「正しい選択」に結果はついてくる
2015年6月10日 野球 コメント (6)やっぱり遠かった＞挨拶
この３連戦で西武ドーム行こうかと思ったんですけど、調べてみたら球場から家まで帰るのが大変なことに気付いて結局やめとくことにしました。今日の試合なんか延長戦で終わったのが１０時になりましたけど、このあと帰ることを考えると何時になるかと思ったらゾッとしましたｗ 翌日がお休みとかならいいんですけど、ウィークデーにこれはさすがに恐いです。
そんなこんなでモダンを環境を考えつつデッキも考えたりしてるんですけど、「アブザンカンパニー」ってデッキが思ったほどコンボ寄りになってなくて驚きました。なにしろ殻のかわりに入ってるという認識だったのでとことんまでコンボコンボしてるデッキかと思ったんですけど、なんかキッチンの無限ライフに申し訳程度にレッドキャップが入ってたり、スパイク＋テューンの大天使が入ってたりというくらいで、想像しているものと全然違いました。やっぱり情報収集は真面目にやらないとダメですねｗ
今日もメインは野球話ですけど、タイトルの内容はマジックやってても切に思います。選択ミス、プレイミスしたらそこが負けに直結することは往々にしてあるんですけど、それ以外にもデッキ構築の段階で「ここ失敗した」と思ったらビックリするほど勝てないんですよね。デッキのメインパーツは５０枚以上決まってるのにフリースロットの２，３枚の選択肢を間違えただけで信じられないくらいデッキが回らなかったり。最近は「マナトラブルが多い日はデッキのカード選択の一部が間違ってる」と考えるようになりました。１枚入れ替えただけで途端に回り始めたりするから実に面白いです。
さて、本題の今日の野球へ。
先発は野村と野上。両チーム無得点の４回表に菊池のホームランで先制したはいいものの、裏の回に１アウト１，３塁からセラテリに打たれたライトへの打球の処理にシアーホルツが手間取り、気づいたら２点取られてランナー３塁と、かなり痛い展開になりました。クッションボールの処理を誤らなければ１点で済んだプレーだったと思います。
好投と続けてた野上でしたが、６回にフォアボール２つで２アウト１，２塁にしたところで武隈に交代。ここで打者は松山だったところを勝負の一手で小窪にしたところ再びフォアボールで満塁、７番に下がった田中がライト線を破る走者一掃の二塁打で一挙３点加えて逆転しました。
野村は６回で１０７球いってたこともあって７回からは大瀬良に交代。後で詳しく書きますけど、結果としては回跨ぎした８回に２点取られて同点に。ランナー１，２塁から炭谷の送りバントを三塁で刺したのは見事だったんですが、どうにも今日はよくなかったです。主に運が。
９回には中田が登板。２連打されてノーアウト１，２塁となったものの、渡辺の送りバントを會澤が即処理してゲッツー、その後セラテリを三振に取ってなんとかピンチを乗り切りました。
すると１０回、この回から登板した増田から丸の当たりをファーストがミスして内野安打に。菊池が送って途中から入った鈴木誠也がヒットで繋ぐと、新井が前進守備の間を抜くタイムリーで勝ち越し、その後満塁となって田中が再びライト線を破る３点タイムリーで勝負あり。裏は中崎が３人で抑えて、ここ最近では考えられないような勝ち方になりました。
今日の試合はやっぱりミスが勝敗を分けたところはあったと思います。
西武の攻撃にしたらランナーが２人以上いるところでバントを２回ミスっていて、これが流れを変える形になりました。
ただ広島側もミスはあったわけで。特に８回は鈴木誠也がレフトに上がったファールフライに近い球を捕球できず、結果なぜかフェアゾーンに落ちてタイムリーツーベースにしてしまいました。このこともあって１０回の打席では燃えてたところがあったはずですが、本当に「あれやってよく負けなかったな」と思ったくらいです。
今日については、リリーフ登板した大瀬良についての話が一番大きいと思います。
今日の大瀬良は気合い充分の登板でした。１５０キロ前後の直球に変化球も素晴らしかったんですが、コントロールが悪くて思った以上にストライクにならない状態でした。
それでいて、何よりも「運が悪い」としか思えない展開が続きました。
８回には２安打された恰好になったんですが、１安打目は秋山のファーストへの強烈な打球を新井が止めたはいいんですが、ベースカバーの大瀬良へのトスが悪送球となってランナーが生き残り、続く栗山の打球も同じく新井を強襲、守備範囲にはあったものの弾いてしまい、菊池がバックアップしたものの一塁は間一髪セーフ。この回はなんとか抑えたものの、次の回は先ほど書いた誠也のミスもあって１失点、その後１，２塁から送りバントを三塁で刺したものの流れを止めきれず同点に。なんとか同点で凌いだはいいものの、この２イニングでいくつアウトを取ったかわからないくらい足を引っ張られてました。
それでも先発ならその後好投すればまだなんとかなりますけど、リリーフで出てきたらそうはいきません、結局今日は野村の勝ち星を消してしまった形になったわけですから。
これを見ると、やっぱり「大瀬良はリリーフ向きではない」ということなんじゃないかと思いました。今日の制球の乱れを見ると「他の投手が投げたあとのマウンドでは思うように投げにくい」ところがあるのか、ストライクが入ればいいものの入らないと厳しいという意味で、リリーフとして安心して抑えられる気はしませんでした。今日なんかは「何事もなければ」そんなに打たれず失点もなかったはずですが、その「何事か」が存在したことを考えると、「リリーフに回すのは正しい選択ではない」と思えてくるようなものがありました。
そして９回に投げた中田ですが、ピンチは招いたもののしっかり抑えてました。やっぱり今は彼が一番安心できるリリーフなんじゃないでしょうか。今後は８回以降を任せるのがよさそうです。昨日は抑えにするべきと書きましたけど、今日も含めて最近の中崎が実はだんだん調子が良くなってきているので、次に変なピッチングが続くようになるまでは抑えを任せてもいいかもと思えてきました。やっぱり中崎はチームマエケンの一員なこともあるでしょう。リーダーのマエケンの勝ち星をこの前消してしまい、兄貴分になる中田がこれだけリリーフで好投していることを考えると、最近の調子は無関係ではない気がします。もし任せられるなら安心できるところです。
今日は打線については、結果的にではあったものの「７番田中」が大当たりな形になりました。最近の田中は１番であまり結果が出てなかったですが、もともと１番に置く前はチャンスで無類の勝負強さを発揮していたことを考えると、新井やエルドレッドに最近フォアボールが増えているため、「歩いたあとに返す打者」という役割にピッタリだったのかなと思いました。６番を松山や小窪が打ってたことで満塁の打席が２回回ってきましたが、両方とも最高の結果を残すあたり見事でした。
今日の１番は丸でしたが、田中を１番から外すとなると、１番をどうするかはいろいろ試してもらいたいところです。今日は１０回にラッキーなヒットはありましたが、まだ本調子ではないようで。そうなると、このDHがある６連戦の間に、他の１番候補として鈴木誠也と木村昇吾も試してもらいたいです。最近は好調で出塁数も多いので、ここにハマる役割の選手が見つかればチームとしては非常に大きいです。丸はやはり復調まで時間がかかるようなら下位打線に置いておく方がいいかもしれません。調子が上がってきたら上位に戻せばいいですし。下位に置いといてフォアボールが選べて上位に返せるなら、それはかなり大きな働きになると言えます。送りバントもしやすくなりますから。
そんなわけで、打線についてはいい選択肢だったと言えるんじゃないでしょうか。丸については打順と他の打者との兼ね合いでいろいろ試してみて貰いたいところですが、今日については悪くはなかったと思います。
投手についてはやっぱり大瀬良リリーフという選択に疑問が残ります。まだ数試合登板があるはずですが、そこでも結果的にランナーが溜まってピンチを招く試合が続くようなら、先発に戻した方が賢明であると思われます。現状は「後ろに信頼できる投手がいないから」ということらしいですが、その時点で大瀬良に求められるのは「三者凡退できる完璧なピッチング」だと思うので、結果的に失点がなくてもランナーが毎回出るようなら目的を果たしているとは言えないでしょう。このあたりを、あまり甘く見ないでしっかり判断してもらいたいです。
明日は二軍で好投していた武内が先発ということで、どんな試合になるか楽しみです。
では今回はこのへんで。
この３連戦で西武ドーム行こうかと思ったんですけど、調べてみたら球場から家まで帰るのが大変なことに気付いて結局やめとくことにしました。今日の試合なんか延長戦で終わったのが１０時になりましたけど、このあと帰ることを考えると何時になるかと思ったらゾッとしましたｗ 翌日がお休みとかならいいんですけど、ウィークデーにこれはさすがに恐いです。
そんなこんなでモダンを環境を考えつつデッキも考えたりしてるんですけど、「アブザンカンパニー」ってデッキが思ったほどコンボ寄りになってなくて驚きました。なにしろ殻のかわりに入ってるという認識だったのでとことんまでコンボコンボしてるデッキかと思ったんですけど、なんかキッチンの無限ライフに申し訳程度にレッドキャップが入ってたり、スパイク＋テューンの大天使が入ってたりというくらいで、想像しているものと全然違いました。やっぱり情報収集は真面目にやらないとダメですねｗ
今日もメインは野球話ですけど、タイトルの内容はマジックやってても切に思います。選択ミス、プレイミスしたらそこが負けに直結することは往々にしてあるんですけど、それ以外にもデッキ構築の段階で「ここ失敗した」と思ったらビックリするほど勝てないんですよね。デッキのメインパーツは５０枚以上決まってるのにフリースロットの２，３枚の選択肢を間違えただけで信じられないくらいデッキが回らなかったり。最近は「マナトラブルが多い日はデッキのカード選択の一部が間違ってる」と考えるようになりました。１枚入れ替えただけで途端に回り始めたりするから実に面白いです。
さて、本題の今日の野球へ。
先発は野村と野上。両チーム無得点の４回表に菊池のホームランで先制したはいいものの、裏の回に１アウト１，３塁からセラテリに打たれたライトへの打球の処理にシアーホルツが手間取り、気づいたら２点取られてランナー３塁と、かなり痛い展開になりました。クッションボールの処理を誤らなければ１点で済んだプレーだったと思います。
好投と続けてた野上でしたが、６回にフォアボール２つで２アウト１，２塁にしたところで武隈に交代。ここで打者は松山だったところを勝負の一手で小窪にしたところ再びフォアボールで満塁、７番に下がった田中がライト線を破る走者一掃の二塁打で一挙３点加えて逆転しました。
野村は６回で１０７球いってたこともあって７回からは大瀬良に交代。後で詳しく書きますけど、結果としては回跨ぎした８回に２点取られて同点に。ランナー１，２塁から炭谷の送りバントを三塁で刺したのは見事だったんですが、どうにも今日はよくなかったです。主に運が。
９回には中田が登板。２連打されてノーアウト１，２塁となったものの、渡辺の送りバントを會澤が即処理してゲッツー、その後セラテリを三振に取ってなんとかピンチを乗り切りました。
すると１０回、この回から登板した増田から丸の当たりをファーストがミスして内野安打に。菊池が送って途中から入った鈴木誠也がヒットで繋ぐと、新井が前進守備の間を抜くタイムリーで勝ち越し、その後満塁となって田中が再びライト線を破る３点タイムリーで勝負あり。裏は中崎が３人で抑えて、ここ最近では考えられないような勝ち方になりました。
今日の試合はやっぱりミスが勝敗を分けたところはあったと思います。
西武の攻撃にしたらランナーが２人以上いるところでバントを２回ミスっていて、これが流れを変える形になりました。
ただ広島側もミスはあったわけで。特に８回は鈴木誠也がレフトに上がったファールフライに近い球を捕球できず、結果なぜかフェアゾーンに落ちてタイムリーツーベースにしてしまいました。このこともあって１０回の打席では燃えてたところがあったはずですが、本当に「あれやってよく負けなかったな」と思ったくらいです。
今日については、リリーフ登板した大瀬良についての話が一番大きいと思います。
今日の大瀬良は気合い充分の登板でした。１５０キロ前後の直球に変化球も素晴らしかったんですが、コントロールが悪くて思った以上にストライクにならない状態でした。
それでいて、何よりも「運が悪い」としか思えない展開が続きました。
８回には２安打された恰好になったんですが、１安打目は秋山のファーストへの強烈な打球を新井が止めたはいいんですが、ベースカバーの大瀬良へのトスが悪送球となってランナーが生き残り、続く栗山の打球も同じく新井を強襲、守備範囲にはあったものの弾いてしまい、菊池がバックアップしたものの一塁は間一髪セーフ。この回はなんとか抑えたものの、次の回は先ほど書いた誠也のミスもあって１失点、その後１，２塁から送りバントを三塁で刺したものの流れを止めきれず同点に。なんとか同点で凌いだはいいものの、この２イニングでいくつアウトを取ったかわからないくらい足を引っ張られてました。
それでも先発ならその後好投すればまだなんとかなりますけど、リリーフで出てきたらそうはいきません、結局今日は野村の勝ち星を消してしまった形になったわけですから。
これを見ると、やっぱり「大瀬良はリリーフ向きではない」ということなんじゃないかと思いました。今日の制球の乱れを見ると「他の投手が投げたあとのマウンドでは思うように投げにくい」ところがあるのか、ストライクが入ればいいものの入らないと厳しいという意味で、リリーフとして安心して抑えられる気はしませんでした。今日なんかは「何事もなければ」そんなに打たれず失点もなかったはずですが、その「何事か」が存在したことを考えると、「リリーフに回すのは正しい選択ではない」と思えてくるようなものがありました。
そして９回に投げた中田ですが、ピンチは招いたもののしっかり抑えてました。やっぱり今は彼が一番安心できるリリーフなんじゃないでしょうか。今後は８回以降を任せるのがよさそうです。昨日は抑えにするべきと書きましたけど、今日も含めて最近の中崎が実はだんだん調子が良くなってきているので、次に変なピッチングが続くようになるまでは抑えを任せてもいいかもと思えてきました。やっぱり中崎はチームマエケンの一員なこともあるでしょう。リーダーのマエケンの勝ち星をこの前消してしまい、兄貴分になる中田がこれだけリリーフで好投していることを考えると、最近の調子は無関係ではない気がします。もし任せられるなら安心できるところです。
今日は打線については、結果的にではあったものの「７番田中」が大当たりな形になりました。最近の田中は１番であまり結果が出てなかったですが、もともと１番に置く前はチャンスで無類の勝負強さを発揮していたことを考えると、新井やエルドレッドに最近フォアボールが増えているため、「歩いたあとに返す打者」という役割にピッタリだったのかなと思いました。６番を松山や小窪が打ってたことで満塁の打席が２回回ってきましたが、両方とも最高の結果を残すあたり見事でした。
今日の１番は丸でしたが、田中を１番から外すとなると、１番をどうするかはいろいろ試してもらいたいところです。今日は１０回にラッキーなヒットはありましたが、まだ本調子ではないようで。そうなると、このDHがある６連戦の間に、他の１番候補として鈴木誠也と木村昇吾も試してもらいたいです。最近は好調で出塁数も多いので、ここにハマる役割の選手が見つかればチームとしては非常に大きいです。丸はやはり復調まで時間がかかるようなら下位打線に置いておく方がいいかもしれません。調子が上がってきたら上位に戻せばいいですし。下位に置いといてフォアボールが選べて上位に返せるなら、それはかなり大きな働きになると言えます。送りバントもしやすくなりますから。
そんなわけで、打線についてはいい選択肢だったと言えるんじゃないでしょうか。丸については打順と他の打者との兼ね合いでいろいろ試してみて貰いたいところですが、今日については悪くはなかったと思います。
投手についてはやっぱり大瀬良リリーフという選択に疑問が残ります。まだ数試合登板があるはずですが、そこでも結果的にランナーが溜まってピンチを招く試合が続くようなら、先発に戻した方が賢明であると思われます。現状は「後ろに信頼できる投手がいないから」ということらしいですが、その時点で大瀬良に求められるのは「三者凡退できる完璧なピッチング」だと思うので、結果的に失点がなくてもランナーが毎回出るようなら目的を果たしているとは言えないでしょう。このあたりを、あまり甘く見ないでしっかり判断してもらいたいです。
明日は二軍で好投していた武内が先発ということで、どんな試合になるか楽しみです。
では今回はこのへんで。
コメント
何か、私の知ってるシーアホルツじゃない人が来日したように思えてきた。
守備で自爆しそうになりつつ、それでも最終的に勝てたという「結果」は複雑ですね。
⇒ 球威
＞オレからすると「球の重さ」と解釈
＞「球が速くて力押しができる」なら「球威がある」
＞「速い割にホームラン打たれる投手」は「球が速いけど軽い」
はい、「球威」とは簡単に言えば、「球の重さ」です。
そして、球速の割に被弾する投手は「速いけど軽い」という認識は私も同じです。
で、自分で「速いけど軽い」って『軽い』と言ってるじゃないですか。
だから、「球威」は球の重い・軽いの話です。
「力押し」という言葉が、そもそも混乱の要因じゃないですか？ それ自体が「球威」を指します。
上記を言いかえると「球が速くて球威がある」なら「球威がある」。重複しとる…
「球が速くて力押しができる」なら「球威がある」のではなくて、
「球威がある」から「力押し」ができるんです。
そして、「速い割に軽い」投手もいるという事は、逆に「遅いのに重い」投手もいます。
「球威」の概念に“球が速くて”という条件が入ってる時点で、話が噛みあわないのは当然。
一番いい例が山本昌ですね。
球速は現在、良くて134km/h程度。でも、球威・キレ、両方あります。
「球速」と「球威」は直接的に関係してません。
ただ、球速がある投手の方が球威もある「傾向」が強いだけ。
そして、昨日説明したようにルイスは「球威」が、あまりありません。
大体、ルイスは遅刻魔さんの言う「球が速くて」に該当しないでしょう。
MAX150㎞/h超ですが、基本的に（広島時代は）143～148km/h程度。
ルイスのフォーシームが速く見えたのは、球速ではなく「キレ」てたからと認識してます。
球児の150km/hと大谷の160km/hは、ほぼ同じに見えるハズ。球児にあるキレが、大谷にはないから。
そして、2人とも「球威」は普通です。
⇒「借金８からなら優勝できている」という前例
⇒９になった時点で選手が気落ちする可能性が一番恐い
だから、そのボーダーラインで広島の何が変わるのかという話です。
その前例やら何やらの情報は、選手が知っているという事ですよね？
監督や球団スタッフが「借金8からは優勝例があるが、9になったら前例はないぞ」みたいな
ことをイチイチ言うとは思えませんし、それこそ士気を下げるだけです。
そういう悪い傾向のデータは、選手に伝えてる・あるいは選手が把握してるとは思えません。
もし、首脳陣や球団スタッフが伝えたなら、それこそ大馬鹿野郎です。
逆に「借金8までは優勝例があるから平気だよ」とだけ伝えても、「え、じゃあ9は？」って
なりますでしょ。
そもそも、一般人である我々だから、そういうデータを引っ張りだしてきて、
あぁだ、こうだと討論できますが。
そもそも、若手は「黒田さんと新井さんが戻ってきてくれたのに借金生活だなんて…」と
思ってる選手もいると思います。
借金がいくつ、ではなくて「借金があること」自体が今年の広島にとってはマイナスです。
⇒何しろ若手が多くてメンタルの強さに疑問がある
借金がいくつで心が折れるのかは、個人差があるので何とも言えません。
それに「借金」に捉われすぎ。ゲーム差で考えてみて下さい。
現状、たった1.0ゲーム差で中日に肉薄してます。金曜日にでも単独5位浮上でしょう。
中日は捕手が3人離脱してますから、バッテリーが単調ですしね。
借金がいくつあろうが、6位から5位になれば、モチベーションは上がります。
メンタルの強さに疑問がある若手が多いこそ、逆に単純で、順位1つ上がれば気分も変わります。
かたや、近藤昭仁監督3年目の横浜は、66勝64敗でリーグ4位。いつ以来か忘れるぐらいの勝率5割以上。
どっちのが喜べますか？ 私は3位の方です。借金で終わろうが3位は3位。
翌年の開幕戦は地元で行われるという、Aクラスじゃないと味わえない経験ができました。
もっと極端な例を挙げると、2005年、ナ・リーグ西地区のパドレスは82勝80敗で優勝しました。
同年、ナ・リーグ東地区のナショナルズは80勝80敗で最下位でした。
たった貯金2で優勝したチーム。勝率5割を維持したのに最下位だったチーム。
結局、求めるものは貯金・借金ではなく「順位」なんですよ。
現実問題「優勝」するのに借金完済は必須ですし、貯金も必須です。
借金完済するには、あとどれだけ勝てばいいの？という事なら、何連勝すれば完済できる、
と目安がありますが、優勝するには、あとどれだけ勝てばいいの？には答えはありません。
シーズン終了時、1番上にいるチームの勝利数が「結果論としての正解」になります。
1990年代、巨人やヤクルトが80勝ラインで優勝争いをしてましたが、
1998年・横浜が優勝したとき、72勝でした。結果的にその年で一番勝ったチームが横浜なだけで
例年を通して考えると、よく72勝で優勝できたな、と思えます。
最近、どうも借金の話になってしまって忘れがちですが、レギュラーシーズンは
順位を争うことが目的です。
このまま、中日が自滅して、DeNAが交流戦を機に大失速する可能性もあります（嫌だけど）
今シーズン、広島が借金9だとしても、3位で終えたならCS進出です。
もちろん、目指すはリーグ優勝ですが、最悪・最低限3位から日本シリーズ進出しても、
基本的には選手もファンも喜ぶでしょう。
野球は順位争いであって、借金返済ゲームじゃありません。貯金アリでもBクラスなら無意味です。
⇒ オレ自身がゲン担ぎするタイプ
⇒ 「ボーダーラインは割らないようにした方がモチベーションは保てる」
それは遅刻魔さん個人の話であって、かつボーダーラインを知ってるから言える事でしょう。
私も人のことは言えないですが、個人的なファン心理を説かれても困るんですわ。
遅刻魔さんのモチベが、そのまま広島の選手たちのモチベに反映されたり、遅刻魔さん自身が
広島の選手であるなら、話は別ですが。
⇒ 「勢いがあれば９からでも巻き返せるから、今は丸の復調のために使い続けるべき」
あ、借金返済と丸の調子は、まったく別の話です。混同させたなら申し訳ない。
ただ、広島には丸が必要であり、まず不要ではない存在。
だから、いつ復調するのか、どのタイミングで緒方監督が復調した丸を使ってくるのか。
もちろん、このまま丸が低空飛行で終わる可能性も込み込みで。
⇒ 「試合勘を鈍らせない程度に試合に出す」ことをしていれば復調へ向かっていく
どんどん曲解してるようですが、前者のような事は言ってません。
過去のコメントをもう一度、読み直してください。
確かに最初は「試合に出ないと（代打ばかりでは）復調は難しい」とは言いましたが、
その時点で遅刻魔さんは「今そんな余裕はない」との意見だったので、
「じゃあ、スタメン出場して2打席で交代するか、途中出場して2～3打席立つか、
フル出場ではなく前半か後半で起用すればいい（攻守のルーティンを忘れないため）」
という復調案を出したら、遅刻魔さんは「なるほど！」と納得したように書いてましたが…
何で、私の提言した前半・後半案が、そっち発信みたくなってるんですかね？
何かもともとの意見が差し替えられて、私がいまだに「丸の出場は絶対」みたいに受け取れるんですが…
⇒ 丸を使い続けたらチーム内の不協和音の原因
⇒ チームが勝つ方が今は優先度は高いと考えています。
遅刻魔さん、酔ってます？
さっきも書きましたが、もう一度過去のコメントを読んで下さい。
私の意見は、無理なら「二軍で1番打者として打席数をこなして調整」という考えです。
そして、丸の復調と広島の優勝を天秤にかけるなら、優勝のが重いに決まってる、
という事も書いたハズです。
何か不毛です。
まるで私が「今の広島を理解してない分からず屋扱い」のまま、
私がコメント欄で意見・提言した内容を、まるで遅刻魔さんが自分発信したかのように、
私に返してくるのは何なんでしょう？
上で説教じみたように書かれてる話は「それ、オレがコメントした内容やろ！」です。
こっちとしては、単に『オウム返し』されただけです。プラス「ふりだしに戻る」感覚です。
最初は広島の現状を詳しく把握してなかったのを遅刻魔さんが「こういう状況」と説明してくれ、
それに対して、意見や打開策など建設的にコメントの応酬ができてたと思ってたんですが…
ホント、大丈夫ですか？
酔って書いたんなら全然いいんですけど、ガチで書いてるのなら、これまで建設的だった内容が、
私が、今の広島の状況を把握して、チームができること、しないといけないこと、できないことを
知らされた上で、「分かってないヤツ扱い」で、私の納得した内容や、私の提言を
そのまま、ぶつけてくるのは解せないです。
丸の調整に関しても、フル出場、前半・後半いずれかの併用、ベンチで見殺し、二軍で1番打者の四択で、
前半・後半の提言に「なるほど！」は、ホント何だったんだろうと思います。
「試合勘を鈍らせない程度に試合に出す」という遅刻魔さんなりの言い回しに変えて
逆に、突きつけられても「だから、それ、オレが言ったやつじゃ…」ですよ。
遅刻魔さん本人は気づいてないでしょうけど…
最近のコメント欄で薄々違和感があったんですが、今年のカープは、黒田・新井貴の復帰で
『優勝する最大のチャンス』なのに、チームが真逆の現状にあることで、
本来、見るべきもの（他球団の動向、ゲーム差など）の話が出てこなかったり、
周りが見えなくなってると言うか、視野が狭くなってると言うか、
広島ファンとして、より濃く広島を見てるなとは思いますが、去年と今年では
遅刻魔さんの『野球観』が変わってしまったな、と感じます。
あくまで、ネット上でのやり取りだけですし、私個人だけの感覚かも知れませんが…
広島について間違った認識を持っていた場合、いろいろ情報をくれたり、反論してくれたりで
いい意味での「激論」とかもありましたが、今は目の前に「借金返済」「優勝」の2つしかない
ようなコメントばかりで、ブラウン、ノムケン両監督時代の、コメントのレスポンスにあった
「中身のある野球観」が微塵も見えてこないです。
かく言う私は、相変わらずMLBを例に挙げたりして、遅刻魔さんを混乱させてるかも知れませんが、
「タイ・カッブ至上主義者」である自分の「野球観」はブレてません。
それが広島に当てはまらなくて「違う」と言われるのは、単に私がMLB寄りのバカだからですが。
何か愚痴ばかりになってしまいましたが… 現状、私の考えはこうです。
・勝敗数じゃなくてゲーム差を重視。現状、1.0ゲーム差で5位、4.0ゲーム差でAクラスに。
・丸は、しばらくツープラトン起用がベター。ルーティンを考えると、最低限の打席と
守備機会を得るために3イニングはプレーさせてもいいと思ってますが、
それでも何も変わらない場合は、6月末をメドに二軍降格も視野に入れるべき。
・緒方監督は見てられない。
・勝ちを追い求めすぎている感があるので、「負けない野球」をもう少し意識して欲しい。
・中崎のクローザー、大瀬良のリリーフ起用には反対です。
・しつこいですがルイスに「球威」は、あまりありません。「キレと制球力」の投手です。
・自分が監督やらせてもらえるなら、最低でもCS進出させます！（選挙の公約みたい…）
・「今年を逃したら、次いつ優勝できるか分からない」 今年じゃないだけで、
そう遠くはないと思います。広島の戦力と他球団を比較すれば、おのずと……です。
かなり長くなってしまいました。本当に申し訳なく…
＞ 結果なぜかフェアゾーンに落ちてタイムリーツーベース
あれは本当にひどかったですね……リプレイ見たら、触ったせいで軌道が変わって、ぎりぎりフェアゾーン入ったように見えました。でもあれやって勝てるのが今の広島。首位とのゲーム差は5.5と本当に「見えてきました」ね。6連敗してるのに首位と0.5ゲーム差のチームもすごいですけど(笑)
ご心配ありがとうございます。「大丈夫ですか」と聞かれると「大丈夫じゃないです」としか答えられませんｗ
最近は時間がなくて読み返したりすることもほとんどないですから。やりたいことが多いのに消化できなくてストレスと一緒に積み重なってる状態です。
こっちとしては自分の意見と丹依悠。さんのご意見とは区別して書いてるつもりなんですけど、そのように伝わってないのは「そう表記できてない」ということに問題がありそうですね。（自分でもよくわかってません）
とりあえず現状のままこちらが意見をお返ししても不毛な話にしかならなそうなので、申し訳ありませんがしばらく丹依悠。さんへのコメント返信は差し控えさせていただくことにします。その方がお互いにとって不幸にならなくて済みそうですから。
本文では引き続き思いついたことを適当に書いていくので、お読み下さるならそれは幸いです。
＞re-giantさん
アレは普通に見送ったらファールで済みそうに見えましたｗ もしかすると足が速くない野手の方が捕れてたかもしれません。
しかし思った以上にゲーム差がついてなくて驚きます。こういうシーズンもなかなか珍しいですね。交流戦って本当に不思議なことが起こるなぁと思います。