なんだこの罠>挨拶

今日は気温高めで少し軽装でいったら、風がえらく強くて失敗しましたw 妙に寒さも出てくるわ急に雨っぽくなるわ、さらにそろそろ大丈夫と思われた花粉も風に煽られて急に出てくるわでかなり困りました。早く穏やかな日々になってもらいたいものですよ、ええ。


そんな中で、今日は野球はテレビもラジオも中継に触れなかったので、劇場版のたまゆら観てきました。
アニメでやっててかなり好きになった癒し系の作品ですけど、今になって第2期を全話録画しておきながらまだ見てないことに気付きましたw

今回観てきた感想ですけど、いつも通りの良さがそこにありました。
内容とかについては触れないつもりですが、上映時間が52分ということで、いわゆるテレビシリーズを2話分見てきたような感じです。

今回の作品はこの春から4作連続で放映されるわけですけど、今回のものは2週間限定ということで、今回は新宿に行ってきたんですけど、一応今やってるとこが終わっても新宿の別の映画館でも扱うらしいです。ただそこを逃すとその後は難しくなりそうなので、観に行きたい方はお早めに。

次の作品は8月だそうで。たぶん見に行くことになると思います。

そして今回の予告編の中に、劇場版のARIAが9月頃に上映される、という話もありました。アニメ版は最後まで見てて、アリシアさんを見送ってから数年後にアイちゃんがアリアカンパニーに来るってところでエンディングになってた記憶があるんですけど、時間軸としてどのあたりのお話になるか気になるところです。見てきた感じだとあまり先のものではなさそうですが。
そういえばアテナさん・・・残念ですけど変わってしまわれますね。前に見たときの素敵な雰囲気が変わらず続いてくれることを祈ります。



で、同じく「いつも通り」だけど全然よくないのは広島打線ですね。
今日はマエケンと石山の先発でしたが、まさかのスミ1負けとは。
さすがに中軸付近がノーヒットで、飛び石のようなところでしかヒットが出ないと点が取れなくても仕方ないです。

しかし本当に首脳陣は堂林をどう使いたいんでしょうかね。打線が打ててないからということでサードに使いたいと緊急的に上げたはずなのに、安部を使いだしてから全然出番がないとか。しかも去年までで相性のいいヤクルト戦で出さないとなると、本当にどこでどう使うつもりで一軍に置いてるのかわかりません。どうせ使わないなら二軍で打たせた方がまだ得るものはあるでしょうに。
今年見てると本当に用兵が下手だと思います。「ここでこの選手を使うべき」ってところで使ってないというか、「なんでここで?」って思うことがかなり多いです。下手するとベンチ内の選手も「いつどのタイミングで出ればいいのかがわからない」んじゃないでしょうか?野村前監督の本によると、ここ最近はベンチ内で大体どの選手も「このあたりで出番がある」というのを感じ取っていい準備ができていた、という話があったんですが、今はそれがわからなくてうまく試合に入れていけてないようにも思えます。

少なくともここ最近の起用を見ていると「全ポジションをレギュラーで固定する」という理想論はそろそろ区切りをつけたみたいなので、あとはいかにいい選手をいい場面で起用するか、ということになってきます。変な用兵してると誰も結果を残せなくて当然です。誰が見ても、というのは難しいですが、ある程度納得のいく選択を見せてもらいたいです。


そんな中で数少ない朗報というと、田中と菊池がやや復調気味というところでしょうか。ここの2人がうまく繋がっていれば点が取れたはずですけど、残念なことに今日はキャッチャーが石原だったせいで田中を8番に置けなくて菊池まで回せてなかったように思えます。
もちろんシアーホルツの加入も楽しみではあるんですけど、彼一人だけでなんとかなる状態とも思えません。チーム全体でやるべきことは必ずあるはずです。まずは「チーム」にしなきゃ。

マエケンも1回に失点しただけで、しかも最後はピンチを残しながらも抑えたわけで、当然責められません。打線が「どうやったら点が取れるか」を考えて、1試合1試合対策を立てて臨んでもらいたいところです。


では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2015年4月16日2:52

>監督
要するに、ネームバリューなだけで、器ではないんでしょ。
観ていて何となく分かります。
冷蔵庫を開けてから「え~っと」って言うタイプですよ。
この状況になったらコレ! その状況に成ったらアレ!っていう線引きと言うか、
例え、少しズレててもいいから監督独自の固定概念(起用パターン)がないと、
選手も裏でドタバタします。

ピンチで松井秀に回ったよ! ⇒ 投手・遠山 とか、
よし、走者が出たぞ! ⇒ 代打・川相(バント) とか、
終盤で青木が出塁したよ! ⇒ 代走J・ダイソン とか、

あのね、あのね、何かしらのお約束のパターンがないとね、これイカンですよね。



それとも、堂林君は今後、代走要員になるのか?;

関東の遅刻魔
2015年4月16日23:13

まだ慣れてないから引き出しが少ないんだとは思います。
それでも見てる側からしたら「コーチやってたときに横で見てた戦法やればいいのに」って思うことはよくあります。往々にして監督になった人は前の監督と同じことをやりたがらないらしいですが。

ただ「チームが勝つために作ってきたパターン」はそのまま引き継いで勝つのでいいと思ってます。少なくともそれまでは「この形にしたらうまくいった」ことだったので、それを無理に崩したらうまくいかなくて当然です。どの段階で気づいてくれるか、ですが。

丹依悠。
丹依悠。
2015年4月17日2:20

引き出しが増えても中身が空っぽだった。
コーチやってたときに横で見てない。
画家に転身した奥さんが絵に没頭しすぎて構ってくれない。

などなど、イレギュラーな悩みがあるのかも知れません。

>「チームが勝つために作ってきたパターン」はそのまま引き継いで勝つ
広島の場合、FA選手も1人しか獲ったことないし、トレードもあまり頻繁でないので
サイクルは長いと思うんですが、うちみたいに高田のジジイが所属選手を引っかき回すと、
「勝つために作ってきたパターン」に必要な選手がいなくなって、別パターンを
考えないといけなくなります。他球団もそうですが、サイクルは3~5年がいいトコです。

横浜も、大洋時代「スーパーカートリオ」が近藤貞雄監督時代に作られて、
その後、古葉監督が加藤博一の代わりに高橋眞を入れて高木豊と屋鋪の打順を入れ替えた
「ニュースーパーカートリオ」を結成。須藤監督、江尻監督時代もこの流れでした。
須藤監督のときは屋鋪が故障でほぼ全休したので、1番は横谷か山崎賢でしたが。
その後、屋鋪が戻り、レイノルズが加入して1番から4番までが走れる改良型になりましたが、
江尻監督を経て、近藤明仁監督でブチ壊しになりました。
足の速い選手はいるにはいるんですが、並べ方がおかしくて意味なかったり、
「小兵のショートで低打率な選手は2番」という古い考えから、足が遅くて、
実はバントがド下手クソな進藤が2番になったりで「スーパーカートリオ」崩壊。
「春一番が吹いたから、波留1番」という死にそうな理由で、波留が1番打者になったり、
これはこれで野球としては成功ですが、理由がアホらしい。
ヒットがあまり打つのが上手くはなく、小技とガッツで何とかしてた波留が1番で
俊足で、ヒットを打つ技術に秀でているタクローさんが2番という不文律な打順もしばらく続きました。
3番に駒田、4番にブラッグスで前2人のスピードを殺してましたし…
大矢監督になって、1番・タクロー、2番・波留、3番・鈴木尚で「スーパーカートリオ」復活。
その後、ブラッグスとの契約が切れ、外国人打者はローズだけ(代打にセルビーがいたけど)になり
「スーパーカートリオ」の名残を残しつつ、「マシンガン打線」が完成したワケですが…

広島も、山本浩二、衣笠、水谷、ライトル、ギャレットなど、長距離砲ありきの野球から、
高橋慶、今井などが加入して、スピードを手に入れ(もともと山本浩二、衣笠、ライトルは足が速い)
一方で、外木場さんらの流れを受けて北別府を中心に、「投手王国」とも呼ばれましたね。
山本浩二、衣笠が抜けると、大洋とは違うタイプの足を使ったお家芸と投手王国は健在。
ただ、長距離砲不在の時期があった(小早川は15~20本の中距離砲)ので、
そこで一旦、広島野球のパターンが切れたと思います。
足技も、高橋慶、長嶋清幸らが抜けて、正田、山崎隆造ぐらいしか走れなくなったところで、
ノムケン、前田智が現れ、ノムケン、正田、前田智でスピード復活。
さらに、江藤、緒方孝が現れて、前田智も長距離砲になり、外国人ではブラウンが。
トドメに金本が覚醒して、脅威のパワー&スピードのチームになりましたけど、
北別府引退を最後に「投手王国」は崩壊してしまいましたね。
結局、この時期の三村監督は、パターンは崩してないけど、投手不足に泣かされたんだと思います。
(頭数はいるのに全員シーズンごとの波があって、足並みが揃わないと言った方が適切か)
現状を見ると、広島としての伝統は守られてると思うんですが。
俊足揃いだし、投手も黒田、前田の二本柱にジョンソンと若手たちで王国再建中。
ただ、違うのが山本浩二、衣笠、または江藤、金本のように、2人は和製大砲が
欲しいところですよね。
でも、現実にそうは行っていないので、監督次第ではパターンを崩しかねない。
緒方監督なら(生え抜き監督なら)、まあ大丈夫だと思いますが。
ぶっちゃけ、堂林と岩本の和製大砲好捕2人が、2割6分、20~25本打てば、しばらくは
広島の天下なんですがね… 岩本なんて筒香と通ずるものがあるので絶対打てると思うんですが。

関東の遅刻魔
2015年4月17日22:46

ぶっちゃけると「機動力野球で勝ってた」ってのは前回優勝時くらい昔の話なんですよね。
90年代中盤の強かった頃はそれこそ球団史でも最強と言えるくらいの打線の打撃力で勝ってましたし(そこに足も絡んでましたが)、ロペスの移籍や江藤のFAからそこが崩れてきてからずっとBクラスでした。その間に「機動力が使えなくなってる」とはよく言われてましたが、結局そこが立て直せたかと言われると今でも怪しいです。一時期よりはよくなってますが。

一昨年、昨年とAクラスに入れたのも、よく見ると「ホームランによる得点力」が大きかったからです。去年は僅差の試合で序盤は結構勝ってましたけど、ソロホームランによる得点がかなり多かったです。今低迷してるのはそこなのかと思ってます。
一応打線をちゃんと組めば「全員が2ケタ本塁打を打てる選手」は揃ってるので、あとは去年のエルドレッドみたいに号砲を上げる選手が出てくるかどうかです。會澤とかになるかと思ったんですが、やっぱりここは外人しか頼れなさそうです。残念ながら期待している堂林もそういうタイプではなさそうですし。

丹依悠。
丹依悠。
2015年4月18日3:09

>90年代中盤の強かった頃は
そりゃ、3割、30本打てる選手がズラりと並べば、そっちのイメージのが強いですが、
まだ、緒方孝がバンバン走ってましたし、ノムケンも金本も足が速い。
外国人は盗塁サインが出されないので分かりづらいですが、ブラウンもなかなかの俊足。

ロペス、江藤が抜けた後は、東出がスピードスターとして定着。まだ、ノムケンも走れてましたし、
ディアス、浅井樹など、盗塁自体はしないけど、ベースランニングと次の塁を狙う姿勢は怖さがありました。
逆の例では、巨人が1番・仁志、2番・清水と並べてもスピード的な怖さがない、という感じです。

「タイ・カッブ至上主義」で、かつ横浜大洋ファンとして生きてきた自分にとっては、
スピードこそが得点源の「核」だと思ってますんで、横浜、広島、あと実は日本ハムもですね、
スピード野球を切らせたことがない贔屓な球団です。
阪神のF-7は、さすがにちょっとどうかと思いましたが…

>号砲を上げる選手が出てくるかどうかです
山本浩二、衣笠はもはやレジェンドですから比較するのは失礼にしても、
小早川ぐらいの打者にはなってもらいたいです。
それに近いのは、會澤であり、堂林であり、岩本だと思うんですよね。
気になるのは長打よりも率の低さではあるんですが。

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