「流れを作る形」から始めよう
2015年8月1日 野球思ったより大変だった>挨拶
今日は横浜スタジアム行きつついろいろ回ってこようと思ってたんですけど、朝起きてみたら想像以上に疲れてて、結局大幅に予定を変更することに。足が痛いとさすがに無理はできなかったです。
おかげで当初の予定とは違うことは片付いたのは僥倖ではあります。そして結果見たら球場行かなくてマジ正解だったw あれだけストレス溜まる試合見に行って怒りと徒労感しか残らなかったら来週全部サボりたくなったと思いますw
せっかくなので空いた時間でデッキ組んでみたんですけど、一人回しだけではどうにも勝手がわかりませんw 妨害されないならいくらでも動けるような形ですけど、どこにどのくらい妨害が飛んでくるかを考えたら動きがどう変わるかは実戦に出てみないとわからなそうです。普通に結構回りそうですし、そこそこ戦えそうではありました。必要なパーツと入れ替え可能なものがどこなのか、それがわかってから再調整ですかね。サンプルレシピ見てるだけだと「どのカードが何相手に欲しいのか」がよくわからないです。やっぱり経験って大事ですわ。
今日の試合は・・・。
先発のジョンソンは6回2失点とよく投げました。本調子でない中でもこれだけ投げられたら打線が援護してあげないとどうしようもないです。
打線の方はチャンスは作っても全然点が取れないんですが、采配とか作戦面がガバガバなせいで「本来なら1点くらい取れるであろう場面で全く点が取れない、という事態が続きすぎている」状態です。これは点取るための作戦が悪いことは言うまでもありませんが、打線の流れが「そういうときに点が取れない形になっている」ことも挙げられるでしょう。それはとりあえずおいといて、まずは采配で気になったところから。
特に気になったのは、4回の石原のスクイズ失敗と9回の田中のバントです。
石原の場合は直前のノーアウト1,2塁で当たってる梵に送りバントさせたことがまずわかりません。ノーアウトから3連打で同点に追いついて梵が最近好調かつ前の打席でもヒットを打ってることを考えると、そのまま打たせて一気に畳みかけるので何も問題なかったと思います。少なくとも相手は動揺してるんですから、ここで打てなかったらそれで仕方ないと割り切っていいでしょう。
結局石原はバント失敗し、かつ途中でコケたこともあってまさかの併殺。完全に予想外の結果になりましたが、これは石原にスクイズさせたことよりもその前のバントが「正しくない選択だった」ということでしょう。
9回については、先頭の新井がフォアボールで出塁したあと、続く田中に送りバントをさせようとして、2球失敗したあとにコーチが声をかけてスリーバントを強行、失敗しました。これも同じ話です。相手はストライク取るのに苦労していて、先頭打者のフォアボールという、野球格言でも「点が特に入りやすい形」になっているところ。さらに打者の田中は3打数2安打でタイムリーも放ってます。普通に打たせていって、ボール球が増えたらフォアボールを取りに行くのでいいでしょう。
少なくとも2球バント失敗してる時点である意味「合ってない」(バントするには適さない)わけですから、意固地になって強行することに何の意味もありません。完全にフォーク並にツーシームが落ちてるわけですから、ゲッツー狙いで広くなった三遊間を狙っていけばそれだけでチャンスは広がります。仮にフォアボールだったとしてもノーアウト1,2塁、送りバントなら1アウト2塁。どっちの方が望ましいかは言うまでもなく、しかも相手は制球に苦しんでるから前者を狙える確率は普通の投手よりも高いです。こういうところを冷静に攻めることができれば勝てる試合はいくつもあります。
現に今日の巨人は同じような状態の福谷相手にフォアボールとヒットだけで逆転勝ちしてます。この間、バントした選手はいませんでした。サヨナラ打を放った坂本は「相手の方が苦しい」と言い切ってます。この意識を持てば相手を崩して勝てる試合があるということをそろそろ理解してもらいたいです。
さて、そろそろ本題に入るとします。
ここ最近の試合では欲しいところで点が取れない事態が続いてます。エルドレッドが抜けたり、シアーホルツは結局熱中症で抹消されましたが、その場合の打線の組み替えで明らかに「動きすぎ」です。この前まではいい形で点が取れるオーダー組んでましたが、あまりにオーダー弄ったためにそれまでの「いい流れ」が作れてないように思えます。打線にしても1試合ごとにコロコロ変わったら打者が自分の持ち場の仕事がわからなくなって「どうすればいいかがわからない」事態になります。ゲームみたいに「どの打順に入れても同じように働ける」なら誰も苦労しないわけですが、実際に生の人間がやってるならそれだけでうまくいかないのは緒方監督自身が身を持って知っているはずです。
わかりやすい例を言うとブラウン監督の初年度、「出塁率の高い選手から順に並べる打線」で1番から緒方、前田、嶋、新井と並べたら各選手が自分の持ち場での役割を果たせないために打線が極度の不振に陥った事態です。結局しばらく経ったあと監督が「日本の打者は自分の役割を果たせる打順に置かないと機能しない」ことを認めて日本風の打順に戻しましたが、今の打線でも同じことが言えるでしょう。
まず一番最初に、チームの役割として最も重要になるのが丸、菊池です。この丸が、とにかく今年は「1番以外で全然打てない」という事態に陥ってます。3番で2割台前半、他の打順はもっと悪いのに、1番では3割近く打ってます。それ以上にフォアボールがリーグトップなために「どう考えても1番打者が合っている」状態です。菊池が試しに1番に置いたら結構当たりが出てきましたが、その間の丸はまたほとんど打てない状態になってます。そういう意味で、丸に1番を打たせることをまず確定させるべきです。1番に置くとフォアボールだけでなく長打も増えてくるという不思議なことになってるわけですから。
続いて菊池ですが、ここ数試合を見ると「菊池を2番から動かしたら他に2番を務められる打者がいない」ことが発覚しました。もともと制約の多い打順だから気楽に打たせたいというところでしょうけど、最近かわりに入った野間は明らかに機能していません。チャンスで回ってきても打てない、出塁しても帰れないのは偶然と言うにはあまりに多すぎます。菊池自身も調子は上向きなので、2番に置いて丸とともに出塁を狙うのがいいでしょう。最近はセンターから右方向へのいい打球が多いので、引っ張るよりも流す意識でいくといい結果を残せるように映ります。
ここから先ですが、まずはグスマンと新井が続く形になり、かつ片方が4番を打つ、ということになります。シアーホルツがいれば3番に置くと機能するところですが、今はいないとなると3番を打てる選手が少ないためにグスマンを3番に置くべき、という話になります。
5番以降はなかなか難しいかもしれません。そもそも新井とグスマンを両方使うならレフトグスマンとなるとライトに誰を置くかという問題が発生するもので。今はロサリオが帰ってきてますが、エルドレッドが戻ってきた場合でも、今は安心してライトを守れるのは野間か鈴木誠也くらいという話になりそうです。野村監督時代には松山もエルドレッドもライトを守って成功してましたが、ここ最近はレフトの守備しかやってないような気がします。狭い横浜スタジアムならともかく、他の球場だと恐いことになってきそうです。
もし新井が休んでいる場合なら、ファーストにグスマンを回してレフトにロサリオ、ライトに松山という布陣はありかもしれません。ロサリオは足が速いから守備範囲という面で少し余裕ができますが、レフトがグスマンだとライトを松山にしたら外野守備がさすがに恐いと言えます。
そこまで踏まえると、ライトに野間か誠也を置くなら、田中と梵との兼ね合いで彼らよりも下に置くべきと言えるでしょう。田中が先か梵が先か、ですが、ここはどちらでもいいかもしれません。梵は最近好調ですし、新井が粘って球数を稼げるなら、そこに合わせて続く梵がうまく打てるシチュエーションは考えやすいと思います。田中も調子はいいですが、どうも今は6番か7番に置いておく方がよさそうな感じです。クリンナップ打った経験が今年あったかわかりませんが、あったとしても確か結果はよくなかったと思うので、「自分の打撃」をしやすい打順にした方がいいと考えます。
7,8番はライトとキャッチャーということになります。ここでまず考えるのは野間を使う場合です。
野間は最近好調ではあるんですが、見ているとどうにも「先頭打者だと打てるけど、そうでない場合はうまく打ってない」ような印象があります。またオカルト的な話ではありますが「他の打者との噛み合わせが悪い」ことも考えると、前の打者がチャンスを作ったときにタイムリーを打てない可能性が結構高いので、そういう意味でも8番に置いた方がいいと思います。代打で出たときはかなり打つんですがスタメンだと微妙な結果になるのでベンチに置いた方がよさそうとも思いますが、ある意味制約の少ない打順で、次が投手の場合は敬遠される可能性もあり、また出塁できたら次の投手が送って得点圏に居られる可能性が高くなるということを考えると、8番に置けば機能する可能性はあるんじゃないか、という話です。データ調べてないのでなんとも言えませんが、これまで見た印象だとそう感じることは多いです。パ・リーグの9番に俊足打者を置くのに近いものがあります。
ライトが誠也の場合は打撃面での兼ね合いになりそうです。キャッチャーが石原だったら打てる誠也が7番、會澤だったらどっちの方が打てるかで順番が変わりそうですが、この場合も7番の方がいいかもしれません。ともすれば誠也、會澤の2人で1点取れるパターンが作れるかもしれないですし、會澤が8番だと打ってる印象もあるので。
しかし本当に、こう考えるとシアーホルツの存在は非常に大きかったと思わされます。ライトがここまで穴になるとは考えてなかったですし、穴埋めが思った以上に大変になってます。
グスマンも結構打ってるので外しにくいですが、守備面を考えると扱いの難しさも気になるところです。打てるなら出続けた方がいいのは間違いないですが、ロサリオもチャンスは与えるべきと考えると、なかなか。
そして明日からエルドレッドは登録可能になりますが、今年は巨人阪神との相性があまりよくないことを考えると、来週終わるまでは戻さなくてもいい気がします。かわりにロサリオがどちらもよく打ってるので、来週はロサリオメインで使っていく方がいいでしょう。なんだかんだで3番4番とも打てますし、意外と使いやすいと思います。二軍で守ってたかは調べてませんが、もしロサリオがセンターかライトか守れるなら、両外人とも使えるというのはメリットになります。明日あたりそのへんも試してくれればいいんですが。
ともあれ、選手が役割を果たしやすい形を作れば、まだなんとかなります。首脳陣には選手に「やりにくさを感じさせない起用」をやってもらいたいところです。実は野間は右投手は苦手で左投手はよく打ってるので、右投手相手なら野間よりも誠也か、使えるなら松山やロサリオを優先した方がいいかもしれません。このあたりもデータの穴になってるような気はします。フォーム見てると左投手相手の方が打ちそうに見えることが多いんですけどね。
本音ではライトが空いてるなら堂林を使ってもらいたいんですけど、今年はサードばっかりですね。打つ方ももう少し使っていれば打てるようになると思うんですけど。グスマンと同じで最初のチャンスが少なすぎましたよ。もっと使わないと伸びるものも伸びないです。
いやー、毎度のことながら延々書いてしまいましたw 長文失礼!!
明日はスタンの大会行きたいと思います。どこかはまだ決めてませんが。
PPTQは予約で埋まってたので仕方ないですね。
では今回はこのへんで。
今日は横浜スタジアム行きつついろいろ回ってこようと思ってたんですけど、朝起きてみたら想像以上に疲れてて、結局大幅に予定を変更することに。足が痛いとさすがに無理はできなかったです。
おかげで当初の予定とは違うことは片付いたのは僥倖ではあります。そして結果見たら球場行かなくてマジ正解だったw あれだけストレス溜まる試合見に行って怒りと徒労感しか残らなかったら来週全部サボりたくなったと思いますw
せっかくなので空いた時間でデッキ組んでみたんですけど、一人回しだけではどうにも勝手がわかりませんw 妨害されないならいくらでも動けるような形ですけど、どこにどのくらい妨害が飛んでくるかを考えたら動きがどう変わるかは実戦に出てみないとわからなそうです。普通に結構回りそうですし、そこそこ戦えそうではありました。必要なパーツと入れ替え可能なものがどこなのか、それがわかってから再調整ですかね。サンプルレシピ見てるだけだと「どのカードが何相手に欲しいのか」がよくわからないです。やっぱり経験って大事ですわ。
今日の試合は・・・。
先発のジョンソンは6回2失点とよく投げました。本調子でない中でもこれだけ投げられたら打線が援護してあげないとどうしようもないです。
打線の方はチャンスは作っても全然点が取れないんですが、采配とか作戦面がガバガバなせいで「本来なら1点くらい取れるであろう場面で全く点が取れない、という事態が続きすぎている」状態です。これは点取るための作戦が悪いことは言うまでもありませんが、打線の流れが「そういうときに点が取れない形になっている」ことも挙げられるでしょう。それはとりあえずおいといて、まずは采配で気になったところから。
特に気になったのは、4回の石原のスクイズ失敗と9回の田中のバントです。
石原の場合は直前のノーアウト1,2塁で当たってる梵に送りバントさせたことがまずわかりません。ノーアウトから3連打で同点に追いついて梵が最近好調かつ前の打席でもヒットを打ってることを考えると、そのまま打たせて一気に畳みかけるので何も問題なかったと思います。少なくとも相手は動揺してるんですから、ここで打てなかったらそれで仕方ないと割り切っていいでしょう。
結局石原はバント失敗し、かつ途中でコケたこともあってまさかの併殺。完全に予想外の結果になりましたが、これは石原にスクイズさせたことよりもその前のバントが「正しくない選択だった」ということでしょう。
9回については、先頭の新井がフォアボールで出塁したあと、続く田中に送りバントをさせようとして、2球失敗したあとにコーチが声をかけてスリーバントを強行、失敗しました。これも同じ話です。相手はストライク取るのに苦労していて、先頭打者のフォアボールという、野球格言でも「点が特に入りやすい形」になっているところ。さらに打者の田中は3打数2安打でタイムリーも放ってます。普通に打たせていって、ボール球が増えたらフォアボールを取りに行くのでいいでしょう。
少なくとも2球バント失敗してる時点である意味「合ってない」(バントするには適さない)わけですから、意固地になって強行することに何の意味もありません。完全にフォーク並にツーシームが落ちてるわけですから、ゲッツー狙いで広くなった三遊間を狙っていけばそれだけでチャンスは広がります。仮にフォアボールだったとしてもノーアウト1,2塁、送りバントなら1アウト2塁。どっちの方が望ましいかは言うまでもなく、しかも相手は制球に苦しんでるから前者を狙える確率は普通の投手よりも高いです。こういうところを冷静に攻めることができれば勝てる試合はいくつもあります。
現に今日の巨人は同じような状態の福谷相手にフォアボールとヒットだけで逆転勝ちしてます。この間、バントした選手はいませんでした。サヨナラ打を放った坂本は「相手の方が苦しい」と言い切ってます。この意識を持てば相手を崩して勝てる試合があるということをそろそろ理解してもらいたいです。
さて、そろそろ本題に入るとします。
ここ最近の試合では欲しいところで点が取れない事態が続いてます。エルドレッドが抜けたり、シアーホルツは結局熱中症で抹消されましたが、その場合の打線の組み替えで明らかに「動きすぎ」です。この前まではいい形で点が取れるオーダー組んでましたが、あまりにオーダー弄ったためにそれまでの「いい流れ」が作れてないように思えます。打線にしても1試合ごとにコロコロ変わったら打者が自分の持ち場の仕事がわからなくなって「どうすればいいかがわからない」事態になります。ゲームみたいに「どの打順に入れても同じように働ける」なら誰も苦労しないわけですが、実際に生の人間がやってるならそれだけでうまくいかないのは緒方監督自身が身を持って知っているはずです。
わかりやすい例を言うとブラウン監督の初年度、「出塁率の高い選手から順に並べる打線」で1番から緒方、前田、嶋、新井と並べたら各選手が自分の持ち場での役割を果たせないために打線が極度の不振に陥った事態です。結局しばらく経ったあと監督が「日本の打者は自分の役割を果たせる打順に置かないと機能しない」ことを認めて日本風の打順に戻しましたが、今の打線でも同じことが言えるでしょう。
まず一番最初に、チームの役割として最も重要になるのが丸、菊池です。この丸が、とにかく今年は「1番以外で全然打てない」という事態に陥ってます。3番で2割台前半、他の打順はもっと悪いのに、1番では3割近く打ってます。それ以上にフォアボールがリーグトップなために「どう考えても1番打者が合っている」状態です。菊池が試しに1番に置いたら結構当たりが出てきましたが、その間の丸はまたほとんど打てない状態になってます。そういう意味で、丸に1番を打たせることをまず確定させるべきです。1番に置くとフォアボールだけでなく長打も増えてくるという不思議なことになってるわけですから。
続いて菊池ですが、ここ数試合を見ると「菊池を2番から動かしたら他に2番を務められる打者がいない」ことが発覚しました。もともと制約の多い打順だから気楽に打たせたいというところでしょうけど、最近かわりに入った野間は明らかに機能していません。チャンスで回ってきても打てない、出塁しても帰れないのは偶然と言うにはあまりに多すぎます。菊池自身も調子は上向きなので、2番に置いて丸とともに出塁を狙うのがいいでしょう。最近はセンターから右方向へのいい打球が多いので、引っ張るよりも流す意識でいくといい結果を残せるように映ります。
ここから先ですが、まずはグスマンと新井が続く形になり、かつ片方が4番を打つ、ということになります。シアーホルツがいれば3番に置くと機能するところですが、今はいないとなると3番を打てる選手が少ないためにグスマンを3番に置くべき、という話になります。
5番以降はなかなか難しいかもしれません。そもそも新井とグスマンを両方使うならレフトグスマンとなるとライトに誰を置くかという問題が発生するもので。今はロサリオが帰ってきてますが、エルドレッドが戻ってきた場合でも、今は安心してライトを守れるのは野間か鈴木誠也くらいという話になりそうです。野村監督時代には松山もエルドレッドもライトを守って成功してましたが、ここ最近はレフトの守備しかやってないような気がします。狭い横浜スタジアムならともかく、他の球場だと恐いことになってきそうです。
もし新井が休んでいる場合なら、ファーストにグスマンを回してレフトにロサリオ、ライトに松山という布陣はありかもしれません。ロサリオは足が速いから守備範囲という面で少し余裕ができますが、レフトがグスマンだとライトを松山にしたら外野守備がさすがに恐いと言えます。
そこまで踏まえると、ライトに野間か誠也を置くなら、田中と梵との兼ね合いで彼らよりも下に置くべきと言えるでしょう。田中が先か梵が先か、ですが、ここはどちらでもいいかもしれません。梵は最近好調ですし、新井が粘って球数を稼げるなら、そこに合わせて続く梵がうまく打てるシチュエーションは考えやすいと思います。田中も調子はいいですが、どうも今は6番か7番に置いておく方がよさそうな感じです。クリンナップ打った経験が今年あったかわかりませんが、あったとしても確か結果はよくなかったと思うので、「自分の打撃」をしやすい打順にした方がいいと考えます。
7,8番はライトとキャッチャーということになります。ここでまず考えるのは野間を使う場合です。
野間は最近好調ではあるんですが、見ているとどうにも「先頭打者だと打てるけど、そうでない場合はうまく打ってない」ような印象があります。またオカルト的な話ではありますが「他の打者との噛み合わせが悪い」ことも考えると、前の打者がチャンスを作ったときにタイムリーを打てない可能性が結構高いので、そういう意味でも8番に置いた方がいいと思います。代打で出たときはかなり打つんですがスタメンだと微妙な結果になるのでベンチに置いた方がよさそうとも思いますが、ある意味制約の少ない打順で、次が投手の場合は敬遠される可能性もあり、また出塁できたら次の投手が送って得点圏に居られる可能性が高くなるということを考えると、8番に置けば機能する可能性はあるんじゃないか、という話です。データ調べてないのでなんとも言えませんが、これまで見た印象だとそう感じることは多いです。パ・リーグの9番に俊足打者を置くのに近いものがあります。
ライトが誠也の場合は打撃面での兼ね合いになりそうです。キャッチャーが石原だったら打てる誠也が7番、會澤だったらどっちの方が打てるかで順番が変わりそうですが、この場合も7番の方がいいかもしれません。ともすれば誠也、會澤の2人で1点取れるパターンが作れるかもしれないですし、會澤が8番だと打ってる印象もあるので。
しかし本当に、こう考えるとシアーホルツの存在は非常に大きかったと思わされます。ライトがここまで穴になるとは考えてなかったですし、穴埋めが思った以上に大変になってます。
グスマンも結構打ってるので外しにくいですが、守備面を考えると扱いの難しさも気になるところです。打てるなら出続けた方がいいのは間違いないですが、ロサリオもチャンスは与えるべきと考えると、なかなか。
そして明日からエルドレッドは登録可能になりますが、今年は巨人阪神との相性があまりよくないことを考えると、来週終わるまでは戻さなくてもいい気がします。かわりにロサリオがどちらもよく打ってるので、来週はロサリオメインで使っていく方がいいでしょう。なんだかんだで3番4番とも打てますし、意外と使いやすいと思います。二軍で守ってたかは調べてませんが、もしロサリオがセンターかライトか守れるなら、両外人とも使えるというのはメリットになります。明日あたりそのへんも試してくれればいいんですが。
ともあれ、選手が役割を果たしやすい形を作れば、まだなんとかなります。首脳陣には選手に「やりにくさを感じさせない起用」をやってもらいたいところです。実は野間は右投手は苦手で左投手はよく打ってるので、右投手相手なら野間よりも誠也か、使えるなら松山やロサリオを優先した方がいいかもしれません。このあたりもデータの穴になってるような気はします。フォーム見てると左投手相手の方が打ちそうに見えることが多いんですけどね。
本音ではライトが空いてるなら堂林を使ってもらいたいんですけど、今年はサードばっかりですね。打つ方ももう少し使っていれば打てるようになると思うんですけど。グスマンと同じで最初のチャンスが少なすぎましたよ。もっと使わないと伸びるものも伸びないです。
いやー、毎度のことながら延々書いてしまいましたw 長文失礼!!
明日はスタンの大会行きたいと思います。どこかはまだ決めてませんが。
PPTQは予約で埋まってたので仕方ないですね。
では今回はこのへんで。
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