「我慢比べ」のやり方を覚えて!!
2014年9月14日 野球思った以上に忘れてる>挨拶
タルキールのフルスポが出たことで次環境のデッキを考えたいところですが、新カードをちょいちょい放り込むだけでデッキ組めるクランと、新登場のものメインにするだけだと足りないクランがどっちも存在して、なかなかに難しくなってます。
そんなときは欲しいパーツ探してみるんですが、カード検索かけたりすると、「今は使われてないけど今後使われるかもしれない」と思えるカードがいろいろあって驚きます。完全に忘れてるものが多々ありました。次の環境で活躍するのは今は安いアレかもしれないので、気になるものがあれば早めに押さえておいた方がいいかもしれません。去年はその流れで《冒涜の悪魔》とか爆上がりしましたからw 血男爵は上がるなーとは思ってましたけど。
3色推奨な環境になりそうですけど、構成要素だけ見たら2色メインで1色はチャームとその他1,2種類だけのタッチ、みたいな形にするデッキは結構多そうな気がします。意外と使えるものと使えないものとの差が大きそうです。
さて、今日の試合。
先発の九里とメッセンジャーの投手戦になったわけですが、初回にチャンス作って点取れなかったのが嫌な予感してたら、予想通り全然点が入らない展開に。どころかヒットすら出ない状態。5回終わるまで菊池しかヒット打ってないってどういうことなのww
九里は本当にいいピッチングしてました。ランナーは出すものの大したピンチもなく、6回を無失点。しかも球数は84球。これはこのまま続投したら1点取っただけで完封まで見えるとすら思える内容でした。
しかし、7回にノーアウトランナーなしで打順が回ったところで代打を送られて結局無得点、替わった中田、永川が一気に失点して負けになりました。
今日の試合は打たれた中田とか永川が悪いとは思いません。明らかに問題だったのは監督の采配です。
今日の場合は完全に「我慢比べ」でした。ともに先発が好投して、どちらが先に点を取るかという試合だったんですが、点が入らないことで監督がしびれを切らして先に動いたことが大問題です。こういう試合は機を見極めて動くことができている場合を除いて、「先に動いた方が負ける」というのは相場が決まっています。マジックで例えるとエスパーコンのミラーマッチに非常によく似てます。
これまで何試合もあるところから見ると、先発のメッセンジャーと広島打線の戦いで勝とうとするならば、「立ち上がりを崩して一気に点を取る」か、「球数を投げさせて、100球を越えて制球と球威が乱れてきたところを狙って崩す」かの二択です。巨人や横浜、ヤクルトみたいに打者個々人が能力ある場合は途中からでも打ち崩せるだけの力はあるんですが、残念ながら今の広島打線だとそれができるだけの技術とパワーを持った打者はいないとみていいです。
そして序盤に崩すことができなければもうひとつの方法を取るしかないんですが、これはメッセンジャーが球数嵩んでも続投する場合の話です。途中で交代した場合はというと、相手のリリーフが格落ちするところまで交代させて粘る戦い方になり、ほぼ延長にもつれ込ませるしかありません。
で、6回終わった時点で九里の球数は84球。メッセンジャーは107球。九里は球数からしてもまだ2イニングくらいは粘れそうなところでしたが、メッセンジャーはもうすぐ狙い目の時間になりそうでした。兆候としてはボール球が増えてフォアボールを出すようになるか、ストライクゾーンに入ってくる球をこれまで凡打にしていたのがヒットゾーンに飛ぶようになることがあります。
で、普通にいけば球数をやや稼ぐことを念頭に入れながら点を取る兆候が出るまで粘る、という方法でいけばなんとかなりそうだったんですが、そのためには九里の続投は必須条件です。ただ待っているだけでよかったんですが、ここで監督の悪い癖が出ました。「流れが止まっているときに自分が動けば流れを引っ張れる」と思って不必要な動きをすることです。
ここ最近は本当に多いのですが、こういう場面で我慢できないせいで無理する場面でもないのに状態のいい投手を下げてしまい、また代打も無駄遣いして、その後の本当の勝負所で弾切れになったり、替わった投手が打たれたりして負ける、というパターンです。
7回の攻撃は石原が凡退し、九里に代わって出たキラがフォアボールで出て、代走赤松を送ったうえで堂林に送りバントをさせ、2アウトから菊池勝負にしてました。この作戦、どう見てもリスクが高いです。投手のことは当然ありますが後で書くとして、打線が流れを持ってこれていないところで2アウトからの勝負を賭けるのはあまりに危ないです。もしノーアウトからこの動きなら菊池が凡退しても丸で勝負できるからまだいいんですが、1回ミスったら終わりな状況でやるべき勝負ではありません。これがリリーフ出す段階になって、9回以降だったらまだ1点取るために仕掛けるタイミングではあったんですが、明らかに早まってます。
裏の回から出た中田が打たれ、続けて永川も打たれてとなったのは、同じく監督の采配の弊害です。
今回の九里を引っ込めた背景には、春先に「先発を交代させても7回以降はリリーフが抑えて勝負に持ち込める」という考えがあります。ただ一番の問題は、春先と現在とではリリーフ陣の状況がまるで違います。
春先はそれこそリリーフ陣が鉄壁でした。まだシーズンの疲れがないために投手陣が万全の抑え方ができていて、中田、永川、ミコライオが無失点記録をどこまで伸ばすかという勢いの中で、万全な状態の一岡までいました。
この頃ならまだ戦えたんですが、現在の投手を見ると、中田は去年までの今村みたいに起用回数の多さと回跨ぎ連発の影響で明らかに疲れていて、現在はリードしてる場面でも1イニングに1失点は計算しておかないと危ないくらいになっています。
同じく永川も波が大きくなっていて、抑えるときは打たれる気がしないもののそうでないときは簡単に2,3点は取られる状態になっていて、出してみるまでわからないことになってます。明らかに春先の状態ではありません。
さらに、抑えのミコライオも最近は失点が増えて危ない状態になってます。どうにも制球が悪くてストライクの数が減ってるのが問題です。1点差でリードした9回に出てきたときは結構心配です。2点リードしていればなんとかなっていますが。
投手陣の中で好投が期待できるのは中崎と戸田になりますが、彼らも他のリリーフほど疲れていないというだけで、現在は好投する確率は高いものの、よくないときは打たれても仕方ない状態ではあります。ただ確率としてはこの2人を起用するのが一番失点が少なくなるとみていいです。
残りのブルペン要員は長いイニングは投げられるものの好投の機会が少ない今井だけなので、現在の陣容でリリ-フ勝負を挑むのはかなりリスクが高いです。先発が好投しているなら直接ミコライオに繋ぐか、途中に中崎、戸田を挟むくらいで乗り切りたいというのが本音です。そのためには、限界にきていないなら先発を可能な限り引っ張る必要があるわけです。はっきり言って、今の先発陣が好投できている試合なら、リリーフを出すよりも遥かに安全です。
そして相手として戦っているなら、「打ち崩せなかった投手が代わってくれた」ということは非常に戦いやすくなる要素です。事実投手戦は先に先発がマウンドを降りたチームが、二番手以降の投手の失点で負けるパターンが非常に多いです。パ・リーグならDHがあるのでまだ投手の状態だけで見極められますが、セ・リーグの場合は点を取りたいがために好投している投手に代打を送って負ける、というパターンが実に多いです。これは監督が引っかからないように気を付けるべき罠だと思っています。
簡単に言うと、「先発が好投してるときは可能な限り引っ張ること」「好投している先発投手を替えるのは、その投手がスタミナ他で限界になっているか、高確率で点が入る状況で打席が回ってきたときに代打を送ることだけに限ること」が、「我慢比べ」に勝つために必須の内容です。このセオリーを外したチームは大抵負けてます。勝ってるのはその後のリリーフが好投した場合か、相手も投手を交代したらそのうち1人以上が打ち込まれる、というパターンくらいです。
もうひとつ、監督が試合の流れを冷静に見て、我慢することが大事です。
采配で勝負が決まる競技はいくつもありますが、そこで選択権を持っている人は大抵が「うまくいってない状況を、自分が動いたらいい方向に変えられる」と思いがちです。しかしそれは実際は大きな間違いです。
試合には流れというものがあって、流れに乗ることとチャンスを掴むことは非常に深い関係があります。動きがなければ流れはあまり変わらないですが、現状維持で問題ないときに下手に動くと、それまでのバランスが崩れて相手に流れを持っていかれることがよくあります。よく言う「自滅」というやつです。
「動く」ことは現状の流れに作用することなので、自分に有利な方向に流れがきているときは動くと流れを引き寄せることができ、試合に勝つことに繋げることができます。いわゆる「勝負所」というやつですが、そこを見誤るとそれまでのバランスが崩れてしまうことと、自分が失敗したことを考えてしまうこともあって、どんどん流れが悪くなってしまいます。
そのため、「現状維持で問題ないときにあえて動かないこと」は気持ちとしてはかなり難しいことではあるんですが、勝つためには非常に大事なことです。今のチームを見ると、戦力が一番とは言えませんが、勝つために必要なメンバーは揃っています。なので、正しい采配を振るえば、相当多くの試合を拾うことができるでしょう。
なおここで書いた「動くこと」というのは、現在出ているメンバーを交代することに関する話です。現状のメンバーを代えないなら、その中で取れる作戦で動くことは大事です。
忘れてはいけないのは、「代わった選手はそれまで出ていた選手とは違う働きができる」かわりに、「交代で選手を下げることで、その選手が担っていた働きをこなせる選手が使えなくなった」ということです。守備面では守れるポジションを見ながら動くことは普通ですが、さらに点を取る必要があるときに残ったメンバーでどのように点を取れるか、その選手の特徴を考えながら交代させないと、点を取る方法を作れなくなって勝てないというパターンも考えなければなりません。
・・・思った以上に長くなりました。それだけ今日の試合でストレス溜まってたってことですねw
明日からは一番大事な戦いが始まります。先発は好投手が揃っているので、監督が動きすぎて流れを手放すことがないように祈りたいです。それができれば接戦でも勝てるはずです。流れを見ながら、正しい采配を振るって貰いたいです。
では今回はこのへんで。
タルキールのフルスポが出たことで次環境のデッキを考えたいところですが、新カードをちょいちょい放り込むだけでデッキ組めるクランと、新登場のものメインにするだけだと足りないクランがどっちも存在して、なかなかに難しくなってます。
そんなときは欲しいパーツ探してみるんですが、カード検索かけたりすると、「今は使われてないけど今後使われるかもしれない」と思えるカードがいろいろあって驚きます。完全に忘れてるものが多々ありました。次の環境で活躍するのは今は安いアレかもしれないので、気になるものがあれば早めに押さえておいた方がいいかもしれません。去年はその流れで《冒涜の悪魔》とか爆上がりしましたからw 血男爵は上がるなーとは思ってましたけど。
3色推奨な環境になりそうですけど、構成要素だけ見たら2色メインで1色はチャームとその他1,2種類だけのタッチ、みたいな形にするデッキは結構多そうな気がします。意外と使えるものと使えないものとの差が大きそうです。
さて、今日の試合。
先発の九里とメッセンジャーの投手戦になったわけですが、初回にチャンス作って点取れなかったのが嫌な予感してたら、予想通り全然点が入らない展開に。どころかヒットすら出ない状態。5回終わるまで菊池しかヒット打ってないってどういうことなのww
九里は本当にいいピッチングしてました。ランナーは出すものの大したピンチもなく、6回を無失点。しかも球数は84球。これはこのまま続投したら1点取っただけで完封まで見えるとすら思える内容でした。
しかし、7回にノーアウトランナーなしで打順が回ったところで代打を送られて結局無得点、替わった中田、永川が一気に失点して負けになりました。
今日の試合は打たれた中田とか永川が悪いとは思いません。明らかに問題だったのは監督の采配です。
今日の場合は完全に「我慢比べ」でした。ともに先発が好投して、どちらが先に点を取るかという試合だったんですが、点が入らないことで監督がしびれを切らして先に動いたことが大問題です。こういう試合は機を見極めて動くことができている場合を除いて、「先に動いた方が負ける」というのは相場が決まっています。マジックで例えるとエスパーコンのミラーマッチに非常によく似てます。
これまで何試合もあるところから見ると、先発のメッセンジャーと広島打線の戦いで勝とうとするならば、「立ち上がりを崩して一気に点を取る」か、「球数を投げさせて、100球を越えて制球と球威が乱れてきたところを狙って崩す」かの二択です。巨人や横浜、ヤクルトみたいに打者個々人が能力ある場合は途中からでも打ち崩せるだけの力はあるんですが、残念ながら今の広島打線だとそれができるだけの技術とパワーを持った打者はいないとみていいです。
そして序盤に崩すことができなければもうひとつの方法を取るしかないんですが、これはメッセンジャーが球数嵩んでも続投する場合の話です。途中で交代した場合はというと、相手のリリーフが格落ちするところまで交代させて粘る戦い方になり、ほぼ延長にもつれ込ませるしかありません。
で、6回終わった時点で九里の球数は84球。メッセンジャーは107球。九里は球数からしてもまだ2イニングくらいは粘れそうなところでしたが、メッセンジャーはもうすぐ狙い目の時間になりそうでした。兆候としてはボール球が増えてフォアボールを出すようになるか、ストライクゾーンに入ってくる球をこれまで凡打にしていたのがヒットゾーンに飛ぶようになることがあります。
で、普通にいけば球数をやや稼ぐことを念頭に入れながら点を取る兆候が出るまで粘る、という方法でいけばなんとかなりそうだったんですが、そのためには九里の続投は必須条件です。ただ待っているだけでよかったんですが、ここで監督の悪い癖が出ました。「流れが止まっているときに自分が動けば流れを引っ張れる」と思って不必要な動きをすることです。
ここ最近は本当に多いのですが、こういう場面で我慢できないせいで無理する場面でもないのに状態のいい投手を下げてしまい、また代打も無駄遣いして、その後の本当の勝負所で弾切れになったり、替わった投手が打たれたりして負ける、というパターンです。
7回の攻撃は石原が凡退し、九里に代わって出たキラがフォアボールで出て、代走赤松を送ったうえで堂林に送りバントをさせ、2アウトから菊池勝負にしてました。この作戦、どう見てもリスクが高いです。投手のことは当然ありますが後で書くとして、打線が流れを持ってこれていないところで2アウトからの勝負を賭けるのはあまりに危ないです。もしノーアウトからこの動きなら菊池が凡退しても丸で勝負できるからまだいいんですが、1回ミスったら終わりな状況でやるべき勝負ではありません。これがリリーフ出す段階になって、9回以降だったらまだ1点取るために仕掛けるタイミングではあったんですが、明らかに早まってます。
裏の回から出た中田が打たれ、続けて永川も打たれてとなったのは、同じく監督の采配の弊害です。
今回の九里を引っ込めた背景には、春先に「先発を交代させても7回以降はリリーフが抑えて勝負に持ち込める」という考えがあります。ただ一番の問題は、春先と現在とではリリーフ陣の状況がまるで違います。
春先はそれこそリリーフ陣が鉄壁でした。まだシーズンの疲れがないために投手陣が万全の抑え方ができていて、中田、永川、ミコライオが無失点記録をどこまで伸ばすかという勢いの中で、万全な状態の一岡までいました。
この頃ならまだ戦えたんですが、現在の投手を見ると、中田は去年までの今村みたいに起用回数の多さと回跨ぎ連発の影響で明らかに疲れていて、現在はリードしてる場面でも1イニングに1失点は計算しておかないと危ないくらいになっています。
同じく永川も波が大きくなっていて、抑えるときは打たれる気がしないもののそうでないときは簡単に2,3点は取られる状態になっていて、出してみるまでわからないことになってます。明らかに春先の状態ではありません。
さらに、抑えのミコライオも最近は失点が増えて危ない状態になってます。どうにも制球が悪くてストライクの数が減ってるのが問題です。1点差でリードした9回に出てきたときは結構心配です。2点リードしていればなんとかなっていますが。
投手陣の中で好投が期待できるのは中崎と戸田になりますが、彼らも他のリリーフほど疲れていないというだけで、現在は好投する確率は高いものの、よくないときは打たれても仕方ない状態ではあります。ただ確率としてはこの2人を起用するのが一番失点が少なくなるとみていいです。
残りのブルペン要員は長いイニングは投げられるものの好投の機会が少ない今井だけなので、現在の陣容でリリ-フ勝負を挑むのはかなりリスクが高いです。先発が好投しているなら直接ミコライオに繋ぐか、途中に中崎、戸田を挟むくらいで乗り切りたいというのが本音です。そのためには、限界にきていないなら先発を可能な限り引っ張る必要があるわけです。はっきり言って、今の先発陣が好投できている試合なら、リリーフを出すよりも遥かに安全です。
そして相手として戦っているなら、「打ち崩せなかった投手が代わってくれた」ということは非常に戦いやすくなる要素です。事実投手戦は先に先発がマウンドを降りたチームが、二番手以降の投手の失点で負けるパターンが非常に多いです。パ・リーグならDHがあるのでまだ投手の状態だけで見極められますが、セ・リーグの場合は点を取りたいがために好投している投手に代打を送って負ける、というパターンが実に多いです。これは監督が引っかからないように気を付けるべき罠だと思っています。
簡単に言うと、「先発が好投してるときは可能な限り引っ張ること」「好投している先発投手を替えるのは、その投手がスタミナ他で限界になっているか、高確率で点が入る状況で打席が回ってきたときに代打を送ることだけに限ること」が、「我慢比べ」に勝つために必須の内容です。このセオリーを外したチームは大抵負けてます。勝ってるのはその後のリリーフが好投した場合か、相手も投手を交代したらそのうち1人以上が打ち込まれる、というパターンくらいです。
もうひとつ、監督が試合の流れを冷静に見て、我慢することが大事です。
采配で勝負が決まる競技はいくつもありますが、そこで選択権を持っている人は大抵が「うまくいってない状況を、自分が動いたらいい方向に変えられる」と思いがちです。しかしそれは実際は大きな間違いです。
試合には流れというものがあって、流れに乗ることとチャンスを掴むことは非常に深い関係があります。動きがなければ流れはあまり変わらないですが、現状維持で問題ないときに下手に動くと、それまでのバランスが崩れて相手に流れを持っていかれることがよくあります。よく言う「自滅」というやつです。
「動く」ことは現状の流れに作用することなので、自分に有利な方向に流れがきているときは動くと流れを引き寄せることができ、試合に勝つことに繋げることができます。いわゆる「勝負所」というやつですが、そこを見誤るとそれまでのバランスが崩れてしまうことと、自分が失敗したことを考えてしまうこともあって、どんどん流れが悪くなってしまいます。
そのため、「現状維持で問題ないときにあえて動かないこと」は気持ちとしてはかなり難しいことではあるんですが、勝つためには非常に大事なことです。今のチームを見ると、戦力が一番とは言えませんが、勝つために必要なメンバーは揃っています。なので、正しい采配を振るえば、相当多くの試合を拾うことができるでしょう。
なおここで書いた「動くこと」というのは、現在出ているメンバーを交代することに関する話です。現状のメンバーを代えないなら、その中で取れる作戦で動くことは大事です。
忘れてはいけないのは、「代わった選手はそれまで出ていた選手とは違う働きができる」かわりに、「交代で選手を下げることで、その選手が担っていた働きをこなせる選手が使えなくなった」ということです。守備面では守れるポジションを見ながら動くことは普通ですが、さらに点を取る必要があるときに残ったメンバーでどのように点を取れるか、その選手の特徴を考えながら交代させないと、点を取る方法を作れなくなって勝てないというパターンも考えなければなりません。
・・・思った以上に長くなりました。それだけ今日の試合でストレス溜まってたってことですねw
明日からは一番大事な戦いが始まります。先発は好投手が揃っているので、監督が動きすぎて流れを手放すことがないように祈りたいです。それができれば接戦でも勝てるはずです。流れを見ながら、正しい采配を振るって貰いたいです。
では今回はこのへんで。
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