想像してたのと違った>挨拶


今日はタルキール龍紀伝のストーリー絡みのお話が出てましたね。ドロモカ(セレズニア)、アタルカ(グルール)、コラガン(ラクドス)についての新世界の内容でしたけど、実は今回出てきたこの3か所のエルダードラゴン、全員雌なんですってね。運命再編のときのお話を全然読んでなかったんですけど、なんとなくの印象でドロモカが雄でオジュタイが雌だと勘違いしてましたw 主にイラストの雰囲気で。
で、実際のオジュタイは雄らしいですが、もし雌だったとすると残り1体のシルムガルが雄でありながらタシグル兄貴とのBL疑惑があったもので、龍王の間にまともな雄がいないとかいう事態になるんじゃないかと考えてしまいましたwww
実際はもうちょっと普通だったらしいです。よかったよかった(おい

それぞれのキャラを擬人化してみた場合も考えてみたんですけど、アタルカが「おなかすいたー!ごはんごはんー!!」って騒いでる美少女キャラだったりとか想像してみると結構面白そうでしたw 誰かやらないかなー。コミケで出したら売れると思うんだけどww


さて、警察呼ばれる前に話題変えるか(小声


もう来週の金曜にはペナントレースが開幕になるんですが、現時点でカープの選手を見てみると、投手陣はいい状態の選手が揃ってきているんですけど、打線の方がだんだん怪しくなってきました。特に去年はホームラン王のエルドレッドが序盤から打ちまくって、他の選手もつられるような形でチームのホームラン数はトップになったわけですが、そこからエルドレッド、キラが抜けてる現在のラインナップを見てみると、どうにも迫力不足の感が否めないんですよね。一応2ケタ本塁打が狙えそうな選手は揃ってそうなんですけど、「ホームラン打ちそう」と警戒させられそうな選手が今のところ會澤しか残ってないというのは、どうしても気になります。そのうえでヒットで繋いで大量点という形も想像しにくいですし。

正直言って、エルドレッドの離脱が痛すぎるわけですが、ここにきてさらに追い打ち状態になってます。今年は外人野手がエルドレッド、ロサリオ、グスマンの3人体勢で始まったわけですが、エルドレッドが膝を怪我してリタイヤ、ロサリオは盲腸で手術からの回復が遅れていて、唯一残ったグスマンもアベレージタイプなので「一発の恐さ」を感じさせる選手がいないんです。ロサリオも今がチャンスなのに戻ってくるにはまだ1ヶ月とかかかりそうな気配ですし。

そんな中、今日帰国中のエルドレッドが手術を終えたと発表がありました。内容が半月板の切除手術だったので、戻ってくるまでにかなりかかりそうです。早ければ2か月とか言われてますけど、実際に治ってから筋力をつけて実戦感覚を取り戻して、などの段階を踏んでいると相当な時間がかかります。まだ全治期間や今後の予定は未定ということですが、復帰は早くてオールスター前後、最悪今年は出られない可能性もあるように思えてきます。

で、こうなると「次の一手を打つべきか」という問題が出てきます。
今の広島は選手枠が69人で、シーズン中に新外国人選手を獲ってこられるように1枠空けてあるんですが、ここで打撃を期待できる外人選手を今から獲りにいくか、という話になります。
それこそ順番からすればエルドレッドが時間かかった場合でもロサリオは先に戻ってこれますが、それまでの時期は迫力不足の打線で戦っていかないといけません。となると、ロサリオが戻ってくるより前に、長打を期待できる選手を獲得した方がいいのかどうか、ということになってきます。
さすがに外人選手のリストアップとかはしているはずですが、去年良かったといえるロサリオが今年も打てるか、さらに言うとグスマンが本当に活躍できるか、というのは恐いところではあります。仮にハズレと言わざるをえない状況になってしまった場合、ケアができてなかったらシーズンを戦ううえでかなり苦しくなるように思えます。

もちろん、今から選手を獲ってくる場合でも、今の補強ポイントからして「長打が期待できる外野手」を獲得できるのか、その選手が来日して試合に出るまでにどのくらい時間がかかるか、そして日本の野球に適応して活躍できるのか、といった面でもリスクはあります。活躍できるか否かはどの選手でも言えることですが、今から獲ってきた選手がいつ試合に出られるかということを考えると、時期的には「ロサリオが出られるようになるまでに準備ができている」ことがほぼ絶対条件なので、それを満たせる選手がいるかというのがかなり大きな問題になってきます。
最悪のパターンは「獲ってきたはいいけど時間がかかったためにロサリオの復帰時期と重なる」パターンです。チームとしては呼んできた手前、ある程度の試合数には出さないといけなくなるわけですが、やっと出番がきたと思ってるロサリオがその状態で試合に出られなくなるとすると、実に問題になってきます。その後例えばハズレだった場合はそれでもしばらく起用せざるをえないですし、その後入れ替えようとしたら最初好調だったはずのロサリオが不調になってたり、いろいろ嬉しくない事態になりそうです。

ともあれ、この「新外人野手補強」に球団が動くかどうか、見てみたいところです。ロサリオが戻ってくる頃に重なるなら悪手ですし、その前に素早く動ければファインプレーとも言えるでしょう。

その前にグスマンが当たりなことを祈るばかりですがw 一応ザガースキーが良ければ投手3人登録でも戦っていけますし。
ただ昨日も新井が肘を痛めて離脱しただけに、打線の迫力という意味では補強も待ったなしかもしれません。新井自身は軽症と言ってましたが、実際はどこまでなのかわからないのも問題です。それよりもロサリオの復帰時期がわからないというのもかなり問題ではあるんですがw



明後日はプレリということで、明日は久しぶりにフライデー行ってこようかと思います。プレリは川崎は行きますけど、スタン持っていって回す機会が果たしてあるかどうか・・・たぶん持っては行きますw


では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2015年3月20日1:15

前日の日記から1つ引っ張るぜょ

>堂林はいろいろ粗い部分もありますけど、全試合出た次の年からかなり成長してますよ
「セオリー(方法)」「プロセス(過程)」「リザルト(結果)」とあると思うんですが、
堂林君の場合、全試合出場した翌年は「セオリー」でコケてます。
その「セオリー」のまま「プロセス」を通ったら、「リザルト」が残念な結果になりました。
144試合で45打点だったのが、105試合で41打点は集中力と味方のおかげだと思いますし、
10盗塁と足を使ってきたのも良かったです。
ただ、遅刻魔さんの言う『スイングも長打狙い一辺倒からかなり柔らかくなってました』が
悪い方向に行ってますね。三振率が減ったのは良かったですが、出場が105試合に減ったとは言え、
得点、二塁打、本塁打の減り方が著しく、長打を狙わない分、打率も2割そこそこ。
1年目は長打ありきで、あの成績でしたから長打が減ったら全体的に落ちます。
OPSも0.599って、頑張れば投手でも残せる打撃成績ですから2年目は…

3年目2014年は、骨折もあって100試合以下でしたが、本塁打、得点は増えました。
あのままフル出場していれば14本に届いたと思います。打率も一応、自己ベストですし。
問題が打点。と言うか、得点圏打率が1割台だったこと。1番を打ってた時期があったので
打点が減ってもおかしくないんですが、減り具合が著しい。そして、走らなくなった。
オマケに守備がだいぶ上手くなったのに、外野に移してしまった。
三塁手のボーダーは守備率.960以上と言われていて、.955だから仕上がるかと思ったんですが、
途中から外野… これは「プロセス」がコケましたね。この時点でコンバートはないですわ。
しかも、外野補殺ゼロって。補殺機会がなかったのか、三塁手だから肩が弱いことはないハズ。

打撃コーチの方針にもよりますが、デビューしてまず長打力が目についたら、
そのまま、長距離砲を目指していいと思います。それで三振しても構わない、ぐらいの気持ちで。
横浜に佐伯貴弘という選手がいました。ニックネームは松井秀に対抗して「メカゴジラ」。
ところが打たない。率もそうですが、長打が出ない。本来、スラッガータイプなのに。
だから、徹底してミート技術を教え込みました。結果、3割を何度か打てるようになり、
本塁打は勝手についてくるようになりました。(最高17本だけど)
横浜に村田修一という選手がいました。低打率なものの、いきなり1年目で25本打ちました。
翌年、15本に減りました。本人が打率を上げようとミート打ちを増やしたからです。
ところが「いくらでも三振していいから長打を打て」という指導の下、実践したら
本塁打は再び20本台へ。そして、10本台だった二塁打は30本台。
後の活躍はご存じの通りです。本塁打と三振が増えるごとに打率がジワジワ上がって
6年後には3割到達(成績の上昇具合はウィキを見た方が分かりやすいです)
堂林君は、正直、村田修一タイプだと思います。長打力があるなら、最初の数年は長打力頼りでいいと。
そして、昨シーズンもまた筒香という選手が開花しました。中畑監督の直接指導もありましたが、
筒香選手も「2割でいいから10本打て」から始まった選手です。
『スイングも長打狙い一辺倒からかなり柔らかくなってました』というのは、
2~3年目の選手に課すセオリーではないと思うんですよね。
大谷翔平に「速球派じゃなくて技巧派になれ」って言ってるようなモンですから。
「20発打てるなら2割3分程度でも許してもらえる」年齢ですから、まだ現役は長いですよ。

丹依悠。
丹依悠。
2015年3月20日1:21

絶対、文字数オーバーだと思ってた。。。

>エルドレッドが手術を終えた/内容が半月板の切除手術だったので
それなら、そんなに時間はかからないと思います。
デトロイトタイガーズのビクター・マルティネスもキャンプで左半月板を損傷しましたが、

⇒ 故障の記事 えいちてぃてぃぴぃ://akaiakina.diarynote.jp/201502092225526479/
⇒ 復帰の記事 えいちてぃてぃぴぃ://akaiakina.diarynote.jp/201503051207354999/

2月9日の故障で、3月5日にはティー打撃したり、ルームランナーで走ってます。
手術は2月9日より2~3日後だとして、1ヶ月以内には、もう練習してるんですよ、37歳が。
向こうの開幕は4月6日なんですが全然、間に合うそうで。
エルは、間に合わないにしても鯉のぼりが上がる前には戻って来れると思いますね。

>ロサリオは盲腸で手術からの回復が遅れていて
なぜ、盲腸でそんな長期離脱!? 入院必至だとしても、いいトコ5~7日程度ですよね;


>グスマンもアベレージタイプなので「一発の恐さ」を感じさせる選手がいない
実際、長距離砲でもアベレージヒッターでもないんですけどね。
日本では、そこそこ率を残してるようですが、去年は打率.188 三振率30%以上の扇風機なんで。
ただ、好不調の波が少なく、コンスタントに打てるのが特徴ですかね。
キラよりは、メジャーの実績はあるし、パドレス時代は、2年連続280打数9本塁打を記録してるので・・・
あぁ、本塁打率だとキラやエルより劣るなぁ だから、M・カープを獲(くどくど
ただ、警戒さえしてもらえばいいので、上段スタンド辺りに一発たたき込んでもらえれば
それだけで見方が違ってくると思いますね。

ちなみに、本塁打の怖さよりも打者本人の威圧感も大事ですよ。
1990年代のメジャーで「投手に聞いた対戦したくない打者」の第1位は、ボンズでも
マグワイアでもケン・グリフィーでもなく、本塁打を打たないトニー・グウィンでしたから。
ある意味、グスマンよりも、56歳のフリオ・フランコが打席に立った方が怖いと思います。

アテのある長距離砲だと、元・ヤンキース⇒インディアンズのシェリー・ダンカンですね。
今はメジャーにいないので格安だと思います。長身な上に腕も長いのでアウトローの
スライダーを打てるのがポイント。一塁を守らせても、多少の悪送球は簡単に捕ってくれます。
それから、マーリンズのマイナーAAA級にいるジョナサン・ソラーノ捕手。
捕手ですが一、三塁もいけるし、打撃はグスマンより上だと思います。
・・・って、ここで言っても仕方ないんだけど。
広島球団事務所に「オススメの外国人打者リスト」でも郵送しますか?

関東の遅刻魔
2015年3月21日0:57

堂林の実質2年目は「セオリー」だったんですかねぇ・・・。
前年にフル出場ながら当時の球団の三振記録を塗り替えて、「このままじゃダメ」って状態になったから率も残す方向に進んだのは悪くはなかったと思ってます。実際に前は「ボールになる球だとわかっていても振り切るから見送れないで空振りする」状態から「途中で止めて粘れる、これまで空振りしていた球に合わせて逆方向に打てる」などのメリットも出てきています。
堂林が数字的に2年目は物足りないのは仕方ないです。このスタイルの変化に合わせるのに時間がかかって前半戦の打撃はさっぱりだったところを野村監督が使い続けて、やっとモノにしたのか調子が上がってきた頃に怪我でシーズン終わるまで離脱でしたので。
堂林はサードが穴のときに使ったら長打を期待できる選手になったからというので、本来は年齢を考えるとまだまだ時間をかけてもいいはずのところ、ファンが過剰に期待したために「失敗して経験することが許されなかった」状態でした。そういう意味ではプレッシャーを感じて結果を求めて焦ってた部分はあったと思います。菊池と丸が主力になったのは堂林が悩んでる時期だったので、彼らがもう1年早く主力として成長していたら、もっと安心して堂林を育てられたんじゃないかと思ってます。

堂林が外野に回ったのは梵がいよいよショートが難しくなったけど打線には必要だったからサードに回した結果でした。チームに打撃面で期待できるベテランがほぼいなかったからの苦肉の策でしたが、もし「堂林の育成を第一に考える」ことをしていたら、梵をほぼ控えに回して堂林をサードで使い続けることもできたと思います。チーム全体を見渡して監督がそう判断したので仕方ないところもありましたが、堂林がライトとサードを守れたことでチームとしてはかなり戦いやすかったように思います。ここでもまた好調になった矢先に怪我して復帰後はなかなか取り戻せなかったところがありますが。

堂林の打撃面での育成を考えると、タイプは誰になるんでしょうかね。
何よりも右中間方向に打球が伸びるのでそこを伸ばして長打が打てるようになれば一番だったんですけど、ホームラン狙いのフルスイングというより、「右中間を割る技術」を身に着けさせるのが一番のように思えました。それこそ怪我がなければ栗原がいいときにできてた打法でした。こういうときに「逆指名がなくて二岡が入団していたらいい指導ができてたんだろうな」とか思ってしまいますw 今の広島の人材でいくと山本浩二さんの指導が一番よさそうですが、なかなか難しいところですね。

横浜もいい打者が揃ってきてますが、筒香はさっきの話じゃないですけど、梶谷がしっかりしてきていたから安心して育てられたような印象があります。村田のときも内川と一緒に打ってたイメージありますし。やっぱり一人だけじゃなくて複数人で主力になれるというのは精神的にも大きいと思います。
佐伯とかの指導法は面白かったです。あの頃はそういう情報は応援する球団でも入らなかったので。最近はよく目にできるので、いい時代になったものだと思います。

話題変わるのでもうひとつに分けることにします。

関東の遅刻魔
2015年3月21日1:11

では続きを。

エルドレッドの話ですが、今日のニュースだと「早ければ6月頃には戻ってこられる」というものがありました。球団から時期は未定と発表されてましたが、某所で見たところ「半月板の切除なら1~2か月、縫合なら4か月以上」とかいうのがあったような記憶があります。比べると軽い方だったので早ければそれこそ交流戦前に帰ってこれるかもしれませんが、こればっかりは経過を見てみないとわからないですね。かなり真面目な性格なのでベストを尽くしてくれると思いますが、焦って早く動いて悪化させてしまわないように気を付けてもらいたいです。

ロサリオはなんでこんなに長引いてるかわかりませんけど、キャンプ序盤で一回手術しないで治そうとしたところ、うまくいかなくて結局手術したって流れになってます。そういう意味で「キャンプのやり直し」が必要、とかいう意見もあります。今日の二軍戦で出場するかと思ったら結局出番はなかったですが、練習に合流、という意味だったかもしれません。

グスマンは何試合か見ていたら、とにかく「球を見極めよう」という姿勢が見られました。それからあまり逆らわずに外の球を流し打つようなシーンをよく見たので、アベレージヒッターというかスプレーヒッターというか、「振り回すよりもうまく当ててヒットを量産していくタイプ」のように思えました。今日の試合ではホームランも打ってましたが、2割5分、30本の選手というより、3割ちょい、15本くらいの選手、という印象があります。「ルナに近い」という評があるので、そういう意味での怖さが出てくればチームとしては心強いと思います。
なんとなく三振が多いのは「空振りよりも見極めようとした見逃しが多い」のが原因なんじゃないかと思えてきました。日本のゾーンに慣れたらいい方向にいってくれるといいんですが・・・。

守備面では本当の意味でグスマンが誤算でした。本来はファースト、外野、サードが守れてファーストかレフトか、という話でしたけど、実際にはサードは他の選手の競争になったせいもあってか全然守ってないですし、外野でも打球の追い方が危なかったり実際にフライ落球したりもしてるので、実質ファーストでしか使えなさそうな空気になってきました。本来ならエルが戻ってくるならファーストにしたいところですけど、怪我明けでもエルがレフト守った方が安心できるかもしれません。

グスマンがファースト専門と考えてしまうと、もし外国人野手を新たに獲るとしたら強打の外野手が一番欲しくなるところですね。まさにマイク・カープを獲りにいっていれば・・・という話になりそうでした。
球団としては新選手を獲りにいくのかどうかはわかりませんが、選手の選び方には独特の基準があるらしいので、動き出すならそれを待つことにしたいと思います。結局今いる選手が頑張って、エルドレッドが復帰して起爆剤になるならそれが一番ではあるんですが。

丹依悠。
丹依悠。
2015年3月21日4:53

>堂林君
>「途中で止めて粘れる、これまで空振りしていた球に合わせて逆方向に打てる」などのメリット

まず、150三振したから率を残せるようにしよう、という考え方が
まだ若い堂林君の積極性・思い切りの良さにブレーキをかけたと思います。
「途中で止めて粘れる」のはメリットですが、「逆方向に打てる」のは果たして
メリットなのか。
逆方向に強い打球を飛ばすには、まず、引っ張っても十分な飛距離が出ればの話。
村田修一がそうですけど、意外と起用で右打ちは若い頃からできていました。
あと、野村克也監督に出会ってからの山崎武司もそうですね。
結局、考え方は良かったんですが「プロセス」に失敗して、打率.217じゃ説得力ゼロですよ。

>このスタイルの変化に合わせるのに時間がかかって
別の言い方をすれば、「個性を殺す」ですよね。堂林君の本来持っているものを
いじってしまうのは果たしてどうなのか、と言うところです。
イメチェンに時間を食うようならやらない方がマシです。
何度も言ってますが、村田修一は1年目に25本打ちましたが、打率.224の三振バカでした。
本人が「打率を上げなきゃ」と意識するとドツボにハマるケースが多いので、
「三振してもいいから、長打を打て」の指示で、二塁打と本塁打がグンと増えたワケです。
こう言った選手の場合、長打が出ていれば、打率は後から勝手についてきます。
ヤクルトの池山隆寛もイイ例ですね。3割打った時期もありましたし。

江藤智がFA移籍したとき、巨人と横浜が手を挙げました。
横浜の権藤さんとの交渉では、
「100打点稼いでくれるなら、100三振してもいい」が口説き文句でした。
要するに、何かに特化してれば欠点には目をつぶるのが当時の横浜だった気がします。
近鉄に言わせれば、「200三振以上するけど49発打てる助っ人がいる」ですかね。

首脳陣は、堂林君をどこに向かわせたいんでしょ。
もし、横浜DeNAで育てたら今頃、レフト方向の打球がほとんどだけどノルマ20発はOK!
ぐらいに育ったかも知れません。

>村田のときも内川と一緒に打ってたイメージ
内川が打率.378、村田が46発を打ったのは、確かに同じシーズンですが、
すでに一流打者として出来上がっていたので、話が少し違います。

育成のプロセスでいけば、内川は控え選手だった頃、すでに村田は主砲でした。
村田と競ったのは、古木克明ですね。
2人とも低打率、三振バカ、拙守、しかも同じ三塁手。村田が二塁、古木が三塁という
時期もありましたが、古木があまりにヒドいのでライトに。村田が三塁で落ち着きました。
村田が1年目からレギュラーで25本、古木が3年目でレギュラーで22本。
小池や吉村の台頭で、古木は出番が減りましたが、「三振してもいいから長打を打て」を
実践して、打率.290まで一気に飛躍しました。200打席程度でしたけど、本塁打も11本で
レギュラーであれば22本換算ですから、先に一皮剥けたのは古木の方だったんです。
もし、一塁手だったら、伸び盛りの後輩外野手に押し出されずに済んだかも知れません。
ちなみに、新人当初、1割台だった佐伯も、同じポジション、同じ左打ちの鈴木尚典との競争でした。
当時は、ライトにまだブラッグスがいたので、レフト争奪戦でした。

>タイプは誰になるんでしょうかね
そもそも、右打ちができない、あるいはヘタなら、プルヒッターでいいんですよ。
長打力のあるスプレーヒッターなんて、そうそういませんから。
逆を言えば、二岡に「レフトにホームラン打ってこい」って言っても難しいでしょう。
まあ、とりあえずの目標は「江藤智」でいいんじゃないですかね。
同じ三塁手ですし、内野手転向当初の江藤、へったクソだったなぁ 拙守だったって点も
似てると思います。

外国人選手に関しては、もう1コメ枠頂きます。

丹依悠。
丹依悠。
2015年3月21日4:57

外国人に関しては、短くまとめます。

まあ、グスマンは夏前に解雇じゃないかなと思います。
キラのようなタイプの選手を途中入団させるのが、今後に関してベターかと。
メジャーの左の代打枠は、基本1人ですから(ロースター25名でのやり繰りなので)
キラか、M・カープのどちらかがマイナー落ちすると思います。
マイナーに行った方を獲得するのも手ですね。
あと、すっかり完治してるのに、誰もスレッジ(元・日ハム)にオファーを出さないのも…

とりあえず、グスマンは残念で終わる可能性大、と言うことで。

関東の遅刻魔
2015年3月21日11:10

堂林ですが、もともと「逆方向に打球が伸びる」ことが魅力で、高校時代投手だったところをスカウト陣の評価に加えて山本浩二さんのツルの一声で野手として獲得した選手です。ホームランの打球方向はそこまで覚えてないですが、センターから右方向に強い打球が飛んでるときは成績も好調で、悪くなると長打を欲しがって引っ張りにかかり、うまく捉えられずに三振するという、まさに栗原と同じような状態になってます。引っ張ってもホームランは打てるだけのパワーはありますけど、そうなると意識がレフトスタンドに向いてしまう。右方向に打っても打球が飛ぶのに、無駄に凡打が増える。そういう意味での調整は必要だったように思えます。右方向に長打が出るからこそ二岡の名前を出したわけですが、いろいろな意味でうまく噛み合わなかった土台状況になってはいると思います。

こっちの言い方が悪かったですが、目指したのは「モデルチェンジ」というより「レベルアップ」という方が正しかったですね。何しろチームの打線が出来上がってない事情から「三振してばかりのホームランバッター」では許されない背景がありました。追い込まれてからフォークをスタンドに運べるような能力もあったので、なんとか伸ばしたいというところです。まだ若くて経験も少ないからある意味壁にぶつかるのは仕方ないところです。少なくとも前に比べて穴は少なくなりました。言うなればまだ「成長の途中」というところなので、成果が出るかどうかは数年待ってみたいところです。

そういえば横浜が村田を獲ったときは古木もいましたね。長打は多いけど守備に穴がある選手だったので、特に新井が抜けたあとの広島ファンとしては羨ましかったです。広島としてはドラフトのときに事前に拒否されてた経緯もありましたし。

グスマンは広島の外人としては初年度は最高年俸で迎えただけに、しばらくは起用する形になると思います。そこでいい結果を出してくれればいいんですが、残念だった場合に首脳陣が見切るまでにロサリオやエルが帰ってくるかどうか、という話になりそうです。あるいは投手で誰か抜ける形になったら、そこで新しく獲得するかどうか。ともあれ1枠残ってはいるので、そこがどうなるか、ですね。外人に問題がなかったら育成枠で好投してる辻くんを上げるかもしれないですし。

丹依悠。
丹依悠。
2015年3月21日13:02

>もともと「逆方向に打球が伸びる」ことが魅力
それが堂林君の持っているものであれば、それを活かすべきですね。
ただ、それが天性のものなのか、打ったらライト方向に行っちゃうだけなのかで
大きく違いますんで、千葉茂さんや二岡みたく80%以上がライト方向にしか打てない
ある意味の「呪い」であるなら、希有です。
どんなに逆方向に打つのが上手い選手(宮本や清原、落合、坪井など)であっても
力強く流し打ちするより、引っ張った方がやっぱり、弾道も飛距離も違ってきますからね。
晩年の山崎武司もよくライトスタンドに運んでましたけど、あれは野村克也監督の教えと
天性のバカぢからによるものですから、逆方向で率を残しつつ、長打も打つというのは
千葉茂さんクラスの流し打ちができるか、山崎武司や清原のような恵まれた身体の
どちらかがないと難しいですね。

前コメでは、とりあえず「江藤智」を目指したらいいんじゃないかと言いましたが、
「佐伯貴弘」を目指した方がいいですね。
入団当時からスラッガー候補でしたが、結局、中距離のアベレージヒッターになりました。
基本、どの方向にも打てますが、もともとパワーがあるのは分かっていたのに、
村田や古木より打率が低かったので、バットコントロールから徹底して練習しました。
佐伯は左打者ですから、左手の使い方ですね。
結局、前評判だった長打力はなくて、本人もアベレージヒッターとして自覚したんですが
2000年代に入ると、勝手に本塁打がついてくるようになりました。
2ケタ本塁打1990年代2回、2000年代6回 2004年に率.322 19本 57打点を記録したんですが、
翌年、牛島監督が就任して佐伯は球団史上初の全試合フルイニング4番の働きで
率.272 19本 88打点で、本塁打、打点はキャリアハイでした。
横浜ファンじゃない人は「佐伯が4番?」と思った人も多かったと思いますが、
フリースインガーなので、あまりボールを見ない佐伯が自己最多の57四球、そして18併殺打。
これは相手が警戒していた証拠です。打率はシーズンによってムラがありましたが、
駒田、ローズ、中根がいなくなった後、クラッチヒッターが4番にいる「怖さ」ですね。

これは、栗原に通ずるものがあると思います。
前田智、江藤、金本、緒方孝、ロペスのような圧倒的な数字ではないものの、
確実性抜群の打率、本塁打は25本が最多で、正直、本塁打王を獲れる人材ではないですが
特に、2008年の「怖さ」ったら、ハンパじゃなかったです。
個人的には、断然「岩本貴裕」に期待をかけていたんですが、彼の場合は、
「打率2割3分でいいから、25本打てばいい」選手として見てました。
その数字が3年続けば、もう相手にとっては「怖さ」がありますから。

かつて堀内恒夫が、横浜のローズを「得点圏に走者がいると8割は打ってくる」とか、
フィリーズに、ライアン“モンスター”ハワードという選手がいますが、
2008年に当時、自己最低の打率.251と199三振を喫したものの48本 146打点の二冠王で
相手からは「スコアボードが間違ってる。アイツは2割5分じゃなくて4割は打ってるぞ」と
恐れられたものです。

そもそもが堂林君というより、エルがいないと打線に迫力がないという話でした。
仮に、堂林君が1年目の数字を5年続けたとしたら、例え打率.240 14本でも「怖さ」が違います。
広島は若手が多いので、その辺に関しては欠点でもありますが、廣瀬あたりが
3番にいると他球団からすれば、やっぱり怖いですね。

グスマンは、メジャーを観てる自分からすれば「控え選手」としか思えないので
まぁ、よくも1億円も出したな、と思ってます。
1億あったらM・カープやクーズマノフ獲れますからね。トニー・グウィンJr.も獲れるか。

関東の遅刻魔
2015年3月22日23:20

堂林は右方向というか、センターから右に押し込めるから打球が伸びるのが特徴なんですよね。プロ初ホームランが甲子園でメッセンジャーからセンターバックスクリーンの右側に打ったものなので。これを主力武器にできるなら、ボールを長い時間見てから飛ばすことができるので、かなり大きいものになります。これまでも兆候はあったんですが、まだ完璧にモノにできてはいない様子です。もう少しだと思うんですが。内側の球を引っ張って三塁線を破ったりホームランにするシーンもよく見るので、調整ができたら経験も含めて上で試合に出すべきだと思います。

岩本も期待されながらなかなか思うような結果が出てなかったですね。どうやら集中力に問題があるという話らしいですが、1ヶ月だけ打ちまくってその後は・・・ってパターンが結構ありました。
これまで守備走塁とかに意識が薄かったという話もありますが、今年はかなり絞ってきたので今のところ残れてます。彼がブレイクしてくれるなら打線という意味でもかなり大きいとは思います。アマ時代から「逆方向に大きい当たりが打てるタイプ」と言われてましたけど、堂林とはちょっと違うタイプのように思えます。岩本の場合はホームランだけを狙った強打者を目指してもいいように思えます。

勝負どころで打てる選手っていますよね。90年代ならそれこそ江藤やロペスみたいに得点圏でえらく結果を残す選手がいましたけど、最近は全然いなくて「ノーアウト3塁でも点が入らない」と頭を抱える状態です。喜田剛とかチャンスで打てる選手だったんですけど野村前監督と合わなくて移籍しちゃいましたし、これができる選手がいるかどうかでかなり変わってきそうです。
エルがいないと迫力がなくなるって話からでしたねw 他の選手が補えるかどうかですが、好調だったら會澤の打順を上げる可能性もありそうです。できれば下位に置いておけると打線に切れ目がなくなっていいんですが。去年も上位が打ててないときに田中、會澤の7・8番で点稼ぎまくってましたし。

グスマンは数年前から目をつけてたこともあったみたいです。ポジション的にここを狙うべきなのかと思いましたが、だんだん慣れてきたみたいなのでちょっと期待したいです。ダメなら他の選手探してきて、ってくらいで考えた方が気楽そうな気がします。正直エルドレッドがほぼ無力になる阪神戦で打ってくれればそれで充分ですw

丹依悠。
丹依悠。
2015年3月23日3:39

コメ欄が2ケタに到達したので、ここで一旦おしまいにしましょう。
また、日記でカープの話が出たら、そこからまた話を進展させましょう。

>堂林君
右中間への打球が伸びるし、インコースも引っ張って長打にできる。
なのに、長打はともかく率が残せないって言うのは、「当たったらそうなる」って感じで、
2年目の清原のスランプを思い出します。
そもそも、アベレージ優先にしたいのか、長打優先にしたいのか曖昧なんじゃないでしょうか。
よほど器用じゃないと、両方の良さをの並行して伸ばすのは無理ですよ。
打線の流れを切らないように、アベレージに目を置くべきですかね、今は・・・
具体的な数字があった方が目標ができていいとは思うんですが。
あとは、枡田絵理奈次第ですねー

>岩本
何か、筒香に通ずるものがあるような気がして、打てないワケないと思うんですよね。
もし、佐伯タイプなら、本塁打は狙わずに、ライナーでフェンス直撃を狙う方がいいですし。
同じパワーヒッターでも、弾道で育成方法を変えないと台無しになりますからね。
アーチ型タイプか弾丸ライナータイプで。横浜の選手は、浜風を利用する事が多いので
歴代、アーチ型の本塁打を打つ選手のが多いですね。

>勝負どころで打てる選手
江藤やロペスがそれがメインの仕事ですけどね。それ以外に2人は欲しいです。
最近の広島だと「廣瀬」「小窪」のイメージがあるんですが(ハマファンの見解だけど)

>グスマンは数年前から目をつけてたこともあった
その数年前っていつ頃からなんでしょうね。
マイナー時代から目を付けてたら、毎年3割打ってたので分かりますが、長打はあまり…
メジャーは、パドレス時代に控え選手として少ない打席で3割を打ったことがありますが、
ヨンダー・アロンソと併用で一塁手になった時は、2割5分も打てませんでしたし。
グスマン(あるいはグーズマン)は中南米では、かなり多い名前ですから、
間違えて獲得したんじゃないですかね。
一応、アストロズでは130万ドルでしたが、思いっきり期待を裏切ってFA放出ですし…
アストロズが130万ドル出しただけで、パドレス時代は48万ドルですから、
パドレスのGMの目利きのが正しいようですから、100万ドル(1億円)は高いですね。
クリスチャン・グスマン、あるいはフレディ・グーズマンと勘違いして獲ったなら笑えないですが。
ちなみに、フレディは、マイナーで60盗塁するスピードスターで長打ではなく、
小技と足でプレッシャーをかけられるタイプですね。(クリスチャンは引退しました)
獲るのはいいけど、6000万ぐらいに抑えるべきだったかと。
大体、広島の外国人選手って2000~4000万ってイメージなんですけどね。
ハズレたら、途中解雇して5000万円でM・カープ獲りましょ。

関東の遅刻魔
2015年3月23日23:09

堂林はよくも悪くも人気者で、最初は思い切りよく振らせていたからホームランと同時に三振も伸びていったんですけど、注目が凄いせいで三振や変な凡打だったら叩かれるような状況になってきてました。何も気にせずそのままのスタイルでいったらそれこそ衣笠さんみたいに三振の記録を作りながら中軸を張れる大砲になったかもしれませんが、本人も「ボールになる球に対してバットが止まらない癖」を気にしてたこともあって、いろいろ試してるわけです。正直彼はもう少し時間かければ逆方向に長打を打ちつつも率を残せる選手になると思います。改めて言いますけど「本来ならばまだ育成しきれてなくてもおかしくない年齢」ですので。もう少し見守りたいです。たぶん方向性は間違ってないと思うので、そこを伸ばせる指導者がいるかどうか、あるいは本人が伸ばせるか、というところでしょうか。

岩本も長距離砲としてのセンスありますからねぇ。確かに筒香に近いものがあるように思えます。
本来は左方向にもホームランが打てるのが持ち味(だからドラフト当時建設中だったマツダスタジアムのレフトフェンスは本来高さ6メートル以上の予定だったところをオーナーの意向で3.6メートルまで引き下げて設計することになりました)だったはずですが、最近は引っ張り気味の長打が多くなってるように思えます。打球を見るとアーチ型っぽいですが、彼が大成したらどんな選手になるのか、ここ最近は波が激しくてあまり見られてないのでよくわかりませんw

広瀬は規定打席で3割打ったり連続出塁記録作った頃と比べて最近はさっぱりです。まだ年齢からしてもそう落ち込む歳ではないんですが、なんとか復活してもらいたいです。今ならライト狙えるチャンスなのに・・・。
小窪は去年は「代打では大当たりだけどスタメンになると打てない」状態でした。本来はセカンドタイプだったのに入ったときは東出がいて、穴になったと思ったら菊池が入ってもう厳しい状態になってるので、不幸と言えば不幸だと思います。いいものは持ってるんですが。

グスマンは野村監督の頃からなので3~4年前くらいとかいう話だったような?主に外野のつもりだったみたいなので、たぶんエルドレッドが来た次の年くらいじゃないかと思います。性格重視で見てるからさすがに間違えたとは思いませんけどw
確かに本来なら4000~6000万くらい、悪いときはもっと安かったですけど、去年が集客の記録を更新したので「今年はなんとしても優勝したい」ということで奮発した、って話です。ジョンソンも国内6球団くらいで争った争奪戦で最高額を提示して獲得したって話でしたし。
たぶんシーズン入っても1枠余るので、もし難しくなったら誰かしら獲りにいくことになりそうです。

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