少しだけ期待できる?
2015年4月27日 野球 コメント (3)近いのは嬉しい、けど>挨拶
今週は明後日が祝日ということで、いつもよりかなり気楽です。よくよく考えてみるとこの前の祝日だった春分の日が土曜日と重なったせいで実質潰れたようなもんですから、ウィークデーの祝日ってなると建国記念の日以来なんですよね。実質2か月半・・・長かったです。オレは2月の後半2週風邪で休んでましたけどw
よくよく考えてみると一番祝日のない期間ってゴールデンウィーク終わってから7月の海の日までの約2か月と1週間なので、それよりも長かった計算になります。週の途中で1日お休みがあるとかなり楽だなーと思いました。
ただそうなると、昨日負けたところから次のPWCに出るまでの期間が実質2日しかないわけで、なかなか難しくなってきます。プランはいくつか考えてるんですけど、実際に回してみてどうなるか。1つしかなかったら逆に簡単なんですが、いろいろ浮かぶとどれがいいか迷うから困りますw たぶんそのうち1つは試すことになるんでしょうけど。
さて、野球話。
今日は試合がなかったんですけど、明日からは地元広島で横浜との3連戦になります。で、今日は選手の指名練習がありました。投手ではマエケン、大瀬良、野村、福井と先発ローテのうち黒田とジョンソン以外でしたが、野手は野間、鈴木誠也、安部に堂林の4人でした。
野手の方はいわゆる「ポジションが固まってない部分の選手」ということでしょうけど、起用法からして期待されてる他の3人の中に、出番の少ない堂林まで入ってるのは正直驚きました。ここ最近ずっと「スタメンで出すべき」と言い続けてますが、今日なんかは緒方監督が直接指導するなど、かなり期待をかけられているような印象でした。これはそろそろスタメンでの起用があるんじゃないかと思えてきます。
今週の相手先発を考えると、右投手のときは好調の安部が出るとして、横浜はモスコーソが怪我で離脱したかわりに高橋尚成、ヤクルトは石川と左投手の先発する試合があるので、確実に右打者にも出番があります。最近の梵が打ててないこともあり、これはチャンスになるかもしれません。なにしろ打線が点取れなくて負けてるので、打てるなら使われない方がおかしいということになります。
ただもし堂林が打ててたなら、右投手が先発のときも起用してもらいたいと思うところです。ポジションがなかなか難しいですが、安部との併用を考えるなら堂林をファーストやライトで出すとか、最近打撃があまりよくない菊池をスタメンから外して安部にセカンドを守らせる(菊池は途中から代走守備固めで出す)といったプランも考えることはできますが・・・現実的ではないようにも思えます。なにしろ菊池の守備で何点防いできたかわからないので打てなくてもスタメンで出したいところですから。早く復調してくれるといいんですが。ライトについても右投手相手ならシアーホルツが出てくるはずですし、実は堂林とシアーホルツはライトならいいけどレフトではあまり使われてない(成績もよくなかったような)という状態なので、ここの併用は難しそうです。野間が結構打ってるのでレフトはロサリオと選択で任せそうではありますが。
二軍はソフトバンクと並んで首位というくらい好調なので、いい選手は上がってきても不思議はありません。赤松の出塁率が凄かったり、下水流が4番で打点稼いでたりしてますが、そのうち抜擢があるんでしょうか。出て来た選手は楽しみに見たいと思います。
では今回はこのへんで。
今週は明後日が祝日ということで、いつもよりかなり気楽です。よくよく考えてみるとこの前の祝日だった春分の日が土曜日と重なったせいで実質潰れたようなもんですから、ウィークデーの祝日ってなると建国記念の日以来なんですよね。実質2か月半・・・長かったです。オレは2月の後半2週風邪で休んでましたけどw
よくよく考えてみると一番祝日のない期間ってゴールデンウィーク終わってから7月の海の日までの約2か月と1週間なので、それよりも長かった計算になります。週の途中で1日お休みがあるとかなり楽だなーと思いました。
ただそうなると、昨日負けたところから次のPWCに出るまでの期間が実質2日しかないわけで、なかなか難しくなってきます。プランはいくつか考えてるんですけど、実際に回してみてどうなるか。1つしかなかったら逆に簡単なんですが、いろいろ浮かぶとどれがいいか迷うから困りますw たぶんそのうち1つは試すことになるんでしょうけど。
さて、野球話。
今日は試合がなかったんですけど、明日からは地元広島で横浜との3連戦になります。で、今日は選手の指名練習がありました。投手ではマエケン、大瀬良、野村、福井と先発ローテのうち黒田とジョンソン以外でしたが、野手は野間、鈴木誠也、安部に堂林の4人でした。
野手の方はいわゆる「ポジションが固まってない部分の選手」ということでしょうけど、起用法からして期待されてる他の3人の中に、出番の少ない堂林まで入ってるのは正直驚きました。ここ最近ずっと「スタメンで出すべき」と言い続けてますが、今日なんかは緒方監督が直接指導するなど、かなり期待をかけられているような印象でした。これはそろそろスタメンでの起用があるんじゃないかと思えてきます。
今週の相手先発を考えると、右投手のときは好調の安部が出るとして、横浜はモスコーソが怪我で離脱したかわりに高橋尚成、ヤクルトは石川と左投手の先発する試合があるので、確実に右打者にも出番があります。最近の梵が打ててないこともあり、これはチャンスになるかもしれません。なにしろ打線が点取れなくて負けてるので、打てるなら使われない方がおかしいということになります。
ただもし堂林が打ててたなら、右投手が先発のときも起用してもらいたいと思うところです。ポジションがなかなか難しいですが、安部との併用を考えるなら堂林をファーストやライトで出すとか、最近打撃があまりよくない菊池をスタメンから外して安部にセカンドを守らせる(菊池は途中から代走守備固めで出す)といったプランも考えることはできますが・・・現実的ではないようにも思えます。なにしろ菊池の守備で何点防いできたかわからないので打てなくてもスタメンで出したいところですから。早く復調してくれるといいんですが。ライトについても右投手相手ならシアーホルツが出てくるはずですし、実は堂林とシアーホルツはライトならいいけどレフトではあまり使われてない(成績もよくなかったような)という状態なので、ここの併用は難しそうです。野間が結構打ってるのでレフトはロサリオと選択で任せそうではありますが。
二軍はソフトバンクと並んで首位というくらい好調なので、いい選手は上がってきても不思議はありません。赤松の出塁率が凄かったり、下水流が4番で打点稼いでたりしてますが、そのうち抜擢があるんでしょうか。出て来た選手は楽しみに見たいと思います。
では今回はこのへんで。
コメント
相手先発が右投手で、右打者をベンチにする意味が分かんないんですよね。
言っても、左投手は全体の約30%ぐらいしかいないので。
左投手が苦手な左打者がいても、右投手が苦手な右打者は、要するに打てないだけなような…
堂林君は、広島にとって何なのか?
単なる右打ちの内野手の1人なのか、社運(チームの命運)をかけた打者なのか。
前者だとしても候補生が多すぎ。
横浜大洋は「谷繁」を育てるために正捕手・若菜を日ハムに無償トレード。
岡本哲司も日ハム(相手は島田直也かな?)にトレード放出して、
「谷繁」と「市川」しかいない、後戻りできない状態にして、「谷繁」を積極起用しました。
福岡ダイエーは、好調打線で唯一、湿ってる「小久保」を王監督は、外す事もしないなら
4番から動かす事もしませんでした。
結局、成績は振るわないままでしたが、28本という低レベルな本塁打王を獲得。
王監督の、「このチームは今後も小久保を4番として戦っていくチームにする」という覚悟の表われでした。
広島は、ノムケン、緒方孝、前田、金本、江藤、西山あたりは勝手に育っていったイメージですが、
「東出」は高卒レギュラーで、打てない、守れない、足はなかなか、という感じで
ディアスと二遊間コンビを組んで最多失策。ディアスもつられて失策連発。
打順は8番から動かず、当初は「コイツ、何なの?」と思ってましたが、
すぐに「あ、谷繁と同じか」と気づきました。
3年目には全試合出場で、その後、怪我もあって一時、姿を消しますが、
「広島の顔」となって1番打者としての地位を確立しました。
栗林君はどうなんでしょう。せっかくノムケン監督が1年目にフル出場させたのに
今さら引っ込めるんでしょうか。私なら飽くなきまで「8番・サード」で心中しますけどね。
今年の動きを見てると緒方監督は「俺が育てた」みたいな感じで「外野に野間と鈴木誠也、サードに美間」を使いたそうに見えます。堂林については「野村監督は悪くても我慢して使ってたが、俺はそこまで甘くない」と一度突き離しましたが。その後の起用があまりに少ないところが「愛情を持って発破かけてる」よりも「使いたい選手の枠を確保するために干してる」ように見えるから困ります。あるいは調子の悪い梵を外す勇気がないってところかもしれません。少なくとも用兵については下手だと言わざるをえないと思います。
今の内野手のスペック、ポテンシャルと今後のチーム方針を考えたら、よっぽど不振でない限りは堂林をサードで使い続けてレギュラーに育て上げるのがチームとして必要なことだと思ってます。何しろサードとしての守備範囲が広くて走れる選手なので、ただの中距離打者よりもアドバンテージは大きいですから。
出始めの頃の東出ですが、本来ならあそこには「二岡」が入る予定だったんですよ。そのため野村をサード、江藤をファーストにコンバートする計画で動いてたんですが、ドラフト直前に裏切られたのが後々まで響いて、最初は野村をショートにして東出をセカンドにしてたところ、野村の足の具合が悪くなって守備範囲が狭くなったから東出をショートに回したら、送球難で最多エラーになってました。ブラウン監督が梵を指名してショートとして使うまでの間は本当に厳しかったです。一番良かったシーツは2年で阪神にかっ攫われましたし。
栗原は・・・今のチーム状態からすると「打てるファースト」がいるなら何を置いても真っ先に起用してます。つまり、上げられる状態にないほど打撃が酷くなってるってことです。手術明けではありますが、二軍でも長打が出ないせいで最近は試合にもほとんど出てません。調整できて出番が来ればいいんですが、最近は土生か美間あたりがファーストに就いてるところ、もう少ししたらグスマンやエルドレッドが就く予定なので、ますます出番はなくなりそうです。
本来なら新井もサード構想でしたが、肘を痛めた負担以上にファーストを守れる強打者がいないことが今の起用を物語っています。グスマンとエルドレッドが戻ってきたら、サードに回るか代打要員か、という話になってくるでしょう。現状は頑張ってて成績も残してるんですけどね。
ちなみに、どこぞのスポーツ紙で12球団の代打事情ってのが載ってました。
代打起用の多い3選手の合計で比較して、代打成功率1位は、広島でした。
メンバーは、鈴木誠、堂林、天谷の3人ですが、この3人の得点圏打率の合算は.158というもので
「出塁する代打」としては最適でも、「返す代打」としては最悪だと。
それと、これはサンフランシスコ・ジャイアンツの名将B・ボウチー監督の考えなんですが、
現在、本来4番を打つべきベルト選手と、元・楽天のマギー選手の不振が続いています。
三塁には若手でバリバリ絶好調のダフィー選手というのがいるのですが、
ボウチー監督は、マギー選手をスタメン起用し続けています。
「マギーは打つために獲得した選手だから、少しでも打席を与えて調整してもらい
復調してもらわないといけない(ベルト選手も同じ)。
ダフィーは、好調だから、試合のどの場面から出しても結果を残してくれる。
守備もいいし足も速いが、好調だからと言ってスタメン起用する理由がない。
マギーがスタメンで、勝負どきにダフィーを出せば、効果的だが、ダフィーが
スタメンの場合、不振のマギーを代打に送っても、おそらく打てないだろう。
シーズンは長い。今、打率が1割台でも、あれだけの選手だ。いずれ上向く。
逆に、ダフィーを使い続ければ、いくら好調でもいずれ3割を下回るだろう」
『打ってもらいたい打者には、打席を与える』
これって王監督が不振の小久保選手にやった事と同じですね。
山本浩二監督もそうだった気がします。
ノムケンが即戦力で入団したとしても、さすがに1番・正田、2番・山崎隆造は鉄板だと思いきや
1番・ノムケン、2番・正田、下位に山崎隆造でしたから驚きました。
結果、ノムケン.258 正田.323 山崎隆造.266
山崎隆造は完全に不振。翌年.294、翌々年.301を打ちますから、下位打線慣れするのに時間を要した模様。
対するノムケンは、「何で2割5分台の新人を1番にするかな、守備もイマイチ(当時は外野)だし」と
思っていましたが、翌年にショート転向、打撃開眼ですから、
打てなくても打席数を与える事で、後々につながるんだと学びました。
そう言えば、長嶋監督も鈍足の元木を1番で使っていた時期がありましたね。
この考えが正しければ、堂林君はいつまでも打てないまま、って事になります。
緒方監督も、90年代前半は、守備と足だけの選手で、「何でコイツに打たすんだ」って思ってました。
特に、91年は102試合で打率.185 5本 11打点 12盗塁(200打数37安打)
守備固め、代走でいいだろうがと思っていて、打たせても下位だろうと…
しかし、1995年に一気に打撃開眼。やはり、打力のある選手は、打席に多く立たせないとダメです。
このままだと、堂林君が死んでしまいますよ。