なんなんだろコレ>挨拶

複合的に考えると明日動けなくなってる可能性すら見えるw


なんか疲れてるのか眠いのかよくわからない状態で頭回ってないです。今日は早めに寝た方がいいかもしれないですね。
昨日早く寝るつもりがうまくいかなくて「どうせならデッキ回しとけばよかったー!」って朝になって思ったあたりから今日はダメダメでしたw


さて今日の試合は・・・そろそろ書くのが嫌になってきましたw

先発のジョンソンとバルデスの投手戦みたいな形になってましたけど、3回にランナー2人いるところからタイムリー打たれて、さらに悪送球も重なって2点先行される展開になりました。
その後6回に丸の二塁打と新井のタイムリーで1点差に追い上げたはいいんですけど、よく見ると今日の出塁ってこのほかにヒットとフォアボールが1つずつしかないんですねw こりゃ酷いですわ。

1点差のまま7回にヒース、8回には大瀬良を投入したんですけど、8回はヒットとフォアボールでランナーが出てワイルドピッチも絡んで2,3塁になったところ、次の打者の打球がセカンド菊池の真正面へ。これを弾いてエラーになったため1点追加されると、その後は打たれるわフォアボール出すわで大量失点。途中で変わった飯田や西原も止められなかったどころか火に油状態でした。これむしろ変わらなかった方がよかったんじゃ・・・w

なんていう敗戦にもはや言葉も出ません。明らかに「負けてしかるべき人物が負けて当然の行動を取って負けた」だけですからw


今日のバルデスは確かに好投だったのかもしれませんけど、攻める側がまともに作戦立ててたら本当に攻略できなかったのかというと、そんなことはなかったように思えます。結局丸と新井の連打でしか点が入らなかったですが、何よりも「出塁数が足りない」ことが一番の敗因でしょう。
なんというか、打者が「どの球を待って、どのように打って出塁する」という意図が見られませんでした。ただ投げられた球を、特に難しい球をただ打ってただアウトになってるだけ、というか。ここ最近特に目につくのが「なんでそんな打ってもヒットにならないような難しい球に手を出すの?」というところです。
少し前に誰かが「ボールゾーンに落ちるような難しい球は、バリー・ボンズでも打てないよ。打てる球を確実に打ちなさい」というアドバイスをしていましたが、今の打線の打ってる球を見ていると「メジャーのオールスターでも打てない」という球ばかり打ちにいってるように思えてなりません。今のコーチが早打ち推奨という話がありますが、今年は特にボール球に手を出して凡退するケースが目につきます。
相手からしたら「ボール球さえ投げておけば勝手に振ってくれるから簡単に抑えられる。あとはバレない程度にストライクの球も投げておこう。微妙なゾーンに投げておけば簡単に手を出してゴロにできる」というくらいのことを考えててもおかしくはありません。逆にそのボール球さえ見極めてしまえば相手は苦しくなるんですから、まずは「2ストライクまでは、ボールになりそうな球は見送る。結果ストライクでも構わない」くらいの割り切りが必要でしょう。特に八木とか能見のようなタイプの相手には。そうしないとまたボール球振らされて、あるいは失投に見せかけて投げた動く球を引っかけさせられて凡打に終わってしまいます。確かに打席ではとっとと打った方が気が楽ではありますが、球を見極めながらじっくり攻めて、ギリギリの勝負の中でフォアボールを選ぶ、という攻め方をした方が初球を簡単にヒットされるよりも相手は苦しくなるはずです。「チーム全体で相手を崩す」という意識が見えない間は相手にとってはイージーゲームです。そういうところを理解してチーム一丸にならないと、勝てるものも勝てないでしょう。

そして今日の8回の継投は唖然としました。1点差だから離されたくないのはわかりますけど、ここで大瀬良投入は結果は置いといて明らかに愚策です。既に先週の3連投も含めてかなり疲れが溜まるような起用法をしているんですから、休める日は可能な限り休ませないと。そういう意味で「終盤の同点か勝ってるときだけの起用」に限定した使い方をしないと、すぐにボロが出てしまいます。
前にこういう形で好調の投手を起用したらそこで打たれてしまい、その後本来起用すべきポジションで起用したのに打たれグセがついて結局ダメになった、ということは何度も見ています。やはり勝ちパターンの投手は勝ってるとき、あるいは同点のときにだけ起用するようにしないと、メンタル面とフィジカル面の両方で歯車が狂ってきます。

言ってしまえば今回の起用は「首脳陣の手抜き」です。この1点ビハインドだけど抑えたい場面は、頭から一岡を投入すればよかったです。彼が打たれたなら仕方ない、抑えてくれれば反撃に転じられる、そういう展開です。一岡ならここ最近は同点は僅差のビハインドでの登板も多いので慣れている部分もあります。
大瀬良の場合は「同点か勝ってる場面だけで起用してきた」ことを考えると、違う場面で使ったら本人も無意識のうちに違う形でマウンドに向かってしまいます。これは誰かが何かを言ってどうにかなる問題ではありません。「同点かリードの場面で起用する。そして抑える。その後味方の攻撃や次の中崎の好投に繋がる」というルーティンが出来ているところ、これを崩すような真似をしてしまったのですから、崩れても何も文句は言えません。今日については大瀬良に落ち度はありません。安易に起用した首脳陣に全責任があります。

逆に考えると、今日はここで打たれてよかったかもしれません。もしこれで抑えてしまっていたら、今後は現在の同点あるいは勝ち越しの場面以外に僅差のビハインドでも起用されて、それこそシーズン終了を待たずにパンクしてしまう可能性が高かったです。そういう意味で「こういうところでは使ってはいけない」ということの証明になったのではないでしょうか。そのことを首脳陣が理解し、同じことを今後行わないようにする必要があるわけですが。

とにかく勝ちたいなら、まずは「出塁数を増やす」こと。そのためには球を見極めて、甘い球だけを狙いにいくこと、難しい球を見送ってフォアボールを狙いにいくこと、チャンスになっても自分で決めるより次に繋ぐ意識を持たせること、これが今のチームには必要です。相手投手には失投もありますが、初球から失投狙いのホームラン狙ったスイングしてたら、1発は出ても2発目は出ません。これは「1球で1アウト」という最悪の結果に繋がる可能性が格段に上がります。少なくとも追い込まれるまでは「狙ってる1球種、1ゾーン以外は全て見送る」くらいでいいと思います。仮に最後は見逃し三振になっても、球数投げさせるだけで次に繋ぐことになるわけですから。

投手起用についても、「持ち場から変にズレた起用はしないこと」が大事です。これまで何年も見てきましたが、「いいピッチングができている投手」を「抑えるから本来の出番以外の場面で使い続ける」と、出番が増える分疲れが溜まってその投手の状態が落ちてきて、肝心な場面で抑えられなくなる、ということは簡単に起こります。防ぐためには「起用する場面を限定し、そこ以外では使わない」ことです。これは選手本人と同時に首脳陣にも我慢が必要になることですが、そうやっていかないと本来の能力を発揮できなくなります。楽な方向に走らず、残りの選択肢の中から最高のものを選ぶ、それを続けることが大事です。

それから、今日については東京ドームの試合についても検証する必要がありそうです。カープが天敵にしている能見が5回途中で突如崩れ始め、交代した2投手も含めて1イニングで12点も入る事態になってます。これは「他の球団が苦手投手をどのように攻略しているか」という意味で、大きな参考になる内容です。今のチームに足りてないこと、そのチームにはできていること、改めて検証して次の対策に役立てることが必要です。その際に「長打狙い」選択肢から極力外すことも忘れないように。長打狙って大振りすると逆に相手の術中にはまるわけですから、相手の狙いに対してどのような形で向き合えば正しい対処ができるか、このような視点での選択肢を見つけてもらいたいです。

そういえば、また菊池のスイングが無駄に大振りになってたような気がします。やっぱり小さく、コンパクトに振ってシングルヒットを狙うような打ち方ができてないと当たりは止まると思いました。この前4安打したときは体全体が綺麗にまとまって無駄のないスイングができていましたが、また崩れかけてるように見えます。彼の場合はシングルヒットが打てれば二塁打三塁打も打てるんですから、まず基本の一打を打てるようにしてもらいたいです。そして引っ張りではなくセンターから逆方向を心掛けること。これでいい当たりは戻ってきます。

拙攻の日はどうにも同じことを何度も書いてしまいます。悪い癖ですねw
逆に言えばそれができれば何とかなってる、と思うからこそではあります。同じことを何度も言わないで済むようになってくれると助かるというのが本音ではあります。そろそろ書く側も何か考えないといけないか・・・。


では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2015年8月20日7:28

オレは革命軍の幹部だ… ワケあって広島を勝たせたい…(くま)>挨拶

遅刻魔さん、監督やりますか? あたしゃ、ヘッドコーチでお手伝いしますよ?


>3回にランナー2人いるところからタイムリー打たれて、さらに悪送球も重なって
最近、広島戦でよく観るもの
「明らかなクソボール」「暴投」「捕逸」「連続四球」「悪送球」「生ゴミ投手コーチ」

>飯田や西原も止められなかったどころか火に油状態でした。
まあ、この2人で止められるなら、大瀬良は今すぐ先発に戻せるわな…
と言うか、いつから敗戦処理って文化がなくなったんでしょ。
敗戦処理に関しては、ブルペンでローテを組む必要がないのでガンガン連投させて
疲れていたら休養ではなく降格させる、という上と下でのローテを組むべき。
まぁ、「敗戦処理」がキッチリ仕事できるようなら世話ないですが。

>バルデス、攻める側がまともに作戦立ててたら本当に攻略できなかったのか
打たれない投手は存在しません。
それこそ、C・カーショウとか、M・シャーザーが来日しちゃった、とかなら話は別ですが。
所詮、来日する(メジャー契約できない)選手なんて、そんなもんなんで…
たまに、ガリクソンとか、A.J.とか、フランコとか、とんでもないビッグネーム来ますけどね。

>打者が「どの球を待って、どのように打って出塁する」という意図
そもそも早打ちするのか待球するのかさえ決めてないんじゃ?
待たないなら、待たないでもいいとは思うんですよ。
カウント増えていって悩みだすよりも、初球でストライクなら手を出しちゃえ、ぐらいのが。
言うたら、ホセ・ロペスって選手ですがね。多少のコンタクト技術は必要です。

>「なんでそんな打ってもヒットにならないような難しい球に手を出すの?」
この前の巨人対DeNA戦で、巨人・立岡がスパイクの位置のクソボールを
ゴルフスイングでライト前に運んでました。踏み込まないで腕だけで打つとか…
ノリにノッテる選手は、どこ投げても打つんですよねー

>「ボールゾーンに落ちるような難しい球は、バリー・ボンズでも打てないよ。>打てる球を確実に打ちなさい」というアドバイス
ボンズでも打てないんじゃなくて、ボンズは確実に手を出しません。
「好球必打」って事を言いたいんでしょうけど、コンタクト技術がなければ、
「打てる球」なんて存在しませんから、打ちようがないです。
仮に、ボンズが「今日は低めのスプリッターを打ってみよう」と思ったら、打ちますよ。
ただ、ボンズは基本的に膝下は打たないし、それに手を出してもライト前ヒット程度です。

>今のコーチが早打ち推奨という話がありますが、
コーチ中心だから打線がいぶかしいんですよ。
待球タイプの選手にも早打ち推奨ってことですよね。
逆に、待球推奨のコーチがいたら、早打ちタイプの選手に「ボールをよく見ろ」とか
言うに決まってます。
打撃コーチは2人いるべきなんですよ、ホントは。
もしくは、選手によって適性を見抜いて、個々に教えられる人物か。

>安易に起用した首脳陣に全責任があります。
「必勝リレー」「勝利の方程式」などを「日常茶飯事」と勘違いしてますね。
いつでも、その順番に出せば良いってもんじゃないでしょうに。
10点差でリードしてる試合に、上原を投げさせるようなもんです。

>球を見極めて、甘い球だけを狙いに、難しい球を見送ってフォアボールを狙いに
「勝ちたいから」相手投手はこれらをやって来ないんですよね。
見極めの難しい球を投げる、甘い球は投げない、四球は出さない…
お互いベストを尽くしたら、後はその選手の「競技者」としてのレベル差ですよ。
日本ハムにいたM・イースラーみたく、頭の高さの遊び球を“アッパースイング”で
スタンドに放り込むのは、もはやメジャーリーガーとしての貫録勝ちでしょうし。

丹依悠。
丹依悠。
2015年8月20日7:29

オレは革命軍の幹部だ… ワケあって2コメ目を書きたい…(くま)>失礼

>ノウミさん
巨人にしては強振しないで(長距離砲いないしなw)ペチペチ当てる攻撃でしたね。
それが、キレイに野手の間を抜けたり、レフト前なのに小林が三塁まで突っ込んで
打者走者も二塁に到達。レフト前二塁打ってのをひさびさに観ました。
巨人対DeNA戦では、捕手の嶺井が阿部や長野に対して、初球アウトコースを要求するとか。
アウトコース(特に長野のアウトハイ)は2人の好物なのに、嶺井のせいで番長KOだし…
でも、巨人がスモールベースボールをやり始めると厄介ですね。
立岡、片岡、井端、藤村、鈴木尚、吉川… フィットする連中が多いじゃないか!

>ドラフトで山崎康に行かずに野間に行ったのが失敗
でも、野間を「1番・ライト」とかで使わないでしょう。
ウチは、ドラ1は必ず一軍で使いますから。北方悠誠以外はね…

>今の中崎だと
ってことで、リリーフ陣のWHIPを算出してみました。

大瀬良 防3.62  WHIP1.21
アレン 防4.50 WHIP1.63
今村  防5.14 WHIP1.71
永川勝 防4.78 WHIP1.56
薮田  防5.76 WHIP1.80
江草  防3.00 WHIP1.67
一岡  防4.56 WHIP1.48
中田廉 防0.00 WHIP1.40
飯田  防2.92 WHIP1.05
西原  防0.00 WHIP1.29
戸田  防3.00 WHIP1.21
中崎  防3.10 WHIP1.28
ザガ様 防2.40 WHIP1.33
今井  防3.00 WHIP1.00
ヒース 防1.69 WHIP1.13

大瀬良、戸田、飯田、今井、ヒース この5人は防御率とWHIPのバランスが良いですね。
序列にすると、飯田、ヒース、今井、戸田、大瀬良ですね。
ウチの山崎康がルーキーークローザーのように、最初から飯田使ってたら、
結果は全然違ってたとは思いますが、ドラフト6位という指名順位が邪魔をしましたね。
これなら、7回に左右で状況に合わせて今井・戸田、8回にヒース、9回に飯田
大瀬良は戦況に応じて、6回、あるいは6~7回など、イニング跨ぎ⇒休養で
いつでも先発に戻せる調整をしておけば万全かと。
他のリリーフは、普通に中継ぎになりますけど、有事には経験者の中崎が後ろに回ればいいし。
ルーキークローザーって、プロの怖さを知らないから後々、先発になったとしても
1年目はクローザーって例は非常に多いですからね、昔から。

関東の遅刻魔
2015年8月20日22:13

やれるならやりたい気分ですわw
今のチーム見てると作戦きっちり立てて用兵まともにやってあとは無駄に動かなければ勝てそうですからwww

最近本当に無駄なミスが多いですね。焦ってるというか、「やらなくていいことをやろうとして傷口を広げてる」パターンが多すぎて。このあたり誰か言わないんでしょうか・・・。

今年は「敗戦処理」みたいな使い方する投手は確かにいるんですけど、僅差で負けてる試合があまりに多くて、結局出番が少なかったりしてます。
大瀬良はリードしてる場面か同点で延長に入りそうな場面だけに限って、僅差のビハインドは他の投手に任せればいいじゃんって思ってます。打たれるのは仕方ないとして、用兵がグダグダになったうえで打たれるとダメージ倍増どころじゃないですから。

あー、言われてみれば確かに「待球するのか早打ちするのか決めてない」ようにも見えますね。選手個々人が好きにやってるというか。それならそれで「打線が繋がりやすいように選手を並べる」のは首脳陣の仕事になるわけですけど、そういう風にも見えないのが困ったものです。

ボンズの話は好球必打のことですね。「あれだけ打ってる打者でも完全なボール球は振らないで、打てる球をちゃんと待ってる」ってことです。もちろん彼の場合は凄い技術もあるので並の選手が打てないようなところも打ててるんでしょうけど、「そんな大選手でも打てない球を君は打てるとでも言うのかい?」っていう方向になってました。

相手投手との勝負になると、それこそ「難しい球に手を出すか見極めるか」みたいなギリギリの勝負になるんですけど、ボールになる球でもホイホイ手を出してると、言うなれば「勝負の土俵にすら立ててない」状態になるもので、今の打線が完全にそれなんですわ。だから特定のキャッチャーは「追い込んだらボールになる変化球しか要求しない」なんて露骨なリードも増えてきてます。やってる側が本当に誰も気づいてないのかっていうのは実に憤りを感じる部分です。

巨人はあの猛攻にホームランが絡んでないのが恐いですね。ここ最近の強いときって基本的にスモールベースボールの手法で大量点取ってますから。一発よりもそっちを警戒しないといけなくなったら、どこも止められなくなる可能性が高いです。長野とか村田とか阿部とかがホームラン匂わせながらそっち狙いっていう嫌らしい攻撃始めたりしたらもう・・・。

野間の場合は今のチームで飽和状態かつ外人も獲りまくってる外野手をわざわざ1位の枠使って取りに行ったっていうことが信じられなかったです。しかも完全に監督の独断で。ある意味あのときからこの惨状は始まっていたのかもしれません。

投手のデータ、ありがとうございます。
こうして見ると飯田と今井が思った以上にいい成績で驚きました。使われる場面にもよりますけど、うまく組み合わせていったらもっと拾えた試合は多いんじゃないかなとも思います。飯田の場合は敗戦処理に近い場面が多いですが、それでもビハインドから起用して少ない失点で抑えてくれる投手は重宝するので、もっと使ってもよさそうな気がします。
大瀬良は僅差の試合でもほぼ安心して投げてくれるうえに投手としてのスペックが凄まじいので、やっぱり見てると8回9回を任せたくなるかなとは思います。ヒースが意外と大事な場面で打たれるから、信頼性という意味でも。大瀬良はこのポジションから外れるならもう先発に回してよさそうな気がします。

なんというか、本当に「もう少しやりようはあったんじゃないか」と思いますわ。

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