「勘違い」してはいけない
2015年8月12日 野球 コメント (3)三倍満張ったのに・・・>挨拶
最後の1つが来ない間に他家に軽い役で流される。あると思います!!
興味本位で槓したらドラ4つ乗ったときには「いける」って思ったのになぁw
今日は夕方から夜にかけて雨が降るって聞いてたので傘持ってったんですけど、結局全然降らなかったですね。帰りに傘持って帰るのが恥ずかしくなりかけましたw 明日は結構降るらしいから置いてく選択肢はなかったですけど。むしろ明日の朝だけ降らないなら置きっぱの方が正解だったかもw
なんか最近マジックしてないなー。昨日も眠かったのでデッキ回そうとしてたところ早く寝ることにしましたし。今のデッキ好きだから一人回しだけでもやりたいんですけどねぇ・・・。
さて、今日の試合。
とりあえず小川に完封された打線のことは後でじっくり書くことにしましょうかw
先発の九里は数字だけ見ると5回を4失点でしたけど、内容を見るとそんなに悪くなかったように思えます。失点は初回に山田にソロ打たれたのと5回に大引にスリーラン打たれただけですし、打たれた球もそこまで悪い球でもなかったような感じでした。
むしろランナー出しながらも他のことでホーム踏ませなかった内容の方が評価されるべきだと思います。ランナー出すこと自体というか出し方が悪かったかもという点に議論の余地はあると思いますけど、これまでの谷間の投手はランナー出したら返される、悪く言うと「ダラダラ失点する」ことが続いて結果を残せなかっただけに、ここ最近の谷間の投手の中では一番評価が高いです。それこそ5回の大引のときにあえて厳しく攻めてフォアボールにしておいたら5回1失点だったわけですし。ボールには球速以上に威力があったように思えます。
今の先発事情はちょっと苦しいこともあるので、次も先発で起用してもらいたいです。それだけの中身のある投球内容ではあったと思います。
さて、打線の方はどこからツッコめばいいんでしょうかねぇw
なんか「打てないから打線をいじった」そうですが、1番から5番までがノーヒットという完璧なオチがついてますw そして6番以降と代打の松山はヒット打ってますけど、打席を見ていると明らかに「打ち方」が違いました。
ヒット打ててる打者はじっくりボールを見て、うまく合わせてヒットゾーンへ運んでるように見えました。それに対して打ててない打者は「力で打ち返そうという強引なバッティング」に終始して、球をしっかり見られていなかった、そしてまともなポイントで打ててなかった、そんな形に見えました。
今の打線は前カードの巨人戦から、むしろもっと前からほぼ点が取れてなかったんですけど、なぜかと言うとこの「強引なバッティング」をやり過ぎているからとしか思えません。特に1番の菊池。彼の場合はフリースインガーだから好きに振ってるような感じですけど、ここ最近は特に粗いというか、「ボールをしっかり見てコンタクトする」ことを全然していないように見えます。去年打ててたときは、それこそコンパクトな、軸のブレが少ない小さいスイングで球を捉えて、強いライナーをセンター中心に打ち返していた印象があります。今の彼は何を狙っているのかが見えてきません。去年までも「首脳陣に言われたことはすぐ吸収してやってのける」という特徴が言われてきましたが、今のコーチや首脳陣は彼に何を求めたアドバイスを送ってるんでしょうかね。それこそ去年開花した原因になったように「流し打ちしてライナーを放って、二塁打、三塁打を狙うこと」を徹底して意識したバッティングを求めれば、間違いなく復調するはずなんですが。点が入らないからホームラン狙ったような振り方してるといつまでも結果が出ないようにしか思えません。
それから、打線ではここ2試合で復帰したシアーホルツですが、なぜ彼を3番で使わないのかも疑問です。今日のオーダー見てると3番から田中、グスマン、シアーホルツ、梵、野間と、打線の意図がまるで見えません。少なくとも「出したい選手を適当に並べてみた」と言われてもその通りとしか思えません。
今の打線で求めるものは、何よりも「出塁」です。最近は点が入らないより前にランナーが出ない方が目立ってきました。まずは出塁することです。そうなると、2番から丸、シアーホルツ、グスマンと並べて、とにかく粘ってフォアボールでいいから出塁することを心掛けるような打線にするべきです。その後の打者も「後ろに繋ぐ」ことを意識すれば、点は気付いたら入ってるものです。そのくらいの意識でいないと逆にチャンスで固くなって点が入らなくなりますよ。
シアーホルツを3番で使わない理由のひとつに「二軍にいるときは5番で結果を残してた」ことがあるのかな、とも考えたんですが、もしそういう考えをするなら、同時にクリンナップを組んでた3番の堂林と4番のエルドレッドも昇格させて、その打順で使うべきです。今日は中止になりましたが昨日までの二軍戦でもこの2人はホームランを放つなど好調ですし、何よりも今のチームで必要な「ライト方向に強い打球が打てる右打者」です。彼らが一軍で、無理に引っ張らずにセンターから逆方向に打つことを心掛けるようにすれば、彼ら自身にもチームにとってもいい結果が残せるでしょう。
打線としても1,2番に菊池と丸、3番から堂林、エルドレッド、シアーホルツとすると、7番田中に8番捕手として、6番に新井、梵、鈴木誠也、松山と選択肢は多く、バランスも悪くない打線が組めます。新井を使うならレフトにエルドレッドでサード堂林、梵を使うならファースト堂林でいいですから。今は打線が当たってないだけに、起爆剤としては格好かもしれません。
今日の打線だったらその「右方向への打球」はグスマンに期待したかったんですけど、今日は引っ張る打席が目立ちました。彼のいい点は右方向への長打が出ることで、最初のホームランもそうでした。これが期待できないなら現状は使うべきではないかもしれません。
とにかく、「力まかせに引っ張れば打てる」という意識は勘違いです。今日の打線を見ているとその勘違いをしている打者が多かったように見えます。シアーホルツはもともと流し打ちが苦手らしいので仕方ないところはありますが、菊池に會澤と、無理に引っ張りにかかってボール球に手を出す傾向がどうにも気になります。最近は新井も同じようになってきましたが、春先にやっていたように「粘り続けて右方向を意識した打ち方」をすれば普通に結果は残せるでしょう。會澤も最後の打席では無理せず拾ってうまくセンターに運んでました。こういう「落ち着いた打撃」がチームに求められるものです。正確には「チーム全体に求められるもの」ですが。
今は一人がヒット打っても他の打者が続かないから「自分で決めるしかない」と思ってる選手が結構多そうに思えますけど、それだと打てるものも打てません。各選手が「次に繋ぐこと」を意識していかないと現状は打破できないでしょう。それこそフォアボールでいいんです。日曜の巨人戦の9回のように、粘り続けて出塁する、次に繋ぐことは最高の仕事になっています。もちろん狙ったら全部がうまくいくわけではないですが、狙っていく姿勢を崩さないことがチーム全体に「勝つための道筋」を作ることに繋がります。どうか意識を持ってくれるように、今は願うばかりです。
明日はもしかしたら帰りに大会行くかも?
では今回はこのへんで。
最後の1つが来ない間に他家に軽い役で流される。あると思います!!
興味本位で槓したらドラ4つ乗ったときには「いける」って思ったのになぁw
今日は夕方から夜にかけて雨が降るって聞いてたので傘持ってったんですけど、結局全然降らなかったですね。帰りに傘持って帰るのが恥ずかしくなりかけましたw 明日は結構降るらしいから置いてく選択肢はなかったですけど。むしろ明日の朝だけ降らないなら置きっぱの方が正解だったかもw
なんか最近マジックしてないなー。昨日も眠かったのでデッキ回そうとしてたところ早く寝ることにしましたし。今のデッキ好きだから一人回しだけでもやりたいんですけどねぇ・・・。
さて、今日の試合。
とりあえず小川に完封された打線のことは後でじっくり書くことにしましょうかw
先発の九里は数字だけ見ると5回を4失点でしたけど、内容を見るとそんなに悪くなかったように思えます。失点は初回に山田にソロ打たれたのと5回に大引にスリーラン打たれただけですし、打たれた球もそこまで悪い球でもなかったような感じでした。
むしろランナー出しながらも他のことでホーム踏ませなかった内容の方が評価されるべきだと思います。ランナー出すこと自体というか出し方が悪かったかもという点に議論の余地はあると思いますけど、これまでの谷間の投手はランナー出したら返される、悪く言うと「ダラダラ失点する」ことが続いて結果を残せなかっただけに、ここ最近の谷間の投手の中では一番評価が高いです。それこそ5回の大引のときにあえて厳しく攻めてフォアボールにしておいたら5回1失点だったわけですし。ボールには球速以上に威力があったように思えます。
今の先発事情はちょっと苦しいこともあるので、次も先発で起用してもらいたいです。それだけの中身のある投球内容ではあったと思います。
さて、打線の方はどこからツッコめばいいんでしょうかねぇw
なんか「打てないから打線をいじった」そうですが、1番から5番までがノーヒットという完璧なオチがついてますw そして6番以降と代打の松山はヒット打ってますけど、打席を見ていると明らかに「打ち方」が違いました。
ヒット打ててる打者はじっくりボールを見て、うまく合わせてヒットゾーンへ運んでるように見えました。それに対して打ててない打者は「力で打ち返そうという強引なバッティング」に終始して、球をしっかり見られていなかった、そしてまともなポイントで打ててなかった、そんな形に見えました。
今の打線は前カードの巨人戦から、むしろもっと前からほぼ点が取れてなかったんですけど、なぜかと言うとこの「強引なバッティング」をやり過ぎているからとしか思えません。特に1番の菊池。彼の場合はフリースインガーだから好きに振ってるような感じですけど、ここ最近は特に粗いというか、「ボールをしっかり見てコンタクトする」ことを全然していないように見えます。去年打ててたときは、それこそコンパクトな、軸のブレが少ない小さいスイングで球を捉えて、強いライナーをセンター中心に打ち返していた印象があります。今の彼は何を狙っているのかが見えてきません。去年までも「首脳陣に言われたことはすぐ吸収してやってのける」という特徴が言われてきましたが、今のコーチや首脳陣は彼に何を求めたアドバイスを送ってるんでしょうかね。それこそ去年開花した原因になったように「流し打ちしてライナーを放って、二塁打、三塁打を狙うこと」を徹底して意識したバッティングを求めれば、間違いなく復調するはずなんですが。点が入らないからホームラン狙ったような振り方してるといつまでも結果が出ないようにしか思えません。
それから、打線ではここ2試合で復帰したシアーホルツですが、なぜ彼を3番で使わないのかも疑問です。今日のオーダー見てると3番から田中、グスマン、シアーホルツ、梵、野間と、打線の意図がまるで見えません。少なくとも「出したい選手を適当に並べてみた」と言われてもその通りとしか思えません。
今の打線で求めるものは、何よりも「出塁」です。最近は点が入らないより前にランナーが出ない方が目立ってきました。まずは出塁することです。そうなると、2番から丸、シアーホルツ、グスマンと並べて、とにかく粘ってフォアボールでいいから出塁することを心掛けるような打線にするべきです。その後の打者も「後ろに繋ぐ」ことを意識すれば、点は気付いたら入ってるものです。そのくらいの意識でいないと逆にチャンスで固くなって点が入らなくなりますよ。
シアーホルツを3番で使わない理由のひとつに「二軍にいるときは5番で結果を残してた」ことがあるのかな、とも考えたんですが、もしそういう考えをするなら、同時にクリンナップを組んでた3番の堂林と4番のエルドレッドも昇格させて、その打順で使うべきです。今日は中止になりましたが昨日までの二軍戦でもこの2人はホームランを放つなど好調ですし、何よりも今のチームで必要な「ライト方向に強い打球が打てる右打者」です。彼らが一軍で、無理に引っ張らずにセンターから逆方向に打つことを心掛けるようにすれば、彼ら自身にもチームにとってもいい結果が残せるでしょう。
打線としても1,2番に菊池と丸、3番から堂林、エルドレッド、シアーホルツとすると、7番田中に8番捕手として、6番に新井、梵、鈴木誠也、松山と選択肢は多く、バランスも悪くない打線が組めます。新井を使うならレフトにエルドレッドでサード堂林、梵を使うならファースト堂林でいいですから。今は打線が当たってないだけに、起爆剤としては格好かもしれません。
今日の打線だったらその「右方向への打球」はグスマンに期待したかったんですけど、今日は引っ張る打席が目立ちました。彼のいい点は右方向への長打が出ることで、最初のホームランもそうでした。これが期待できないなら現状は使うべきではないかもしれません。
とにかく、「力まかせに引っ張れば打てる」という意識は勘違いです。今日の打線を見ているとその勘違いをしている打者が多かったように見えます。シアーホルツはもともと流し打ちが苦手らしいので仕方ないところはありますが、菊池に會澤と、無理に引っ張りにかかってボール球に手を出す傾向がどうにも気になります。最近は新井も同じようになってきましたが、春先にやっていたように「粘り続けて右方向を意識した打ち方」をすれば普通に結果は残せるでしょう。會澤も最後の打席では無理せず拾ってうまくセンターに運んでました。こういう「落ち着いた打撃」がチームに求められるものです。正確には「チーム全体に求められるもの」ですが。
今は一人がヒット打っても他の打者が続かないから「自分で決めるしかない」と思ってる選手が結構多そうに思えますけど、それだと打てるものも打てません。各選手が「次に繋ぐこと」を意識していかないと現状は打破できないでしょう。それこそフォアボールでいいんです。日曜の巨人戦の9回のように、粘り続けて出塁する、次に繋ぐことは最高の仕事になっています。もちろん狙ったら全部がうまくいくわけではないですが、狙っていく姿勢を崩さないことがチーム全体に「勝つための道筋」を作ることに繋がります。どうか意識を持ってくれるように、今は願うばかりです。
明日はもしかしたら帰りに大会行くかも?
では今回はこのへんで。
コメント
>「打てないから打線をいじった」
それをやって成功するのは、長嶋監督と仰木監督ぐらいですわ。
>「打ち方」が違いました。
要するに、待球作戦でしょうか。
「力で打ち返そうという強引なバッティング」をしても飛びません。
カッチリ芯で捉えきれてるなら別ですけど。
昨日、ウチの番長が左打ちの堂上兄にレフトに満塁弾を浴びました。
ドームランだとは思いますが、スイングは確実にヒット狙いでしたね。
そもそも(比較的に)非力な選手が「力で打ち返す」には限度ありますし。
>特に1番の菊池。彼の場合はフリースインガーだから好きに振ってる
>「ボールをしっかり見てコンタクトする」ことを全然していない
だから、フリースインガーなんじゃ?
フリースインガーでも大きく2種類あります。
“どんな球でも”振りにいく扇風機と、待球せず初球から“どんな球でも”打ちにいくタイプ。
後者は、コンタクト技術がある選手じゃないと難しい、アベレージヒッターです。
前者の代表例は、A・ソリアノ(元・広島)、J・フランシスコ(現・巨人)など。
後者は、A.J.ピアジンスキー(ブレーブス)、J・ロペス(現・DeNA)です。
ロペスは、メジャー時代ほどフリースイングをしなくなりましたが…
特に、ピアジンスキー選手は、早打ちで有名で、規定打席以上で例年30三振、20四球ぐらいです。
厳密に言うと、数字だけ見るとフリースインガーっぽいですが、実際は違う気がします。
それこそ、コンタクト技術がズバ抜けていれば話は別ですが、少なくとも菊池は狙って
本塁打を打つ選手じゃないですからね。去年11発打ったのもヒットの延長上ですし。
>シアーホルツですが、なぜ彼を3番で使わないのかも疑問です。
あくまでメジャー時代ですが、ジャイアンツでは2番、6番、7番。カブスでは4番でした。
もし、打順の相性で打撃成績が変わるなら、私ならシーアホルツは3番で使いません。
まぁ、3番・田中広はもっとあり得ませんけどw
自分より前に、自分より打てる打者がいると、その強みを発揮するアシスト・タイプです。
それこそ、以前から言ってるように3番エル、4番シーアホルツがベストだと思ってます。
>何よりも「出塁」です。
日本では、すんなり受け入れられないでしょうけど、出塁重視なら2番シーアホルツもアリ。
その代わり、中軸が薄くなりますけど、今なら松山あたりを4、5番でもいいですし。
ウチは、梶谷がブレイクするまで2番・梶谷、3番・モーガンでした。
ところが、梶谷が急に長距離砲になったので打順を一時期、入れ替えたんですよ。
日本では2番に外国人という発想がほとんどないですが、2番を任せられる選手はいますよ。
広島だとシーツ、ラロッカ、アレックスが2番でも打てるタイプです。
ヤクルトのリグスなんかがイイ例だと思います。
あと、「出塁」に関してですが、フォアボールを出さないタイプの投手相手に
粘ったところで出塁できません。打者の方がファウルしきれず三振して終わり。
ファウル打ちの達人がいてこそ、成立する話ですね。
>「自分で決めるしかない」と思ってる
役割放棄ですね。それ、やっていいのは新庄ぐらいです。
自分が打線で何を求められてるか、役割を全うすれば点は入るものですよね。
ウチの梶谷も、自分で決めるだけの打力がありながら、後ろが筒香、ロペス、バルさんだから
「良くて二塁打でいいや」という感じだと思います。その証拠に、今シーズンは長打が少ない。
普段、その役割でない選手が試合を決めていいのは、うっかり満塁で打席が回ってきた時だけ。
「やったー満塁にしたぞー うわー打者は赤松だー」みたいな。
>アンダーの投手が多かった頃には、もう少しいろいろ対策取られてたと思います。
いや、対策はしないでしょう。だって、大勢いるんですから見慣れてるでしょう?
1チームに2~3人はいて当然な時代でしたからね。特に、パ・リーグは多かったです。
サイドハンドも含めると、むしろ見ない日はなかったんじゃないかと。
>エルドレッドは性格考えると移籍しても活躍する
いや、性格良くても身体がついて来ないと…;
>堂林君
>梵は、試合に出続けたらなのかミスすることも結構見るように思えます。
それは当然、試合に出てる人のが守備機会多いですから、当然だと思います。
シーズン5~6試合で守備率10割でも意味ないでしょう。
>堂林はなんとなく菊池に近い形
>「ミスすることもあるけど守備範囲も広いから拾える打球が多くて、
>トータルで見るとエラー数より他の選手だと拾えない部分の打球処理でカバーできる」
だから、それがジーター氏なんですよ。
別の言い方をすれば「ファインプレーは多いよね」です。
>足速いからセーフティバント狙いの打球の処理も結構アウトにしてますし。
足の速い、遅いは実はバント処理にそこまで重要じゃありません。
理論的に言うより名前を挙げた方が早いので、
一塁:駒田、ロペス(DeNA)、シーツ(阪神)、中畑、清原
三塁:中村紀、江藤、進藤、馬場、片岡篤
この辺ですね。
足が速いと言っても、外野として上手いか、盗塁ができるか、ベースランニングが上手いか、
そして、内野のシフトなどで上手いか質が違います。
バント潰しは駒田、清原、中村紀、江藤が優れています。みんな、足は遅い方ですよね。
ただ、中腰のまま走るという条件付きなら、この4人は最短距離を最速でバント処理にいけます。
あとは、「バントだ!」っていう判断から身体が動くまでのプロセスの速さですかね。
ちなみに、普通に走ったら、上記ではおそらく駒田・進藤が同率で足が遅いと思います。
まあ、「ファインプレー」が多いのと引き換えに失策も増えるなら、堅実な守備をする選手を
使いますね。だから、ギボンズ監督もレイエスを下げて川崎を起用するワケですし。
(もう、レイエスは移籍して堅実派の遊撃手が来たので川崎の出番はなさそう)
「ファインプレー」はたまにしか出ません。しかし、アウトは1試合で必ず27個です(先攻なら)
守備だけで殿堂入りしたオジー・スミスは、セーフをアウトに変える守備と言われ、
ポスト・オジーと言われたレイ・オルドニェスは、アウトにすべきものを確実にアウトにする
と言われてました。実際、2人とも遊撃手ですが、さすがのオジーも2ケタ失策してました。
しかし、レイは、キャリアハイがフル出場で4失策ですから化け物です。
もちろん、2人ともレンジは超メジャー級ですよ。
そもそも、堂林君は本当に三塁でいいのか甚だ疑問です。
肩もあるんだし、レンジが広いのは分かってるんですから、ショートで使えないのかな、と。
昨日、序列を書き出した補足で、三塁で一番レンジが広いのは堂林君です、と言いましたが、
その三塁手の中には、田中広もいたワケですから、田中広よりも動けるということ。
だから、逆なんじゃないかな~ とも思います。
堂林君は、開花すれば池山のようになるような気がするんですがね。
正解は「二塁・菊池」「遊撃・堂林」だと思ってますが、真の正解は神のみぞ知る、です。
待球、っていうのが合ってるかどうかわからないですけど、「打ちにくそうな球を無理に追いかけてなかった」というのが合ってるかもです。凡退が多かった選手は何でもかんでも打ちに行きたがってた、さらに言うとスタンドに運びたがってた感じです。それやると狙いが絞れてないため甘い球でも打てないですから、まずは落ち着け、とw
はっきり言ってホームラン打てる選手でも「ホームラン狙いのスイング」で打ててるケースってそんなにないですし。一部のツボを知ってるパワーヒッターくらいかなと。
シアーホルツはこれまで3番に置いて結果を出してるのに、っていう意味もあります。前に菊池と丸、後ろに新井かエルドレッドがいる状態で、色々な意味で相乗効果が期待できていて、ヒットでも長打でも粘った末のフォアボールでも役割を果たせてますけど、5番に置くと打ててないです。6番に強打者を置けない現状から相手としても攻めが楽になってる(歩かせても恐くない)という側面はあると思います。
ジーターさんのプレーはよく知らないですけど、やっぱり本来の足の速さに加えて、最初の一歩が速い選手だと思ってます。それこそセーフティバントだとどうしてもタイミングがギリギリになるので、その一歩分で刺せてる部分もあるというか。なんか彼の守備については一軍の試合で使われて多くの場面をこなさないと議論しても意味なさそうなので、こっちからはもうやめときます。
ただショートというと・・・「未経験の選手に今から仕込むの?」って疑問はあります。サードでうまくいってるだけに今後数年かけてまで、しかも今は田中広輔がレギュラー取って守備面も上達してるのに、わざわざポジション被せてまでやりたいのかなというと、「そこまでしてもショートのサブ要員にしかならないならサードのままでいいんじゃない」って思います。
イメージとしてはアスリートとしての身体能力は抜群だったヤクルトの岩村はサードに置いてましたけどショートにはしなかったことに近いものがあります。アメリカ行ってからセカンドになったりしましたけど、少なくとも日本にいる間は必要ないかなと。田中も今年は補殺の日本記録に挑めるくらいのペースで数を増やしてますし。さすがにちょっと届かなそうですけど、ショートの記録は更新できるかもという位置にはいたと思います。