いつかこんな日が来ると思ってた
2015年6月23日 野球 コメント (3)みんなよく頑張ったけどさ>挨拶
いやー、さすがに雨で30分以上中断したうえ延長12回までいくと時間がヤバイですねw
今回は今日の野球話と意見を手短に書いて終わらせようと思います。
始まる前に、とりあえず横浜の連敗が止まってよかった。これでセ・リーグが全チーム貯金なしという素敵な事態になったわけでw 明日広島と横浜が勝ったら全チーム借金という最高に面白いことになりますw 普段滅多に見られることじゃないからこれはぜひ見たいです!!
今日の試合は黒田が7回3失点で抑えて、同点の7回に黒田に代打シアーホルツが繋いでからワイルドピッチで勝ち越したはいいものの、8回表に変わった大瀬良がゴメスに逆転3ラン打たれる事態に。8回裏に新井が福原からソロホームラン、9回には制球の定まらない呉からチャンスを作って丸が同点のタイムリーを放ったものの、その後点が入らず引き分けになりました。
なおこの試合、広島は4回あった満塁のチャンスで1点も取れず、1試合21残塁という日本タイ記録を樹立しました!!
うん、もう涙も出ねぇやw
とにかく攻撃が甘いというか、満塁になったときにどうすればいいかわからないっていうのがチーム全体に見えてたような気がします。ちょっと前の「チャンスは作れるけど、そこからどう点を取っていいかわからない」というものに近いものがあります。こういうときは「そのまま次に繋げばいい」というのが正解です。「自分で決めてやろう」と思ったら無駄な力が入ってボール球を見逃すわ甘い球をミスショットするわでいいことないんですし。
ここ最近では今年の新井がそれを実践できてました。昔を思うと信じられないくらい「大人の対応」をしていたわけですが、今日に限っては9回に1アウト満塁で回ってきた打席では、「自分で打って決めてやる」という若い頃の姿が出てきてしまったように思えます。この原因は前の回に1点差に追い上げるホームランを打ってしまったことだと思います。あの一撃は非常に大きかったんですが、それだけに「落ち着いて次に繋ぐ」という意識が吹き飛んでしまったように思えました。あの場面は満塁なんですから、「次に繋ぐ=勝ち」だってことを忘れてしまってたように思えます。
ともあれ、今日は左投手相手だからということでシアーホルツを外して起用した鈴木誠也が大ブレーキだったのが痛かったです。もしかしたらシアーホルツが出てたら普通に勝ってたんじゃないかとすらw 実際に代打で出たときはうまく拾ってヒット打ってましたし。明日は能見が相手ですけど、今日の結果を考えたらシアーホルツはスタメンでいいと思います。
そして今日の本題は、8回の大瀬良です。
先頭打者にフォアボールを出したところから始まったわけですが、結局ランナー1,3塁からゴメスに初球を狙い打たれて3ランホームラン。続くマートンにもヒットを打たれていたことを考えると「ゴメスを歩かせていても結局点は取られてた」ことには変わりないんですが、一番恐れてた事態になってしまいました。
前から大瀬良のリリーフ転向には反対していたんですが、その最大の理由がこの「一発病」です。リリーフ、特にセットアッパーやクローザーは「味方がリードしている場面で無失点で抑える」ことが前提条件になるわけですから、「失点しやすい要素を持っている投手(フォアボールやホームランが多い)」は向いていない、ということを言いたかったわけです。いつか必ず接戦の試合でホームラン打たれて負ける日が来ると思ってましたが、まさか転向4試合目に、しかも1点リードから3点取られることになろうとは・・・。
やっぱり大瀬良を見ていると、「短いイニングを0点で抑えるタイプ」ではなく「多少失点しても長いイニングを通して試合を作るタイプ」だと思いました。言うならば若い頃の黒田みたいに、「初回に1点取られるけど7回までを2点に抑えてる」といった感じでしょうか。そう思うとやはり大瀬良は先発に回すべき、そして石原と組ませるべきです。今日は會澤と組む形になって不安がありましたが、残念ながら的中してしまいました。
正直今日は打線と他の投手陣が本当によく頑張ったと思います。この試合で負けにならなかったのは本当に大きかったです。
さて、明日は先発が野村ということで、誰か一人が登録抹消になるわけですが、恐らくは一軍に呼ばれてもいまだに出番がない九里になると思います。個人的な意見でいくと「本当にもったいない」と思います。なにしろ同点くらいの試合で「勝ちパターンに置いてる投手しか使わない」わけですから。今日の試合は黒田が頑張ってくれたこともありますけど、この前好投した西原も飯田も使ってないですし。ビハインドでしか使えないなら本当に登板機会が限られるからもったいないです。もっとうまく使っていかないと。
今日は大瀬良は残念でしたけど、そのあとを抑えたヒースは見事でした。少し怪しくなる日もありますけど、現状の投手陣を考えたら、8回は彼に任せていいと思います。
単純にデータだけ見ると、大瀬良はリリーフで登板した4試合中3試合で失点、しかも2点以上取られてます。そう考えると、野村のかわりに二軍に行くべきは大瀬良なんじゃないかと思えてきます。ただ首脳陣は明日も機会があれば使うという話なので実現はしなさそうですが、枠を考えても大瀬良を下で先発調整をもう1回やらせて、ロング枠になってた今井を同点から勝ち試合で使えるかどうか試すこと、九里をひとまずロング枠に置いておくことをやっていった方がいいと思います。悪いですけど、今は「勝つための采配、要員」が必要です。試合を捨ててまで育てるつもりなら来年以降の適当なときにしてもらいたいです。手近なところにいる使えそうな選手をモノにしていくことから始めるべきだと考えます。
とりあえず明日は富山ということで、今日の明日ということでなかなか大変になるかもしれませんが、打線は打ててることはよくわかりました。これからも謙虚に「次に繋ぐこと」を意識しながら攻めていく姿勢を忘れないで貰いたいです。今はそれができているから勝てているというのは間違いないので。
では今回はこのへんで。
いやー、さすがに雨で30分以上中断したうえ延長12回までいくと時間がヤバイですねw
今回は今日の野球話と意見を手短に書いて終わらせようと思います。
始まる前に、とりあえず横浜の連敗が止まってよかった。これでセ・リーグが全チーム貯金なしという素敵な事態になったわけでw 明日広島と横浜が勝ったら全チーム借金という最高に面白いことになりますw 普段滅多に見られることじゃないからこれはぜひ見たいです!!
今日の試合は黒田が7回3失点で抑えて、同点の7回に黒田に代打シアーホルツが繋いでからワイルドピッチで勝ち越したはいいものの、8回表に変わった大瀬良がゴメスに逆転3ラン打たれる事態に。8回裏に新井が福原からソロホームラン、9回には制球の定まらない呉からチャンスを作って丸が同点のタイムリーを放ったものの、その後点が入らず引き分けになりました。
なおこの試合、広島は4回あった満塁のチャンスで1点も取れず、1試合21残塁という日本タイ記録を樹立しました!!
うん、もう涙も出ねぇやw
とにかく攻撃が甘いというか、満塁になったときにどうすればいいかわからないっていうのがチーム全体に見えてたような気がします。ちょっと前の「チャンスは作れるけど、そこからどう点を取っていいかわからない」というものに近いものがあります。こういうときは「そのまま次に繋げばいい」というのが正解です。「自分で決めてやろう」と思ったら無駄な力が入ってボール球を見逃すわ甘い球をミスショットするわでいいことないんですし。
ここ最近では今年の新井がそれを実践できてました。昔を思うと信じられないくらい「大人の対応」をしていたわけですが、今日に限っては9回に1アウト満塁で回ってきた打席では、「自分で打って決めてやる」という若い頃の姿が出てきてしまったように思えます。この原因は前の回に1点差に追い上げるホームランを打ってしまったことだと思います。あの一撃は非常に大きかったんですが、それだけに「落ち着いて次に繋ぐ」という意識が吹き飛んでしまったように思えました。あの場面は満塁なんですから、「次に繋ぐ=勝ち」だってことを忘れてしまってたように思えます。
ともあれ、今日は左投手相手だからということでシアーホルツを外して起用した鈴木誠也が大ブレーキだったのが痛かったです。もしかしたらシアーホルツが出てたら普通に勝ってたんじゃないかとすらw 実際に代打で出たときはうまく拾ってヒット打ってましたし。明日は能見が相手ですけど、今日の結果を考えたらシアーホルツはスタメンでいいと思います。
そして今日の本題は、8回の大瀬良です。
先頭打者にフォアボールを出したところから始まったわけですが、結局ランナー1,3塁からゴメスに初球を狙い打たれて3ランホームラン。続くマートンにもヒットを打たれていたことを考えると「ゴメスを歩かせていても結局点は取られてた」ことには変わりないんですが、一番恐れてた事態になってしまいました。
前から大瀬良のリリーフ転向には反対していたんですが、その最大の理由がこの「一発病」です。リリーフ、特にセットアッパーやクローザーは「味方がリードしている場面で無失点で抑える」ことが前提条件になるわけですから、「失点しやすい要素を持っている投手(フォアボールやホームランが多い)」は向いていない、ということを言いたかったわけです。いつか必ず接戦の試合でホームラン打たれて負ける日が来ると思ってましたが、まさか転向4試合目に、しかも1点リードから3点取られることになろうとは・・・。
やっぱり大瀬良を見ていると、「短いイニングを0点で抑えるタイプ」ではなく「多少失点しても長いイニングを通して試合を作るタイプ」だと思いました。言うならば若い頃の黒田みたいに、「初回に1点取られるけど7回までを2点に抑えてる」といった感じでしょうか。そう思うとやはり大瀬良は先発に回すべき、そして石原と組ませるべきです。今日は會澤と組む形になって不安がありましたが、残念ながら的中してしまいました。
正直今日は打線と他の投手陣が本当によく頑張ったと思います。この試合で負けにならなかったのは本当に大きかったです。
さて、明日は先発が野村ということで、誰か一人が登録抹消になるわけですが、恐らくは一軍に呼ばれてもいまだに出番がない九里になると思います。個人的な意見でいくと「本当にもったいない」と思います。なにしろ同点くらいの試合で「勝ちパターンに置いてる投手しか使わない」わけですから。今日の試合は黒田が頑張ってくれたこともありますけど、この前好投した西原も飯田も使ってないですし。ビハインドでしか使えないなら本当に登板機会が限られるからもったいないです。もっとうまく使っていかないと。
今日は大瀬良は残念でしたけど、そのあとを抑えたヒースは見事でした。少し怪しくなる日もありますけど、現状の投手陣を考えたら、8回は彼に任せていいと思います。
単純にデータだけ見ると、大瀬良はリリーフで登板した4試合中3試合で失点、しかも2点以上取られてます。そう考えると、野村のかわりに二軍に行くべきは大瀬良なんじゃないかと思えてきます。ただ首脳陣は明日も機会があれば使うという話なので実現はしなさそうですが、枠を考えても大瀬良を下で先発調整をもう1回やらせて、ロング枠になってた今井を同点から勝ち試合で使えるかどうか試すこと、九里をひとまずロング枠に置いておくことをやっていった方がいいと思います。悪いですけど、今は「勝つための采配、要員」が必要です。試合を捨ててまで育てるつもりなら来年以降の適当なときにしてもらいたいです。手近なところにいる使えそうな選手をモノにしていくことから始めるべきだと考えます。
とりあえず明日は富山ということで、今日の明日ということでなかなか大変になるかもしれませんが、打線は打ててることはよくわかりました。これからも謙虚に「次に繋ぐこと」を意識しながら攻めていく姿勢を忘れないで貰いたいです。今はそれができているから勝てているというのは間違いないので。
では今回はこのへんで。
コメント
大瀬良リリーフ転向案は畝コーチだそうです。
緒方監督は「一時的にリリーフをさせているが、いずれ先発に戻す」と明言してます。
これ、確執が生まれてますね、絶対。
主にブルペン担当は、基本的に幹英コーチだと思うんで、彼の意見も聞いてみたいです。
今回ばかりは、畝コーチの暴走で、緒方監督に非はないと思ってます。
幹英コーチと澤崎コーチでいいんじゃないかと思ってますわ。
そう言う関係ってプロとして失格な気がします。
緒方監督が何も言えないのか、畝コーチが強く出てるのかは定かではないですが…
監督の意向に従えない畝コーチがプロの投手コーチとして疑問視されますね。
例えば、阪神は和田監督に対して、現役時代に和田監督がポジションを奪った
平田勝男さんがヘッドコーチをしてます。(当時は二塁・岡田、遊撃・平田⇒和田)
作戦コーチ兼内野守備コーチには、日本ハムの名遊撃手・高代さんが。
投手コーチは、伝説の剛速球投手・山口高志さん。
さらに、直接やりとりする事は無くても、二軍打撃に掛布さんもいますし、臨時投手コーチに
江夏さんがいるので、そうそうたるメンバーですよ。
でも、基本的に和田監督の意向でチームは動いてるワケですから、監督の采配に
助言(あくまで口出しや采配批判ではない)できるのは、作戦コーチの高代さんだけ。
首脳陣に、年功序列や実績による縦関係が生まれてはならんのです。
幹英コーチ、澤崎コーチ、佐々岡コーチの3人は、先発もクローザーも経験してるので
誰がやっても打ってつけだと思います。ホントは清川さんとかいると安心できるんですけどね…