ベストゲームのペース早いんじゃない?
2014年5月13日 野球 コメント (8)雨の日ってやつは・・・>挨拶
今朝は地震も含めて行きの電車が3回も止まるとかいう珍しい体験しました。30分遅れの遅延証明書とか珍しすぎて思わず写真撮っちゃいましたよww なんか今年度入ってから雨の日にやたらと電車遅れる気がするのは気のせいでしょうかね・・・。ケアして早めに動いても相手はさらに上を行く・・・アイアコス戦の一輝兄さんか!!www
行きに傘さしてたら変な方向に曲がったのもなかなか楽しい体験でした。元に戻せれば言うことなかったんですけどね・・・(遠い目)
なんか巨人が外人枠埋まってるのに新外人でキューバを代表する外野手のセペダを獲得して、ポジション埋まってるのにどうやって起用するんだろうと思っていたら、今日の試合でアンダーソンが故障する事態が発生したみたいですね。大当たりの選手がこれはちょっと驚きましたが、今後の起用がどうなるのか、ちょっと気になってきました。今だとセカンドが片岡、井端あたりでいけるからセカンドにロペスを置く選択肢がなさそうに見えるので、誰か一人はベンチに置きそうな感じでしたが、果たして・・・。
さて、今日の試合。
今日から米子で2連戦ということで。実は米子でプロ野球の試合があるのは4年ぶりで、その前はさらに3,4年前とか?ともに広島と阪神の試合で、前々回は広島の2連勝、前回は阪神の2連勝で、さて今回は?といったところです。
先発は九里と藤浪。九里は鳥取に中学時代まで住んでいたということで、ある意味故郷での凱旋登板というところです。いろいろありましたけど、今日はご家族含めて親戚の方もいらしてたとか。
ここ最近のピッチングが少し残念気味でしたけど、今日はいい内容でした。ボークも絡んで1点は取られたものの、球を低めに集めてランナーもあまり出さず、勝負どころでも強気に攻めまくってました。これはキャッチャーの會澤とのコンビが最高だったと思います。會澤はリードが強気で、九里も速球よりコントロールが武器と言われながらもかなり強気ですから、今日は本当に息が合っていたように思えます。
特に7回の2アウト2塁からの対マートンは素晴らしかったです。内角の直球でガンガン押して追い込み、見え見えに思える外のボールになるスライダーを悠々見送られたあと、内角に速球、そして外低めいっぱいに入るスライダーで見逃し三振と、まさに完璧といえるピッチングでした。まさにこんなピッチングが見たかったです。
打線は7回にキラがヒットで出塁したところで代走に赤松を起用。ここで見事盗塁を決めて2塁に進んだところ、松山がセンター前に弾き返し、苦戦していた藤浪から1点をもぎ取りました。その後は続かずにリリーフ勝負になって延長戦へ。
どちらも勝ちパターンの投手をつぎ込む戦いになりましたが、10回に広島は簡単に2アウトになりながらも梵がフォアボール、菊池がヒットで続き、丸の打席で相手投手が玉置から左の加藤へ。ここで丸もヒットで続くと、エルドレッドとの勝負で抑えの呉を投入してきました。さすがに2アウト満塁で目下三冠王相手となったら、阪神としては注ぎ込まざるを得ません。結果ここは三振だったんですが、呉が回跨ぎしても投げられて11回まで。こうやって阪神の投手を1イニング早く注ぎ込ませたことが、結果的に勝敗を分けたように思えます。
11回には先頭の田中が呉のストレートを完璧に捕らえてセンターオーバーの三塁打を放ちましたが、その後の石原がスクイズを失敗。ここは攻め方がうまくなかったように思えます。田中がスタート遅れたようにも見えましたが、普通に打たせてよかったというか、右打ちか犠牲フライ狙いのバッティングでいった方が確率はよかったように思えます。明らかにスクイズはバレバレなので、相手も一番警戒してくるところですし。
ただそれでも、広島投手陣が中田→永川→一岡→ザックとほぼ完璧に抑えたこともあり、12回まで回すことができました。この間に菊池のファインプレーが飛び出してチームを何回も救ったことも大きいです。本当に接戦になったときの菊池の頼もしさといったらw 今年の勝ち星のうちいくつがあの守備のおかげかわかりません。
12回には二神から先頭の梵が追い込まれてからの4球目、甘く入ったスライダーを完璧に打ち返してレフトスタンド後方へのサヨナラホームランに。これだけの投手戦であんな打球が出るのかというくらいビックリしました。最後はどう攻略するのかと思った矢先なので、実に痺れましたw ぶっちゃけ書いてる今でも収まらないくらい・・・今晩寝られるかなぁww
今日は投手戦になりましたが、投手、野手全員が本当によく頑張ったと思います。誰が欠けてもこの試合に勝てなかったと思います。途中で何回もチャンスを作っては凡退してなかなか点が入らなかったですが、それでもいいバッティングする選手が多かったように思えます。
エルドレッドは珍しく5打席で5三振してましたが、藤浪に合ってなかったのを引きずったのかもしれません。最後の呉との勝負は完全に力勝負なので、当たるか当たらないかというところではありましたが、見応えがありました。切り替えていけばまた打ってくれるでしょう。
今日も會澤にはヒットが出ました。最近はキャッチャーが打ててなくて8番打者が空気だったんですが、もし今後もいい当たりを続けられたら、石原と白濱で埋まりそうな捕手争いに割って入るかもしれません。今日の九里とのバッテリーは素晴らしかったので、今後も見てみたいところです。他の投手と組んだときにどうなるかも興味ありますが。
今日の試合は今年のベストゲームに挙げられそうに思えたんですが、4月にも劇的なサヨナラ勝ちがいくつもあり、比べるのが難しいですw それこそ月に何試合やってるのかとw 見ててとても面白いですが、こう多いとどれも甲乙つけがたいところです。でもこんな試合まだまだ見たい!!w
明日は大瀬良の中5日を嫌っての谷間ということで、この前好投していた小野にお鉢が回ってきました。二軍で安心できるほど抑えてる投手がいないとも言えますが、ロングリリーフで結果を出したら先発のチャンスが回ってくるというのはチームとしてもいい流れなので、明日はしっかり試合を作って貰いたいです。一応先発要員の戸田も上がってきているので、何かあったときのケアもできてはいますが・・・ぜひ頑張って貰いたいです。交流戦になったらまたリリーフになるかもしれませんが。
では今回はこのへんで。
今朝は地震も含めて行きの電車が3回も止まるとかいう珍しい体験しました。30分遅れの遅延証明書とか珍しすぎて思わず写真撮っちゃいましたよww なんか今年度入ってから雨の日にやたらと電車遅れる気がするのは気のせいでしょうかね・・・。ケアして早めに動いても相手はさらに上を行く・・・アイアコス戦の一輝兄さんか!!www
行きに傘さしてたら変な方向に曲がったのもなかなか楽しい体験でした。元に戻せれば言うことなかったんですけどね・・・(遠い目)
なんか巨人が外人枠埋まってるのに新外人でキューバを代表する外野手のセペダを獲得して、ポジション埋まってるのにどうやって起用するんだろうと思っていたら、今日の試合でアンダーソンが故障する事態が発生したみたいですね。大当たりの選手がこれはちょっと驚きましたが、今後の起用がどうなるのか、ちょっと気になってきました。今だとセカンドが片岡、井端あたりでいけるからセカンドにロペスを置く選択肢がなさそうに見えるので、誰か一人はベンチに置きそうな感じでしたが、果たして・・・。
さて、今日の試合。
今日から米子で2連戦ということで。実は米子でプロ野球の試合があるのは4年ぶりで、その前はさらに3,4年前とか?ともに広島と阪神の試合で、前々回は広島の2連勝、前回は阪神の2連勝で、さて今回は?といったところです。
先発は九里と藤浪。九里は鳥取に中学時代まで住んでいたということで、ある意味故郷での凱旋登板というところです。いろいろありましたけど、今日はご家族含めて親戚の方もいらしてたとか。
ここ最近のピッチングが少し残念気味でしたけど、今日はいい内容でした。ボークも絡んで1点は取られたものの、球を低めに集めてランナーもあまり出さず、勝負どころでも強気に攻めまくってました。これはキャッチャーの會澤とのコンビが最高だったと思います。會澤はリードが強気で、九里も速球よりコントロールが武器と言われながらもかなり強気ですから、今日は本当に息が合っていたように思えます。
特に7回の2アウト2塁からの対マートンは素晴らしかったです。内角の直球でガンガン押して追い込み、見え見えに思える外のボールになるスライダーを悠々見送られたあと、内角に速球、そして外低めいっぱいに入るスライダーで見逃し三振と、まさに完璧といえるピッチングでした。まさにこんなピッチングが見たかったです。
打線は7回にキラがヒットで出塁したところで代走に赤松を起用。ここで見事盗塁を決めて2塁に進んだところ、松山がセンター前に弾き返し、苦戦していた藤浪から1点をもぎ取りました。その後は続かずにリリーフ勝負になって延長戦へ。
どちらも勝ちパターンの投手をつぎ込む戦いになりましたが、10回に広島は簡単に2アウトになりながらも梵がフォアボール、菊池がヒットで続き、丸の打席で相手投手が玉置から左の加藤へ。ここで丸もヒットで続くと、エルドレッドとの勝負で抑えの呉を投入してきました。さすがに2アウト満塁で目下三冠王相手となったら、阪神としては注ぎ込まざるを得ません。結果ここは三振だったんですが、呉が回跨ぎしても投げられて11回まで。こうやって阪神の投手を1イニング早く注ぎ込ませたことが、結果的に勝敗を分けたように思えます。
11回には先頭の田中が呉のストレートを完璧に捕らえてセンターオーバーの三塁打を放ちましたが、その後の石原がスクイズを失敗。ここは攻め方がうまくなかったように思えます。田中がスタート遅れたようにも見えましたが、普通に打たせてよかったというか、右打ちか犠牲フライ狙いのバッティングでいった方が確率はよかったように思えます。明らかにスクイズはバレバレなので、相手も一番警戒してくるところですし。
ただそれでも、広島投手陣が中田→永川→一岡→ザックとほぼ完璧に抑えたこともあり、12回まで回すことができました。この間に菊池のファインプレーが飛び出してチームを何回も救ったことも大きいです。本当に接戦になったときの菊池の頼もしさといったらw 今年の勝ち星のうちいくつがあの守備のおかげかわかりません。
12回には二神から先頭の梵が追い込まれてからの4球目、甘く入ったスライダーを完璧に打ち返してレフトスタンド後方へのサヨナラホームランに。これだけの投手戦であんな打球が出るのかというくらいビックリしました。最後はどう攻略するのかと思った矢先なので、実に痺れましたw ぶっちゃけ書いてる今でも収まらないくらい・・・今晩寝られるかなぁww
今日は投手戦になりましたが、投手、野手全員が本当によく頑張ったと思います。誰が欠けてもこの試合に勝てなかったと思います。途中で何回もチャンスを作っては凡退してなかなか点が入らなかったですが、それでもいいバッティングする選手が多かったように思えます。
エルドレッドは珍しく5打席で5三振してましたが、藤浪に合ってなかったのを引きずったのかもしれません。最後の呉との勝負は完全に力勝負なので、当たるか当たらないかというところではありましたが、見応えがありました。切り替えていけばまた打ってくれるでしょう。
今日も會澤にはヒットが出ました。最近はキャッチャーが打ててなくて8番打者が空気だったんですが、もし今後もいい当たりを続けられたら、石原と白濱で埋まりそうな捕手争いに割って入るかもしれません。今日の九里とのバッテリーは素晴らしかったので、今後も見てみたいところです。他の投手と組んだときにどうなるかも興味ありますが。
今日の試合は今年のベストゲームに挙げられそうに思えたんですが、4月にも劇的なサヨナラ勝ちがいくつもあり、比べるのが難しいですw それこそ月に何試合やってるのかとw 見ててとても面白いですが、こう多いとどれも甲乙つけがたいところです。でもこんな試合まだまだ見たい!!w
明日は大瀬良の中5日を嫌っての谷間ということで、この前好投していた小野にお鉢が回ってきました。二軍で安心できるほど抑えてる投手がいないとも言えますが、ロングリリーフで結果を出したら先発のチャンスが回ってくるというのはチームとしてもいい流れなので、明日はしっかり試合を作って貰いたいです。一応先発要員の戸田も上がってきているので、何かあったときのケアもできてはいますが・・・ぜひ頑張って貰いたいです。交流戦になったらまたリリーフになるかもしれませんが。
では今回はこのへんで。
コメント
タイミングが良い(?)ことにアンダーソンの故障で、セペダがスムーズに入りそうですね。
もし、故障していなければ、マシソンかロペスが降格だったんじゃないかと思います。
マシソンは、バレンティンの件もあり素行の問題と成績不振で第一候補でしょう。
ロペスも、本来の役割を忘れてスラッガー気取り(?)です。
昨年は、3割で18本だったのに、今年はすでに10本を打ちつつも打率は2割5分台ですから。
【ロペス】
本職はセカンド。メジャーで10年もレギュラー二塁手だったものの守備範囲は狭い。
来日前年はセカンドはなく、サードとファーストを兼任していた。
打撃はメジャー時代はほとんどが2番。フリースインガーとしても知られるが
三振が少ないことでも有名。好不調の波は少なくコンスタントな打者。
【アンダーソン】
キューバから亡命してレイズと契約(国籍はメキシコ)
キューバ時代は、代表漏れ、もしくは代表選出されても控え選手だった。
外野手登録されているが、打球の見極めと送球が悪く、レイズでは外野手登録ながら
ファーストでの起用がほとんどだった。
打撃は非力だが、ミート技術はそこそこでヒットは量産できるタイプ。
開幕直後は平凡だったが、スペイン語が話せる長野と意気投合し、吹っ切れた模様。
【セペダ】
グリエル(横浜DeNA)とともにキューバ代表の中軸を打つ強打者。
打撃は11年連続3割を打ったものの、昨年は3割を下回った。
外野手登録なものの、足が遅く拙守なため、ほとんどが指名打者での出場。
ちなみに、守備につくとしたらアンダーソンと同じレフトで重複してしまう。
34歳という年齢は、キューバ選手としては高齢(リナレスも34歳で引退した)
尚、キューバ政府の政策方針の1つである「日本の野球技術の習得・吸収」もあり、
単年契約での移籍しか許されていない。どの道、オフには帰国する予定。
アンダーソンがどの程度で戻ってくるか分かりませんが、
まず、セペダがそこまで打たないだろうという予想と、セペダと違ってアンダーソンは
すでにキューバ政府と関係ないので、複数年契約も可能な点で先の見通しがありますね。
そもそも、獲るべきは投手だったんじゃないかと思います。巨人は何をしたいんでしょうか…
ま、横浜DeNAもグリエル獲ってるんで人のこと言えないですが、
ブランコが長期離脱なんで、それの穴埋めでしょうね。どうせ単年契約ですし…
グリエルは、二、三塁を守れるので守備位置で混乱することはなさそうです。
(おそらくバルディリスはそのままで、白崎を下げて石川を遊撃に戻すんでしょう)
何事もなかった場合ですけど、既にセドンが二軍に行ってるからそのままにしてくれてればラッキーだったんですけど、この調子だと今度の日曜に出てきそうですね。今度こそ打ち崩したいところです。普通に比べたらマシソンの方が下に行きそうなところではありますね。
ロペスはやっぱり去年ホームラン打たれまくってるので、長打は恐いと思ってましたが、打率が随分下がってるんですね。知りませんでした。去年から随分やられてるんですよねー。
セペダが早ければ明日にも上がってくるという話なので、いきなり実戦で出てくるかどうか。いろいろ言われてますけどキューバの主軸なので、どんな打撃をするかは気になるところです。
セペダが来日した理由は昔のリナレスと同じように日本の野球を勉強することもあるみたいですが、横浜のグリエルもあわせて、なんで投手が欲しいはずの球団に入ることになったのかはいまだに疑問ですw グリエルについては実はかなり早い段階から交渉に入ってたみたいですが、この来日のタイミングはいいのか悪いのか・・・。
最初バルディリスが日本人扱いで登録されてると思ってたのでここで内野手補強は強いなーと思ったんですが、もう少し時間がかかるみたいで・・・確かに交流戦に入るからDH要員という意味でも強打者が増えるのはいいことですけど、「なんか違う」感が否めない気がしますw
横浜DeNAは、もともと調査はしてましたが、ブランコ復帰が長引き、中村紀の問題もあって
ここでの獲得タイミングになったんだと思います。
たしかに投手は欲しいんですが、もともと売りである打線のテコが必要です。
去年はブランコ、中村紀が中心となる打線が組まれてましたが、今年はブランコ戦線離脱、
中村紀が降格となり、ただでさえ迫力にかけるバルディリスが4番でアシスト役がいないこと。
そして、内野陣のほころび(白崎、宮崎、山崎、柳田の起用)が結構深刻で、
グリエルが加入する事で中軸と内野陣が固定されます。
投手は、すでにエース格のモスコソと、二軍で調整して昇格したソーサがいるので何とか;
>セペダが来日した理由は昔のリナレスと同じように
キューバの野球選手は「国家公務員」なので、そういった義務もあるようですが、
リナレスが引退後、国会議員になり野球親善大使として来日したのとは違って、
セペダは、本人の経済的理由(公務員ではなく野球選手としての給料)が第一ですね。
日本の球団とキューバ政府とのやり取りから、選手を介した三者協議なので、
来日名目は少し変わったと思います。
(リナレスの時は、本人に月給50万でしたが、キューバの球場施工費を中日が負担してます)
>キューバの主軸なので、どんな打撃をするかは気になるところです。
正直、残り物で作った打線の中軸がグリエル、セペダなので何とも言えません。
キューバ政府を悩ませている亡命の歯止めが今回の打開策ですけど、
もし、ここ10年ぐらいで亡命者が1人もいなかったら、セペダ、グリエルは代表選手に
選ばれたかどうかは定かではないです。(アンダーソンなんてセペダがいても代表補欠ですが)
以下、キューバから亡命した現役メジャーリーガー(メジャー契約ロースター入り)
アロルディス・チャップマン投手(現レッズ) ※人類最速の男
ホセ・フェルナンデス投手(現マーリンズ) ※2103年新人王、サイ・ヤング賞投票3位
ヤスマニ・グランダール捕手(現パドレス)
ブライアン・ペーニャ捕手(現レッズ)
フアン・ミランダ一塁手(現北海道日本ハム)
アイデニ・ヘチェバリア遊撃手(現マーリンズ)
ホセ・イグレシアス遊撃手(現タイガーズ)
ユネル・エスコバー遊撃手(現レイズ)
アレクシー・ラミレス遊撃手(現ホワイトソックス)
ユニエスキ・ベタンコート遊撃手(現オリックス)
ヨエニス・セスペデス外野手(現アスレチックス) ※2012年新人王投票2位
ダヤン・ビシエド外野手(現ホワイトソックス)
レオニス・マーティン外野手(現レンジャーズ)
ヤシエル・プイグ外野手(現ドジャース) ※昨年、新人ながら優勝の立役者
ヘンリー・ウルティア外野手(現オリオールズ)
【昨年亡命した選手】
ホセ・アブレイユ一塁手(現ホワイトソックス) ※国内リーグの出塁率&長打率の記録保持
エリスベル・アルエバルエナ遊撃手(現ドジャース)
【現役・未所属(フリーエージェント)】
ホセ・コントレラス投手(前パイレーツ)
ケンドリス・モラレス一塁手(前マリーナズ) ※昨年のマリナーズ4番
特に、アブレイユ、モラレス、プイグ、A・ラミレス、セスペデスらが亡命してなれば
前述通り、セペダ、グリエルは中軸どころか代表入りをしてなかったかも知れません。
同じ中軸でも、かつてのリナレス、キンデラン、パチェコのトリオとは雲泥の差ですから…
そういえば今年はショートが固まってませんね。去年は梶谷と内村がいたから二遊間は固定とは言わないまでも問題はないイメージがあったんですが、端から見てて意外でした。グリエルが入ればセカンドで使って石川をショートに戻せばメンバー決まりそうですが、できるかどうかがわからないのであまり言うのもアレですねw
キューバは本当に野球がうまかったら亡命した方がずっと稼げるって話もありました。そういう中では確かに「残った中で上位」っていうのは見た目ほどは凄くなかったりするんでしょうか・・・セペダ、グリエル、デスパイネの3人が大物という話は見ましたが、今年は二人だけで終わりそうなので、彼らの成績が今後の日本からのオファーを左右しそうではあります。
メジャーで活躍してる選手は能力高いですから、今後どんな形になるのかは興味があります。
梶谷は、昨シーズン終了時点で「打撃に集中させる」ためコンバートが決定的でした。
中村紀の残留、バルディリスの獲得がなければ三塁手の予定だったのですが、
両選手とも所属することになったので、外野手登録に変更されました。
内村は、楽天時代は3割近く打っていたのですが、横浜DeNAでは不振。
今シーズンは、2試合しか出場しておらず、実質上の戦力外だと思います。
せっかく藤田を出してまで獲得したと言うのに…
バルがいるので、やはりグリエルは二塁で決定のようです。
石川はどうやらセンターで荒波と併用だそうです。どちらも不振ですからね。
ショートは、若手育成のため引き続き白崎、山崎の2人の競争ですね。
(ベースカバーもまともにできない宮崎は論外。柳田はどこでも守れるので現状維持かと)
中村紀も、懲罰降格とは言え、監督が必要な戦力だから早いうちに戻すと言ってますし。
1. 中 石川(荒波)
2. 遊 山崎(白崎)
3. 右 梶谷
4. 二 グリエル
5. 左 筒香
6. 三 バルディリス
7. 一 中村紀(後藤武)
8. 捕 高城(靏岡)
場合によっては、1番・山崎、2番・梶谷(中堅)にして、下位に右翼で多村、金城とか。
筒香は一塁と外野を併用してますので、二塁にグリエルが固定できるだけで
随分とバリエーションが増えると期待しています。
しかし石川もセンターですか・・・本職の外野手どこいったんだろうwww スペックを見ると多村とか荒波とか金城とか使いたい選手はいくらでもいる気がするだけに・・・。調子のいい選手を使うとなると、外野に回すという口実のもとに石川を調子が悪い間は外す、という考えのようにも見えます。
白崎と山崎がどちらも使い続けたら伸びそうではあるので、今年は我慢しながらの起用になるんでしょうか。そのうち昔少しだけ見たショート中村ノリとかいうファイアーフォーメーションやらないか心配ですw
なんかブランコが復帰するけど代打要員とかいう話も出てました。グリエルが準備できたらすぐ落とすつもりでしょうか・・・チーム内の空気が変なことにならなければいいんですが。
グリエルが二塁を守れて他の選手をいろいろなポジションで使えるというのはチームとしてはよさそうなので、どうなるかはしばらく注意してみたいと思います。
筒香は、もともと一塁手ですね。その後、兼ライトになりましたが。
中村紀が移籍1年目にほとんど役に立たなかったので、筒香の三塁転向案が出ましたが、
いざ守らせてみるとヒドい有り様&中村紀は2年目は絶好調だったので筒香の出番激減。
打撃改造を行い、レフトに固定(たまに一塁で出るけど)されたことで開花しましたが、
ポジションの関係より、打撃改造が実った感じです。
荒波は不調(ここ3試合は打率5割だけど)で起用が微妙ですし、守備に例年のキレがないです。
多村、金城は相手投手によって併用されたり、代打の切り札で使われますね。
石川は、1割9分から一週間で2割6分まで上げてきたので外すワケにはいきませんし…
ただ、ショートの守備は、内村>白崎>山崎>梶谷>石川 だと思うので…
ブランコは復帰しましたけど、ベンチでしたね。しばらくはそうなるのかも知れません。
まあ、グリエルがすべての手続きを終えて出場できるまで約1ヵ月弱あるので…
それにどう転んでも、グリエルは6月中旬からシーズン終了までの単年契約ですんで、
打てなきゃ打てないで二軍に行ってもらうしかないですね。それで年俸1億は高いなぁ…
二軍でも日本の野球は学べると思うんで、本人とキューバ政府は損しませんがね。
しかし、横浜DeNAになってから本職じゃない事をやらされてる選手が多い気がします。
白崎は、中学時代からショート一筋(投手もやったけど)なのに、サード守ってたし、
山崎もそもそも一塁手として獲得して、ずっと一塁やってたのに今やショートですからね。
名手が集まる外野に筒香がいる時点で、レフトが穴ですし、いろいろ混沌としてますわ。
そういえば筒香はファーストでしたね。サード守ってる時点で昔の新井みたいに「打てるサードを育てる」のかと思ってましたけど、ノリとかバルディリスがいるなら無理して守らせる必要もないのはわかります。
カープの松山も最初は守備が下手すぎてどこも守れない状態でしたけど、ライトでしばらく使ってみたら意外と普通に守れるようになってきたので、相性と慣れって大事なのかもしれません。守備固めのときに外されないなんて数年前は考えもしませんでしたw
そういえば広島を見てもそうでしたけど、「外野を守れる」ということと「センターを守れる」というのは必ずしイコールではなかったのを忘れてました。両翼なら大丈夫ですけど、センターはかなり限られてますし。広島でも丸がいるから今はいいですが、他の候補となると一軍では赤松か、しいて言うなら中東くらいしか安心できませんし。広瀬が回ったりしたらもう祈るような気持ちですw
グリエルが出られるようになるまで時間がかかるなら、ブランコをスタメンで使った方がよさそうには見えるんですけどねー。まだ万全でないのかもしれませんが、相手から見るとブランコと筒香が両方いる打線の方が明らかに恐いですし。交流戦が始まったらDHではさすがに使われるとは思います。
広島でも2ポジション以上を守る選手が増えてきました。本職のほかにサブポジションを用意できれば起用の幅も広がって途中の代打や代走の選択肢が増えるのはいいですけど、そもそもメインポジションも含めてどのくらいモノにできるか、というのは大事な話だと思います。コンバートみたいな形で定着することもありますけど、まずは「ここなら問題ない」というところで使って、次のポジションはそれから、という形にしないと、守備から崩れたら意味ないところですし。打撃力の高い選手を使えば強そうですけど、守備ミスで失点する方が流れ的にも苦しくなるので、このあたりの判断は難しそうです。