勝つためには 赤松が 絶対必要だ!!
2015年4月7日 野球 コメント (10)あれからもう5年ですか・・・>挨拶
今日は元広島の選手で、巨人のコーチをやっていた木村拓也さんの命日です。広島での試合前の練習中にくも膜下出血で倒れられたんですが、まさかこの日に広島で巨人との試合が組まれるとは・・・何かのお告げかもしれませんね。
今年から監督になった緒方さんは引退試合のときに最後のセンターの守備機会で捕った打球を放ったのが木村拓也さんその人だったこともあって、共にプレーしてきたこと以上に忘れられない存在だったと思います。あのときの最後の打席でセンター方向にフライを打ち上げたときにとても嬉しそうな笑顔は今でも忘れられません。
今年からカープに帰ってきた黒田投手も、木村さんとは一緒にアテネ五輪に出場したり、緊急でキャッチャーを務めた木村さんとバッテリーを組んだこともあったと語ってました。
毎年のように書いてますけど、やっぱりすぐ近くで見てた選手だっただけに、大きな存在だったことを思い知らされます。
そんな日ですが、新外国人選手のシャーホルツ選手が、8日に来日するとの発表がありました。9日に入団会見となるのかはわかりませんが、獲得が決定してから相当な早さのように思えます。まずは二軍で試合に出て少し調整してからということになりそうですが、もしかすると来週にはもう一軍でプレーしてるかもしれません。何しろ今は得点力に問題があるので、できるだけ早く出したいというところでしょうか。
なお登録名は「シアーホルツ」になるそうです。もう某掲示板ではずっと「シャア」って呼ばれてますw 初代ガンダムの挿入歌などで流れた「シャアが来る」をバックに流した動画まで作られてるとかw 見に行ってみようかな?
そして今日はGP千葉の予約受付も始まったそうで。話によると受付開始から10分でVIP受付が完売だとか?一応スリープインで申し込んだんですけど、既に残り受付数がスリープインは100件を切ってて、通常の方も3ケタに突入してました。出ようと考えてる方はお早めに。明日の夜にはもう完売してるかもしれませんw
そんなこんなで今日の試合。
先発は大瀬良と杉内、今日はオーダーを大幅に弄ってきました。
初回から早速今日1番の菊池が出て盗塁を決め、3番に入ったロサリオがタイムリーで迎えるといういい形で1点を取りましたが、その後は点が入らず。チャンスを作ったもののあと1本が出ない状態はずっと続いてました。
そんな中でも先発した大瀬良はよく粘って投げてました。5回を終わった時点で100球だったんですが、その後続投して7回終了時点で120球で無失点。ここで交代かと思ったらまさかの8回続投。ここもなんとか切り抜けて135球。さすがにこれ以上はと思ってたら、まさかの9回も続投でした。で、この回に1点取られたところで降板。報われなかったものの、140球の熱投は本当に素晴らしかったと思います。
今日はいつもと違うピッチングでした。いつもは速球で力押ししてるような印象があったんですが、今日は変化球中心、しかもタイミングを外すカーブを主体に攻めていて、ことごとく相手打線の打ち気を逸らしていました。5回までは球数が多かったものの、その後は40球で3回1/3を投げているので、かなりいいペースになっていたと思います。最近リードが単調になりかけてた會澤と組んで配球をいろいろ考えてたんだと思います。お見事でした。
結局試合は延長に入り、11回に一岡が打たれて負け。ちょっと最近登板過多になってるのか、一岡が抑えきれないのが気になります。ストレートの球威が去年ほど良くないように見えるんですが、もしかするとツーシームの習得を目指して本来の直球に悪影響が出てるのでは、と思えてきます。まさかとは思いますけど、もし他に理由があるとしたら、ともすれば一回下で調整してきてもいいかもしれません。投げてる球はいい球だとは思うんですが、成績が伴ってないことには理由もあるとも思えるので。どの選択がいいのか、見ててわからないのが困るところです。
さて、今日の試合ですが、敗因はどこにあったのか、考えてみたいと思います。
例えば4回の攻撃で、2アウト1,2塁から鈴木誠也がセンター前ヒットを放ったとき、間に合わなそうなタイミングだったのに2塁ランナーを突っ込ませて本塁でタッチアウトになった点。
6回や9回など、ランナーを得点圏に送ったのに打てなかった点。
11回の1アウト2塁から、ショートの脇に飛んだ打球を田中が飛びついて捕ったものの、無理な体勢から三塁でランナーを刺そうとして悪送球して失点に繋がった点。
8回終了時点でほぼ限界に見えた大瀬良を9回も引っ張った点。
挙げれば確かにいくつもあると思います。
しかしここで最大の問題になったのは、間違いなく9回表の先頭打者、亀井に二塁打を打たれたところです。
このプレーですが、完全に外野の間や頭を越えた打球ではありませんでした。守備固めに出したレフトの天谷が打球判断をミスって背走しながら追いかけ、ギリギリ追いついたものの変な体勢になったために捕球できずに落とし、結果二塁打になったところです。
その後三塁に進んでから井端のタイムリーで同点になったわけですが、ここで失点していなければ勝てた試合でした。
ここで言いたいのは、追いかけ方をミスって落球した天谷ではありません。天谷を守備固めとして置いておくような編成をした監督の問題です。
今年のシーズン始まってから最も違和感を覚えたことに「走塁、盗塁、外野守備のスペシャリストである赤松が開幕メンバーに入ってない」ことがありました。これまで終盤の代走で出てから、その足で点を取るシーンもあれば、その並外れた脚力を生かした守備で普通ならヒットになりそうな打球を好捕してピンチを救ってきた場面も多々あります。そんな選手を守備固めで置いておかないとどうなるか。その答えが今日の「勝てる試合を落とす」という結果になるわけです。
もともと天谷の守備は、打球判断などに疑問符が付くものでした。足が速いのでファインプレーが出ることもあるんですが、1点を争う終盤に置いておくには心もとないです。
比べて赤松は打球判断も良く、足も天谷より速いので、これほど外野に置いておきたい守備の達人もいません。今日の試合でもしレフトに赤松が入っていたなら、打球を背走しつつも最後は後ろ側に回り込み、危なげなく捕球できていたであろうことがこれまでのプレーからでも容易に想像できます。恐らくそれだけで、無謀とも思えた大瀬良の9回続投の不安も打ち消すことができる試合にできていたでしょう。
正直勝てていたとしても辛勝です。それでも、勝てる試合を勝てなかったこと、負けてしまったことは現実です。そして今日の試合では、それを防ぐためには赤松が必要だということは、さすがに理解したでしょう。少なくとも見ているファンの大半は「赤松が必要」と認識したはずです。言ってしまえば「全力を尽くせば勝てた試合なのに、全力を尽くさなくて負けた」ということですから。
今はまさかの7連敗が続いて泥沼と言われてますが、この現状を打破するためには赤松の力が絶対に必要です。このまま赤松を一軍に上げなければ、年間10試合は落とすことになるでしょう。早く気付いて手を打ってくれること、期待したいと思います。
では今回はこのへんで。
今日は元広島の選手で、巨人のコーチをやっていた木村拓也さんの命日です。広島での試合前の練習中にくも膜下出血で倒れられたんですが、まさかこの日に広島で巨人との試合が組まれるとは・・・何かのお告げかもしれませんね。
今年から監督になった緒方さんは引退試合のときに最後のセンターの守備機会で捕った打球を放ったのが木村拓也さんその人だったこともあって、共にプレーしてきたこと以上に忘れられない存在だったと思います。あのときの最後の打席でセンター方向にフライを打ち上げたときにとても嬉しそうな笑顔は今でも忘れられません。
今年からカープに帰ってきた黒田投手も、木村さんとは一緒にアテネ五輪に出場したり、緊急でキャッチャーを務めた木村さんとバッテリーを組んだこともあったと語ってました。
毎年のように書いてますけど、やっぱりすぐ近くで見てた選手だっただけに、大きな存在だったことを思い知らされます。
そんな日ですが、新外国人選手のシャーホルツ選手が、8日に来日するとの発表がありました。9日に入団会見となるのかはわかりませんが、獲得が決定してから相当な早さのように思えます。まずは二軍で試合に出て少し調整してからということになりそうですが、もしかすると来週にはもう一軍でプレーしてるかもしれません。何しろ今は得点力に問題があるので、できるだけ早く出したいというところでしょうか。
なお登録名は「シアーホルツ」になるそうです。もう某掲示板ではずっと「シャア」って呼ばれてますw 初代ガンダムの挿入歌などで流れた「シャアが来る」をバックに流した動画まで作られてるとかw 見に行ってみようかな?
そして今日はGP千葉の予約受付も始まったそうで。話によると受付開始から10分でVIP受付が完売だとか?一応スリープインで申し込んだんですけど、既に残り受付数がスリープインは100件を切ってて、通常の方も3ケタに突入してました。出ようと考えてる方はお早めに。明日の夜にはもう完売してるかもしれませんw
そんなこんなで今日の試合。
先発は大瀬良と杉内、今日はオーダーを大幅に弄ってきました。
初回から早速今日1番の菊池が出て盗塁を決め、3番に入ったロサリオがタイムリーで迎えるといういい形で1点を取りましたが、その後は点が入らず。チャンスを作ったもののあと1本が出ない状態はずっと続いてました。
そんな中でも先発した大瀬良はよく粘って投げてました。5回を終わった時点で100球だったんですが、その後続投して7回終了時点で120球で無失点。ここで交代かと思ったらまさかの8回続投。ここもなんとか切り抜けて135球。さすがにこれ以上はと思ってたら、まさかの9回も続投でした。で、この回に1点取られたところで降板。報われなかったものの、140球の熱投は本当に素晴らしかったと思います。
今日はいつもと違うピッチングでした。いつもは速球で力押ししてるような印象があったんですが、今日は変化球中心、しかもタイミングを外すカーブを主体に攻めていて、ことごとく相手打線の打ち気を逸らしていました。5回までは球数が多かったものの、その後は40球で3回1/3を投げているので、かなりいいペースになっていたと思います。最近リードが単調になりかけてた會澤と組んで配球をいろいろ考えてたんだと思います。お見事でした。
結局試合は延長に入り、11回に一岡が打たれて負け。ちょっと最近登板過多になってるのか、一岡が抑えきれないのが気になります。ストレートの球威が去年ほど良くないように見えるんですが、もしかするとツーシームの習得を目指して本来の直球に悪影響が出てるのでは、と思えてきます。まさかとは思いますけど、もし他に理由があるとしたら、ともすれば一回下で調整してきてもいいかもしれません。投げてる球はいい球だとは思うんですが、成績が伴ってないことには理由もあるとも思えるので。どの選択がいいのか、見ててわからないのが困るところです。
さて、今日の試合ですが、敗因はどこにあったのか、考えてみたいと思います。
例えば4回の攻撃で、2アウト1,2塁から鈴木誠也がセンター前ヒットを放ったとき、間に合わなそうなタイミングだったのに2塁ランナーを突っ込ませて本塁でタッチアウトになった点。
6回や9回など、ランナーを得点圏に送ったのに打てなかった点。
11回の1アウト2塁から、ショートの脇に飛んだ打球を田中が飛びついて捕ったものの、無理な体勢から三塁でランナーを刺そうとして悪送球して失点に繋がった点。
8回終了時点でほぼ限界に見えた大瀬良を9回も引っ張った点。
挙げれば確かにいくつもあると思います。
しかしここで最大の問題になったのは、間違いなく9回表の先頭打者、亀井に二塁打を打たれたところです。
このプレーですが、完全に外野の間や頭を越えた打球ではありませんでした。守備固めに出したレフトの天谷が打球判断をミスって背走しながら追いかけ、ギリギリ追いついたものの変な体勢になったために捕球できずに落とし、結果二塁打になったところです。
その後三塁に進んでから井端のタイムリーで同点になったわけですが、ここで失点していなければ勝てた試合でした。
ここで言いたいのは、追いかけ方をミスって落球した天谷ではありません。天谷を守備固めとして置いておくような編成をした監督の問題です。
今年のシーズン始まってから最も違和感を覚えたことに「走塁、盗塁、外野守備のスペシャリストである赤松が開幕メンバーに入ってない」ことがありました。これまで終盤の代走で出てから、その足で点を取るシーンもあれば、その並外れた脚力を生かした守備で普通ならヒットになりそうな打球を好捕してピンチを救ってきた場面も多々あります。そんな選手を守備固めで置いておかないとどうなるか。その答えが今日の「勝てる試合を落とす」という結果になるわけです。
もともと天谷の守備は、打球判断などに疑問符が付くものでした。足が速いのでファインプレーが出ることもあるんですが、1点を争う終盤に置いておくには心もとないです。
比べて赤松は打球判断も良く、足も天谷より速いので、これほど外野に置いておきたい守備の達人もいません。今日の試合でもしレフトに赤松が入っていたなら、打球を背走しつつも最後は後ろ側に回り込み、危なげなく捕球できていたであろうことがこれまでのプレーからでも容易に想像できます。恐らくそれだけで、無謀とも思えた大瀬良の9回続投の不安も打ち消すことができる試合にできていたでしょう。
正直勝てていたとしても辛勝です。それでも、勝てる試合を勝てなかったこと、負けてしまったことは現実です。そして今日の試合では、それを防ぐためには赤松が必要だということは、さすがに理解したでしょう。少なくとも見ているファンの大半は「赤松が必要」と認識したはずです。言ってしまえば「全力を尽くせば勝てた試合なのに、全力を尽くさなくて負けた」ということですから。
今はまさかの7連敗が続いて泥沼と言われてますが、この現状を打破するためには赤松の力が絶対に必要です。このまま赤松を一軍に上げなければ、年間10試合は落とすことになるでしょう。早く気付いて手を打ってくれること、期待したいと思います。
では今回はこのへんで。
コメント
4月4日の日記へのコメント(向こうが長すぎるので)
>さすがにあの3人が「身体能力だけで走ってた」は無理がありますって
さすがにいつでもスタートOKな事なく、走れるタイミングは図ってると思います。
が、そこから先は身体能力、持ち前の脚力だけで走ってますよ。
成績を見れば分かります。ノムケンとタクローの盗塁成功率の低さったらハンパない。
例年、この2人のどちらかが最多盗塁死だったと記録してます。
緒方監督も、上の2人よりマシですが、ほぼ身体能力任せですね。
全盛期はとんでもない成功率でしたが、足を痛めた1997年には17盗塁12盗塁死で最多盗塁死でした。
スピードを武器にしていた選手が、足を故障した後、どれだけ走れるかで
その選手が身体能力で走ってるのか、技術で走ってるのか判断できます。
緒方監督は、ほぼ身体能力です。前田智は、かなり早い段階でアキレス腱断裂で
走れなくなりましたが、企図数は少ないにしても技術で走ったと分かります。
落合博満は42~44歳までの3年間で7盗塁してますが、失敗はゼロ。
48歳シーズンのフリオ・フランコも6盗塁、1盗塁死。
屋鋪要は、故障したら、完全に走れなくなりました。屋鋪は完全に脚力でしたので。
メジャーで一度も2ケタ盗塁死をしたことがない、元・大洋のレイノルズも
ヒザの故障で全力疾走できない状態で、日本で17盗塁、10盗塁死でしたから、
年齢や故障が理由で盗塁成功率が下がる選手は、脚力任せと言っていいと思います。
仁平馨さんは、たしかに脚力がハンパないですが、技術もスゴかった記憶があります。
何か、スライディングして立ち上がる角度がおかしい(他の選手と違う)点では、
屋鋪とレイノルズを比較したVTRで、レイノルズの走法に近いものがありました。
あと、二軍監督の高信二さんが上手い印象が強いです。企図数は少ないハズですが、失敗の記憶がないです。
ベースランニングも上手かったですし、高信二さんを一軍走塁専門コーチにするのもアリですね。
ちなみに、タクローさんですが、守備も身体能力だけでやってました。
リーグ最多の17失策でゴールデングラブ賞という点から、レンジが広くて飛んできた打球に
食らいつく感じの守備でしたからね。
対して、二遊間を組んだローズは、本職が三塁、兼任でライト。
二塁手の経験が少ないものの、日本では二塁を任され、案の定、レンジが狭かったです。
しかし、ポジショニングとグラブさばきは一流で、バックトス、ウッドペッカー、
逆シングル、また三塁&外野の特性を活かした強肩でレンジをカバーしてました。
「本能」のタクローと、「技術」のローズという感じですね。
ローズの二塁の技術としては、現・横浜DeNAのロペスのが上なハズなので、一塁で使うのが勿体無いです。
守備重視のマリナーズで10年近く二塁手だった選手ですよ?
話は脱線しましたが、足を故障した緒方監督、前田智の2人は、以後、「走れない」という
イメージの中で走った、いわゆる「意表を突いた」盗塁になりますが、
やはり、緒方監督には、技術性のある盗塁だったかは疑わしいです。
本当に、広島のスピードスターたちを活かしたいなら、高二軍監督を一軍走塁専門コーチにするのがベターかと。
これ、広島ファンじゃない私でも毎年言ってることなんですがね。
昨シーズンのロイヤルズのように、終盤に誰かが出塁したら、代走・ダイソンで
盗塁なりバントなり進塁打なりで進めて、シングルヒットで返すのが理想。
また、赤松であれば、打率.230ぐらいならスタメンで使ってもいいぐらいです。
高橋雅裕を加えたニュースーパーカートリオでは、屋鋪・高橋・高木豊の順で
(ちなみに、初代は高木豊・加藤・屋鋪の順番だった)
屋鋪が出塁、盗塁するのがベストですけど、打率.224の高橋が最低でもゴロを打って
うまく行けば進塁打。失敗しても併殺崩れが多く、結局、一塁に高橋が残ります。
この後、高橋が走るか、高木豊がヒットで続くか最低でも進塁打。
二塁に進んだ高橋をポンセ、パチョレックで返すのがパターンでした。
広島の場合、赤松以外に脚力を求めるなら、トレードを敢行もオススメ。
ヤクルトの上田剛とか比屋根とか、横浜DeNAの二軍で眠ってる乙坂智とかを獲得すれば、
戦略の幅は広がりそうです。
まあ、何が正解か分かりません。
琢朗さんは塁に出たときの読みの駆け引きが凄かったから横浜時代は技術で走ってると思ってます。詳しくは見てませんが。
野村、緒方の2人は怪我による走力の落ち方がとんでもなかったので、技術面だけでカバーしきれなかったというのは正しいと思います。それでも大事なところはきっちり決めてましたが。
ローズは確か琢朗さんと進藤との3人でポジション1つずつずらしたコンバートやったら、ローズがセカンドに戻りたいと言って戻ってたはずですけど?当時学校で横浜好きがいて「ローズのわがままのせいで、進藤がゲームで守れないサードを守る羽目になった」って騒いでましたw こっちとしては「知らんがな」だったので別に気にしてなかったんですが。
琢朗さんが一塁ベースコーチやってたときに丸が盗塁王になったんですけど、三塁に回ってからスタートがちょっと微妙になった気がします。高さんがやってたときはほとんど盗塁増えてませんでした。三塁コーチに状況判断できる人を置いて琢朗さんを一塁に戻せればいいんですけど、さて。
赤松はこっちも1番に置いてもいいと思ってました。出塁したら全部盗塁でいいってくらいで。実際にブラウン監督時代にノーアウトで2塁にいたらほぼ生還してましたし。ただ最近は本当になんでってくらいに打ててないです。出塁率が低すぎるならスタメンで置くのはリスクが高すぎるわけで・・・。
ただそれでも、その走塁技術と生還率を考えたら、代走として置いておくのは一番いいんですけどね。実際に代打で出た選手が二塁打打ったあとに代走で出せば、「二塁打を打った赤松がいる」のと同じ話になるので、得点率は高くなると思います。
問題は監督が「走れるけど打てない選手」を置いてないという点です。さすがにこれは編成上での甘えだと思ってます。ここの意識が変われば確実に赤松は使われるので、他の選手を獲るとかの話ではなさそうに思えます。
もう今回みたいな負け方は見たくないです。(切実)
技術で走ってる選手は、成功率が高いです。タクローの場合、見切り発車です。
駆け引きをして当時の盗塁成功率だとしたら、駆け引きなんかしないで
大人しく一塁でじっとしてろ、ぐらいの成功率ですよ。
ほぼ毎年、2ケタ盗塁死をしてるんですから、駆け引きで言ったら大負けです。
初めて40盗塁以上したときは、45盗塁、21盗塁死でした。最低でも成功率70%を切ったらダメですよ。
それこそ、福本豊さんの「全試合、走るなら成功率50%でいい」理論には当てはまりますが。
その翌年も、23盗塁、18盗塁死ですから、もう走るな!レベルです。
>ローズは確か琢朗さんと進藤との3人でポジション1つずつずらした
ローズの三塁守備が微妙で、江藤智がGG賞を獲ったシーズンですねw
もともとは、二塁・ローズ、三塁・清水義之&タクロー、遊撃・進藤&高橋雅裕でしたが、
まず、タクローと進藤を比較して、進藤のが捕球や肩はスゴいけど、レンジが狭いという事で、
足も肩もあってレンジが広かったタクローとチェンジしました。
この時点で、二塁・ローズ、三塁・進藤、遊撃・タクロー&高橋雅裕 でした。
その後、もともと三塁手(兼ライト)のローズが、タクローの身体能力に置いていかれるので、
監督もローズの守備範囲が狭い(一塁が駒田なので余計に狭く感じる)と感じ、二塁に慣れている進藤と、本職が三塁のローズを入れ替えました。
そうしたら、本職なのにローズが意外にもヘタでコンバートは失敗。
翌年、二塁・ローズ、三塁・進藤、遊撃・タクローに戻したワケです。
その後は、あとはローズの慣れですから…
1997年にセルビーが来日した時、セルビーが二塁手なのに獲得したのは、
「彼が来るなら(ブラッグスの抜けた)ライトを俺がやるよ」とローズが言ったから。
だから、1997年はオープン戦と開幕の少しの間は、二塁・セルビー、ライト・ローズでした。
結果、セルビーは打てなくて、代打専門になりましたけどね。
>進藤がゲームで守れないサードを守る羽目になった
それを言ったヤツはウソつきか、にわかファンです。
二塁・高木、三塁・銚子、遊撃・高橋雅の時代に、進藤はユーティリティでこの3ポジションを守ってます。
その後、ポジション争いで三塁に銚子、清水、堀江、進藤、遊撃に高橋雅、堀江、日野、進藤でしたから、
進藤と堀江はどっちのポジション争いにも加わっていたワケです。
ポジション争いに負けた銚子、堀江はトレード放出。銚子さんは広島でしたね。
タクローが投手から三塁手になって清水も放出。タクローが遊撃に転向して、高橋雅も放出。
そして、ローズが二塁にいて、二塁だった高木豊は三塁(タクローの不振と振動の故障で空いた)
その後、故障がちの進藤と波留(もともと内野手)が併用され、高木豊は一塁へ。
しかし、駒田獲得のため、自由契約に。
これが横浜大洋~横浜ベイ優勝までの内野陣の動きです。
「進藤がゲームで守れないサード」ってのは、テレビゲームの事なんじゃないですか?w
これは私見なんですが、ベースコーチと走塁コーチって別の仕事と思います。
広島には、走塁の技術を教える人が必要です。素材はいいんだすから。
ベースコーチは、いわば試合中の信号機ですから、走者への判断を促す仕事と思います。
>走れるけど打てない選手
過去を振り返ると、屋鋪、柳田昌(ヤクルト)、小坂、宮本慎也、赤星とかですね。
それはもう、本人の努力か、打撃コーチのせいです。
「足があるんだから転がせ」という打撃コーチは、クズなので切るべきですが、
まあ、新井コーチはそんなタイプではないので、やはり本人の努力ですかね。
足がある選手は、基本的に転がすのではなく、ライナーを打つことが大事だそうです。
小坂が打率.230で9番だった時期に、ボビーとフランコが来日して、2人で指導したところ、
「塁間ではなく野手に向かって、ただし角度をつけて野手がジャンプしても届かない高さを狙う」だそうです。
小坂はその年、転がさず強振で打率.280を打ち、ボビーはその小坂を1番で起用しました。
>赤松
また、ロイヤルズの話をしますが、青木が出塁してJ・ダイソンが代走に出て生還。
次のイニングからダイソンが守備に就く、と言うのを、ダイソンを赤松に置き換えると
広島も「分かっていても止められない得点パターン」ができます。
が、J・ダイソンもスタメンで出る事はあるので(250打席以上立ってる)、その時、
青木が出塁したら、どうすんのさ? というところで、ロイヤルズにはテレンス・ゴアという
足だけならJ・ダイソンよりも速い選手がマイナーから昇格しました。
もし、赤松が打てるようになって、代走が必要になった場合、絶対困るので
チーム内にいないのなら、ヤクルトの上田や比屋根、DeNAの乙坂を獲ったらどうかと例を挙げてみたまでです。
ちなみに、スーパーカートリオ時代の大洋にも、村岡耕一、石橋貢という2人の代走要員がいましたよ。
当時のゲームが春先に発売されたので、元のポジションと動く先のポジションしか守れなくて、進藤がセカンドとショートに設定されてたわけです。
赤松はスイングスピードとパンチ力はあるので、うまく捉えらえたときはよく打ててます。一時期ホームランが多く出たときは大振りになって崩れてましたがw
今日は二軍で先頭打者ホームランを打ってたそうなので、調子が上がってくれば出番はあるかもしれません。なにしろ今のところ一軍では菊池が2本打っただけしかホームランが出てないものでw
マジかw そうならホントにどーでもいいですね。めっちゃ説明した私の身にもなってくれ、
って、その人知らないんですけどね。
逆を言うと、コ●ミのBBHは、昔は仕様で野手を先発投手にできました。
友達が元木を登板させてめった打ち食らってたのを覚えてます。
>赤松
要するに、扇風機なんですね… 外角の球にバットを振るんじゃなくて、捌く感じで
インパクトの瞬間に後ろ手で押し込むヤクルト・宮本のような打撃ができればいいんですが。
あ、ヤンキース開幕戦で、マー君がR・マーティンに2点タイムリー打たれた時みたいな、
観てないと分からないけど…
アウトハイとか、アウトローにツーシームとか来たら、「カキーン」とかじゃなくて
「ペチン」って跳ね返してる打者いますよね。代表格はイチローですが。
あれ、赤松ができたら最高なんですけどね。
それと赤松って、地足が強いので「転がさずにライナー打て」じゃなくても、
転がしてもセーフにできるタイプです。
三塁手がポンコツなチーム相手なら内野安打にできますわ。
そういやパワプロ2のシナリオモードで野手を登板させるバグとかありましたわ。選手の選択間違えるとセーブデータが全部吹っ飛ぶやつとかw
赤松は感じがいいときはしっかり捉えてライナー性の打球飛ばすんですけど、そうでないときはバットの上っ面にボール当ててポップフライ祭りになるんです。疲れてくるとスイングの軌道が下がってくるようなイメージなので、そういうときに「本来自分の思ってるところよりボール半個分上を振る」みたいな調整ができればいいんですが(バッティングセンターでオレがよくやる手ですw)。
パワーは結構あるのとスイングスピードが速いのでライナー性の打球で野手の間を抜く場面は(調子のいいときは)よく見るんですけど、ランナーいないときや三塁にいるとき等の限定的な状況だけでいいから「叩きつけて高く跳ねる打球を放つ」ことができるようになればもっと活躍できると思ってます。出塁しさえすれば実質二塁打ですからw
調子がいい時と悪い時のスタイルが分からないんですね。
例えば、藤川だったら調子のいい時は真っ直ぐビュンビュンですけど、
調子が悪くて真っ直ぐが走らずに捉えられる時に、カーブを投げるといつもよりキレてて
その日はカーブ攻めにするって言ってました。
赤松は、調子がいいとライナー性の当たりが出るとして、調子が悪い時は転がした方がいいですね。
ポップフライ祭り、映画「メジャーリーグ」のウィリー(CAST:ウェズリー・スナイプス)を
思い出しますね。バッティングゲージの天井にガッシャンガシャンぶつけて、
1球打ち上げるごとに罰則「腕立て20回」とかw
まさに赤松がそれですね。今度からウィリーって呼ぶか。
>出塁しさえすれば実質二塁打ですからw
それ、千葉ロッテ時代の小坂の打席で、味方ベンチからそう声掛けされて、
ヒットで出塁したけど、その後、必ず盗塁死する呪いの言葉ですよw
赤松も調子いいときはレベルスイングがいいんですけど、悪くなってきたらあえてダウンスイングに変えてみた方がいい角度で打てるんじゃ、って思うときはあります。それを極端にしたら叩きつける打球になるわけですけど。彼自身というより、得点圏でランナー返せないカープというチームにとって必要な要素だと思ってます。
小坂って普通に盗塁上手かったイメージあるんですけどねぇw
赤松はチームの中での成功率でいくと回数が多い中ではかなり高い部類に入ってたはずです。目安のひとつである「成功率80%」は試行回数を重ねてもキープできるだけの技術とスピードはまだ持ってるはずです。機会自体が減ってるので数字が参考になるかどうかって割合になってるのが問題ですが。