恵まれてるのに考えが甘い
2015年8月6日 野球 コメント (2)この動きはどうなることか>挨拶
ここ最近暑いのってちょうど日本に高気圧がダブルでいるからだそうですけど、そのうちの片方は南の海上にある強い台風に関係して押し上げられてる、って話がありました。西の方に抜けそうではあるんですけど、あれが抜けたら少し涼しくなるとか。気象関係って勉強したら面白そうですけどいろいろ複雑で大変ですねw
今日は8月6日ということで、広島にとっては忘れられない日になってます。
今年はちょうど70周年ということで、いつもよりも更に大規模になっているとか。ここ最近野球にしても相撲にしても多くの人が集まる、会場が満員になることが増えてますけど、なんだかんだ言いながら少し景気は良くなってきてるのかなと思います(実感してるかはともかくw)。それだけ多くの人が行事に参加できるようになったのは喜ばしいことなんでしょうね。何よりも平和に過ごせていることが幸せなわけですが。
そして今日から甲子園も始まりました。この日にちょうど合わせられたということで、参加校の皆さんも同じ思いを背負ってらしたということで。ぜひ全力で戦って、悔いのない勝負をしてきてもらいたいものです。
さて、今日の試合。
今日はピースナイターということで、広島の全選手が8月6日にちなんだ背番号「86」を着用、鳴り物応援は自粛という特別な日になりました。
先発の薮田は1回にいきなり福留に2ラン、その後も2点を取られました。対する阪神の岩貞も不安定でしたが、4回途中で監督は岩本にスイッチ、継投策に入るという、実に見事な采配になりました。
結局薮田は4回から6回までを完全に抑えたものの、最初の4失点が響いて打線も点が取れずに負け。なんというか評価が難しいです。
昨日までも書いてたと思うんですが、今日という日が広島にとって大事な日だという意識がどれだけあったか、そこは疑問に思う試合になりました。
この日には絶対に勝たないといけないという意志があるなら、ほぼ谷間の薮田ではなく、順番からしてマエケンを先発に持ってくるべきだと思ってました。今のチームは4本柱は安定してますけど他の投手の「お試し」っぷりは相当なもので、内容を見ていると「打線が奮起して勝てるか、相当な好投をするかして勝てたら儲けもの」というくらいで、ほぼほぼ負け試合になることが多いです。それだけ4人との実力差がついている、ということなんでしょうけど。
しかしこれまでも、それこそ一昨年あたりのマエケン、バリントン、大竹、野村と先発で2ケタ勝利できた投手が4人揃っていたときも、他の投手が先発すると全然勝ててなかったです。先発ローテに固定されてる投手とそれ以外の投手の間に力の差がありすぎるわけですが、少なくともチーム全体を見て戦っていく首脳陣はそこを把握すべきだと思います。昨日今日は負けるべくして負けた試合でしょう。昨日は相手の能見を打てる気がしなかったから最初から「あわよくば」に賭ける方針でよかったですけど、今日は相手も谷間の岩貞ですから、いい投手を立てて確実に取りに行く方が得策だったと思います。少なくともここ数年のチームを見ていると、こういうときにギャンブルしたら大抵負けてますから。
打線については、例によって「ビハインドになったら長打を欲しがって振り回す病」でした。丸にホームランが出たのはよかったですが、岩貞が降板した回は満塁だったのに丸が大振りしまくって三振、新井も同じく最初からボールゾーンにいってるスライダーに手を出して三振と、完全に相手を助けてました。満塁で3点ビハインドだけど相手投手の制球が定まってないんだから、押し出し3回で同点、それを嫌がってストライクを取りに来た甘い球だけを狙い打ちすればよかった話です。明らかにホームランを欲しがったスイングでしたが、相手としては押し出しとかシングルヒットで満塁が延々続く方が明らかに嫌です。その点打ちたい球があっても冷静に選んで押し出しのフォアボールを選んだロサリオは素晴らしかったです。アップアップの相手をじわじわ崩していけば大量点は簡単に入るんですから。そういう意味で「大人になってもらいたかった」です。新井もシーズン前半はそれができていたのに、ここ最近は昔の「結果を欲しがって振り回して凡退」っていう悪い状態になってますね。手の状態がよくないなら今のうちに休んでグスマンをファーストで使うとかした方がいいんじゃないかと思えてきます。
投手については、戸田からイニング途中で交代した一岡が打たれたり、最後に出てきた江草が打たれて点取られたことはもう置いときます。結局「先発から流れを作りきれなかった」という話なので。
その点先発の薮田はもったいなかったと思います。4回以降は直球主体でゴリ押ししたら相手はまるで手が出ない状態だったんだから、最初からそのつもりで押せばよかったでしょう。本当にいい伸びを見せる球持ってるんですから。序盤は弱気になって失点したように思えます。
この内容だともう1回チャンスがあるかどうか、微妙な感じです。先発が足りてないからまだ機会があってもいいとは思うんですが、なんとか長所を伸ばした攻め方を考えてもらいたいです。
そして問題のひとつ。先発4本柱の試合は「打たれたら仕方ない」と割り切れるんですけど、谷間の試合の先発がすぐ打たれるうえに、それに共通しているのが「序盤のチャンスで投手に打席が回ってきて、結局点が取れず、投げたら失点して流れを掴めない」ことです。結果論の話かもしれませんけど、仮に谷間の先発の試合を「ブルペンデー」と割り切れば、最初の打席がチャンスで回ってきたときにいきなり松山とか小窪とかの代打の切り札で点を取りにかかる、という選択肢も考えられるんじゃないかということです。ここ最近は先発投手の炎上による大敗が多いですが、多くの試合が「序盤に得点できるチャンスがありながら逃している」というパターンになってます。つまり「点さえ取っておけばモノにできる試合」である確率が高いということです。
となると、谷間の投手のときにチャンスで打席が回ってきたら早々と代打を出して攻めることも有効なのかもと思えてきます。なんだかんだでリード時のリリーフは安定しているので、新しい選択肢として考えるのもありかもと思います。
もっとも現実的なことを考えると、それをやるにはロングリリーフ要員が3人以上は必要になるんですが。谷間の先発を序盤で降板させたら、7回までのイニングを消化するのに少なくとも2人はロング要員が必要になります。翌日以降のことを考えるとそこから3日くらいの間はロング要員を1人は残しておく必要があるので、現実的な運用は難しいかもしれません。谷間先発(先発しないときはロング待機)とロング要員を合わせて4,5人用意しておけば谷間の試合を週2試合消化することは可能かもしれませんが、なかなか複雑になってきます。
ともあれ、こうなったら4本柱の試合を落とさないように、ということが何より大事になってきます。
9月中旬まで6連戦が続きますが、極端なことを言うとそれまでずっと2勝1敗ペースでいけば貯金を作るところまでいくわけですから、大型連勝がなくてもペースを作ることを期待したいです。それこそ相手のエース格相手にこっちの谷間を当てて、それ以外のところに4本柱を当てていけば、週4つは取れる計算になるわけですし。比較的下位のチームだからマークが薄くなってる今がチャンスだと思ってます。
明日はフライデーありますけど行くかどうか迷ってます。マジックはしたいけど。
では今回はこのへんで。
ここ最近暑いのってちょうど日本に高気圧がダブルでいるからだそうですけど、そのうちの片方は南の海上にある強い台風に関係して押し上げられてる、って話がありました。西の方に抜けそうではあるんですけど、あれが抜けたら少し涼しくなるとか。気象関係って勉強したら面白そうですけどいろいろ複雑で大変ですねw
今日は8月6日ということで、広島にとっては忘れられない日になってます。
今年はちょうど70周年ということで、いつもよりも更に大規模になっているとか。ここ最近野球にしても相撲にしても多くの人が集まる、会場が満員になることが増えてますけど、なんだかんだ言いながら少し景気は良くなってきてるのかなと思います(実感してるかはともかくw)。それだけ多くの人が行事に参加できるようになったのは喜ばしいことなんでしょうね。何よりも平和に過ごせていることが幸せなわけですが。
そして今日から甲子園も始まりました。この日にちょうど合わせられたということで、参加校の皆さんも同じ思いを背負ってらしたということで。ぜひ全力で戦って、悔いのない勝負をしてきてもらいたいものです。
さて、今日の試合。
今日はピースナイターということで、広島の全選手が8月6日にちなんだ背番号「86」を着用、鳴り物応援は自粛という特別な日になりました。
先発の薮田は1回にいきなり福留に2ラン、その後も2点を取られました。対する阪神の岩貞も不安定でしたが、4回途中で監督は岩本にスイッチ、継投策に入るという、実に見事な采配になりました。
結局薮田は4回から6回までを完全に抑えたものの、最初の4失点が響いて打線も点が取れずに負け。なんというか評価が難しいです。
昨日までも書いてたと思うんですが、今日という日が広島にとって大事な日だという意識がどれだけあったか、そこは疑問に思う試合になりました。
この日には絶対に勝たないといけないという意志があるなら、ほぼ谷間の薮田ではなく、順番からしてマエケンを先発に持ってくるべきだと思ってました。今のチームは4本柱は安定してますけど他の投手の「お試し」っぷりは相当なもので、内容を見ていると「打線が奮起して勝てるか、相当な好投をするかして勝てたら儲けもの」というくらいで、ほぼほぼ負け試合になることが多いです。それだけ4人との実力差がついている、ということなんでしょうけど。
しかしこれまでも、それこそ一昨年あたりのマエケン、バリントン、大竹、野村と先発で2ケタ勝利できた投手が4人揃っていたときも、他の投手が先発すると全然勝ててなかったです。先発ローテに固定されてる投手とそれ以外の投手の間に力の差がありすぎるわけですが、少なくともチーム全体を見て戦っていく首脳陣はそこを把握すべきだと思います。昨日今日は負けるべくして負けた試合でしょう。昨日は相手の能見を打てる気がしなかったから最初から「あわよくば」に賭ける方針でよかったですけど、今日は相手も谷間の岩貞ですから、いい投手を立てて確実に取りに行く方が得策だったと思います。少なくともここ数年のチームを見ていると、こういうときにギャンブルしたら大抵負けてますから。
打線については、例によって「ビハインドになったら長打を欲しがって振り回す病」でした。丸にホームランが出たのはよかったですが、岩貞が降板した回は満塁だったのに丸が大振りしまくって三振、新井も同じく最初からボールゾーンにいってるスライダーに手を出して三振と、完全に相手を助けてました。満塁で3点ビハインドだけど相手投手の制球が定まってないんだから、押し出し3回で同点、それを嫌がってストライクを取りに来た甘い球だけを狙い打ちすればよかった話です。明らかにホームランを欲しがったスイングでしたが、相手としては押し出しとかシングルヒットで満塁が延々続く方が明らかに嫌です。その点打ちたい球があっても冷静に選んで押し出しのフォアボールを選んだロサリオは素晴らしかったです。アップアップの相手をじわじわ崩していけば大量点は簡単に入るんですから。そういう意味で「大人になってもらいたかった」です。新井もシーズン前半はそれができていたのに、ここ最近は昔の「結果を欲しがって振り回して凡退」っていう悪い状態になってますね。手の状態がよくないなら今のうちに休んでグスマンをファーストで使うとかした方がいいんじゃないかと思えてきます。
投手については、戸田からイニング途中で交代した一岡が打たれたり、最後に出てきた江草が打たれて点取られたことはもう置いときます。結局「先発から流れを作りきれなかった」という話なので。
その点先発の薮田はもったいなかったと思います。4回以降は直球主体でゴリ押ししたら相手はまるで手が出ない状態だったんだから、最初からそのつもりで押せばよかったでしょう。本当にいい伸びを見せる球持ってるんですから。序盤は弱気になって失点したように思えます。
この内容だともう1回チャンスがあるかどうか、微妙な感じです。先発が足りてないからまだ機会があってもいいとは思うんですが、なんとか長所を伸ばした攻め方を考えてもらいたいです。
そして問題のひとつ。先発4本柱の試合は「打たれたら仕方ない」と割り切れるんですけど、谷間の試合の先発がすぐ打たれるうえに、それに共通しているのが「序盤のチャンスで投手に打席が回ってきて、結局点が取れず、投げたら失点して流れを掴めない」ことです。結果論の話かもしれませんけど、仮に谷間の先発の試合を「ブルペンデー」と割り切れば、最初の打席がチャンスで回ってきたときにいきなり松山とか小窪とかの代打の切り札で点を取りにかかる、という選択肢も考えられるんじゃないかということです。ここ最近は先発投手の炎上による大敗が多いですが、多くの試合が「序盤に得点できるチャンスがありながら逃している」というパターンになってます。つまり「点さえ取っておけばモノにできる試合」である確率が高いということです。
となると、谷間の投手のときにチャンスで打席が回ってきたら早々と代打を出して攻めることも有効なのかもと思えてきます。なんだかんだでリード時のリリーフは安定しているので、新しい選択肢として考えるのもありかもと思います。
もっとも現実的なことを考えると、それをやるにはロングリリーフ要員が3人以上は必要になるんですが。谷間の先発を序盤で降板させたら、7回までのイニングを消化するのに少なくとも2人はロング要員が必要になります。翌日以降のことを考えるとそこから3日くらいの間はロング要員を1人は残しておく必要があるので、現実的な運用は難しいかもしれません。谷間先発(先発しないときはロング待機)とロング要員を合わせて4,5人用意しておけば谷間の試合を週2試合消化することは可能かもしれませんが、なかなか複雑になってきます。
ともあれ、こうなったら4本柱の試合を落とさないように、ということが何より大事になってきます。
9月中旬まで6連戦が続きますが、極端なことを言うとそれまでずっと2勝1敗ペースでいけば貯金を作るところまでいくわけですから、大型連勝がなくてもペースを作ることを期待したいです。それこそ相手のエース格相手にこっちの谷間を当てて、それ以外のところに4本柱を当てていけば、週4つは取れる計算になるわけですし。比較的下位のチームだからマークが薄くなってる今がチャンスだと思ってます。
明日はフライデーありますけど行くかどうか迷ってます。マジックはしたいけど。
では今回はこのへんで。
コメント
>ピースナイター
8月6日は広島にとって忘れられない日。
しかし、私は戦争の事例をスポーツにまで持ち込むのは反対です。
「8月6日にはカープは勝たないといけない」
では、東京大空襲の日には、巨人とヤクルトには勝ってもらわないと困りますね。
広島にプロ野球チームができたのは、そういう事を誇示するためではないです。
あと、「原爆記念日」という言葉を聞きます。何が“記念”なのか、甚だおかしいです。
「原爆慰霊日」なら納得できるんですがね…
戦後、正式な外国人選手契約が行われる前、日本の野球史に埋もれた外国人選手も多いです。
例えば、カープ最初の外国人は、マクガイアと言われてますが、駐屯している米軍兵が
日雇いアルバイトでプレーしていた時期もありました。ほぼすべての球団で、です。
特に、東映フライヤーズは、駐屯地が近かったため、アルバイト選手が多かったと
記録されています。3先発、3勝、3完封 その後、兵役を終えて帰国という選手もいました。
その後、米軍兵のアルバイト契約をNPB機構が禁止し、正式にMLB機構に所属している選手が
「助っ人」として来日するようになりました。
「助っ人」と言うのは、11球団のみの話で、広島に来日した外国人選手は、
「敵国への捌け口」でした。広島ファンは、自軍の外国人選手が打席に立っても
応援せず、野次を飛ばすのが目的。当時は、言葉が通じないからこそ、できたものでしょうが、
広島ファン(広島市民)にとって、「外国人選手」はまだ「敵国の人間」だったんです。
ファンの怒りの矛先として雇われているハズではないのですが、それが現実だったと
広島出身の作家(名前忘れた)が、野球雑誌のコラムに書いていました。
ジャッキー・ロビンソン・デー、マザーズ・デーなど、いろんな記念試合がありますが、
戦争と結びつける球団は、広島ぐらいなんですよね。
同じく敗戦国であるドイツ、イタリアにもプロ野球リーグはありますが、原爆という
恐怖を知らない故なのか、そういった記念試合はありません。
また、8月6日になると、毎年のように新しい戦時の事実が出てくるのが不思議でなりません。
当事者の方が今年は約5000人、亡くなったそうですが、風化させない「真実」が本当に
「真実」であるかは、当事者にしか分からないものでしょう。
結果的に、広島の地に長年、プロ野球チームがあるのは正解だと思います。
マクガイア選手には悪いですが、彼は打っても打たなくても広島の選手なのに広島の敵でしたが…
>横浜もそれこそ島田、五十嵐とか、佐々木の前にいい投手が揃ってた
それは横浜ファンもそうなんですが、美化し過ぎているんです。
権藤さんは、佐々木の前に右のリリーフ3人、左のリリーフ3人の計6人を配置しました。
その中でも、成績が良かったのが五十嵐、島田で、それが勝ちパターンになったワケですが、
信頼度はレフティーズも同じだと確信しています。
>広島のリリーフでいくと、大瀬良と中崎は信頼度が相当高い
>他の投手は結構打たれてます。
>そもそもそんな投手がいたら最初から大瀬良を配置転換してなかったですw
中田廉がいない以上、確かに微妙ではあります。
ただ、ウチの布陣を見て下さい。去年はルーキー三上が、今年はルーキー山崎康が
それぞれクローザーを務めています。抜擢した時点で、プロ1年目の投手にどれだけ
信頼を置けるかという問題です。
要は、「抑えてるから信頼度が高い」「打たれてるから信頼できない」という
野球をやっていたら、当たり前ですが勝てません。
ボッコボコに打たれても、揺るがない信頼を得ている投手がいないのが、チーム編成の落ち度。
ちなみに、ウチで言えば、三浦大輔です。野村、川村、斎藤隆など次々と退団していく
V戦士の中、「ハマのエース」という看板を背負って未だに投げていますが、
三浦の成績だけを振り返ってみれば、「どこがエースなの?」という数字です。
10勝した翌年は5勝だったり、3勝だったり、いくら弱小球団でもエースぐらいは2ケタ勝てよ、
とも思えるシーズン成績ですから。
ちなみに、美化されている1998年の横浜ブルペン陣は、
佐々木 51試合 防0.64
島田 54試合 防2.36
五十嵐 40試合 防2.61
西 22試合 防4.07
阿波野 50試合 防4.67
河原 30試合 防5.47
関口 42試合 防4.10
キャリアハイなのは上3人だけで、他の投手(先発も含む)は、
前年の1997年のが成績が良かったんです。
特に、阿波野、河原、関口のレフティーズの打たれ具合はヒドいもんですが
権藤さんが(佐々木は別格として)特に、信頼してたのは阿波野でした。
もちろん、投手陣全員を信頼してるからこそ、「リリーフが回った」と思ってます。
ちなみに、優勝年は、盛田⇒近鉄に移籍 福盛&小桧山は故障で全休だったので
前年より投手力は相当落ちてます。
ちなみに、打線も波留、駒田、谷繁などは、前年のが成績良かったです。
1997年の布陣で優勝してない方がおかしいんですよ、ホントは。
とにかく、権藤さんが佐々木以外で特に信頼していたのが、防御率4.67の阿波野だという事です。