さて、どこまで効果があるか>挨拶
ここ最近暑かったところで、今日は雨になりましたね。おかげで少し涼しくなるかと思いきや、実際はかなり蒸し暑くて動くのも大変でした。明日からどこまで暑さが抑えられるかも気になりますが、なんとなくあまり変わらないような気もしますw
モダンのデッキも考えてますけど、選択肢が多すぎて難しいですw 今のモダン環境がカオスらしいのでどんな形にしていくのがいいか考えてますけど、コンボ考えてたら入れたいパーツが多すぎて溢れてしまって、60枚付近に収めようとするとコンボパーツが足りなくなるというあまりに残念すぎる葛藤が続いてますw うまく組めれば楽しいんだとは思うんですけど、組み上げたうえでそれが環境でまともに戦っていけるかという問題もあるわけで・・・。うーん、困ったものですw
とりあえず残された時間は少ないので、なんとか土曜までに形にしないといけないです。今度の環境は思いついたらどんどん新しいデッキ組んでいっていいかもしれません。シーズン中に環境を理解しきれる気がしないんだけどw
さて、今日の試合。
先発は大瀬良と浦野。大瀬良は初回から素晴らしいピッチングで三振の山を築いていきます。6回終わった時点で13奪三振と、交流戦の記録にあと2というところまで迫っていました。
しかし展開はというと、4回にセーフティバントを決められてからタイムリーを打たれて1点、6回には連打を浴びてもう2点取られて降板しました。代わったザガースキーもいきなりスクイズを決められるなど、なんか釈然としない失点の仕方になりました。
広島打線も結局点を取れず、試合としては完敗です。
でもこの試合、見るべき点はいくつもありました。
といっても広島側は今日復帰した中田廉が好投したくらいですが、見るべきは日本ハム側の攻撃です。
昨日の試合からずっと思ってますけど、マエケンも大瀬良も間違いなく好投していました。それでも結果は、大瀬良は崩されてますし、マエケンは球数が嵩んだことで8回で降板し、9回は救援陣が打たれるということになってます。昨日のマエケン相手では中島が2回と田中が1回、1打席で10球以上投げさせています。結果はダブルプレーだったので数字ほどは痛手にはならなかったですが、もしこれらの球数が各5,6球でこの打席を終わらせていたとすると、8回終了時点で110球に届くか届かないかという計算になり、マエケンが9回も続投できました。その場合、恐らく勝てています。
つまり、どれだけ「粘って相手の先発に球数を投げさせることが重要か」を、まざまざと見せつけられた恰好になっています。
今日の大瀬良も6回終わって110球と、かなり粘られた末に7回に狙い撃ちされてます。
日本ハム打線というと、パ・リーグのホームラントップの中田翔に一番目が向きますが、実は他の打者が粘って出塁し、機動力でかき回して点を取ることの方がずっと強力でした。中田はかなり抑えてますけど結果がこれです。各打者が打席でとにかく球数を投げさせ、出塁したらまず盗塁のブラフで相手投手を乱し、さらに絶妙のタイミングで盗塁を仕掛け、完全に「足で揺さぶる攻撃」ができています。小技がいくつも含まれてますが、これは個人技ではなく「チームが一丸となって目指している野球」を体現したもの、言うならば「チーム力」というところでしょうか。これが完全にハマってます。
正直言って、今日の大瀬良がカープ打線と対戦してたら、そのまま完封されてたと思います。それを打ち崩した日本ハム打線、およびチームから、学ぶべきことは数多いと思われます。何しろ広島打線が初球から打ち上げて1球でアウトとかいう対照的なシーンばかりを見せていたので。やはり「強い相手を倒すためには、球数を投げさせ、フォアボールと機動力を絡めて攻めること」が何よりも重要であることを思い知らされたと思います。正直言って、今年初めて対戦相手のチームとの間に大きな力の差があると思い知らされた気分です。
これは本来カープが目指すべき野球です。これだけの内容を浸透させるには時間も相当かかったものと思われますが、今後時間をかけてでも、見習っていくべき内容だったと思います。
とりあえず今日の試合が終わってから、ザガースキーの二軍行きが決まったみたいです。チーム状態を考えたらヒースの昇格が待ったなしですが、ザガースキーも二軍にいる間に調整だけでなく、新たに進化してきて貰いたいです。今の投球内容がほとんどストレートとスライダーだけになっているので、投球の幅を広げるために別の球種も武器にできるよう、頑張ってきて貰いたいです。
今日が一軍復帰戦だった中田廉はかなりいい球投げてました。今のチームのリリーフの中でも上位に入ると言っていい内容だったので、ここから7,8回などに投げる機会も増えてくると思います。好投を続けて、なんとか今の投手陣を支えていってもらいたいです。
そして気になるのが丸。今年は不調ですが、昨日一昨日と出塁もなくなってきました。フォアボールを選べている間はいいと思ったんですが、今のフォームだとどうしても「ボールから逃げていってる打ち方」になってるように思えるんですよね。少なくとも「あの形だと球をしっかり捉えるのは難しいだろう」と。少し前はホームランも出て調子が上がってきてたと思ったんですけど、いつの間にかへっぴり腰みたいな、変に流れるフォームになってました。これが続くと田中、菊池が出塁してもその後の新井、シアーホルツ、エルドレッドといった好調な選手まで繋ぐことができないで点を逃すシーンも増えてくるかもしれません。酷い状態があまり続くようなら、一度打線を下げてみるのも手かもしれません。どうせならフォアボールが生きる打順にできるといいんですが、さて。
では今回はこのへんで。
ここ最近暑かったところで、今日は雨になりましたね。おかげで少し涼しくなるかと思いきや、実際はかなり蒸し暑くて動くのも大変でした。明日からどこまで暑さが抑えられるかも気になりますが、なんとなくあまり変わらないような気もしますw
モダンのデッキも考えてますけど、選択肢が多すぎて難しいですw 今のモダン環境がカオスらしいのでどんな形にしていくのがいいか考えてますけど、コンボ考えてたら入れたいパーツが多すぎて溢れてしまって、60枚付近に収めようとするとコンボパーツが足りなくなるというあまりに残念すぎる葛藤が続いてますw うまく組めれば楽しいんだとは思うんですけど、組み上げたうえでそれが環境でまともに戦っていけるかという問題もあるわけで・・・。うーん、困ったものですw
とりあえず残された時間は少ないので、なんとか土曜までに形にしないといけないです。今度の環境は思いついたらどんどん新しいデッキ組んでいっていいかもしれません。シーズン中に環境を理解しきれる気がしないんだけどw
さて、今日の試合。
先発は大瀬良と浦野。大瀬良は初回から素晴らしいピッチングで三振の山を築いていきます。6回終わった時点で13奪三振と、交流戦の記録にあと2というところまで迫っていました。
しかし展開はというと、4回にセーフティバントを決められてからタイムリーを打たれて1点、6回には連打を浴びてもう2点取られて降板しました。代わったザガースキーもいきなりスクイズを決められるなど、なんか釈然としない失点の仕方になりました。
広島打線も結局点を取れず、試合としては完敗です。
でもこの試合、見るべき点はいくつもありました。
といっても広島側は今日復帰した中田廉が好投したくらいですが、見るべきは日本ハム側の攻撃です。
昨日の試合からずっと思ってますけど、マエケンも大瀬良も間違いなく好投していました。それでも結果は、大瀬良は崩されてますし、マエケンは球数が嵩んだことで8回で降板し、9回は救援陣が打たれるということになってます。昨日のマエケン相手では中島が2回と田中が1回、1打席で10球以上投げさせています。結果はダブルプレーだったので数字ほどは痛手にはならなかったですが、もしこれらの球数が各5,6球でこの打席を終わらせていたとすると、8回終了時点で110球に届くか届かないかという計算になり、マエケンが9回も続投できました。その場合、恐らく勝てています。
つまり、どれだけ「粘って相手の先発に球数を投げさせることが重要か」を、まざまざと見せつけられた恰好になっています。
今日の大瀬良も6回終わって110球と、かなり粘られた末に7回に狙い撃ちされてます。
日本ハム打線というと、パ・リーグのホームラントップの中田翔に一番目が向きますが、実は他の打者が粘って出塁し、機動力でかき回して点を取ることの方がずっと強力でした。中田はかなり抑えてますけど結果がこれです。各打者が打席でとにかく球数を投げさせ、出塁したらまず盗塁のブラフで相手投手を乱し、さらに絶妙のタイミングで盗塁を仕掛け、完全に「足で揺さぶる攻撃」ができています。小技がいくつも含まれてますが、これは個人技ではなく「チームが一丸となって目指している野球」を体現したもの、言うならば「チーム力」というところでしょうか。これが完全にハマってます。
正直言って、今日の大瀬良がカープ打線と対戦してたら、そのまま完封されてたと思います。それを打ち崩した日本ハム打線、およびチームから、学ぶべきことは数多いと思われます。何しろ広島打線が初球から打ち上げて1球でアウトとかいう対照的なシーンばかりを見せていたので。やはり「強い相手を倒すためには、球数を投げさせ、フォアボールと機動力を絡めて攻めること」が何よりも重要であることを思い知らされたと思います。正直言って、今年初めて対戦相手のチームとの間に大きな力の差があると思い知らされた気分です。
これは本来カープが目指すべき野球です。これだけの内容を浸透させるには時間も相当かかったものと思われますが、今後時間をかけてでも、見習っていくべき内容だったと思います。
とりあえず今日の試合が終わってから、ザガースキーの二軍行きが決まったみたいです。チーム状態を考えたらヒースの昇格が待ったなしですが、ザガースキーも二軍にいる間に調整だけでなく、新たに進化してきて貰いたいです。今の投球内容がほとんどストレートとスライダーだけになっているので、投球の幅を広げるために別の球種も武器にできるよう、頑張ってきて貰いたいです。
今日が一軍復帰戦だった中田廉はかなりいい球投げてました。今のチームのリリーフの中でも上位に入ると言っていい内容だったので、ここから7,8回などに投げる機会も増えてくると思います。好投を続けて、なんとか今の投手陣を支えていってもらいたいです。
そして気になるのが丸。今年は不調ですが、昨日一昨日と出塁もなくなってきました。フォアボールを選べている間はいいと思ったんですが、今のフォームだとどうしても「ボールから逃げていってる打ち方」になってるように思えるんですよね。少なくとも「あの形だと球をしっかり捉えるのは難しいだろう」と。少し前はホームランも出て調子が上がってきてたと思ったんですけど、いつの間にかへっぴり腰みたいな、変に流れるフォームになってました。これが続くと田中、菊池が出塁してもその後の新井、シアーホルツ、エルドレッドといった好調な選手まで繋ぐことができないで点を逃すシーンも増えてくるかもしれません。酷い状態があまり続くようなら、一度打線を下げてみるのも手かもしれません。どうせならフォアボールが生きる打順にできるといいんですが、さて。
では今回はこのへんで。
コメント
>永川勝
>途中からフォークを見切られて苦しくなってる場面がかなり多かった
>事前に佐々木が大活躍したからいわゆる「攻略法」をそのまま使われてた
>佐々木も40セーブ以上挙げるようになってた頃はストレートのコントロールが素晴らしく
まず、見切られて苦しくなるなら「絶対的な球種」とは言えないですね。
それと佐々木が活躍したから「攻略法」ができた、ですが佐々木は攻略されてません。
他のフォークボーラー(野茂や牛島、斎藤隆など)とは、フォークの「質」が違うので
「対・佐々木用攻略法」なら佐々木は攻略されてませんし、他の投手には意味がありません。
「フォークボール対策」であれば、待球作戦ですくい上げればいいだけですし。
佐々木のフォークは、2段フォークで、しかもフォークなのに回転するので、そもそも別物です。
佐々木の制球力が良くなったのは、メジャーに渡ってからです。
横浜では谷繁が構えたミットの「付近」を狙って投げていて、かなりアバウトです。(本人談)
決め球のフォークがあるから問題なかったですが、ヒドいときはボール半個分じゃなくて
ミット半個分はズレてました。
ただ、佐々木は「顔」で投げていたので、相手打者が「何とか打たなきゃ」と焦るため
打ち損じが多かったのも事実です。ド真ん中に投げても球威で内野フライでしたし。
で、佐々木が「もっと制球力を上げないと」と真剣に制球に取り組んだのは、
マリナーズ移籍後、一度クローザーを降ろされた時です。
アメリカでは「顔」が利かないので、佐々木の球威でアバウトに投げてると、
簡単に運ばれます。ステアーズ(元・中日)に、セーフコ・フィールド上段に運ばれ、
非力な9番打者にも右打ちなのにライトに楽々運ばれましたから…
佐々木の制球力が格段に上がったのは、その後ですよ。
で、永川勝の場合なんですが、投げてすぐにフォークだと分かる変化量なので、
それを活かすためには、あえて真っ直ぐの球速を抑える必要がありますね。
普通は、速球とフォークはかなりの球速差があり、まともに行くと野茂のように
30発近い被本塁打を浴びてしまいます。
佐々木は、150km/hを投げられますが、あえて140km/hの真っ直ぐの後、143km/hの2段フォークを
投げるとか、アメリカではいろいろ工夫していたようです。
>ザガースキーのチェンジアップって見たことないんですよね
忘れてる、あるいは捕手独自の判断で「使えない」と思ってるとか???
少なくとも、メジャーで毎年使っていた球種ですから、本当に使えないなら、
まず、メジャーでも投げない(投げさせない)でしょう。
チェンジアップとしては球速が速いから使わないのか、でも落ちる球ではあるワケだし、
遅めのスプリッターだと考えれば、普通に通用すると思います。
フォークみたいに異常な落ち方をするワケでもないので…
左のサイドハンドからのチェンジアップって、相当有効だと思うんですけどね…
>日本ハム
このチームで一番に目が行くのは、西川じゃないでしょうか。
たしかに、外国人がポンコツだった今、長距離砲は中田翔ただ1人ですが、
一番怖いのは西川だと思います。
昨年の盗塁王、技術どうこうではなく、単純に足が速いから厄介です。
打った一歩目から速いですから、内野安打も多くて、結果、高打率をキープできますし、
西川、中島卓この2人は間違いなく30個以上走るでしょう。
陽岱鋼は不振の上、離脱してますが、田中賢、岡、谷口、杉谷、ルーキー浅間、
そして、ようやく一軍昇格した松本剛、この8人は間違いなく2ケタ走ってきます。
これだけ若い走れるのがいれば、「リアルピノ」こと村田和哉が戦力外の理由も分かります。
西川と中島卓、この2人だけでいきなり1点取れるぐらいですから、中田翔がいなくても脅威ですね。
ま、交流戦の間だけですが…
永川は大きく落ちるフォークと小さく変化するフォークを持ってますけど、速いフォークがないから投げたところで相手に気付かれる部分が結構あるのが残念かもです。いわゆるスプリットみたいな感じで球速差の少ないものを使えればいいんですけど、なかなか難しいかもしれません。今の球種でいくなら「ボールからストライクに落ちてくるフォーク」とかいう方法も試してもらいたいものですが。
ザガースキーのチェンジアップは使えるなら使って貰いたかったんですが、どういう判断なんでしょうかね。タイミング外せるほど速度差があれば緩急はつきますし、いわゆる「高速チェンジアップ」でも速球と織り交ぜて沈ませられるなら結構使えそうな気はするんですが。
結局ヒースのかわりに落ちましたけど、武器にできるくらいに磨いて貰えれば。さすがに今のコントロールだとストレートとスライダーだけじゃ厳しそうなので。
なんかこの3連戦は、特に中島にやられてる印象が強かったです。西川と中島の2人で見事にかき回してたように思いますけど、ここのどっちかが出塁したらかなり得点に繋がりやすい形になってたように思います。「これぞ機動力野球」っていうのを見せつけられました。
そういえば陽も離脱してたんですね。全然気にならないくらいでした。本当によく走るもんですね。これだけ動かせるなら見てて面白いと思います。