好転してくれるかどうか
2015年8月25日 野球 コメント (3)意外と手持ち無沙汰>挨拶
今日は台風の影響で広島での試合が中止になったんですけど、雨雲レーダー見てたら午前中に台風の雲は抜けてその後はそんなに降ってなさそうだったので「普通にやればいけたんじゃない?」って思いましたw
ただそれでも台風が抜けるまでに降った雨の量を考えるとグラウンドコンディション整えるのが難しかったり、あるいは電車が止まってたり(新幹線は広島から博多までずっと運休)と考えると、「お客さんが来にくい」という意味で中止にしたのかなとも思います。去年あれだけの災害があったわけですし、そういうところには敏感になっててもいいんじゃないかと思います。
そんなわけで急に野球がなくなったので、帰りにどこか行こうかなーとか考えてたんですが、急すぎて全然思いつきませんでしたw 結局QMAはやったもののなんか思ったより人数少なくてちょっと微妙な感じに。やっぱりデッキ持ち歩いてどこかの大会行くのが正解だったかー!!w
さて、今日の試合が流れたことで、メリットとデメリットがあります。
まずはメリットの話。今のカープは先発が中5日、火曜に投げた場合は中4日で日曜に、というローテーションになってますが、日程を見ると今週が阪神→横浜、来週が阪神→ヤクルト、再来週が中日→阪神と、現在首位の阪神と3週連続で当たることになります。
当初は今日ジョンソン、明日は戸田、明後日がマエケンということで、日曜にジョンソンが中4日で投げる計算になってました。
ところが今日が中止になったため、そのままスライドを含めて明日ジョンソン、明後日マエケンと、谷間の試合がひとつなくなりました。
さらに言うと、本来なら来週の頭が戸田か別の誰かによる谷間の日になる予定だったんですが、今日の中止のおかげで来週はジョンソン、マエケン、福井の3人で勝負でき、さらに翌週には黒田、ジョンソン、マエケンで挑むことができます。3週目の黒田が木曜に投げるか金曜に投げるかは定かではないですが、もし対阪神を意識するなら木曜を誰かにして金曜に黒田を持ってくる、ということも考えられます。
ここまで来たらそのときの状況次第ですけど、いわゆる「勝負をかけられる状態」になってきたとは思います。
デメリットはこれまた日程面です。今日の試合の振り替えが9月25日に入ったそうなんですけど、実は広島は前日の24日までが7連戦、翌日の26日からは4連戦と、大きな連戦の合間の移動日だったわけです。しかも東京ドームからマツダスタジアムということで、移動距離が長いわけで。
これがこの日に振り替えが入ってしまうと、まさかの12連戦、しかも東京から広島まで即日移動というかなりハードな状況になってしまいます。
シーズンの最後を見ると、今のところ10月3日までで全日程が終了することになっています。今年のクライマックスシリーズのファーストステージは10月10日の土曜から始まることになっており、レギュラーシーズンはその2日前までには終わっている必要があります。もちろん順位確定を考えたら早い方がいいんですが、どうせだったら10月の4日以降の週に試合を入れてもいいんじゃないかと思いました。
もちろんここから雨で中止になる可能性もあるのでその分のストックも必要ですが、それでも10月6日の火曜日までに終わるように日程を組めば大丈夫じゃないかと思えます。今後そこまで多く中止が出てくるとも思えませんし、例えば現時点でも4日に試合を入れても問題なさそうな気がします。毎年リスクをケアしてか前の方から詰めていってますけど、結局それ以上試合が増えなくてCSが始まるまで約1週間が暇な時間になることも多いのがもったいない気もします。逆に余裕持ちすぎて最後間に合わなくなったらそれもまた大変な話ではあるんですけど。
ともあれ、これだけ詰めたんだから、連戦の間に1試合くらい流れてくれてもいいんじゃないかと思ったりしますw どう転ぶかは野球の神様だけが知ってそうなところですね。幸い野村と戸田が比較的まともな投球ができそうなので、連戦が続いてもまだなんとかなるんじゃないかという気はしてます。あとはリリーフピッチャーを無駄遣い、無理使いしないように願いたいところです。
さて、今日は二軍戦で中日と戦ったわけですが、相手があの「広島だけキラー」の八木でした。
試合は初回に1点取ったもののその後なかなか点が取れない展開でしたが、1点ビハインドの8回に下水流が同点ホームラン、延長に入ってから堂林が勝ち越しのタイムリーを放って逆転勝利ということになったわけですが、この試合で特筆すべきはロサリオでした。
八木というと広島の選手がなぜか打てないで毎回負けてる相手なんですが、その八木からロサリオが今日はタイムリーを含む2安打を放ってました。動画を見ましたが、球に逆らわずセンターから逆方向に、うまく打ち返していました。
これを見るに、安直ではありますけど対中日、対八木の秘密兵器ということで、このカードにはロサリオを昇格させていいんじゃないかと思いました。外人枠の関係もありますけど、彼が打てるならその前にランナーを出しておくという作戦が取れるので、実は有効じゃないかと思えてます。
今日の守備でもライトを守ってましたし、ここを守れるならスタメンで起用して終盤から守備固めを出す選択肢も現実的です。今後は楽しみになってきたんじゃないでしょうか。
堂林のタイムリーについても、実は打った相手はあの一軍が大の苦手としている福谷でした。今年はこれから上がってくるかどうかはわかりませんが、少なくともこの結果を見ると堂林も秘密兵器になりうるんじゃないかと思えてきます。最近梵が守備面で精彩を欠いてることを考えると、スタメンのサードとして堂林を上げる選択も考えてよさそうに思えます。梵の状態次第ですが、「その時」と判断したらぜひ上げてみてもらいたいです。
では今回はこのへんで。
今日は台風の影響で広島での試合が中止になったんですけど、雨雲レーダー見てたら午前中に台風の雲は抜けてその後はそんなに降ってなさそうだったので「普通にやればいけたんじゃない?」って思いましたw
ただそれでも台風が抜けるまでに降った雨の量を考えるとグラウンドコンディション整えるのが難しかったり、あるいは電車が止まってたり(新幹線は広島から博多までずっと運休)と考えると、「お客さんが来にくい」という意味で中止にしたのかなとも思います。去年あれだけの災害があったわけですし、そういうところには敏感になっててもいいんじゃないかと思います。
そんなわけで急に野球がなくなったので、帰りにどこか行こうかなーとか考えてたんですが、急すぎて全然思いつきませんでしたw 結局QMAはやったもののなんか思ったより人数少なくてちょっと微妙な感じに。やっぱりデッキ持ち歩いてどこかの大会行くのが正解だったかー!!w
さて、今日の試合が流れたことで、メリットとデメリットがあります。
まずはメリットの話。今のカープは先発が中5日、火曜に投げた場合は中4日で日曜に、というローテーションになってますが、日程を見ると今週が阪神→横浜、来週が阪神→ヤクルト、再来週が中日→阪神と、現在首位の阪神と3週連続で当たることになります。
当初は今日ジョンソン、明日は戸田、明後日がマエケンということで、日曜にジョンソンが中4日で投げる計算になってました。
ところが今日が中止になったため、そのままスライドを含めて明日ジョンソン、明後日マエケンと、谷間の試合がひとつなくなりました。
さらに言うと、本来なら来週の頭が戸田か別の誰かによる谷間の日になる予定だったんですが、今日の中止のおかげで来週はジョンソン、マエケン、福井の3人で勝負でき、さらに翌週には黒田、ジョンソン、マエケンで挑むことができます。3週目の黒田が木曜に投げるか金曜に投げるかは定かではないですが、もし対阪神を意識するなら木曜を誰かにして金曜に黒田を持ってくる、ということも考えられます。
ここまで来たらそのときの状況次第ですけど、いわゆる「勝負をかけられる状態」になってきたとは思います。
デメリットはこれまた日程面です。今日の試合の振り替えが9月25日に入ったそうなんですけど、実は広島は前日の24日までが7連戦、翌日の26日からは4連戦と、大きな連戦の合間の移動日だったわけです。しかも東京ドームからマツダスタジアムということで、移動距離が長いわけで。
これがこの日に振り替えが入ってしまうと、まさかの12連戦、しかも東京から広島まで即日移動というかなりハードな状況になってしまいます。
シーズンの最後を見ると、今のところ10月3日までで全日程が終了することになっています。今年のクライマックスシリーズのファーストステージは10月10日の土曜から始まることになっており、レギュラーシーズンはその2日前までには終わっている必要があります。もちろん順位確定を考えたら早い方がいいんですが、どうせだったら10月の4日以降の週に試合を入れてもいいんじゃないかと思いました。
もちろんここから雨で中止になる可能性もあるのでその分のストックも必要ですが、それでも10月6日の火曜日までに終わるように日程を組めば大丈夫じゃないかと思えます。今後そこまで多く中止が出てくるとも思えませんし、例えば現時点でも4日に試合を入れても問題なさそうな気がします。毎年リスクをケアしてか前の方から詰めていってますけど、結局それ以上試合が増えなくてCSが始まるまで約1週間が暇な時間になることも多いのがもったいない気もします。逆に余裕持ちすぎて最後間に合わなくなったらそれもまた大変な話ではあるんですけど。
ともあれ、これだけ詰めたんだから、連戦の間に1試合くらい流れてくれてもいいんじゃないかと思ったりしますw どう転ぶかは野球の神様だけが知ってそうなところですね。幸い野村と戸田が比較的まともな投球ができそうなので、連戦が続いてもまだなんとかなるんじゃないかという気はしてます。あとはリリーフピッチャーを無駄遣い、無理使いしないように願いたいところです。
さて、今日は二軍戦で中日と戦ったわけですが、相手があの「広島だけキラー」の八木でした。
試合は初回に1点取ったもののその後なかなか点が取れない展開でしたが、1点ビハインドの8回に下水流が同点ホームラン、延長に入ってから堂林が勝ち越しのタイムリーを放って逆転勝利ということになったわけですが、この試合で特筆すべきはロサリオでした。
八木というと広島の選手がなぜか打てないで毎回負けてる相手なんですが、その八木からロサリオが今日はタイムリーを含む2安打を放ってました。動画を見ましたが、球に逆らわずセンターから逆方向に、うまく打ち返していました。
これを見るに、安直ではありますけど対中日、対八木の秘密兵器ということで、このカードにはロサリオを昇格させていいんじゃないかと思いました。外人枠の関係もありますけど、彼が打てるならその前にランナーを出しておくという作戦が取れるので、実は有効じゃないかと思えてます。
今日の守備でもライトを守ってましたし、ここを守れるならスタメンで起用して終盤から守備固めを出す選択肢も現実的です。今後は楽しみになってきたんじゃないでしょうか。
堂林のタイムリーについても、実は打った相手はあの一軍が大の苦手としている福谷でした。今年はこれから上がってくるかどうかはわかりませんが、少なくともこの結果を見ると堂林も秘密兵器になりうるんじゃないかと思えてきます。最近梵が守備面で精彩を欠いてることを考えると、スタメンのサードとして堂林を上げる選択も考えてよさそうに思えます。梵の状態次第ですが、「その時」と判断したらぜひ上げてみてもらいたいです。
では今回はこのへんで。
コメント
日光を浴びる必要がなければ、ちょうどいい環境になりそうだ。
西日本方面は、台風が通過したので、ずっと雲1つない照りつける太陽が拝めるようです。
冒頭から余談なんですが、私が「トレード」や「故障者リスト入り」の選手について書くとき、
その選手の(プロ以降の)球歴をザザーッと書いてるんですが、もう別にいいかな……
とか思い始めました。書くのが1日2人が限界とか、そんな感じです。
カネもらえるんなら、頑張るんですけどねw
>メリットの話
>今週が阪神→横浜、来週が阪神→ヤクルト、再来週が中日→阪神
もちろん、首位たたきはいい事ですが、当たってない分、その後、巨人戦が来ますね。
そして、無理に阪神戦を獲りに行かなくても、順当に横浜DeNA、ヤクルト、中日を潰せば、
阪神は、先日に巨人が潰して順位も変動。巨人が2.5ゲーム差の2位に浮上してます。
つまり、阪神の動きは比較的、止まっているので3球団に対して、2勝1敗か、できれば3タテ。
阪神戦は1勝2敗でやり過ごせると思います。
何せ、アホな野球をやってる巨人ですが、阪神には睨みを利かせてますからね。
その巨人を叩くのはキヨシさんに頼りたいところです。
>デメリットの話
>東京ドームからマツダスタジアムということで、移動距離が長いわけで。
外国人選手と黒田にはあまり関係のない話ですね。
トロントからマイアミに移動とか、シアトルからアリゾナに移動とか、
少なくともメジャーリーガーには苦にならないでしょう。
マイナーリーガーも同じ距離をバスで鈍行ですから、快適だと錯覚しますね。
問題が日本人選手ですね。
ただ、まぁ、日本ハムとソフトバンクが一番可愛そうな気もしますが…
今回の件とは直接的に関係ないですが、セ・リーグ5球団に対してデメリットが発生しました。
巨人の三塁付近に設置されていた「壊れた信号機」が取り付け替えられたそうです。
もう、「エンドランなのに、なぜか走者が一、二塁」という名場面を見れなくなるのは
寂しいものですw
とりあえず、ちゃんとした信号機に替わったのは5球団にとってはピンチです。
>どう転ぶかは野球の神様だけが知ってそう
んじゃ、ちょっと幽体離脱してベイブ・ルースさんに聞いてきます。
私の英語、通じるかな…?
>「広島だけキラー」の八木
ひと呼んで「名古屋の鯉釣り名人」ですな。
単純に、ロサリオは左の軟投派を苦にしない、八木を知らなくて苦手意識がない、
あと、ドミニカアカデミーには左腕サイドが結構いるので打ち慣れてる、など。
フェリックス・ラミレス、育成枠にいたディニ・ソリアノも左のサイド気味でしたしね。
>堂林のタイムリー 相手はあの福谷でした。
壊れた守護神は、放置でいいんじゃないですか?
結構、中崎のクローザーについて、あれこれ言ってますけど、福谷に比べたら
中崎は絶対的守護神ですよ。
いずれも「苦手意識」から「焦り」につながって「早打ち・手打ち」で自滅してる気がします。
「炎上クローザー」の名をほしいままにする大阪近鉄のヘクター・カラスコを思い出します。
>基本的にセンターから逆方向へのシングルヒットだった
160km/hの剛速球を打ち返すには、類稀なパワーか、確実に真芯で捉えるコンタクト技術が
必要になってきますが、ノウミさんや八木のチェンジアップやカーブは、少年野球の選手が
フルスイングすればヒットにできるレベルですから…
>頑固一徹な審判が判定を変えなかったのは判定内容に自信があったから
>「ビデオで見たら明らかにおかしい」という場面が多い
村田審判の場合は「一度、言っちゃったから」とか、でも押し通す根性がスゴいです、
そもそも、肉眼で見て微妙なものを審判が判定するのが「一般的」なワケですから、
「ビデオで観たら」という前提がつくのは何か変です。
それは、肉眼で見ておかしくないのに、わざわざビデオで観たらおかしかった、
というプロセスじゃないですよね?
単純に、微妙な判定で自軍に不利なものに関しては抗議に出る、ってのが当たり前なだけで
「正しく試合を進めること」は大事ですが、審判を完全に信用してない首脳陣の昨今、
確認しなくていいことでも、いちいちダグアウトから出てくるのも目立ちます。
特に、阪神・和田監督は、何をどうしたいのか分からない挙動になってるとき、ありますね。
>機器導入といっても人間の審判を排除するという話ではない
>審判が普通に判定して、疑わしいところは改めて確認できる形
で、昨今の審判の技術と信頼度を考えると、ほとんど「疑わしいから改めて確認」という
手段が取られています(特に、メジャーはよく試合が止まります)
つまり、現状の審判が「普通に判定」してても、チャレンジを要求されるほど
審判の威厳と信頼性は堕ちてるということです。
>審判の可変ストライクゾーン
これは、メジャーでは1人1人の審判に、それぞれストライクゾーンがあるぐらい可変します。
ただ、他人と違っても、本人の中でゾーンがブレてなければ問題なしとされてます。
現在、メジャーには74人の審判がいます。なので74通りのゾーンが存在すると考えて然りです。
それに、同じ審判が1試合のうちに可変するのは問題ですけど、そうでないなら、
いわゆる「イメージ」で判定されるのは、日米欧州アジアどこでも同じです。
「(微妙だけど上原だから)ストライク!」
「(微妙だけどボンズが見逃したから)ボール!」
ってのは、正確じゃなくても「野球としてアリ」だと思ってます。
今年の巨人戦はもう23試合消化してるからあと2試合しかありませんよ。なので上位のうち、特に今日を含めて残り33試合中11試合ある阪神戦がメインになるのは当然っちゃ当然なわけで。直接対決だけでもまだどうにかなる展開になってますし。
今回の12連戦は特に気になるのが野手とリリーフです。先発投手は次の機会に合わせて別調整させて負担をできるだけ軽減するはずなので。特に抑え付近は疲労を溜めないようにしないといけないです。一人潰れたら大ピンチなので。できればもう1人くらい信頼できるリリーフを作りたいところですけど、そんなチャンスあるかどうか・・・一岡が伸ばせるか、今村を試せるか、一軍の試合にそれだけ余裕があるかは難しいです。5点リードしてる場面とか作って投げさせてみてほしいところではあります。
福谷についてはストライク入らないのに無理やり打ちにいくせいで広島だけ打ててないという大問題があります。普通に立ってるだけで押し出しまで期待できるのに強引に打ちにいったり送りバントしたりでアシストしてるので。そういう意味では「打ちにいって打てる選手」というのはある意味貴重かもと思いました。梵がだんだん微妙になってきたので、堂林が上がってくるならプラス材料になってるかなと。
審判のストライクゾーンは「同じ審判が同じ場所で判定が変わること」が問題です。外角低めのギリギリの球をストライクと判定されたのに、それよりボール半個分くらい内側で高めの球をボール判定したりとか。これをイニングの表と裏で違う判定されたら「裏でいくら金貰ってるんや!!」みたいに思えてくるものでw それから序盤でストライク取ってた場所が終盤に取らなくなったりとかも。
選手ごとに特徴とか錯覚とかもあるのはわかりますし多少はそれも醍醐味とは思いますけど、「そりゃないよ」って思うこともかなり多いです。
各審判ごとにゾーンの違いが多少あるのはいいんですけど、せめて「さっき言ったゾーンくらいは変化させないでくれ」って思います。ちなみに打者のサイズや構えはほぼ同じ(各状況の本来あるべきストライクゾーンは変化しない)前提で書いてます。