「未知数」って凄まじいな
2014年5月19日 野球 コメント (3)とりあえずひと安心>挨拶
やっとというかなんというか、今日の帰りに映画やってる相棒見てきました。先月末から上映してて、その後(その前?)のお話もテレビでちょっとやってたので、できるだけ早く見たかったのが本音です。何しろ基本的に映画の上映が始まったあとの作品は「そのお話が終わったあと」の内容なので、観てないとついていけない部分が出てくる可能性もありますから。一応今回は映画を見てなくてもその後のお話には特に大きな影響はなかったんですが、前回の劇場版は12月に上映があって、そこでの展開がその後のお話に出てきましたからねぇ・・・。あのときはすぐに観に行って正解でした。
とりあえずこれでバッチコイですw たぶん次は10月くらいになるでしょうけどww
今日もなかなか気温が高くて、昼間は意識を保つのがやっとでしたw 明後日は雨が降るそうなので気温下がるかもですが、もしこれで蒸し暑さだけ高まったら泣きそうですw 空気清浄器を除湿モードで回さなきゃ。
南の方は梅雨の雲が来ているそうですが、こっちはもうちょっと待ってもらいたいですw なんだかんだで今が一番過ごしやすいですからね。今日は花粉きててちょっと困りましたけど。驚きました。
さて、明日から交流戦ですね。
今年はまさかの快進撃で、貯金12の首位で交流戦に突入するという、近年では考えられないような展開になりました。ちなみに最初の2カードが広島、阪神がソフトバンク、オリックスとの試合になるので、期せずして1,2位同士が当たる好カードになってます。例年は交流戦はパリーグが圧勝してますけど、今年はチームがいい形で戦えているので、どこまで勝負できるかが楽しみです。なんだかんだで勝ってるだけで見てて楽しいですからw
ここでふとシーズン前の順位予想を思い出してみます。
セリーグについては圧倒的戦力の巨人が独走、残りの争いの中でバランスのいい順に挙げられていって、阪神、広島、中日あたりが上に見られることが多かったです。広島は2位に挙げられてることが多かったですね。その広島が1位になってるわけですが、これについては一応シーズン前からも可能性はあると言われていました。
そこに共通するキーワードがあります。それは「未知数」です。
わかりやすく言うと「新戦力に期待」という内容ですが、そこには「まだプロでこれまでに実績があるわけではないから、期待はできるけど計算はできない」というものです。つまりそれだけ、期待されていた選手が結果を残したということです。
この例で真っ先に挙がるのはルーキーですが、先発の大竹が抜けた穴をどうするかという中でドラフト1,2位の大瀬良、九里が挙がっていました。彼らは去年まで大学生だったので、そこで活躍はしましたが当然プロの世界は知らないわけで、成績予想はかなりピンキリになってました。
それが始まってみると、どちらも開幕からローテを守り、大瀬良はチームトップタイの5勝で安定感も抜群と、現時点ではやや不安定なマエケン以上の働きをしています。九里も2勝ながら試合は作り、降板後に味方が点を取って勝った試合もあります。雨で試合が流れたときはマエケンやバリントンを重視してローテ飛ばされる場面もありましたが、これまで充分すぎるほど勝利に貢献しています。
そして続けては別の新戦力。巨人から大竹の人的補償で移籍してきた一岡が筆頭に挙がります。
巨人時代は二軍では守護神として活躍したものの一軍登板は数少なく、ストレートはいいけど変化球で腕の振りが緩んだりコントロールが悪かったりとかいう評判でしたが、いざフタを開けてみると現在18試合登板で自責点ゼロ、防御率もゼロのままです。広島に来てから大きく成長したと言われていますが、中田、永川、ミコライオとともに終盤の盤石なリリーフ陣の主力になっています。今は6回終了時点でリードしている試合は全勝中(確か21試合か22試合)で、延長戦も5戦全勝していますが、間違いなく彼の存在が大きいです。
もうひとつは予想外の成長です。現在4番を打っているエルドレッドですが、実は去年のオフに成績が微妙で契約を更新するかフロントは迷ったそうです。もともとファースト専門だったところにキラが加入して外野に回ったものの守備がそこまで上手ではないということもありましたが、そのパワーと練習熱心な態度もあって野村監督がフロントに直談判して契約したら、まさかの三冠王が見えるレベルの大活躍です。はっきり言って開幕前にこれを予想できたのはカープファンの中でもほとんどいなかったでしょうw それこそ松山、広瀬だったり堂林を外野に回したりしたらエルドレッドが外れてフィリップスを上げる、なんて話も出ていましたし。
ちなみに現在のエルドレッドの成績は現在42試合で打率.356、15本塁打、47打点で、打率は上下するからおいといて、ホームランと打点は過去2シーズンの約65試合でマークした数字を既に上回ってますw この時点で残りシーズンで稼いだ数字はそのまま上積みとカウントしていいと考えると、とんでもないアドバンテージです。しかも今年は調子が悪くなりかけても監督が打撃指導したらすぐ良くなっているので、今後も期待できそうです。
他にも地味ながら活躍している選手は多数いますが、彼らが存分に力を発揮しているからこその現在の首位ということになってます。今後シーズンは長いのでまだまだ山あり谷ありでしょうが、監督が投手を疲れさせないような起用をしているので、最後までいい戦いができるように期待したいところです。構造上は今の形を維持するだけで充分いけますから。
そういえば広島総合銀行?ともみじ銀行が募集していた、カープがAクラスに入るとその順位に応じて利率が上がる「カープV預金」が、目標金額を上回ったので募集終了したとか。今年は面白そうだったので申し込もうと思ってたんですが、時間がないと思っていたら間に合わなかった感じです。悔しいー!!w
やっぱりこういうのは早くやらないといけないってことですか。土日だと窓口期待できないから辛いところです。来年こそは!!
では今回はこのへんで。
やっとというかなんというか、今日の帰りに映画やってる相棒見てきました。先月末から上映してて、その後(その前?)のお話もテレビでちょっとやってたので、できるだけ早く見たかったのが本音です。何しろ基本的に映画の上映が始まったあとの作品は「そのお話が終わったあと」の内容なので、観てないとついていけない部分が出てくる可能性もありますから。一応今回は映画を見てなくてもその後のお話には特に大きな影響はなかったんですが、前回の劇場版は12月に上映があって、そこでの展開がその後のお話に出てきましたからねぇ・・・。あのときはすぐに観に行って正解でした。
とりあえずこれでバッチコイですw たぶん次は10月くらいになるでしょうけどww
今日もなかなか気温が高くて、昼間は意識を保つのがやっとでしたw 明後日は雨が降るそうなので気温下がるかもですが、もしこれで蒸し暑さだけ高まったら泣きそうですw 空気清浄器を除湿モードで回さなきゃ。
南の方は梅雨の雲が来ているそうですが、こっちはもうちょっと待ってもらいたいですw なんだかんだで今が一番過ごしやすいですからね。今日は花粉きててちょっと困りましたけど。驚きました。
さて、明日から交流戦ですね。
今年はまさかの快進撃で、貯金12の首位で交流戦に突入するという、近年では考えられないような展開になりました。ちなみに最初の2カードが広島、阪神がソフトバンク、オリックスとの試合になるので、期せずして1,2位同士が当たる好カードになってます。例年は交流戦はパリーグが圧勝してますけど、今年はチームがいい形で戦えているので、どこまで勝負できるかが楽しみです。なんだかんだで勝ってるだけで見てて楽しいですからw
ここでふとシーズン前の順位予想を思い出してみます。
セリーグについては圧倒的戦力の巨人が独走、残りの争いの中でバランスのいい順に挙げられていって、阪神、広島、中日あたりが上に見られることが多かったです。広島は2位に挙げられてることが多かったですね。その広島が1位になってるわけですが、これについては一応シーズン前からも可能性はあると言われていました。
そこに共通するキーワードがあります。それは「未知数」です。
わかりやすく言うと「新戦力に期待」という内容ですが、そこには「まだプロでこれまでに実績があるわけではないから、期待はできるけど計算はできない」というものです。つまりそれだけ、期待されていた選手が結果を残したということです。
この例で真っ先に挙がるのはルーキーですが、先発の大竹が抜けた穴をどうするかという中でドラフト1,2位の大瀬良、九里が挙がっていました。彼らは去年まで大学生だったので、そこで活躍はしましたが当然プロの世界は知らないわけで、成績予想はかなりピンキリになってました。
それが始まってみると、どちらも開幕からローテを守り、大瀬良はチームトップタイの5勝で安定感も抜群と、現時点ではやや不安定なマエケン以上の働きをしています。九里も2勝ながら試合は作り、降板後に味方が点を取って勝った試合もあります。雨で試合が流れたときはマエケンやバリントンを重視してローテ飛ばされる場面もありましたが、これまで充分すぎるほど勝利に貢献しています。
そして続けては別の新戦力。巨人から大竹の人的補償で移籍してきた一岡が筆頭に挙がります。
巨人時代は二軍では守護神として活躍したものの一軍登板は数少なく、ストレートはいいけど変化球で腕の振りが緩んだりコントロールが悪かったりとかいう評判でしたが、いざフタを開けてみると現在18試合登板で自責点ゼロ、防御率もゼロのままです。広島に来てから大きく成長したと言われていますが、中田、永川、ミコライオとともに終盤の盤石なリリーフ陣の主力になっています。今は6回終了時点でリードしている試合は全勝中(確か21試合か22試合)で、延長戦も5戦全勝していますが、間違いなく彼の存在が大きいです。
もうひとつは予想外の成長です。現在4番を打っているエルドレッドですが、実は去年のオフに成績が微妙で契約を更新するかフロントは迷ったそうです。もともとファースト専門だったところにキラが加入して外野に回ったものの守備がそこまで上手ではないということもありましたが、そのパワーと練習熱心な態度もあって野村監督がフロントに直談判して契約したら、まさかの三冠王が見えるレベルの大活躍です。はっきり言って開幕前にこれを予想できたのはカープファンの中でもほとんどいなかったでしょうw それこそ松山、広瀬だったり堂林を外野に回したりしたらエルドレッドが外れてフィリップスを上げる、なんて話も出ていましたし。
ちなみに現在のエルドレッドの成績は現在42試合で打率.356、15本塁打、47打点で、打率は上下するからおいといて、ホームランと打点は過去2シーズンの約65試合でマークした数字を既に上回ってますw この時点で残りシーズンで稼いだ数字はそのまま上積みとカウントしていいと考えると、とんでもないアドバンテージです。しかも今年は調子が悪くなりかけても監督が打撃指導したらすぐ良くなっているので、今後も期待できそうです。
他にも地味ながら活躍している選手は多数いますが、彼らが存分に力を発揮しているからこその現在の首位ということになってます。今後シーズンは長いのでまだまだ山あり谷ありでしょうが、監督が投手を疲れさせないような起用をしているので、最後までいい戦いができるように期待したいところです。構造上は今の形を維持するだけで充分いけますから。
そういえば広島総合銀行?ともみじ銀行が募集していた、カープがAクラスに入るとその順位に応じて利率が上がる「カープV預金」が、目標金額を上回ったので募集終了したとか。今年は面白そうだったので申し込もうと思ってたんですが、時間がないと思っていたら間に合わなかった感じです。悔しいー!!w
やっぱりこういうのは早くやらないといけないってことですか。土日だと窓口期待できないから辛いところです。来年こそは!!
では今回はこのへんで。
コメント
打率はともかく本塁打はフルシーズン出場すれば30本近く打てる選手なので、
契約更新しない可能性があったなんて知りませんでした。
昨年は66試合でエルが13本、キラが14本ですから、守備と足も考えるならエルのが上です。
結局、どちらも残して正解だったワケですが…
ちなみに、指摘通り外野守備は上手くはありません。
が、エルはジャイアンツ時代はライトだったので、ファースト専門というワケではないです。
(逆のレフトはほとんどやったことがありませんが)
基本的に、一塁のが上手いので一塁起用が多かっただけで、ルーキー時代から外野もしてました。
もともと打率は、2割5分程度でいいと思っていた選手なんで、この快進撃は予想外でしたが…
広島って、過去にもM・ブラウンやディアスなど、微妙な成績なのに残留させたら、
翌年以降に大爆発するってパターン、意外に多い気がしますね。
M・ブラウンやディアス
・・・すごいところを引きあいに出してきますね。さすがです。私も思っていました。
ちなみに、いくら春先調子良くても、「騙されないぞ」と思うのが正しいカープファンの姿勢です。「今年は強い」と思っても、幾度となくくじけさせられた歴史の積み重ねのため。でも、例年にない投手陣の層の厚さは、安心できますね。
もともとは打線の破壊力が足りないのでエルはホームラン期待の打者だったんですよね。それこそ3割15本とかよりより2割5分で30本といった感じの。去年までボール球に釣られてた感はあったんですけど、そこを修正したらここまで変貌するとは・・・。盗塁もできるし、地味に足が速かったりします。
ちなみに期待度ということで今年残った4人のうちエル以外の3人は年俸1億オーバーなのに、エルだけ5000万なのはこういう流れもありました。保険に近い感覚だったのがまさかの大黒柱になるなんて、ファンでも考えてた人はほとんどいなかったと思いますw
そういえばエルはファーストだけかと思ったら意外とライトも上手かったですね。レフトはあまり上手くなかったところを去年二軍で練習しまくって、気づいたら普通に任せられるようになるところまできました。出番がない間に二軍で腐らずに練習し続けたというのも素晴らしいですし、その真面目さも含めて残したところが大きいようです。努力が実った形になっているのは見てて嬉しいところです。
ブラウンは活躍した頃しか覚えてませんけど、ディアスは3年目でいきなり大爆発しましたね。この前のカブレラの薬物騒動のときに、仲のいいディアスが急に打つようになったのは・・・なんて噂もありましたけど、やっぱり素質がある選手が日本の野球に慣れたら結構活躍できる、というところもあると思います。
今にして思うともし去年エルを放出してどこかに拾われでもしたら大変なことになってましたw 今は監督が理解者としても指導者としてもいい存在になっているから今日があるとは思いますけど、もし他所でいい指導者に出会って爆発してたら・・・今年は移籍先で活躍してるペーニャとかスタンリッジを見てる古巣のファンと同じような気持ちになってたかもしれませんw
>toshiya kさん
お久しぶりです。この成長ぶりは凄まじいですね。
「騙されない」と思う姿勢、確かにカープファンには染みついてますねw ただ自分は今年は大丈夫だと思ってます。それこそ天谷が活躍したときじゃないですけど、「根拠のある強さ」と「根拠のない強さ」で見たとき、例年の好調な時期は後者だったはずが、今年は間違いなく前者になってますから。チームの構造を考えたら、この体勢を維持できれば最後まで駆け抜けられると思ってます。そういう意味では一番怖いのは故障離脱です。これが起こると構造が変わってしまうので、ここだけは気を付けてもらいたいです。堂林早く帰ってきてー!!w