え、その略称ありなの?>挨拶

GP千葉まであと1ヶ月ということで、そろそろモダンマスターズ2の情報が気になってくるところですね。レアとか神話とかは情報ちらほら出てきてますけど、今回はシールドでもちゃんと組めるようにバランス取れてるのかは気になります。コモンアンコあたりに忍者入ってたりしないかなw
それから某所で見かけたんネタなんですけど、「モダンマスターズ」の略称が「MoMA」ってさすがにアカンやつじゃないですか?w 既に有名なデッキで存在してることもあるからですが、なんとなく「名前からしてよろしくないセット」と思えてしまうのがw 面白かったんですけどね。


とりあえず明日行ったらゴールデンウィークが始まるということで、また大会に向けていろいろ考えていかないといけないところです。今回は時間足りるかなぁ・・・。


さて、今日の試合。

なんというか、そろそろ書き飽きました。「1点取られたら試合終了、先発は1点で抑えてるのに負け投手」って、本当にどれだけ酷いんですかと。

とりあえずそれはおいといて、今のチームで考えるべきことがあります。
それは「三振が多すぎること」と「フォアボールが少なすぎること」です。

数字を調べたわけではないので印象で書いてる部分は強いですが、今年って本当に「ボール球を振って空振り三振」というシーンが多いんですよ。巨人のキャッチャー小林にしても、今日は一昨日の試合にしても、「2ストライクに追い込んだらストライクからボールになる球を必ずと言っていいほど投げられて、それを思いっきり振って三振している」というシーンがさすがに多すぎます。これって技術じゃなくて考え方の問題だと思ってます。

三振するということは、ファールを含めて3つのストライクを取られてるということです。となると、「どのようにストライクを取られているか」を考える必要が出てきます。データがあれば説得力があるんですが、見ているところ「手が出ないほど厳しい球ばかりを投げられている」わけではなく「甘い球を見逃してしまっている」ことが非常に多いです。もちろん2ストライクから甘い球が来れば当然打ってくるわけですが、それ以外のカウントで甘い球が来ても見逃すパターンが非常に多いです。そしてその後は振らせにかかる球をしっかり振ってしまうという。
これがあまりにパターン化されていることを考えると、「2ストライクになったら相手はボール球を振らせにかかってくるから、逆に打たない方がいい」という話にすらなってくるように思います。もちろん追い込まれてからだとそれ以外のカウントよりも打率が下がるのは当然ですが、相手の「振らせにかかるボール球を最大4つ見送ったら、凡退せずに出塁できる」って考え方がチームの中に足りてないような気がします。チーム打率も低い方ですが、何より得点圏で打ててないのは「ヒットを打つこと」を考えすぎて「点に繋がらない凡退数を減らす」ということに考えが回っていってないように思えます。
野球は「1イニングの時間の長さ」というのは決まっていません。単純に「3つアウトを取られるまでは何人でも打席に立てる」というスポーツなので、「3つ凡退するまでは回は終わらない」ということになります。ならば「凡退しない方法を増やす」ことが間違いなく有効になってきます。もうひとつの考え方で「4人が出塁したら確実に1点は入る」というものもあるので、何でもいいから塁に出ることを考える方が得策と言えるでしょう。投手心理を考えると「フォアボールを連発して押し出し」というのは実に堪えるものですから、そこから狙っていくべきだと思います。「好投している投手を崩す」ことを考えていかないと、このままだと100試合以上クオリティスタートしても半分勝てるかどうか怪しいチームになってしまいます。

それからもうひとつ、「初球」についてのチームの考え方というのが、非常に気になります。
打者はタイプ、性格からして「初球から積極的に打ちにいく選手」と「初球を見送って相手の配球を読んで打ちにいく選手」がいることはわかってます。ただ最近は打席で戸惑いがあるのか、狙いを絞りすぎているのか、「初球に失投とも言える甘い球を投げられているのに、打者が手を出さずに見送るシーン」が異常なまでに多いです。特に巨人の菅野などの「コントロールがいいから追い込まれたら打つことが困難な投手が、初球に甘い球を投げてくる」というパターンがあまりに多すぎます。こういうときに大抵の選手は頭を抱えてますが、これは打席に入る段階での考え方がよくない、ということじゃないでしょうか。

もちろん相手投手、バッテリーのデータから「どの球を打つか」を考えて打席に入っていることとは思います。ただ「失投が来たらどのように打つか」ということも同時に頭に入れておかないといけないでしょう。特に広島戦でよく見ているからですが、仮に「打者が初球は絶対に振ってこない」とわかりきっているなら、初球にど真ん中の甘い球を投げたら確実に1ストライクが取れるわけです。そうすると精神的にも優位に立てるので、結局打者を凡退させるのが非常に楽になるわけです。
なので、チームとしては「初球は甘い球が来たら確実に振る、狙い球と失投以外は見送っていい」というくらいの作戦を考えた方がいいんじゃないでしょうか。それこそ「初球の失投を狙う」ことを徹底していたら、点に繋げることはかなり増えてくるように思います。

最近の試合を見ていると、カープの相手の投手は「初球に失投がくる投手」はそこまで打たれていないのに、「2ストライク目、3ストライク目に失投がくる投手」は打たれているように思えます。いかに「初球の失投」に対するマークが甘いか、ということでしょう。ここを狙っていくことができれば、まだまだ戦っていけるように思います。


打線ではブレーキになってるシアーホルツですが、今日はタイミングは取れてたように思いました。ただ残念なことに、タイミングは合ってるのにスイングの軌道がボールの来ているところに合ってない、という現象になってました。今のスイング軌道だとどうしても「高いところから一度低いところに降ろして、そこから振り上げる」という「日本で通用しない外国人打者の典型的なスイング軌道」になっているように思えます。時間をかけて調整できるならいいですけど、このままだとさすがに難しそうに思えます。それこそ昔のロペスとかシーツみたいに水平方向に振ればそれだけでパワーで打球を運べるようになるとは思うんですが。

見てて手っ取り早く修正できる方法として、「現在の”ボールが来た”と思った場所から、ボール半個、あるいは1/3個分だけ上を振ってみる」ということが思い浮かびました。よくバッティングセンターでやってる手ですが、バットの軌道が本来思い描いているよりも下回りしているときは、思い描く場所を少し上げてやることで一時的ながら調整はできる、というものです。完全に素人の方法論なのでプロで使えるかどうかはわかりませんが、物理的に見ると「ボールが来ている場所をバットが通って衝突すれば打球は飛ぶ」ということは変わりないので、全くもって無駄な策だとは思わないです。一度当たりが出始めたらかなり打てそうなので、そこの調整というものができる日が待ち遠しいです。調整が出来上がるか、我慢できずに二軍に行かせるか、どちらが先になるんでしょうか・・・。


明日は今年最初の神宮なので、行ってこようと思います。


では今回はこのへんで。

コメント

さにー
2015年5月1日0:28

中1日でこんな投手戦を繰り広げるとは・・・
気になるのはやはりシアーホルツ選手ですね。
タイミングを外されたとかスライダーにクルクルではなく、完全に打ち損じていますよね。
逆に言えば、きっかけさえ掴めばボールは見えているともいえるので悩ましいところですね・・・

関東の遅刻魔
2015年5月1日9:57

投手が好投すると試合が締まるのはいいんですけど、ここ6試合で4回、しかも全部0-1負けっていうのはさすがに堪えますw

シアーホルツはついに二軍行きになったみたいです。スイングが合ってくれば結構打てそうに思えたので、ある程度期間を置いて帰ってきてくれたら助かるんですが、どうなることやらw

丹依悠。
丹依悠。
2015年5月1日10:30

緒方監督の用兵の低レベル差につきると思います。

広島3安打0得点、横浜8安打1得点 別段、横浜も得点効率がいいワケではないので。
まず、左右病ではない事を願いたいですが、ウチが三嶋を出しているのに、
「三塁・安部」は人選ミス。
安部が三嶋を打つ確率と、不振であっても梵か堂林が三嶋を打つ確率では、
後者の方が確率高いですし、三嶋も騙し騙し投げてる部分があったので
絶対、梵か堂林のが怖いハズです。

それと、しつこいようですが新井貴が4番だとヒットが続いても得点になりません。
せっかく足の速いロサリオが出塁しても、前に新井貴も出塁してたら、ロサリオが
生還できない確率が高いです。
鈍足の後ろに俊足を置いて成功したのは、今岡と元木だけですよ。

シーアホルツは、二軍降格ですか。
見てて、「モーガン病」だと思いました。ちゃんと調整すれば、打率は一気に伸びるハズ。
長打に関しては分りませんが、アッパースイング気味なのをやめてもらえれば十分です。
あと、外角の見極めですね。
ここずっと、「外角の真っ直ぐをポップフライ」が異常に多いです。
いっそ、外角を捨てて真ん中低めから内角で勝負するぐらいのがいいのかも。
意識的には大きいのを狙っているように見えます。
「ヒットでいいんだよ」ぐらいの気持ちを誰かが諭してあげないと、ずっとポップフライマンのまま…

関東の遅刻魔
2015年5月2日1:21

最近の安部はかなり調子がよかったので打つことを期待したはずですが、いつの間にか冷えてたのが痛かったです。ショートの頭を越える打球を放てるかどうかが基準になってると自分では解釈してます。結局今日は安部ではなく梵にしたので、割り切ったところがあるのでしょう。

新井とロサリオですが、新井と田中は得点圏で打ててるものの他の選手はかなり打ててないので、田中、菊池、丸でチャンスを作ったところで点を取るために新井が4番になってます。ロサリオはもっと打ってたら新井と入れ替えていいんでしょうけど、今あまり調子は良くないものの「他の選手よりはまし」だから使ってる、くらいの印象です。それこそグスマンが戻ってきて離脱前のように出塁数を稼げるようになったら4番に置いて新井が5番でもいいかもしれません。本来なら5番か7番かに堂林を置いてもらいたいんですが、

シアーホルツは我慢の限界というところでしょうか。さすがにこれ以上使い続けて借金が膨らみすぎると返せなくなると判断したのでしょう。
今日は二軍でヒット打ってたそうなので、慣れてきたら打てるようになると思います。
外角については「流してレフト線に運ぶ打撃」ができるようになれば言うことなしなんですけどね。この前打ってましたが、素晴らしい打球でした。あれができるボールかできないボールかの見極めができれば面白くなりそうです。彼のパワーを考えたら「軽く打っても充分打球は飛んでいく」ように思えるので、誰かアドバイスしてくれればいいんですが。

丹依悠。
丹依悠。
2015年5月2日7:05

結局、まだ緒方監督はデータの割り振りができてないのかなと思います。
…と言うか、そういうのってノムケンから引き継いでないんでしょうか。

失礼な言い方になりますが、安部ごときに三嶋は打たれません。
言っても、ルーキーで最高奪三振率だった奪三振マシーンですから、
力押しに出たら、梵や堂林のように実績とパワーのある選手じゃないと
打ち返せないのが容易に想像できます。
でも、前述のように三嶋も騙し騙しでしたから…(奪三振が少なかった)

シーアホルツは、何が悪いのかわかりませんね。「モーガン病」とは言ってますが。
二軍ではヒットは出てるんですよね。でも、一軍では出ない。

>外角については「流してレフト線に運ぶ打撃」ができるようになれば
いや、これはもともとできるハズです。
しかし、外角の真っ直ぐは、全部ショートフライ、ショートゴロ、三振の
どれかに倒れてますから、流してると言うか、泳がされてると言うか…
外角球に素直にバットを出し過ぎな気もします。内角球は引っ張ってますし…
最小限の力で、よりよい結果を残そうとする打撃志向は見え隠れするんですが、
今度は外角球を強引に引っ張ってもらいたいです。その結果次第では、今後を考えないと。

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