思ったより中身が濃いな
2014年11月27日 野球 コメント (8)違うゲーム(?)になりそう>挨拶
今週は平日が4日扱いですけど、3日過ぎた時点で朝いつも乗ってる電車が既に3回目の遅延証明書を発行するような事態になってます。もはやどこまでケアすればいいかよくわからない状態になってきましたw
これ明日も出たら4枚並べて「槓」って言ったらもう1枚貰えるシステムだったりするんですか?www
昨日まで寒かったのに比べたら今日は少し楽でしたけど、やっぱり寒いは寒いですね。このまま冬になりそうな気配です。いつもならこの時期はもうちょっと気温が高くて、12月に入ったら寒くなってきて「いよいよ冬か・・・」って思うものですけど、今年は気温が戻る時期がなさそうな気がします。このパターンって珍しいですね。
で、長期予報だと今年は暖冬らしいんですが、これってどこまで信じればいいんでしょうかww もはや何が起きても不思議がないくらいの感覚だったりします。
今日は菊池、田中、木村昇吾の契約更改でした。(金額は推定です)
木村はFAせず残留ということで4100万ということでしたが、これまで見てもスーパーサブに近い選手でこれだけいくのってなかなか珍しかったと思います。前任みたいな形の木村拓也は結構上がってましたけど、なんだかんだでセカンドでレギュラー取ってた時期もあったので、少し話は違うかもしれません。今回は単年契約でしたけど、チームにいる間はこのあたりの評価からはなかなか下がらないような気がします。やっぱり足と守備が長所なのは大きいです。
後半はショートでほぼレギュラーだった田中は倍増の2200万ということでした。やっぱり走攻守で評価は高かったと思ったんですが、一番の驚きは堂林(現状維持で2000万)よりも金額が上というところです。堂林は途中骨折で離脱し、田中はずっと一軍にいたというところもありますが、まさか逆転しようとはw 堂林も数字以上に存在感がある印象は強いんですが、査定となるとこうなるんでしょうか。色々な意味で面白かったです。
そして主力ということでは先陣を切った形の菊池。去年は3900億というネタも飛び交ったくらいでしたが、実際の3900万から一気に億の大台までいくか、というのが注目点でした。なにしろ今年も補殺記録塗り替えるわ安打数と打率でリーグ2位に躍り出るわ、もの凄い活躍でしたから。
で、実際には8500万でした。さすが広島、そこまで甘くはなかったですw でも数字としては凄いと思いましたし、来年頑張れば大台は確実なので、そういう意味でもよかったかもしれません。カープにしては相当奮発したと思います。
こうなると同じく活躍した丸が大台に乗るかというのが今後の楽しみになってきますけど、今年は手前で止めておいて来年2人揃って大台へ、というのもいいかもしれません。交渉日が楽しみではあります。
そういえば今オフで一番の話題になっているのがオリックスの金子千尋ですが、メジャー移籍は今年はやめるそうで。まさかのポスティングと国内FAによる両天秤という裏技に近いものをやってましたが、つい先日になって右ひじの遊離軟骨の除去手術をすると発表するなど、本当にいろいろ騒動になってます。
メジャー移籍が本当の目標なのか、好条件を引き出すための作戦か、などいろいろ噂が流れてたり、微妙な情報源だと「日米野球で投げたことでアメリカはもういいや、と思ってる」なんて話も出てきたりしましたけど、一体どうなるんでしょうねぇ。
個人的には本人もオリックスで優勝できなかったことを気にしているようなので、変に他球団に行くよりはチームに残った方がいいんじゃないかと思ってはいます。活躍して優勝したらメジャー行きも考えていい、という話にすればいいんじゃないでしょうか。なんかポスティングちらつかせて他球団が獲りにくるというのがあまり美しくないように見えるもので。巨人はプライドがあるから「腰掛けは許さない」とか言ってますけど、それでいいんじゃないでしょうか。
明日はどうするかまだ決めてません。マジックしたいけど寝たいですwww
とりあえず今から寝てみて「何時頃に目が覚めるか」なんて実験しようかなーとか考えてますw 元気だったらフライデー行くかも、というくらいです。
土日があまり大会ないんですよねー。土曜は別件ありますけど、現時点では特に予定も入ってないです。さすがに週末ノーマジックにはしたくないですw
では今回はこのへんで。
今週は平日が4日扱いですけど、3日過ぎた時点で朝いつも乗ってる電車が既に3回目の遅延証明書を発行するような事態になってます。もはやどこまでケアすればいいかよくわからない状態になってきましたw
これ明日も出たら4枚並べて「槓」って言ったらもう1枚貰えるシステムだったりするんですか?www
昨日まで寒かったのに比べたら今日は少し楽でしたけど、やっぱり寒いは寒いですね。このまま冬になりそうな気配です。いつもならこの時期はもうちょっと気温が高くて、12月に入ったら寒くなってきて「いよいよ冬か・・・」って思うものですけど、今年は気温が戻る時期がなさそうな気がします。このパターンって珍しいですね。
で、長期予報だと今年は暖冬らしいんですが、これってどこまで信じればいいんでしょうかww もはや何が起きても不思議がないくらいの感覚だったりします。
今日は菊池、田中、木村昇吾の契約更改でした。(金額は推定です)
木村はFAせず残留ということで4100万ということでしたが、これまで見てもスーパーサブに近い選手でこれだけいくのってなかなか珍しかったと思います。前任みたいな形の木村拓也は結構上がってましたけど、なんだかんだでセカンドでレギュラー取ってた時期もあったので、少し話は違うかもしれません。今回は単年契約でしたけど、チームにいる間はこのあたりの評価からはなかなか下がらないような気がします。やっぱり足と守備が長所なのは大きいです。
後半はショートでほぼレギュラーだった田中は倍増の2200万ということでした。やっぱり走攻守で評価は高かったと思ったんですが、一番の驚きは堂林(現状維持で2000万)よりも金額が上というところです。堂林は途中骨折で離脱し、田中はずっと一軍にいたというところもありますが、まさか逆転しようとはw 堂林も数字以上に存在感がある印象は強いんですが、査定となるとこうなるんでしょうか。色々な意味で面白かったです。
そして主力ということでは先陣を切った形の菊池。去年は3900億というネタも飛び交ったくらいでしたが、実際の3900万から一気に億の大台までいくか、というのが注目点でした。なにしろ今年も補殺記録塗り替えるわ安打数と打率でリーグ2位に躍り出るわ、もの凄い活躍でしたから。
で、実際には8500万でした。さすが広島、そこまで甘くはなかったですw でも数字としては凄いと思いましたし、来年頑張れば大台は確実なので、そういう意味でもよかったかもしれません。カープにしては相当奮発したと思います。
こうなると同じく活躍した丸が大台に乗るかというのが今後の楽しみになってきますけど、今年は手前で止めておいて来年2人揃って大台へ、というのもいいかもしれません。交渉日が楽しみではあります。
そういえば今オフで一番の話題になっているのがオリックスの金子千尋ですが、メジャー移籍は今年はやめるそうで。まさかのポスティングと国内FAによる両天秤という裏技に近いものをやってましたが、つい先日になって右ひじの遊離軟骨の除去手術をすると発表するなど、本当にいろいろ騒動になってます。
メジャー移籍が本当の目標なのか、好条件を引き出すための作戦か、などいろいろ噂が流れてたり、微妙な情報源だと「日米野球で投げたことでアメリカはもういいや、と思ってる」なんて話も出てきたりしましたけど、一体どうなるんでしょうねぇ。
個人的には本人もオリックスで優勝できなかったことを気にしているようなので、変に他球団に行くよりはチームに残った方がいいんじゃないかと思ってはいます。活躍して優勝したらメジャー行きも考えていい、という話にすればいいんじゃないでしょうか。なんかポスティングちらつかせて他球団が獲りにくるというのがあまり美しくないように見えるもので。巨人はプライドがあるから「腰掛けは許さない」とか言ってますけど、それでいいんじゃないでしょうか。
明日はどうするかまだ決めてません。マジックしたいけど寝たいですwww
とりあえず今から寝てみて「何時頃に目が覚めるか」なんて実験しようかなーとか考えてますw 元気だったらフライデー行くかも、というくらいです。
土日があまり大会ないんですよねー。土曜は別件ありますけど、現時点では特に予定も入ってないです。さすがに週末ノーマジックにはしたくないですw
では今回はこのへんで。
コメント
そんなもらってるんだ、意外。 打率:並み 長打:なし 打点:せめて20打点
広島野球としては守備・走塁が重要なのは解かってますが、
「超一流が3億円、一流が1億円、ボクはツープラトンですけど5000万ください」とか言いそう。
ユーティリティ・レギュラーとか、300打席でインセンティブとか契約オプションつけてあげたい。
あ、またFAの話をしちゃって申し訳ないんですけど、メッツが昨年の首位打者カダイアー選手を
FA獲得したおかげで、メッツにドラフト権がなくなりました。
カダイアーのいたロッキーズに、ドラフト1巡目が2度まわってくる事になりますが、
日本もこれぐらいの措置からでいいので始めて欲しいものです。
>金子千尋の神隠し
当初、「メジャーには興味ない」と言ってましたが、日米野球は楽しみにしてました。
要は、現役バリバリのメジャーリーガーとの対戦を楽しみたかっただけで、
毎試合、メジャーリーガーを相手にする気はない。仕事としてのメジャーリーガーは嫌だ、
みたいな感じらしいです。
でも、巧みな話術で、日米野球が近づくにつれて「メジャー移籍を示唆」させるような
発言をさせたのは、松井秀喜の代理人としてお馴染みだったアーン・テレム氏です。
金子千尋本人の言動によって、メジャーのFA市場の動向を本来、起きない方向へ動かしたんです。
ですので、FA三大投手と言われているシャーザー、レスター、シールズの行く先がまだ未定。
パドレスに至っては、FA三大投手より金子千尋が欲しいの一点張りだったので、
誰も補強できないまま、カネだけ宙に浮いている状態ですね。
テレム氏のFA市場操作に利用された形になったのかも知れません。
オマケに2011年と同様、ネズミが突っ走ったワケですから、除去手術の時期を考えると
2011年よりも遅いので、開幕には間に合わないでしょう。
「(開幕に間に合おうが出遅れようが)4ヶ月で治りますから」とか、ナメてるとしか思えません。
ナカジより頭おかしいのかも知れませんわ。
>中島裕之
遅刻魔さんには全然関係ない話だと思いますが、最近、中島が代理人をスコット・ボラス氏に変更しました。
松坂大輔の代理人をやってた人です。
何で帰国する予定の中島が、メジャーでもトップクラスの敏腕代理人を雇ったか。
ボラス氏は「ヒロは日本に帰らない」と明言。
たしかに、メジャーに残るならボラス氏のような腕利きを味方につけるべきです。
でも、代理人の謝礼は、その選手の年俸からパーセンテージで支払われるもの。
100万ドルもしないマイナー契約の中島と組んで何を考えているのか。
ちなみに、帰国しても行き場は阪神しかありませんよね。
オリックスは、小谷野を獲得し、小谷野を獲るハズだった西武はおかわり君を三塁転向で決定。
横浜DeNAは、もうどうでもいいって感じで撤退。少なくとも帰国しても国内では
マネーゲームは発生しません。
スコット・ボラス氏は、中島をどうするつもりなのか、ちょっと見ものかも知れません。
(ボラスの別名はVampireなので、生け贄にされるナカジを想像してみましょう)
打つ方がもっと強力になればレギュラーも見えてくるんですけど、現状だとベンチに置いといて誰かが離脱したり不調になったときにスタメン張れるという意味では実に頼りがいがあります。そこは高く評価されていいんじゃないでしょうか。
メジャーだとドラフトが完全ウェーバー制だからいいですけど、日本でドラフト指名権の譲渡をFAに絡めたらどうなるのかは気になるところです。1位指名のときに同じ選手に2枠で入札し、他球団と競合したらクジ2枚引ける、とかなるんでしょうかねw でもそれだけ大きい戦力が移籍することになるんだったら、ドラフト指名権は選択肢に入れてもいいんじゃないかと思えてきます。
金子については本当にメジャーも振り回されましたね。よく報道で見るように「狙いが見えない」のが一番大きいと思います。メジャー行く気がないなら代理人のテレム氏と契約する意図もわからないですし、まさか特定のメジャー球団に何か仕掛けてやろうということもないでしょう。
ネズミについては2,3ヶ月でなんとかなりそうな軽症という話ですが、これもどうなるかですね。黒田も残留した年にクリーニング手術やって開幕には間に合いましたけど、もともと肘に故障抱えた状態でプロ入りしてることを考えると、周囲は楽観視できなさそうな気もします。
もっとも今回の手術代はオリックスが負担しているそうなので、常人の感覚なら残留するものと思われますが。本人もオリックスに愛着は深いみたいなので、それこそ「他球団の評価を聞きたいけど、最終的には残りたい」ということかもしれません。
中島は可能ならメジャーで続けたいという話は聞いてました。松坂も同様だったはずがホークス入団がほぼ決まったみたいで驚きました。
日本に戻るなら阪神が相当力を入れてて西武は出遅れた、みたいな話はありましたね。結構どこもあまりその気がなさそうな感じではあります。
中島が阪神に来るなら鳥谷は残留の目がなくなる、みたいな話も聞きましたが、果たしてどうなることか・・・。日本に帰ってきたとしてどれだけやれるかという問題もありますね。阪神も何を考えてるのかよくわかりませんw
昔々、横浜にも万永という、それはそれは素晴らしいスーパーサブがいたもとのじゃ。
ブラッグスのキャッチボールの相手して、イップスになったけど。
最終的に3割、打ってたしな。どうもレギュラーが突出してると評価が低くて…
>FA選手獲得の見返りドラフト権
それだと混乱するので、1.5巡目って感じのを用意すればいいと思います。
1巡目と2巡目の間に、ドラフト譲渡権を持っている球団だけが指名する時間がある。
もし、ドラフト譲渡権を持ってる球団が1球団なら、一本釣りですね。
>ナカジ
どこの国内チームも三塁手としてしか考えてないのが、そもそもナカジ終わってる説です。
あの人、たしか遊撃手ですよねw
阪神は鳥谷が出ていく可能性があったので、かなりがっついていましたが、
西武は当初、「戻ってくるなら待ってるよ」と古巣の余裕を見せてたんですが、
もうショートは守れないっぽい情報が入って、来年のショートは若手で回すみたいです。
そして、日ハムの内紛が起きたときに真っ先に、小谷野の獲得に切り替え。
交渉も相思相愛で決定かと思ったら、なぜか小谷野がオリックスに行ってるという…
結局、田辺監督は、おかわり君に「お願いする」形で三塁転向しました。
鳥谷を欲しがってるメジャー球団が「興味があるぐらい」で3球団ほど。
しかも、ショートで獲るつもりの球団はありません。
メジャーで足りないのは、先発投手と二塁手ですから。
鳥谷を褒めちぎってたのってレッドソックスとブルージェイズぐらいですから、
どっちもショート、セカンド埋まってるので阪神残留でしょう。
まず、鳥谷が残るなら中島はいらないワケで…
ここ最近のFA市場は、レスター、シャーザー、青木が大人気ですね。
レッズが青木を狙っていて、ライトを守ってる2割7分で25本は打てる選手を
トレード放出してまで青木を獲ろうとしてます。レッズ、ちょっと頭おかしいです。
青木、レフトも守れるのにw
あと、イチローもようやくダイヤモンドバックスとパドレスで争奪戦開始です。
イチローのFA市場の適正価格が200万ドルにはビビりましたがw メジャー1年目より安いw
パドレスは金子一筋すぎて、外野がいないのを忘れてたんですかね。どんだけ一途なんだよ。
ちなみに、パドレスで今シーズン一番多くライトを守ったのはウィル・ベナブル(父親は元ロッテ)の
46試合だそうです。なんか、ライトを6人で日替わりで守ってたとか。
つか、外野手6人以上も入れてたのかw
「可能ならメジャーで続けたい」とは、誰でも思ってると思います。
でも、野球ができない環境にとどまるなら日本に帰るって選択をしたんだと思います。
渡辺俊介と大家友和は、まだ独立リーグで頑張ってますよ。
自分の日記の「青木宣親、分配金獲得+カネに関する余談」というタイトルの記事に
書いたんですが、仮に日本で年俸3億円とメジャーで年俸1億円だとしても、
1年が終わってみたら、メジャーのが稼げた、って事が多いです。
年俸じゃない部分で、契約オプションでもないものが勝手についてくるんで…
オールスターゲームに選出されるだけで、日本円で大体3000万円
ポストシーズンに進出するだけで分配金(内訳は勝ったチームから多く獲っていく)
仮に、松坂がメッツにいて、メッツがポストシーズン進出し、松坂がベンチ入りしたら
松坂は1試合も登板しなくても、1500万円ぐらいもらえますからね。
結局、今オフ、日本人選手は誰もメジャーに来ないで終わりじゃないですかね。
ドラフト順位は分離ドラフトのときに1順目放棄したら別の方で2順目が出てきて、「ドラフト2位」が実に面倒になってた記憶があります。どうせならドラフト1位でいいじゃんって思います。希望枠のときも実質2位扱いなのに3位扱いっていうのはいまだに違和感があります。
中島はショートできないんですかね。まだ若いし怪我したのも手なので走れそうなイメージはあるんですが。西武も小谷野逃した時点で中島獲りにくればいいところですけど。交流戦になったときにメヒアと中村を同時に使いたいというところもあるんでしょうが。
鳥谷もショートにはこだわらないみたいな話があった気がします。メジャーならセカンドでのオファーでも行くでしょう。どちらにしろしばらく先になりそうですが、まさかの西武が獲りにくる可能性もあるとかいう話も出てますね。
ショートもできると思いますよ。2年ぶりになりますが。
でも、西武の来シーズンのショート、サードは決定したので、今さらです。
一塁と二塁もできるので、横浜時代の種田みたくユーティリティ・レギュラーって
使い方もできるかも知れません。
>トリさん
鳥谷は、そもそも二塁、三塁、遊撃どれでもいいって話ですね。
でも、肩を考えると二塁に落ち着きそうですが…
今でも不思議なんですが、日本人遊撃手は大体、二塁手になります。
井口はもともと二塁、岩村は三塁から転向(新人ロンゴリアが三塁手のため)、
松井稼、西岡、中島(マイナーで)も二塁転向。
中島の「一塁ベース踏んで捻挫」自爆は例外として、他の選手は最終的に故障して帰国してます。
松井稼に限っては1年目も故障してますけど…
もともと二塁の井口でさえ、最初のうちは戸惑ってましたから、やはり球場の問題も
あるんだと思います。
だから、遊撃手が二塁手に転向しようが、最終的にひざや足首に来ますね。
例外もあります。田中賢介は、二塁手なのにヘタクソ言われて、三塁、遊撃を経て、
レフトに落ち着きました。本業の二塁手が行っても通用しない例もあるので、
鳥谷がショートだろうがセカンドだろうが、出る結果に大差はないと思います。
そして、一番不思議な点。
もともと遊撃手の川崎がマリナーズ入りした時も遊撃手のまま。
ブルージェイズ移籍後は、メジャーを代表するショート、J・レイエスの故障のため
代役でショートをやりましたが、レイエスが復帰するまで、ずっとショートでした。
レイエス復帰後は、控えに戻るのかと思いきや二塁でツープラトン起用。
今シーズンは、三塁手ロウリーがシーズン絶望になったので、フランシスコと併用で
三塁を守ってました。
日本人内野手がメジャー移籍を目指すと、必ず「守備位置が…」って話になりますけど、
何で川崎だけ故障もなく、内野3ポジションを、ああも起用に守れていたんでしょう。
と言うことを考えると、川崎だけ守備のレベルが他の日本人選手と別格って事ですよね。
西武でGG賞が常連だった松井稼でさえショート失格にされたのに。
鳥谷の場合は、もう3ポジションのうち空いてるところに入れればいいんだと思います。
そのまま、レギュラーとして起用されるか否かは、打撃のが重要ですから。
日本の選手がメジャーに行った場合のことを考えると、やっぱり身体能力の関係が大きいような気がします。「日本で3割20本の俊足選手」はメジャーでいうと「日本の2番セカンド」みたいなレベルに落ち着きそうというか・・・。3Aでホームラン結構打ってるけどメジャーではあまり打ってない選手が日本でホームラン王取ったりもしますし、そんな差を考えると、よほど俊足を武器にする選手でない限り、メジャーでのショートは期待できない、という話のような気がします。パワーつけるために体重増やしたらそれだけ足が遅くなるので、丸なんかは体重調整に苦労してますし。
川崎はホームランを狙うほどの長打力がなかったのが逆によかったのか、足を生かした動きを武器にしてるからメジャーでもショートで起用されてるような気がします。イチローや新庄を見ていると「長打力よりもスピードがある選手の方がメジャーでは成功しそう」というのはわかる気がします。これまでパワー型で一定以上の結果を残した日本人野手は松井秀喜ぐらいしか印象がないです。
井口はそのまま2番セカンドになりましたが、かつて松井秀がまだヒザを壊す前に
ヤンキースで2番を打ってる時期がありました。
強打者を置く順番は、メジャーの場合、3番>4番>2番>5番ですからね。
今年のア・リーグの打点王マイク・トラウトも2番打者でした。
>よほど俊足を武器にする選手でない限り、メジャーでのショートは期待できない
まぁ、大体速い人のが多いんですが、足の遅いショートもいます。
ご存知の通り、ショートの場合、ボールは走って追いかけるものではなくて、
跳びついて捕るものですから、瞬発力・全身のバネが必要です。
と、なると各球団のショートを見てみると、黒人選手のが多いんですよね。
やはり、筋肉のつきかた、筋肉の質が違うんでしょう
俊足を武器にする選手は、大体外野に行きますんで…
>足を生かした動きを武器にしてるから
なので、西岡や松井稼も足を武器にしてたハズですが、川崎のようにはいきませんでした。
しかも、当然のように故障する。なぜ川崎は複数ポジションを守ったりもしてるのに
他の日本人内野手のように足首やヒザを故障しないのかが不思議なんですよね。
ちなみに、日本でパワーがあっても、メジャーに行ってパワーを封印した選手が多いです。
岩村は1番打者だったので、とにかくヒットを打つだけを考えてましたし、
松井稼、井口は走・攻・守すべてを求められて、松井稼は期待が重荷になって自爆。
井口は15本ぐらい打ちましたね。あと、城島が17本でしたっけ?
松井秀ですら、まずはアーチではなくライナー性の当たりを心がけて二塁打狙いの打撃に徹し、
1年目は16本、2年目は31本とようやく2年目でスラッガーになりました。
ちなみに、中村ノリさんは「守備がいい」って評価でした。まさかの守備の人w
たしかに、メジャーの三塁手と比べるとフットワークいいし、強肩ですけどね。
ノリさんは、メジャーでは0本でしたけど、マイナー落ちした後、3番に座って
23本塁打だったかな? マイナーで23本ならメジャーでも打てそうなんですが…
あと、田口壮が年間最高で8本塁打してますね。そこにもヒントがありそうです。
田中賢介がまったく通じなかったのは、日本人内野手にとっては暗雲ですね。
ちなみに、おかわり君なら20本は打てそうな気がします。
ある意味「足を使った動きに対する意識が高い」という点がポイントな気もします。左右の動きとかグラブ捌きとか、他の選手に比べても川崎の方が一段階上だったりするんじゃないかと。「直線距離が速い選手」と「速いうえに小回りも利く選手」というのは違うものですし。足首の関節の柔らかさとかも関係ありそうです。
なんだかんだで2ケタは打ってた選手いたんですね。もはや完全に忘れてましたw 誰というイメージはないですが、「技でホームランを打つタイプの選手」だったら量産も可能かもしれません。力勝負になると日本よりも球威のある投手が多いので、なかなか打てなくなるのは仕方ないとは思います。やっぱり松井は凄かったんですね。