回収しといてよかった>挨拶

雨が凄かったため駅前の駐輪場に自転車置きっぱで昨日帰ってたんですけど、今日は雨があまり強くないから持って帰ることに。天気予報見たら明日台風来るみたいじゃないですか!さすがに外に置いといて突風とか何か飛んできたとかで壊れてたら残念どころの話じゃないです。今外見たら相当な雨風だったので、持って帰って正解だったっぽいです。
もともと「なんとなく」でやったんですけど、たまには勘がいい方向に働くことってあるものですね。QMAの○×問題を勘でやったら大抵外れるんですけどw


今日はセリーグは2試合潰れたものの、広島だけは試合あったので助かりました。明日は難しいという話ですけど、日程考えたら広島と甲子園はやってくれる方が助かります。明日流れたら来週に向けたローテががが・・・。

今日は試合前に、元広島の投手でスカウトもやってた備前喜夫さんがご病気で亡くなったというニュースもありました。初優勝より前に投手として活躍されてたということで選手時代はよく知らないですが、スカウトとしてはいい選手、特に90年代に主力となった選手を多く担当した方ということで、少なくともカープファンの間では有名でした。この方がいなかったら前田智徳さんも広島に来てなかったというくらいです。せめてもう1回優勝を目にするまで・・・と思ってました。ご冥福をお祈りします。


今日の先発は昨日も書いたとおりマエケンと天敵の八木。例によって初回も簡単に2アウトになったと思ったら、新井がフォアボールで出てからエルドレッドが弾丸ライナーでレフトスタンドへ。この2点で一気に流れを掴みました。
マエケンは次の登板が中4日ということもあってか抑え気味だったみたいですけど、それでもランナー出しながら要所は抑えて7回を無失点の好投。途中エラー絡みでランナー背負うこともありましたけど、7回は2アウト満塁から一二塁間を完全に抜けるような当たりを菊池がスーパープレーで抑えてアウトにしたのが本当に大きかったです。今の日本のセカンドはいい選手が多いと言っても、あの位置、あの速さの打球をアウトにできるのは菊池しかいないと思いました。

打線は初回の2点のあとは併殺2回と乗れてませんでしたが、5回に田中が出塁すると盗塁、さらにワイルドピッチに悪送球が重なってまさかの生還。6回には内野安打の菊池が盗塁とゴロで三塁まで進んだあと松山がフォアボールから代走野間が出てダブルスチールで1点追加。野間は挟まれましたが、タイミング的には二塁に滑り込んだらセーフな位置だったのにわざと止まって引き返すことで挟まれて時間稼ぎしたあたり、完全に1点を取りに行くプレーでした。もし二塁に滑り込んでセーフでもその時点で捕球したショートが本塁に投げてたらアウトになってた可能性が高いので、よく判断したと思います。なんか「ジャンケンでわざと負ける」のに近い難しさがあったような気がしますw

8回には菊池が三塁打、新井がフォアボールのあと代走赤松が盗塁したところ、エルドレッドが高く跳ねる三塁前へのゴロを全力疾走して1点追加。このプレーではサードが一塁に送球して少し逸れたんですが、この時点で赤松は三塁ベース付近まで行っていたので、この送球を見てホームに突入したらもう1点取れてたように思えます。慎重にいけば三塁で止まってもよかったのかもしれませんが、なんとなく「いけそうだからもったいない」とも思いました。走塁ミスから流れを手放す展開が多いここ最近を考えると無理しなくてよかったのかもしれませんが。

マエケンは7回にピンチを背負ったために球数が111球になりましたが、次も中4日でいけそうです。
8回からは大瀬良と中崎。今日も好投でした。少し間が空いてたので、点差はあったものの今日のうちに投げられてよかったと思います。連投が続くのはよくないですが、あまり間が空くのも考え物なので。

今日の試合はいきなり打ったエルドレッドもですけど、先発のマエケンがピシャリと抑える好投をしたのが光ったと思います。やっぱり「先発が点を取られないピッチングをする」と野手も守備や打撃でピリッとする、というのが見てとれました。久しぶりに「投手が試合を作った」ところを見た気がします。

エルドレッドのホームランは今日は弾丸ライナーでした。本人いわく「シングルヒットを打つようなスイング」でしたが、レフト前への打球がそのまま伸びてスタンドまで届いたような打球でした。この当たりがスタンドに入るっていうことは、それだけスイングの形がいいってことでしょうか。先月に続いて今月も、長打を欲張らずにヒット狙いのスイングを続けていったら自然とスタンドまで届きそうに思えます。チーム全体が彼を焦らせないようにしてくれれば、それだけ活躍できるでしょう。
今日からの3連戦は「元祖カープ女子の一日ホームランガール体験」ということで、今日担当した発案者の藤木さんがいきなり初回に大仕事でした。こういう企画ができるのってどう考えても広島しかないので、面白かったです。いわゆる「企画倒れ」にならなくてよかったですw 明日からの2試合もぜひこういう機会なのでホームランを打ってもらいたいです。できれば3日目は梵がいいかな?



では今回はこのへんで。

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2015年9月9日3:54

南横浜地方、豪雨なのに通院日とか死ねる>挨拶

とりあえず、中日に勝ってくれてありがとう。


>備前喜夫さん
初優勝より前と言うより、ほぼ球団創設メンバーですね。1952年入団なので。
長谷川良平と双璧をなすスゴ腕の投手だったそうです。
何せ、万年最下位の当時の広島で、長谷川が20勝~30勝する中、備前さんも10~20勝してたので。
ほとんど、チームの勝利はこの2人の勝利数の合算です。
その後、指導者になりましたが、何か不向きだったのかスカウトに転身。
1977年から2002年までの新人・コーチとは、全員と関わってる事を考えると、
80年代の投手王国時代、90年代の強力打線時代の選手もみんな備前さんが手がけて、
特に、80年代後半からはスカウト部長ですから、ノムケン、前田智、江藤、金本などは
備前さんの決定権の下、獲得された選手たちばかり。
25年間のスカウト生活も然ることながら、これだけ優良物件を探し当てる「眼」がスゴいですね。
謹んでご冥福をお祈りします。

>八木
やっぱり、何か苦手意識だったんじゃないでしょうか?
あっさり先制しましたもんね。
調べてみたら、エルの一発は「ガチガチのド真ん中に132km/hの真っ直ぐ」だったようで
そんな球、高校生でも投げられるわw
八木は1試合中に真っ直ぐを1球も投げてはいけないタイプなのに…
あ、余談ですけど、49歳まで投げたジェイミー・モイヤーは、120km/hのチェンジアップと
115km/hのシンカー、100km/hのスライダー、80km/hのカーブの4球種で263勝です。
(ウエストボールなどは真っ直ぐ投げますけど)

>完全に抜けるような当たりを菊池がスーパープレーで抑えてアウト
>今の日本のセカンドはいい選手が多い
菊池と… 楽天・藤田… いや、他にいないと思います。
ヤクルト・山田は打つ方は化け物ですけど、守備は?って感じですし、
千葉ロッテ・井口もだいぶ衰えました。
日本ハム・田中賢介は、国内限定で。メジャーでは「内野酷評」「外野称賛」でしたので。

むしろ、日本の二塁手って以前より、レベルが下がってる気がするんですよね。
篠塚、辻、正田、高木豊、土橋、仁志、井端… もういないです;
この中でも菊池、藤田とタメを張れるのは仁志だけでしょう。井端は荒木とセットでナンボですし。
ダイヤモンドバックスの球団幹部(ランディ・ジョンソンなど)がマエケンと一緒に
菊池を持って帰ろうとしてるので注意。メジャーにもあんな二塁手、2~3人しかいません。

>菊池が三塁打、新井がフォアボールのあと代走赤松が盗塁
>エルドレッドが高く跳ねる三塁前へのゴロを全力疾走して1点追加
>赤松は三塁ベース付近まで行っていたので、この送球を見てホームに突入したら
>もう1点取れてたように思えます。
これが私の大好きなロイヤルズの野球です。
俊足が三塁にいる場合、ゴロだとわかった瞬間、本塁突入。
内野にミスがあれば、二塁からも突入。
青木が抜けたロイヤルズですが、エスコバー、ダイソン、ケイン、ゴア、新加入のリオスと
全員、青木より足が速いので、無安打・打点ありという結果の選手が多いんです。
ちなみに、「送球を見てホームに突入」は赤松の仕事じゃありません。
「送球を見てホームに突入させる判断を瞬時に下して」赤松に本塁突入させる
三塁ベースコーチの怠慢だと言えると思います。
赤松が自分で悪送球を見て、再度アクセル上げるよりも、三塁ベースコーチが判断して
赤松にブレーキを踏ませないまま、本塁突入させるのがベスト。
その段階での中日の内野陣はわかりませんが、一応スタメンだと、一塁がルナ、捕手が杉山なので
赤松の足とスライディング技術があれば、杉山なんて掻い潜れたと思いますね。

>先発のマエケンがピシャリと抑える好投
好投すればするほど、ランディの目がキラリと光る恐怖w

丹依悠。
丹依悠。
2015年9月9日5:55

>「捕手には打たせるな」の格言がある通り、逆もまた然りです。
それが會澤に当てはまるのかどうか。
日本は、まず守りから入らないと起用されない(西武の森友哉がイイ例)
打撃不振で悩むと守備も影響が出るなら、捕手失格。
4三振しても、好リードで投手が完封したり、盗塁を刺したりすれば、チャラですが、
4安打しても、考えないリード、捕逸、悪送球、盗塁許、だったらチャラになりません。
だから、打撃不振が守備にも影響する選手は捕手に向いてません。
的山、谷繁、鶴岡慎也、細川らが、打率1割台でも使われ続けたのは
「捕手としての仕事ができているから」に他ならず。

先日、「育てるのには時間がかかる」と言ってましたが、
「捕手を育てる」なら、捕手ありきの仕事から教えないとダメ。
會澤は、20発以上打てる選手になりますよ。
でも、その時、捕手技能が今と同レベルだと、一塁か外野ですね。
監督は「打てなくてもいいから、守ってくれればいい」と言って、
とにかく、リードや打者データなどばかり考えさせます。
「打撃」を忘れさせる事で「捕手」に没頭でき、「守れる捕手」が完成します。
古田ですら最初は、まったく打てなかったですし。
會澤の打撃センスなら、「捕手」として完成後、「打者」として完成するまで
そんな時間はいらないハズ。

>多田くんのドラフト7位「即戦力の選手としては見てない」
たしかに、捕手不足でも、高卒ドラフト7位は、即戦力じゃないかも。
でも、スカウトの判断で、アマ時代の実績を評価した結果ですよね。
ウチも、1年目の谷繁を「何でいきなり一軍」と当時、思いました。
しかも、「使い続けてる」だけで「即戦力」じゃない。
ドラフト1位の「育成すべき素材型」を「即戦力」として使った結果が、今です。
また。新庄や掛布さんも「育成すべき素材型」で下位指名したつもりが、「即戦力型」だった
というのは、ありふれた例です。

最近のドラフトは「本当に即戦力か?」と疑問に思います。
今の横浜DeNAを支える選手は、ドラ3~5位辺りが大半。
ドラ1で活躍してるのは、筒香、山崎晃、オマケで山口俊ほど。
番長は高卒ドラ6、去年新人でクローザーだった三上はドラ4。
左腕中継ぎの大原はドラ5、石川なんて「即戦力」だったのにドラ6。
捕手不足なのに、鶴岡賢が8位、西森は育成ですから…
私がスカウトを信頼してないだけかも知れませんが、

「高卒ドラフト7位」=「この時点で「育成すべき素材型」なわけ」

だとは思えません。
即戦力で獲ったのがゴミで、下位指名が即戦力になった例は、腐るほど見てきました。
結局、ドラフト順位って、アマ時代の実績。
契約金・年俸を算出する基準に過ぎないと思ってます。

だから、キヨシさんのやり方には賛同できます。とにかくドンドン一軍で使ってみる。
「即戦力」選手が、実は「育成素材型」だったり、「じっくり育成型」選手が、
いきなり大活躍しちゃった、のように。育成で入った西森がイイ例です。

>「現状一軍に送るべきではない」
「多田くんは絶対に即戦力ではない」という根拠としては弱いですね。

>石原がレギュラー、會澤が二番手
先日「広島は創設時から正捕手が6人しかいない」と言いましたが、序列的に、
前の選手が辞めないと、次に出番が来ないという悪い見方もできます。
西山が一軍昇格した時、ほとんどの能力で、達川さんをすでに上回っていて、
ほぼ完成品でしたが、達川さんが辞めないので西山は三塁や外野で出場。
達川さんは最後まで正捕手でした。

石原が引退し、序列で會澤が正捕手になる頃、年齢的に白濱は引退か。
控えは磯村を抜いて多田くん、または、後から入団した誰かかも知れません。
もしくは、下克上で磯村か多田くんが正捕手で、會澤が控えかも。
でも「正捕手が引退するまで2番手は正捕手になれない」の広島の球団史を見ると
石原が辞めないと、會澤は正捕手になれず、でも會澤しか正捕手になれない。
そんな気がします。

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