ただ今度の火水の米子の試合だけは地元凱旋なので九里に先発させてもらいたいです。
それから今日は4月の月間MVPの発表になりました。セリーグの野手としてはエルドレッドが選ばれましたが、その前に選ばれたのが2011年の栗原ということで、かなり前になってしまいました。今回は打率は抜かれ、打点はゴメスやマートンに追いつけてなかったので、タイトルという意味では不利だとも思いましたが、やはり首位のチームの主軸として原動力になっていることが大きく評価されたんじゃないでしょうか。まだ好調は続いてるので、いけるところまでいってもらいたいと思います。
明日からはBMオープンとかですね。明日の先発がマエケンなので、試合が早めに終わったら会場行くかもしれません。とりあえず未定です。行くとしたら主に屋久島のプレイマットに興味があるわけですがw
では今回かこのへんで。
今日の午後は思いっきり衝撃が走りました。最近好調になって1番に定着していた堂林が、なんと昨日の試合でヒットを放ったときに右手の薬指を骨折していたことが発覚しました。昨日の試合を見ていた限りでは特に変なところはなかったんですけど、打ったときに痛みがあり、今日の診断で骨折が判明した、というところです。
チームの戦力になっている部分はもちろん、個人的にもかなり応援していたので非常にショックです。今年の候補が多くいる中でもどうにかして固定すべきと言い続けてただけに、しばらく見られないと思うと。診断結果では患部を4週間固定、練習再開には6,7週間必要とのこと。スポーツ選手なので怪我の治りが早いことを期待したいところですが、彼が戻ってくるまでチームが上位に残っていられるように、ということでなかなか難しい話にもなってきました。
そんなわけで動揺しまくったためにフライデー行く気にもなれず、そのまま帰って試合見てました。さすがにメンタル正常じゃないときに大会出てもダメダメですw
というわけで今日の試合ですが、先発の篠田と岡田の投げ合いになってました。中盤までいって1-1。どちらもランナーをあまり出さない内容でした。
この試合の分かれ目は7回になりました。表の攻撃で6番の和田が出塁し、送りバントで2塁になったところ。8番の松井雅人の打順で粘られる、次のピッチャー岡田のところでは代打が用意されていたところ、松井が三振に倒れたこともあって岡田が続投。打席でもファーストゴロになりながらも全力疾走で駆け抜けてました。
その裏、岡田の制球が急に悪くなりました。フォアボールから小窪のヒットで1,3塁となり、ここでピッチャーが祖父江に交代。解説の皆さんが言ってた通り、前の回で代打を出して交代させるのでよかったものを、余計にプレッシャーを与える結果になったと言えそうです。ぞして回を満了させてないから当然勝ち星の権利はつかず、かつ後続が打たれたら負け投手になってしまうという、聞いてみればどれだけ酷な状況にしちまったんだ、というくらい多くの要素が重なってました。
ここで代打で出てきたのはこちらも最近好調な松山。見事にライト前に運び、勝ち越しのタイムリーに。その後代打で昨日いい当たりを放った中東がきっちりフォアボール、さらに1番で選手交代でいろいろあったあと出てきた梵がきっちり犠牲フライを上げてました。
この回に野手を大量に注ぎ込んで勝負をかけたのは正解でした。代走に出た選手も含めて足早い選手で守備固めできましたし。
ただひとつだけ言うと、9回に守備固めしなかったのがちょっと気になります。9回はランナー1人出てから2アウトを取り、盗塁絡みで2塁に置く状況。ここで打席は代打の小笠原で、粘られた末にレフト前に落ちる打球を放ってタイムリーにしました。ここで気になったのが、打線に外人2人を残して守備固めをしなかったことです。
7回に2点取って3-1でミコライオなら、もう守備固めればそれだけでほぼ勝てるくらいの信頼度はあります。そして、外野で丸、中東と守っていたのと、9回に外人2人の打席が回ったんだから、ここは1点を防ぎにかかって代走、守備固めで赤松を出すべきだと思いました。なんだかんだ言って外野の守備は一番いいですから。
結果これで小笠原の打球をレフトが捕ることができず。もし赤松を使っていて、丸、中東との3人のうち誰かがレフトに入っていたら、恐らくここで捕って試合終了でした。もう1点あったからいいものの、この僅差で守備を強くしなかったのは失敗だったかもしれません。監督の意向としては「もし延長になったときに戦力を削っておきたくない」ということでしたが、とりあえず目の前を抑えたらそれだけで充分でした。変な方向に欲が出たのかもしれません。
ともあれ先発の篠田が7回を1失点で4勝目。今週は先発が崩れて序盤から劣勢な試合が多かったんですが、今日はよく踏ん張ってくれました。野村が調整中の今、柱はマエケン、バリントン、大瀬良の3人ということですが、ここに篠田が続く形は期待できそうなので、5人で回せる交流戦は楽しみになってきました。5番手に九里を置いて谷間の先発と(主にロングの)リリーフになればいいでしょう。ただ今度の火水の米子の試合だけは地元凱旋なので九里に先発させてもらいたいです。
それから今日は4月の月間MVPの発表になりました。セリーグの野手としてはエルドレッドが選ばれましたが、その前に選ばれたのが2011年の栗原ということで、かなり前になってしまいました。今回は打率は抜かれ、打点はゴメスやマートンに追いつけてなかったので、タイトルという意味では不利だとも思いましたが、やはり首位のチームの主軸として原動力になっていることが大きく評価されたんじゃないでしょうか。まだ好調は続いてるので、いけるところまでいってもらいたいと思います。
明日からはBMオープンとかですね。明日の先発がマエケンなので、試合が早めに終わったら会場行くかもしれません。とりあえず未定です。行くとしたら主に屋久島のプレイマットに興味があるわけですがw
では今回かこのへんで。
コメント
昨年の堂林の離脱は、守備の悪い堂林が抜けたことでかえってチームが躍進したとか評論家に言われたりもしていましたが、今年は大分守備も良くなり、打撃も好調だっただけに残念ですね。
ただ、個人的には投手の調子は悪くないのでなんとかなりそうな気はします。
しかし、堂林は人気のある選手ですし、盛り上がりにかけてしまいますね。
去年の堂林は開幕から調子が上がらないでエラーも多かったのでそう言われもしましたけど、実はやっと調子が上向いてきた矢先の怪我だったんですよね。そういう意味では個人的にはかなり痛かったと思ってます。もっとも堂林ほぼ固定のためスタメンで出れなかった小窪と木村がラストチャンスとばかりに奮起したためサードが活躍したのはその後の躍進に大きかったわけですけどw
今年は守備が安定してきて、打撃も調子上がってきたところですからねぇ。夏場にブーストするために必要な「救世主枠」だと考えることにしますw それまで上位に踏み止まれるかどうか、というところですが。投手が頑張っても援護がなかったら最近の春先みたいなことになりかねないですしw
堂林は1番に置かれた理由のひとつに「こいつがヒット打つとベンチも盛り上がるから」というものがあったみたいですw 人気も含めて起爆剤だっただけに、数字に出ない部分でも痛いです。ここでまた誰かが出てきたりしませんかねーw
ゴメス、マートンは下旬の失速と、打点が多くても大味な試合で無駄に稼いだ印象。
その辺、エルはどんどん調子を上げ、サヨナラ3ランなど、貴重な打点が多かったです。
堂林は残念ですね。
最初、1番に起用された時点では打率が1割8分だったので、監督また狂ったか!?と
思いましたが、気づいたら2割5分台まで上げてきてましたし…
しかし、適性は1番だったか…
今年は何か主力選手の離脱が相次ぎますね。
広島は、キラ、堂林。(キラはすでに復帰してますが)
ヤクルトはそもそも先発が3人いない上に、小川が離脱。
阪神は「呪われた二塁手」西岡、上本が骨折。今は日替わりセカンド、日替わり1番です。
横浜は、黒羽根、ブランコ、ソーサが離脱。中村紀は「悪癖」で登録抹消!!
中日は、川上憲伸が急きょ登板回避するアクシデント。
巨人だけが大事に至ってないようです(リリーフ陣が崩壊してるけどね)
どのチームも、まぁよく試行錯誤してやり繰りしてるなと思います。
堂林は今年ボール球を見極めてフォアボールが増えてたので、打率が2割切りながら出塁率が3割5分近かった時期もありました。その後使い続けて打つ方も調子が上がってきてましたが、その矢先にこれとは・・・。いまいち調子の出なかった丸が3番でハマってたので動かしたくなかったところもありましたが、下位に置くか1番に置くかで後者の方が出塁率を生かせる部分もあったみたいです。
なんか今年はヤクルト戦で妙に故障者が出る気がします。ノーコン投手でも内角を要求する中村のリードが危ないという印象もありますけど、堂林の場合は関係なかったですし。一体なんなんでしょうね。
巨人は巨人でセンターに固定して調子よかった橋本が怪我で抜け、阿部もふくらはぎにデッドボールくらってからしばらく試合に出られなかったり、調子が戻ってなかったりと、結構痛いみたいではあります。不調による抹消はいくつもありましたけど、やっぱり地力はかなりあるってことでしょうか。
セペダ使うために好投してたセドンが出てこないとなるとまた何かが起こるかもしれません。