お祭りは、いいねぇ>挨拶

今日はクリスマスイブということで、町中でサンタさんの恰好した人や綺麗なイルミネーションをよく見かけました。
ちょうどいいバランスの紅白の服の人を見たせいで、なんかカープのレプリカユニ着てる人にいっぱい会った気がしますww うっかり宮島さん歌ってハイタッチしたくなりましたわwww

…うん、やっぱり野球が切れてきてるみたいですw


そんな中、契約更改の日程が決まってなかった前田健太投手が、今日更改しました。
ここ数年は毎年タイトルを獲る活躍をしてたことを考えると、無冠に終わった今年の成績なら現状維持がベースと言われてましたが、実際はアップしてついに3億円に届いたそうです。5年連続の2ケタ勝利とか投球回数を評価されたみたいです。
これで広島では初の出来高以外で3億円に到達した選手となり、球界でも最年少の到達記録になったそうです。本人にとっても球団にとっても良かったのではないでしょうか。

メジャー行きの話もついて回るようになった最近ですが、何よりも来シーズン頑張ることが前提で、具体的な話はそこまで見ませんでした。やっぱり本人が活躍した上で優勝する、という形で応援されながら行くのが一番でしょう。


それから今日はオリックスからFA宣言していた金子千尋投手も、残留が決まったそうです。球団への愛着と、今年優勝できなかった悔しさがともに原動力になったみたいです。

個人的にはこれが一番良かったと思います。最初はメジャー行きたいって話かと思いましたが、メジャー行きを見送ってからは国内の複数の球団が、やれ1、2年後にポスティングだ、他所よりも大金積むだの争奪戦やってましたが、正直言って「札束ばら撒かれて群がる群衆」みたいな感じで見てて気持ち悪かったです。確かに沢村賞を獲るほどの大活躍をした投手ですけど、節操なさすぎてもう…。本来は本命と言われてた巨人も「アメリカ行きの腰掛けにするようなことをする選手はいらない」って発表してましたけど、結局メジャー行き前提の条件をプライドが許さなかっただけで実際は歯ぎしりしてるのは目に見えてましたからねw

…今書いてて、なんでオレがFA嫌いなのかよくわかりました。他球団の選手を「お前の物は俺の物」みたいに横取りしようとする傲慢さに辟易してるからでした。そういう意味でも今回の金子には拍手を送りたいです。


では今回はこのへんで。

コメント

ウンパス
2014年12月24日22:35

さっき津田恒美のNHKスペシャルを見ていて、昔の良き時代を思い出しました
今の騒動を見ていると、どう思っているのですかね?

関東の遅刻魔
2014年12月24日23:31

FAがなかった頃はどこも自前で育てたヒーローが出てきてた印象があったので、それを思うと今は単純に価値が下がったように思えます。生え抜きで活躍してこそだと思うんですよね・・・。

違う面では、則本とか大瀬良とかのように「津田さんに憧れて」という世代で活躍する選手が出てくるようになりましたね。そこは暖かく見守ってもらいたいものです。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月25日5:32

観~ わ~ す~ れ~ た~


>FAがなかった頃はどこも自前で育てたヒーローが出てきてた
FAがない時代は、止む無しでその球団のヒーローになるしかなかった、という印象です。
その殻を破ったのが江川さんですし、殻を破れずに涙を飲んだのが清原でしたし。
よく考えてみると、FAがなくても似たような事は行われてましたよ。
パ・リーグのスター選手は、みんなセ・リーグ(特に阪神、巨人)に流れる傾向がありましたし、
あくまで「球団主観」なら、それでいいんですけど「選手主観」だとFAのない時代は
本当に何の権利もない「商品」でしたから。
だから、「生え抜きで活躍してこそ」の価値っていうのが分かりません。
逆に、そこに、いわゆるフランチャイズ・プレイヤーの価値が見い出せるのだとしたら、
それを一番、体現してるのは巨人なんですから…
たしかに(特に長嶋政権期には)外部ブランドを買いあさってるイメージが強いですが、
生え抜きのスター選手が多いのも、また巨人です。

今でこそ、パ・リーグも人気がありますが、FAのない時代は、パ・リーグは不人気。
セ・リーグ球団の、生え抜き以外の戦力を見つけるマーケット扱いでしたよ。
しかも、選手の移動はトレード、いわゆる「辞令」みたいなモンですから、
FAと違って、そこに選手の意思はありません。
逆に、セ・リーグで使い物にならなくなった選手は、パ・リーグの肥やしにされてました。

FAのない時代だと、巨人は、中畑、原辰徳、吉村、山倉、西本、槇原、斉藤雅、篠塚など生え抜きな一方、
脇を固めたのは、有田(近鉄)、箕田(阪急)、津末(日ハム)、加藤初(西武)でしたし、
阪神でも、掛布、岡田、佐野、山本和、中西、福間、平田、木戸ら生え抜きな一方、
柏原(日ハム)、田尾(西武)、真弓(クラウン)、長崎(セ・大洋)など。

それこそ、田淵のトレードなんかは見せしめですし、
FAのない時代からFAと同様のことをやっていたのが江夏でしょう。
田淵はどこに行っても田淵だし、江夏はどこに行っても江夏であることに変わりないです。
そして、生え抜きで功労者であっても、「この球団一筋」で引退さえてくれない
某・ポンコツ球団は、FAがない時代でも同じでしたよ。
平松、遠藤、斉藤明夫、田代… これぐらいじゃないですかね、生え抜きスターとして引退したのって。

FAがあってもなくても、多かれ少なかれ自前で育成しないといけません。
以前、遅刻魔さんが言ってた「メジャーほどFA移籍する人数がいない」のは、その通りです。
結局、日本球界は自前で育成してるんですよ。日本のFA市場なんて商品在庫がない小売店に過ぎません。
FAには選手の意思が含まれます。田淵のようなトレードが起きる事も少ないでしょう。
今、仮に日本からFA制度を消したら、選手の意思がおざなりの「辞令」トレードが
乱発するだけです。
田淵然り、ロッテ・落合の1対4トレード、高沢・水上⇔高橋慶彦を中心とした複数トレード、
(FA制度語だけど)秋山⇔佐々木誠の複数トレード。
個人別だと平野謙(中日⇒西武)、大島康徳(中日⇒日ハム)、門田(南海⇒オリックス)など。
新聞には「世紀の大型トレード」とか見出しを躍らせるクセに、当時は珍しくとも
何ともなかったんですからね…  ここの野球観の違いはジェネレーションギャップかな?

津田さんの番組、見逃したので、関係ない話になってるかも知れませんが、
FA選手が大きく取り沙汰されてるだけで、そんなのに縁のない球団は、
せっせと畝を作って、種まいて、水やってますよ。
(某・球団のGMが有望株を間引きしちゃうんです、助けて下さい)

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月25日12:31

追記:

今回の千尋ちゃんの行動は、怪しげな部分もあって何考えてんだってところもありましたが、
結果、FA補強に狂ってるバカどもを引っかき回して、何もしないというドッキリ番組でしたね。
特に、FA選手での獲得でしか補強できないと考えている無能なGMには、
いい薬になったんじゃないですかね。
GMのメインの仕事って「予算内でチームを構築すること」であって、
「FA選手を獲得する」のが仕事じゃないんですがね…
まあ、いいモニタリングができましたわ。千尋ちゃんには感謝しないと、ですね。

清原が巨人入団に伴い、落合さんが一塁を空けるために退団したとき、
最終的に、移籍先をヤクルトか日本ハムの二択にまで絞りましたが、
その時も阪神は手を挙げていて、落合さんは阪神にだけは真っ先に断りを入れてた記憶があります。
阪神の「何でもいいから欲しい病」は当時からだったんですね。

ちなみに、落合・巨人退団を受けて、横浜球団は会見を開き、
「うちには駒田という素晴らしい一塁手がいるので落合選手は獲得致しません」と
声明したのはカッコ良かったです…  そう、当時の横浜はカッコ良かった…

関東の遅刻魔
2014年12月25日22:35

津田さんの番組は今回は見てません。これまで何回も見たことあるのと、時間が合わなかったのとあるので。

「自前でスターを育てるしかなかった」っておっしゃってますけど、それが本来あるべき姿でしょう。「自分のところにいい選手がいないから他所から獲ってくる」なんて泥棒の考え方ですよ。いくら泥棒が優秀でもそれが褒められるべきじゃありません。FAで獲ってきた選手が活躍しなかったからと叩いてる姿を見てまさに「盗人猛々しい」って言葉が浮かびましたし。

昔は選手の移籍はトレードになってましたけど、それでも「少なくとも釣り合うだけの価値のある選手との交換」になってたわけですから、一方的に戦力を奪われなかったのはいいと思います。それこそ嫌なら入団時に拒否すればいいわけですし、それでやってきた選手も何人もいましたから。球団との間でうまくいかなくてトレードに出された選手は江夏とか慶彦とかいろいろいましたけど、それならそれで移籍先で活躍できたならいいんじゃないでしょうか。少なくとも「前にいた球団よりはいい場所に行けた」んですから。

横浜もドラフト見てたらかなりいい選手獲ってるように思えるんですけど、指名時の成果ほど育ってこないのはなぜなんでしょうかね・・・。引きは結構強いですから、育成畑がうまくいけば普通に強いチームになりそうに思えるんですが。最近は当たりが出始めてきたので面白くなってきたようには思います。


金子は後から見たらいろいろ面白いことになってました。振り回された球団はいかに軸がブレているかと思うとw 後から文句言ってる球団もあったりして、もう笑うしかありません。

落合さん退団時の横浜はカッコいいですね。駒田は素晴らしいファーストだったと思います。移籍の経緯からして最高の言葉だと思います。
お金があるからいい選手も獲れるようになってきましたけど、見境なく獲りにいくんじゃなくて、チームの現状を把握しながら適材適所で獲っていくくらいにしてあとは育てる方向にいけばいいんじゃないかと思います。あとは選手を無駄に怒らせて変な形で放出しないことですか。ここだけは端から見てても勿体ないと思います。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月26日7:18

>「自前でスターを育てるしかなかった」それが本来あるべき姿でしょう。
そんな事を言うと、野球の歴史を語り始めますよ? それは遅刻魔さんの思い込みで願望です。

「泥棒」ってのは、あくまで球団主観でしょうけど、FAは選手の権利ですから、
選手が「オレを盗んでくれ!」と言わない限り、「泥棒」は現れず、窃盗行為は起きません。
それに人的補償または金銭補償がありますから、「泥棒」は言い過ぎです。
まあ、甲鱗のワームで極楽鳥を釣るようなモンだと考えると、強奪に近いですが…

広島は、FA選手を獲得しない方針で、過去に1人しか獲得していないという希有な球団ですから、
そう言い張れるんだと思いますが、阪神や巨人みたくFA補強狂いにさえならなければ、
問題ないと思います。横浜も最近は高田のジジイのせいで酷いことになってますが、
振り返ると、駒田という素晴らしい選手を獲得できています。
他球団からすれば、「何で広島はそこまで意地になってFA選手を獲らないの?」って感じです。
育成に力を入れるか入れないかの差であって、どうしても足りないパーツは
FAで補ってもいいと思います。
ただ、日本のFAって主力選手ばかりが出てきて、金満球団での争奪戦になるのが目に見えてますが。
過去に、西武の吉竹春樹がFA権を行使したんですが、オファーなしで残留という
ちょっと恥ずかしい過去がありますが、本来、出場機会が減ったユーティリティな
ベテランが積極的にFA権を使うべきなんですよね。
日本の場合、「主力選手しか行使せず、金満球団での争奪戦」という図式を何とかしないと
FA制度推進派の私としては、頭が痛いところです。
…吉竹、いい選手でしたよ。鈴木尚典の専用守備要員として獲得しても良かったかもw

>「少なくとも釣り合うだけの価値のある選手との交換」になってたわけですから
これも野球の歴史の話から始めましょうか…?
最近は、控え選手同士とか、中継ぎの右腕・左腕とか地味なトレードが多いですが、
「釣り合う」トレードって、本当にここ10年程度って感じです。
それ以前のトレードで釣り合ってるものは、あまり記憶にありませんね。
落合の1対4トレードも、上川、牛島、桑田、平沼がロッテにいきましたが、
失礼な話、落合と上川・牛島の1対2のトレードだと今でも思っていますし、
全然バランスが取れてません。牛島が引退後、平沼はリリーフとして開花しましたが、
桑田に関しては単なる給料ドロボーですから、不良債権を押しつけられたようなものです。

門田博光のオリックス移籍も、交換要員が内田、原田、白井の3人で、控え捕手だった内田が、ダイエーでは香川、吉田を押しのけて結果的に正捕手になりましたが、
残りの2人は、やっぱり不良債権で、ましてやこの3人で門田博光はあり得ません。

大洋の正捕手だった若菜嘉晴に至っては、それこそ日本ハムが「泥棒」です。
一応、あとからトレードの経緯を知ったので今では半ば納得してますが、
移動したのは若菜1人で、日本ハムからは選手も金銭も出ませんでした。
キレイな言葉を使えば「無償トレード」ですが、得るものなしに「トレード」とは如何に?です。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月26日7:58

この不平等トレードや無償トレード、昔は結構多くてそれこそ「強奪」「泥棒」でした。
キレイなトレードなんて、いつ以来見てないんだろう…
王さんの控え一塁手で、実力はあるのに出場機会のない山本巧児をロッテに出したとき以来?

また、伊東勤や大豊泰昭のように、入団前から盗まれている(いわゆる囲い込み)も多く、
いわゆるメジャーでいう「アマチュア・フリーエージェント」というものなんですが、
契約だけ先に取りつけて、球団職員など非選手として入社させ、その後、練習生から選手にする、
という、むしろ「青田買い」のようなものでした。

>慶彦とかいろいろいましたけど、それならそれで移籍先で活躍できたなら
少なくとも球団との確執で放出された選手で、活躍した選手は記憶にないですね。
誰かいたかな…
高橋慶彦のトレードは、一緒に移籍した白武がロッテで重宝されたぐらいで、
慶彦自身、オマケでついていった杉本、交換要員の高沢、水上はあのトレードで
選手生命が終わった気がします。
3割打って当たり前の高沢が2割5分しか打てなくなった原因は、慶彦のワガママの飛び火です。

>横浜もドラフト見てたらかなりいい選手獲ってるように思えるんですけど、
横浜のドラフト生って「大器晩成」型が多いですね。
5年経ってようやく開花とか、トレード先で花開いたとか。
スカウトの目に狂いはないと思うんですが、遅咲きを獲ってしまうのか、
はたまた育成がのんびりし過ぎてるのか…
今は大変です。高田のジジイが時間をかけて育てるのが嫌なタイプなのか
3年で開花しないとツボミをむしり取られてしまうので…
盛田で5年、谷繁で4年、進藤で5年、デニーに至っては9年かかりましたからね。

>落合さん退団時の横浜はカッコいいですね。
でも、駒田が退団するときの横浜は鬼畜でした。駒田がFA加入したときは、
まだ大洋漁業マルハも持ち株を保有してたんですが、マルハが株主としても完全撤退してから
TBSの球団に対する扱いが乱雑になりましたね。球団社長やフロントも相当顔ぶれが変わりましたし。
まさか、シーズン途中での自由契約で、駒田を失うなんて思いませんでしたよ。
たしかに、2000本打った時は打撃不振で2割5分程度でしたけど、守備は健在でしたし
5番じゃなくて7番なら2割5分でも良かった気がします。
まあ、権藤さんも権藤さんで、駒田に守備交代で新井潔を出すとか、代打ならまだしも
守備固めで下げられるのは、侮辱以外の何ものでもないでしょう。

オフに「駒田徳広2000本安打達成・祝賀会」が開催されましたが、主催が巨人だったのも
非常に残念でした。
長嶋監督が「2000本安打」じゃなくて「引退」だと思ってスピーチしてたのには笑えましたがw
長嶋「どうも、駒田くん、お疲れ様でした」
駒田「あの、いえ…」
辰徳「監督、引退してないんです。まだ、やるそうです!」
長嶋「ええっ、まだやるの? あーそー それは失礼しました、えっへっへっへっ」
駒田「(苦笑)」

結局、オファーなくて引退しちゃうんだけどね…


また、長く書いちゃったな。
お忙しいでしょうけど、斜め読みぐらいはしてください m(__)m

関東の遅刻魔
2014年12月27日11:14

思い込みとか願望と言われても、「それが本来人間のあるべき姿である」と教えられて育ってきたもので。「自分の欲しいものは他人からは奪わない。自分のところで育てる。」というところに共感して今も広島ファン続けてるわけですから。
正直言って少し前までの日本が平和な国だったのに対してここ最近は自己中な奴らのせいで変な環境になってきているのも、こうやって大人が好き放題やってるのを見てた子供が成長してから同じことやってるだけだと思うので、そういう意味では「やらなければ日本はまだ平和だった」とすら思うこともあります。これも極論ですが。

もうFAについての話はやめましょう。お互い持ってる意見が違ううえに歩み寄ることもなさそうですから、いつまで続けても不毛なだけです。
いつもの議論は楽しいですけど、ここが絡んでくるとだんだん変なことになりかねませんし。

個人的にはFAができる前に主に使われてたといわれる「10年選手」の制度は良かったと思ってます。その中に「他球団への移籍志願」というものがあって、その場合はトレードによる移籍となってたそうですし(詳しくは知りません)。メジャーのように制度をしっかり整えたうえでFAができていればよかったですが、そうでないならこのような形の方が日本球界には合ってたように思えます。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月27日13:37

>「それが本来人間のあるべき姿である」
いい教えだと思いますが、それをすべての事柄に当てはめてしまうと、思い込みや願望だと
見られてしまう場合があっても仕方ないとおもいます。
「本来人間のあるべき姿」のままでは、「本来あるべき野球」が成立しなくなる可能性もあります。
野球選手である前に1人の人間ですが、1人の人間として野球をやってるワケですから。

>「自分の欲しいものは他人からは奪わない。自分のところで育てる。」
これは人として当たり前ですが、団体スポーツの概念としては「勝つ気」がないのと同義です。
プロはいいアマチュアを、大学はいい高校球児を、高校はいい中学球児を。
チームとして組織として完成させるには、いろんなパーツが必要です。
ネジ1本足りないだけで崩壊することもあります。
それはどうにか補うしかありません。しかも、自分のところで育てられないとしたら…

スポーツ選手の補強ですから、球団同士の交渉の末、トレードなどが決まります。
「交渉の場」に着くのは、普通の一般社会のビジネスと同じですね。
そこのラインをどこで引くかで価値観が変わると思いますが、
少なくとも、「奪う」「泥棒」などという一方的な表現には、違和感を抱きました。
じゃあ、その「奪う」「泥棒」という表現で広島を表します。


広島は、中日からアレックスを「奪った」

横浜のフロントの頭がおかしかったとは言え、横浜からタクローさんを「奪った」
例え、本人が現役続行を希望していたとしても、
「自分の欲しいものは他人からは奪わない。自分のところで育てる。」という考えが広島なのであれば、
“選手としてまだやれる、いずれは優秀なコーチになる器”を見越したように
タクローさんにオファーを出すワケがありません。
「現役を続けさせてあげたい」という親切心などではなく、アレは単に補強のための「泥棒」です。
「石井琢朗」が必要なのであれば、横浜から「奪わない」で、自前で育てて下さい。
フロントの頭がおかしいばっかりに、現実はこんな結果になってしまってますが、
本来ならタクローさんは今頃、横浜DeNAの内野守備コーチあたりに収まってるハズです。

外国人選手も同じことです。
保有権を譲渡されてない外国人選手を獲得・来日させるのは「泥棒」です、「拉致」です。
だから、FAは重要なんだと言いたいのですが、話が荒んでしまうので、詳細はやめましょう。
少なくとも、所属球団が引き続き、契約するつもりのFAではない外国人選手を「横取り」してるんです。
エルドレッドが30発打ちました。何で自分のところで30発打てる選手を育てないんですか?

日本プロ野球には外国人枠があって… とかいう制度の話を持ち上げるとしたら、
トレードにしろ、何にしろそれに則って事を進めるのが当然であって、
エルドレッドもタクローさんも「交渉の場」で話し合って、合意の上で広島にいるハズです。
だから、当然「泥棒」ではないです(タクローさんに関しては一部の横浜ファンはそう思ってない)
ただ単に「人間のあるべき姿」ではなく、「文化的・社会的な人間のあるべき姿」でないといけないと思います。特に、我々日本人は。

そうでない低俗な国は、災害などが起きると略奪行為に走りますよね。
あれは無様な限りです。海外から「日本は災害が起きても略奪行為をしない」と
称賛されても、何だかなぁ~という感じですし。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月27日14:07

いつものように長いんで、2枠になりました。ごめんなさい。

FAに関しては仰る通り、今後はやめましょう。ただ、これを最後にさせて下さい。

遅刻魔さんがFAに対して(広島の選手も含めて)良い思いをしてないのと、
金満球団どもの見にくいマネーゲームが展開されてる「日本FA」に嫌気がさしているのは、
もう私自身も何度も遅刻魔さんの考えを聞いて、理解しています。

私としては、メジャーのFAを基本として考えてしまうので、日本のFAは無様で滑稽だし、
しかし、メジャーでは、FA(年俸調停権、譲渡権、破棄権、オプション契約などすべて含む)が
なければ、選手の尊厳も保障されませんし、
日本で巨人が強いように、メジャーでもヤンキースが強いままの時代が続きます。
しかし、ヤンキースは2年連続で優勝どころかプレーオフも逃しました。
そして、ほとんどのメジャーファンの見立てでは、あと3~5年はヤンキースは優勝しないと予想してます。
そして、逆にFAがあることでポンコツ球団にも勝機が見えてきます。
例えば、実際、ナ・リーグ西地区にはドジャース、ジャイアンツ、パドレス、ロッキーズ、
ダイヤモンドバックスという5球団がありますが、ここ15年を振り返ると5球団すべてが
最低1回は優勝しています。

最も優勝から遠ざかってしまった広島が、なぜ優勝できないのかを紐解くカギは
ここにあると思ってます。
横浜も(前回が38年ぶりだから)計算上、あと21年待たなくても優勝できるハズです。

>お互い持ってる意見が違ううえに歩み寄ることもなさそうですから
当然、意見が違うのは分かってました。分かっていながらFAをしていた私には非がありますが、
「FA」と言っても、お互いに同じものを指していないので、噛みあうワケがなかったんです。
失礼ながら、遅刻魔さんはメジャーには疎いと思われますので、あくまで「日本のFA」でしか
考えられないと思います。
かたや、私は日本、メジャーのどっちの「FA」も分かっているので、遅刻魔さんが「FA」を嫌ってるのも
分からないではないですし、でも“本当のFAってのはこんなにいい物なんだよ”って
知って欲しい自分もいたワケです。

意見を歩み寄らせる方法はあります。遅刻魔さんがメジャーのFA制度を勉強する……
なんですが、そんなこと強制できませんし、仮に理解したところで「日本のFA」は何も変わらないんで。
なので、「同名だけど中身の違う制度」に関して、意見を出し合うのは間違いなく不毛でした。

もし、メジャーのFA制度がまるまる日本で取り入れられたら、毎年順位予想が困難なほど
ペナントレースは面白くなる、と自負しています。
と言うか、「本場のFAは実はこうなんだ」っていう事を日本に広めたいだけの私のエゴかも知れません。
残念ながら「今の日本球界は間違ってる!」と、ナベツネと相対する勇気も体力もないので
無力さを感じるばかりです。

仮に、日本で本場のFAが採用されたとしても、広島は今まで通り、育成に力を入れる方針で
やっていけます。「メジャーの広島」と呼ばれるアスレチックスがマイナー組織を充実させて、
生え抜きだけで戦ってるのは、まさに広島だと思います。(最近は少し補強してるけど)
一昨年、アスレチックスは優勝してますが、下馬評ではダントツ最下位でした。
先発のうち実績があるのは1人、残りの4人はルーキー。
打線も、他球団で戦力外扱いの選手をトレードで獲得して3番に、4番、5番はルーキーという
「手塩にかけて育てた有望株」軍団の勝利でした。

FAに関しては、これで終わりです。
もし、少しでも興味があったら、メジャーのFA(を含む権利など)を知ってもらえたらと思います。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月27日14:24

追記: 3連チャンでごめんなさい。読む方の気も知らずに…

>正直言って少し前までの日本が平和な国だったのに対して
少なくとも、私は今まで生きてきて「銃社会のアメリカよりマシ」とは思ったことはありますが、
「平和な国」だと思ったことはありません。
ニュースを観れば殺人事件、領土問題、汚職事件、犯罪の低年齢化、宗教団体のテロ活動、
児童誘拐猟奇殺人、グリコ森永事件(食品毒物混入事件一般)。
少し早く生まれていれば、学生運動などの時代ですから、
「やらなければ日本はまだ平和だった」というのは良く分かります。
しかも犯罪系は連鎖するので、「児童誘拐猟奇殺人」が大体、私の世代ですが、
有名な宮●勤が大きく取り沙汰されてるだけで、誘拐事件は犯罪ブームのように
頻繁に起きていましたからね。宮●勤が有名過ぎて他の事件が風化してるのが
また恐ろしいところです。

関東の遅刻魔
2014年12月28日0:54

確かに少々言葉が過ぎたところはあったかもしれませんね。失礼しました。

ただ正直言って、例に挙げられた「奪った」表現は明らかに違います。

アレックスにしても琢朗さんにしても、「元の所属球団との間で来期の契約を(実力、出場機会などの理由で)結ばない」といった選手がリリースされたところで、移籍先を探してたところにオファーを出して獲得したものです。これはどの球団でも毎オフ自然に行われてることで、今年のミコライオ、バリントンも同じことです。これに対しては放出したフロントについては怒りを覚えることすらありますが、特別にどうこう思うことはありません。

それに対して「奪った」という表現になるのは、外人でいうとシーツが一番近いです。2年契約の後に「高額な年俸をふっかけることで所属球団との契約を終了させ、他の金満球団が大金をかけて契約する」という形で、ヤクルトにいたグライシンガーなんかもそうでした。いわゆる「裏で獲得を狙う金満球団が手を引いていたとしか思えない」事例です。去年の大竹なんかもこのタイプでしょう。
「証拠を出せ」と言われたら「ボロを出すようなことはしないだろ」としか言いようがないのでアレですが(本音ではなんとかして見つけて裁いて貰いたかったんですが現在のところ叶っていません)、先ほどの例が「自然に起こりうるもの」であるのに対し、こちらは「明らかに不自然なもの」なので、獲得した球団について徹底的に調べれば何かが出てくるものだと思っています。

意見が違ったからの話になりましたが、ここは自分が好きに書いてる場所ですので、当然こちらの意見はそのまま書く形になっています。誰かに頼まれたわけでも仕事でやってるわけでもないので「公平さ」とか「誰もが納得するもの」を書いてる気はありません。こっちもこっちで頑固ですので、意見が合わない内容が続くようならスルーしていただけると幸いに思うところもあります。一応ブログ主の責任としてコメントに対しては返信すべきであると考えているものですから、そこが続くと気がつけばかなり長い話になってしまっていると思います。

メジャーのFAについてはいろいろ教えていただいたおかげでかなり勉強させていただきました。ありがとうございます。
こちらは日本のことをメインに考えているものですから、「日本の球界で起こっていること」を前提の話になってしまいます。結局現状から起こりうることを考えないと意味がないと思っているもので、今後もそのような視点になるものと思われます。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月28日9:06

ちょっと事実と違う点があるので、また長いですがコメントします。

>アレックスにしても琢朗さんにしても
アレックスは中日を退団後、レッドソックスとマイナー契約を結んで、
ロースターから除外者が出たとき、入れ替えでメジャー契約に切り替え、
ロースター40名枠に入る予定でした。
(ちなみに、マイナーで調整中に、同じく調整中の松坂と一緒にプレーしてます)
その後、除外者が出なかったのでアレックスは「自由契約」になりましたが、
代理人のスコット・ボラス氏が契約見直しでレッドソックスと交渉の席に着く予定でしたが、広島がオファーを出してしまったことで、「ボラスが再契約してくれる」と思っていたアレックスは、なぜか日本に舞い戻ってきました。
ボラス氏も結構なトラブルメーカーで、レッドソックスのマイナー契約より広島の年俸のが高い=自分の収入も高くなる、という理由でしょう。
メジャーの場合、「自由契約」は「選手としていらない」ではなく、「今の契約条件じゃ雇えない」という意味で「自由契約」にされる場合が多いです。
球団としては、人数が減ってる間にロースターメンバーを調整したり、契約内容を見直して再オファーすることが多いです。
アレックスも松坂と一緒にマイナーで調整してたワケで、松坂を戻すとアレックスは
マイナーに居続ける、そうなると今の契約では損だから一度「自由契約」にして
再オファーを出す、というセオリーでしょう。メジャーの「自由契約」は「クビ」ではありません。
アレックスは、ロースターがもう1人空けばメジャー復帰の夢がかなう位置にいたので、マイナー契約の条件が多少変わってもレッドソックスのAAA級にいれば
最悪でも9月にはロースター枠拡大でメジャーに上がれますから残留希望でした。
まあ、私利私欲でレッドソックスとの交渉を打ち切って広島と合意したボラス氏もどうかと思いますが、
結果的に、まだレッドソックスが保有しているアレックスを広島が「奪った」ことになると私は思います。
少なくとも「移籍先を探してたところにオファーを出して獲得した」とは違います。
代理人は選手年俸のパーセンテージで選手との契約金が決まるので。
なので、選手のことを考えないような代理人と選手間のトラブルって結構あるんです。
最悪、残留するつもりだったのに、勝手に移籍で話がまとまってた、という典型的トラブルの例でしょう。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月28日9:15

2枠目… ホントごめんなさい;

「奪った」表現で挙げられているA・シーツに関しては、広島との契約が切れて
「移籍先を探してたところにオファーを出して獲得した」に該当します。
いい選手を高く評価する=それ相応の年俸を支払う、というのがスポーツ界では一般的な事だと思います。(お褒めの言葉じゃ飯は食えない)

「裏で何かやってる」は、「~としか思えない」推測の領域を出ていない以上、
肯定も否定もしません。ただ、東京オレンジうさぎ団ならやりかねないですが…
失礼ながら、資金的に困っている広島相手だから、そういう傾向に見えるだけで、
例えば、アリアスは、同じ金満球団であるオリックスから阪神への移籍でしたから、
阪神も金満だけど実際はギリギリでやり繰りしてるので、到底できる芸当ではないと思います(あくまでアリアスの場合です)

ところで、シーツの「高額な年俸をふっかけることで所属球団との契約を終了させ、
他の金満球団が大金をかけて契約する」ですが、高額年俸を要求したのは、シーツの代理人でしょう。
前述しましたが、普通、代理人は「いい選手にはカネを出せ」というのが当然ですが、
「シーツを奪うために阪神が裏で突っついた」と考えているなら、それも事実に反します。
まず、シーツ本人はデビルレイズ(現・レイズ)に戻ることも考えていました。
楽天のマギーと一緒で、日本でのキャリアを武器にメジャー復帰する手段です。
デビルレイズは、名遊撃手であるシーツが抜けて内野守備ガタガタでしたから、お互いの思惑は一致します。
そうなると、まず、ここでデビルレイズのシーツに対する条件提示を知った上で、シーツにふっかける金額が決まってきます。
メジャーは、腕が良ければ守備要員にでも2~3億円は出す世界ですから、日本のキャリアを加味しても、デビルレイズはそこそこ良い提示をするでしょう。
次に、「シーツは“結果的に”阪神が獲ることになった」ということです。
もちろん、嫌々獲ったワケじゃないでしょうけど、シーツの獲得を狙っていたのは
ソフトバンクであって阪神じゃありません。だから、代理人をけしかけたのは、おそらくソフトバンクでしょう。
(あくまで代理人でしょう。当時、シーツ本人はデビルレイズ復帰を考えていたようですから)
何せ、阪神が狙っていたのはタイロン・ウッズでしたから、ウッズさえ獲れればシーツがどこに行こうが興味なかったと思います。
しかし、ウッズは中日に獲られてしまい、そのタイミングでシーツが契約切れで残留か移籍か、となったので、
「阪神が真っ先に手を挙げた=阪神が裏工作した」と思われがちです。
阪神はウッズに4億円ほどを用意してましたから、相手がソフトバンクであっても
ウッズに劣る(失礼)シーツにならマネーゲームで勝機があります。
事実、本職が遊撃手であり、内野ならどこでも守れるシーツですが、わざわざ一塁手にしたのは、彼の守備の技術からすれば、あまりにも勿体無い。
しかし、ポジションは一塁しか空いていなかった。なぜなら、ウッズを獲るつもりだったからです。
「奪った」ことには変わりないにしても、手引きをしたのはソフトバンクで、
阪神は、買おうとしていたウッズが売り切れていたので、たまたま在庫があったシーツを
ソフトバンクより高値に買ったに過ぎません。これがシーツ移籍の本当の流れです。
結果ソフトバンクは、シーツ(の代理人)をその気にさせただけで、何も得られなかったワケですね。

グライシンガーは、「野球はビジネス」として考えている、現役選手ながら投資業の
二足のわらじですから、別に裏でコソコソやらなくても、自分をより高く買ってくれる場所に行くでしょう。

丹依悠。
丹依悠。
2014年12月28日9:59

3枠目… こんなことしても読んで下さる遅刻魔さんには頭が下がります。

タクローさんに関しては、横浜ファンとしてはあまり追求したくはないですが、
鈴木尚、佐伯、タクローさんの3人に対して、同額提示による契約更改をなぜタクローさんだけ蹴ったか。
まあ、横浜ファンの中でも「広島が奪ってた」と「広島が救ってくれた」の意見で二分しますが。
(鈴木尚はすでに引退の意思を固めていたので無関係になりますが)
生え抜きにこそ、しかも特にチームに多大な貢献をした選手には、そのままその球団でユニフォームを脱いでもらいたいと思うのは、遅刻魔さんも同じ考えかと思います。

また、裏でコソソコやらないタイプもあります。
FAの駒田を横浜が獲得する際、大ナタ振りをしました件です。あまりにも露骨でオープンすぎるやり方でした。


さて、話は変わりまして、あの御方が広島復帰を決めましたね。
以前コメントで「もうこの話はしない」と言って禁句する約束でしたが、
いま一度だけ破らせてください。

例え、日本に「FA」が必要なくても、「FA」制度自体はこういう事態も生み出せるんです。
だから、日本以外(メジャーだけでなくヨーロッパリーグ、オーストラリアなど)には
最低限、「FA」は必要不可欠です。
今回、この状況でメジャーにFA制度がなかった場合、黒田投手の広島復帰はあり得ませんでした。
なぜなら、ヤンキースが保有権を保持したまま、移籍も許さないからです。
しかし、黒田投手が(戦力外からのFAでない)「FA」であったことで、
「ボク、広島と契約するから」と、すんなり帰国できたワケです。

ちなみに、マリナーズ・佐々木の時は、家庭の事情とは言え、戦力外扱いでのFAだったので
ウェーバー公示にかけられたハズです。そこでどこかの球団が手を挙げたらアウト。
佐々木は帰国できませんでした。記者会見で「家族の為」と言ったのが暗黙の了解になったんだと思います。

さて、以前に広島はFA選手を1人しか獲得したことがないと書いたことがあります。
日本のFAではなく、メジャーのFAを利用した「高橋建」投手を獲得しています。
建さんはメッツであれだけ優秀な成績(成績はウィキとかで見てね)を挙げたのに
「解雇」されました。厳密には、ウィキの「解雇」という表現は誤りです。
建さんは、まず戦力外になり、その後、球団がウェーバー公示にかけるか、
決められた期間以内にトレード要員として放出するか、マイナー契約で再契約して残留するか、現役引退するか、そしてフリーエージェントです。
普通、メジャー3年目じゃないとFAにはなれませんが、放出される場合、どう放出するかは、保有権を持っている球団が決めるのが普通です。
建さんの成績であれば、トレード要員として十分いけるし、ウェーバー公示すれば、
絶対どこかの球団が獲得に動くと思いました。
しかし、メッツは建さんをFAとして放出しました。結果的には「解雇」と同義なんですが、
書類的には「解雇」は「Released」で、FA放出は「Free Agency」となります。
解雇された選手もFAと呼ばれますが、球団からFA権を認められた状態で退団し、
そして、広島と交渉、再入団した建さんは、広島初のFA獲得選手と言えると思います。

最後に…

>ここは自分が好きに書いてる場所ですので

その通りです。私もDiary Noteやってる以上、そうですから…
だから、恐ろしく長いコメントを書いている自分に自分自身ヒイたりもします。
FAに関しては意見が対立しましたが、遅刻魔さんの考えも知ることができるし、
周りに野球好きはいても、遅刻魔さんのような角度で野球を見られる、
ちょっと深いところまで考えられる「野球観」を持っている人は、なかなか少ないので、ついついここにコメントさせてもらうことが多くなってしまいます。
また、違う価値観から自分の「野球観」が広がっていくのも、遅刻魔さんのような方がいるからこそなんで。

毎回毎回(特に今回は)長文で迷惑かけてるかと思いますが、今後とも宜しくお願いします。

関東の遅刻魔
2014年12月29日23:35

とりあえず話が長引いたこともあって次回は(リンクの関係で)追いにくくなるので、今回はこのコメで締めさせてください。

アレックス自由契約時のアメリカの関係は知りませんでした。かなり複雑だったんですね。何しろあの当時も広島絡みだとあまり情報が拾えなかったもので、「中日を自由契約になった」「移籍先が決まらない」「広島がオファーを出して獲得した」の流れしか知らないもので、途中でどうこうというのは驚きました。

シーツはソフトバンクも狙ってたんですか。もう10年も前なので覚えてないですが、あの前後の流れで「金本、シーツ、新井と広島の4番が3人も続けて阪神に取られた」となると、当然裏で何かあったと疑いました。一部の阪神ファンが「広島は阪神の二軍」発言してたことからも当時は「裏を暴いて阪神球団を叩き潰せ」って本気で思ってましたしw シーツは守備が上手かったから移籍するならショートで見たかったんですけどね。できれば残って貰いたかったんですが。噂によるとラロッカと仲が悪かったことも退団の一因になった、という話もありました。

引退と自由契約については、それこそ個人ごとに難しいものがあるかもしれません。もちろん応援してる球団でやり切って引退してくれれば一番嬉しくはあるんですが、「まだやれるけど使って貰えない、球団からは戦力とみなされていない」選手が心行くまでプレーを続けたくて移籍するのは理解できます。広島の場合も西山や町田がそうでしたし、小早川も同じくヤクルト移籍後にもうひと華咲かせましたけど、あれは嬉しかったです。
森笠もFA権取ったけど「今広島に残っても出番はないが、FA宣言は球団内のことを考えても迷惑になるのでしたくない」ということで球団が移籍先を探しての移籍になりました。キムタクさんもブラウン監督がセカンド東出をほぼ固定してたために出番がなくて移籍した形になりましたが、活躍されるたびに嬉しさと「なんで手放したんじゃー!!」って球団への怒りとが湧いてきました。それでも選手としての活躍は嬉しかったですし、緒方監督の引退試合でセンターフライを打ち上げたときの最高の笑顔は今でも忘れられません。


黒田はついに帰ってきましたね。建さんが帰ってきたことも、メジャーでいうところの「FA状態になったから叶った」ということになりましたが、やっぱりここでも上のコメントで仰ったように「日本とアメリカのFAは違う」という話になりますね。日本球界で「FA宣言して望む球団に移籍する」のとは意味合いが違いますから。
広島が日本のFAで選手を獲得することが今後あるのかどうか・・・ソフトバンクの柳田が権利取ったときにどうなるのかが焦点になりそうです。中田翔もカープファンですけどもう広島には来そうもないですし。

今回はちょっと強く言い過ぎた部分もありました。すみません。
いろいろご意見を頂いてるおかげで勉強にもなってますし、感謝しております。
こちらのチェックや返信の関係で、できれば今後はコメ回数はほどほどにお願いしたいというのがこちらの勝手な願望ではありますが、今後ともよろしくお願い致します。

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